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Fターム[4L055EA04]の内容

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Fターム[4L055EA04]に分類される特許

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【課題】嵩高で柔軟性に優れた塗工紙とその製造方法を提供する。本の外観を変えずに軽量化でき、可読性に優れた品質の本を提供する。
【解決手段】機械パルプリッチな原料に低密度無機填料を内添し、抄紙機のプレスパートにおける最終プレス線圧を抑えて抄造した原紙の表面に、紙塗工用塗料を必要最小量塗工することによる。 機械パルプは、ストーングランドパルプ、加圧ストーングランドパルプ及びサーモメカニカルパルプ等の少なくとも1種類であり、全パルプ中5〜50重量%含有する。プレスパートにおける線圧の合計が600kg/cm以下でかつ最終プレス線圧が75kg/cm以下の条件で抄造し原紙を得る。次いで該原紙の片面又は両面に、主たる成分が顔料及びバインダーからなる塗料により塗工量3〜10g/mの層を形成する。塗工紙の密度は0.8g/cm以下である。 (もっと読む)


【課題】補強繊維の化学構造及び補強繊維基材の形態を特定することにより、機械特性、特に疲労寿命の向上を図った繊維強化樹脂成形体を提供する。
【解決手段】短繊維が抄造により所定形状に附形された補強繊維基材とする。そして、補強繊維がポリパラフェニレンテレフタルアミドの短繊維を必須成分として含む。好ましくは、第2成分として、メタ系アラミドの短繊維を必須成分として含む。ポリパラフェニレンテレフタルアミドの短繊維配合量は、45〜95質量%であることが好ましい。繊維強化樹脂成形体は、上記樹脂成形体用補強繊維基材を熱硬化性樹脂と複合したものである。 (もっと読む)


【課題】乾式解砕において、均一に解砕できる乾式解砕用のパルプシートを提供する。さらに、α−セルロース含有量が高くても、高密度であっても解砕性に優れたパルプシートを提供する。
【解決手段】SST音速(2乗)の縦横比が1.4以上であることを特徴とする乾式解砕用パルプシート。さらに好ましくは、シートの幅方向の裂断長が0.87Km以下であること、解砕後の嵩密度が20ml/g以上であること、パルプシートが、亜硫酸法によって製造された木材パルプを原料としたパルプシートであること、パルプシートのα−セルロース含有量が92%以上であることを特徴とする乾式解砕用パルプシート。
【効果】乾式解砕に適したパルプシートを提供することができる。また、乾式解砕処理後のパルプ綿の状態が均一で未解砕物の発生を伴わない。解砕後のパルプ綿の嵩密度が均一となるため反応生成物の均質化、高純度化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 多色カラーオフセット印刷において、印刷後不透明度を顕著に向上でき、しかも印刷トラブルを発生することなく、良好な印刷作業性およびカラー印刷品質を有するオフセット印刷用微塗工紙の提供。
【解決手段】 原紙上に、顔料と接着剤を主成分とする表面処理剤層を有し、前記原紙が吸油量360〜500mL/100gの填料を0.5〜5.0質量%含有し、前記表面処理剤層が炭酸カルシウムを全顔料100質量部に対して55質量部以上含有したものであり、(1)坪量35〜50g/m、(2)動摩擦係数0.45〜0.65、(3)白色度54%以上、(4)印刷後不透明度90%以上、(5)吸油度60〜200秒、および(6)平滑度20〜200秒の特性を有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】100%古紙パルプを使用するものの、手拭き時の(水分)吸収性、手肉感及びホルダー容器からの脱落防止効果を示すものを提供する。
【解決手段】1プライ当たりの米坪が30〜50g/m2、古紙パルプを90〜100%含有し、平均繊維長が0.7〜1.5mmのパルプ原料を抄紙したものであり、湿潤紙力剤及び乾燥紙力剤をそれぞれ前記パルプ原料に対し0.10〜0.30質量%含有され、かつ、湿潤紙力剤/乾燥紙力剤の質量比が0.5〜1.5であり、ドライクレープが施されている古紙含有ペーパータオル。 (もっと読む)


【課題】ダイカットした後、形成された粘着ラベルを剥離シート上から剥がす際に生じる紙基材の毛羽立ちを抑制し得ると共に、レーザービームプリンタやインクジェット方式などにおいて、印字適性や印刷適性及び走行性に優れる印刷用粘着紙を提供する。
【解決手段】紙基材の一方の面に、粘着剤層及び剥離シートを順に積層してなる粘着紙であって、前記紙基材が木材パルプ及び填料を含み、かつJIS P 8131に準拠して測定される紙基材の破裂強度が100kPa以上であって、JIS P 8118に準拠して測定される紙基材の緊度が0.88g/cm3以下であることを特徴とする印刷用粘着紙である。 (もっと読む)


【課題】原料として古紙パルプが高配合で使用されていながら、紙粉の発生が少ない拭取り用紙の製造方法にする。
【解決手段】古紙パルプの配合割合が90〜100%の原料パルプに、乾燥紙力増強剤を10.0〜25.0kg/t、湿潤紙力増強剤を15〜25kg/t添加し抄紙して、水分率5.8〜6.8%の湿紙を得、この湿紙を乾燥するに際して伸び率が17.0〜25.0%となるようにクレープ加工を施して拭取り用紙を得る。ここで、前記古紙パルプの配合割合は前記原料パルプ全量に対する質量比であり、前記乾燥紙力増強剤及び前記湿潤紙力増強剤の添加量は前記原料パルプを水で懸濁した懸濁液1t当たりの質量であり、前記伸び率は「((伸びた状態の長さ−縮んだ状態の長さ)/縮んだ状態の長さ)×100」である。 (もっと読む)


【課題】 低密度でありながらきわめて高白色度で、且つ印刷仕上がりが良く、生産効率の高い嵩高中質書籍用紙を提供すること。
【解決手段】晒クラフトパルプ及び晒サーモメカニカルパルプを含有し、晒クラフトパルプと晒サーモメカニカルパルプの組成重量比が、60/40〜90/10で、且つ全パルプ濾水度が250〜350mlCSFであり、飽和脂肪酸アミド系の嵩高剤を含有する、密度が0.45〜0.55 g/cm3、白色度が77〜83%である嵩高中質書籍用紙を得る。
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【課題】塗工される塩ビの浸み込みが非常に少ないクッションフロアー裏打ち材を提供する。
【解決手段】無機繊維混抄紙の片面に顔料とバインダーを主成分とする塗工層を設けたクッションフロアー裏打ち材であって、無機繊維混抄紙中のガラス繊維含有率が10〜60質量%であり、塗工層の塗工量が0.5〜60g/m2であり、かつISO2965に準拠して測定されるコレスタ通気度が10cc〜200ccの範囲にあることを特徴としたクッションフロアー裏打ち材。 (もっと読む)


【課題】嵩高(低密度)であり、かつ平滑性及び強度に優れる嵩高紙の製造方法の提供にある。
【解決手段】針葉樹化学パルプを乾燥し含水率を10%以下とした後に、機械粉砕することによって、平均繊維長を0.5mm以下とした粉砕パルプを全パルプに対して10固形分重量%以上50固形分重量%以下で配合することを特徴とする嵩高紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】200〜230℃の熱処理工程で使用され、複数回の繰り返し耐久性を有し、収縮やカールが原因となる操業性、品質への悪影響がない工程紙を提供する。
【解決手段】原紙上に剥離層を設けてなる工程紙であり、該工程紙を23℃、相対湿度50%環境下から200℃乾燥器に移して2分間保持した時の収縮率が、横目方向に1.0%以下、縦目方向に0.5%以下であることを特徴とする工程紙。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、焼却処分可能で、かつ、高捕集効率、低圧力損失、高ダスト保持容量と高フィルタ寿命を有した除塵エアフィルタ用濾材及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係る除塵エアフィルタ用濾材は、平均繊維径1.0μm以下の極細ガラス繊維を5〜15質量%と、繊維径が10〜20μmであり、200℃以下で熱可塑性を示さない有機系主体繊維を25〜55質量%と、熱融着繊維を40〜60質量%と、これら繊維基材100質量%に対して、繊維状ビニロンバインダーを2質量%より多く10質量%より少なく配合させてなり、かつ、見掛け密度が0.14g/cm以下で、見掛け厚さとJIS厚さの比が1.2以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セルロースを主体とする繊維状物質を主体とした紙の製造において、従来法と比較して歩留りを向上させ、寸法安定性が良好で、紙の地合い低下が少なく、低密度であり、抄紙時の濾水性が良好である紙の製造方法を提供する。
【解決手段】鱗片状のミクロフィブリル集合体からなる外部フィブリルを持つセルロースを主体とする繊維状物質は、糸状の外部フィブリルを持つ繊維状物質よりも、同一濾水度で繊維がより剛直であり、保水度が低くなり、比表面積が大きくなる。この繊維状物質を用いることで、填料歩留りが高く、低密度で表面特性に優れ寸法安定性が良好な紙及びシートを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】吸湿及び吸湿による寸法変化が抑制され、繊維が効率よく結合された繊維シートを提供する。
【解決手段】繊維シートは、疎水化された微小繊維状セルロースを含有する。疎水化された微小繊維状セルロースは、サイズ剤、油脂類、ワックス及び疎水性樹脂から選択された少なくとも一種の疎水化剤で処理された微小繊維状セルロースであってもよい。疎水化剤の割合は、微小繊維状セルロース100重量部に対して、固形分換算で、0.01〜20重量部程度であってもよい。繊維シートは、無機繊維と、疎水化された微小繊維状セルロースとで構成してもよく、抄紙により得られる不織布状繊維シートであってもよい。繊維シートのCobbサイズ度は100g/m以下であってもよい。 (もっと読む)


【課題】嵩高性や、液吸収量、吸収速度を損ねずに、逆戻り及び発塵を抑える。
【解決手段】繊度0.05〜1.0dtex、繊維長2〜10mmの極細繊維を10〜85質量%、及びパルプ繊維を10〜85質量%それぞれ含有し、且つ米坪が10〜40g/m2、及び厚みが30〜400μmとされた化繊混抄紙からなる表面層10と裏面層20、及び、繊度1〜30dtex、繊維長2〜10mmのクリンプ繊維を10〜85質量%、及びパルプ繊維を10〜85質量%それぞれ含有し、且つ米坪が20〜80g/m2、及び厚みが200〜1000μmとされた化繊混抄紙からなる中間層30とを一体化してなり、中間層30のクリンプ繊維に対する表面層10及び裏面層20の極細繊維の繊度の比が0.005〜0.5とされている紙ワイパーとする。 (もっと読む)


【課題】軽量であるにもかかわらず、コールドセット型インキを使用して多色オフセット高速輪転印刷に供した場合であっても、オフセット輪転印刷操業性が良好で、高いインキ濃度及びインキ着肉性を有しながら、インキセット性も良好で、色ずれの問題が生じず印刷適性に優れ、しかも高い印刷不透明度が維持された印刷用紙を提供すること。
【解決手段】パルプと填料とを少なくとも構成成分とする印刷用紙であって、前記パルプが、全パルプ成分を基準として脱墨古紙パルプを30〜100質量%含み、前記填料として、カルサイト系炭酸カルシウムもしくはアラゴナイト系炭酸カルシウムが毬栗状に凝集又結晶化した毬栗炭酸カルシウムが少なくとも含有されることを特徴とする、JIS P 8124に準拠した坪量が38〜48g/m2で、紙面pHが6〜10の印刷用紙。 (もっと読む)


【課題】軽量であるにもかかわらず、コールドセット型インキを使用して多色オフセット高速輪転印刷に供した場合であっても、オフセット輪転印刷操業性が良好で、高いインキ濃度及びインキ着肉性を有しながら、インキセット性も良好で、色ずれの問題が生じず印刷適性に優れ、しかも高い印刷不透明度が維持された印刷用紙を提供すること。
【解決手段】パルプと填料とを少なくとも構成成分とする印刷用紙であって、前記パルプが、全パルプ成分を基準として脱墨古紙パルプを30〜100質量%含み、前記填料として、カルサイト系炭酸カルシウムもしくはアラゴナイト系炭酸カルシウムが毬栗状に凝集又結晶化した毬栗炭酸カルシウムと、再生粒子凝集体とが少なくとも含有されることを特徴とする、JIS P 8124に準拠した坪量が38〜48g/m2で、紙面pHが6〜10の印刷用紙。 (もっと読む)


【課題】容器包装リサイクル法での紙マークを表示可能で、パン等の食品の水分を外部に排出可能な通気性を有しつつ、袋体内に一定程度の水分を残留させることができ、製袋機によって簡便かつ高速に食品を包装できる食品包装用シートを提供すること。
【解決手段】少なくとも天然繊維と合成繊維として多分岐ポリエチレン繊維とを含有する外層と、少なくとも天然繊維と合成繊維として多分岐ポリエチレン繊維とを含有しヒートシール性を有する内層とを備えた、少なくとも2層以上のシート全体において全繊維に対して多分岐ポリエチレン繊維が占める割合が30重量%以上50重量%未満であり、かつ合成繊維が占める割合は50重量%未満であり、内層において合成繊維が占める割合(重量%)から、外層におけるそれ(重量%)を差し引いた値が、0以上50以下である。 (もっと読む)


【課題】 高度の不燃性を有し、低密度で軽量性に優れた不燃シート又は不燃成形体の提供。
【解決手段】 この課題は、原料スラリーに凝集剤を添加し凝集状態にて湿式抄造して得た抄造シート又は該抄造シートの熱圧成形体であって、珪酸カルシウム、又は珪酸カルシウム及び含水無機化合物を30〜90質量%(固形分)、セルロース繊維を0.4〜20質量%(固形分)、セルロース繊維と無機繊維を合計で3〜40質量%(固形分)、セピオライトを5〜40質量%(固形分)及び合成高分子を1〜20質量%(固形分)を含有することを特徴とする不燃シート又は不燃成形体によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 製紙における原料のワイヤー上の歩留向上を目的として塩水中水溶性高分子分散液の有用な溶解方法を検討し、それを製紙原料に添加する製紙方法を提供する。
【解決手段】 抄紙前の製紙原料中に、特定のカチオン性単量体と(メタ)アクリルアミドを必須として含有する単量体を塩水溶液中で溶解する高分子分散剤の存在下に塩水溶液中分散重合して得た水溶性高分子微粒子からなる分散液を溶解するにあたり、前記水溶性高分子濃度として0.2〜1.0質量%の範囲で溶解した後、さらに希釈水を混合し希釈した溶解液を添加し抄紙することによって達成できる。
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