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Fターム[4L055EA04]の内容

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Fターム[4L055EA04]に分類される特許

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【課題】 製紙における原料のワイヤー上の歩留向上を目的として塩水中水溶性高分子分散液の有用な溶解方法を検討し、それを製紙原料に添加する製紙方法を提供する。
【解決手段】 抄紙前の製紙原料中に、特定のカチオン性単量体と(メタ)アクリルアミドを必須として含有する単量体を塩水溶液中で溶解する高分子分散剤の存在下に塩水溶液中分散重合して得た水溶性高分子微粒子からなる分散液を溶解するにあたり、前記水溶性高分子濃度として0.2〜1.0質量%の範囲で溶解した後、さらに希釈水を混合し希釈した溶解液を添加し抄紙することによって達成できる。
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【課題】軽量でありながら、光沢度、不透明度及び剛度に優れ、かつ印刷適性及び製本作業性にも優れた印刷用塗工紙、及びこのような優れた特性を具備する印刷用塗工紙を容易に低コストで製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】基紙の少なくとも片面に、顔料及び接着剤を含む塗工剤にて塗工層が形成された、JIS P 8124に準拠した坪量が32〜45g/m2である印刷用塗工紙であって、前記基紙を構成するパルプ中に、機械パルプが、JIS P 8120に準拠して10〜40質量%含有され、前記顔料として、有機顔料、クレー及び炭酸カルシウムが塗工剤中に含有され、前記塗工層を形成する塗工剤の固形分付着量が、基紙片面あたり2.0〜5.0g/m2であることを特徴とする、印刷用塗工紙、並びにその製造方法。 (もっと読む)


【課題】高白色度でカラー印刷が映えることに加え、未乾燥のインキの再転位の生じ難さ、即ち、インキセットが良く高速印刷時でも印刷不良が生じにくい高白色新聞用紙を提供することを目的とする。
【解決手段】パルプ原料に填料を添加して抄紙する高白色新聞用紙であって、填料として灰分を7〜20%含有し、前記パルプ原料は、全パルプ成分のうち針葉樹クラフトパルプが10〜50重量%、機械パルプが50〜90重量%であり、吸油度が50〜90秒、透気度が20〜70秒に調整されていることを特徴とする白色度75%〜85%の高白色新聞用紙。さらに、前記機械パルプは、白色度70%〜80%に漂白処理されたパルプであることを特徴とする高白色新聞用紙である。 (もっと読む)


【課題】リントの発生が極めて少なく、しかも嵩高で柔らかい、産業製品等の清拭用途に適する、薄葉用紙を提供する。
【解決手段】
化繊混抄紙層を有する3層以上の薄葉紙であって、JIS P 8113に規定される裂断長が1.0〜8.0kmの表裏面各層10,20と、比容積が3〜30cm3/gの中間層30とを有し、隣接する各層相互が散点状に接合されて一体化されている薄葉紙により解決される。 (もっと読む)


【課題】リントの発生が少なく、柔らかさにも優れ、しかも層相互の一体性も強度で、必要な吸水性及び吸油性を有する衛生薄葉紙とする。
【解決手段】衛生薄葉紙が、熱融着性繊維を含む中間層30と、化学繊維及びパルプを含み熱融着性繊維が混抄された一方の外層10と、他方の外層20とを有する。そして、一方の外層10側から深いエンボスE1群とそれらの間の浅いエンボスE2群とによって熱圧着がされ、一方の外層10は、深いエンボスE1群によって中間層30に食い込まされた状態で、中間層30に接合され、かつ浅いエンボスE2群によって中間層30に達しない表面エンボス(E2)群が構成されている。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニル樹脂等の樹脂を良好に発泡させて加工することができ、寸法安定性、隠蔽性が高く、しかもリフォーム時の壁紙の再剥離性が良好な壁紙用裏打ち紙を提供する。
【解決手段】ヤンキードライヤーを備えたヤンキー抄紙機を用い、パルプ中には機械パルプが1〜65質量%含有され、填料として、再生粒子凝集体が含有され、かつJIS−P 8252に準じて測定した壁紙用裏打ち紙の灰分が、1〜18質量%になるように紙中に含有させる。また、填料は、クレーと再生粒子凝集体を主成分に、クレーと再生粒子凝集体との配合割合が、2/8から8/2の割合で含有される。 (もっと読む)


【課題】紙力を低下させずに嵩高な衛生薄葉紙を製造する方法と、その方法により得られる嵩高い衛生用薄葉紙の提供。
【解決手段】原料パルプ1と吸保水性澱粉2と含む抄紙原料を、湿紙の状態にしたのちドライヤーで乾燥させることを特徴とする衛生用薄葉紙の製造方法。吸保水性澱粉2は、コスト面及び確実な効果発揮のために、原料パルプ1に対して0.01〜5.0kg/t添加するのが望ましい。また、原料パルプ1は、NBKPとLBKPとの比率(NBKP/LBKP)が0/100 〜 60/40が好適である。 (もっと読む)


総歩留りに比して向上した灰分歩留りを有する紙又は板紙を製造する方法であって、充填材を含有する濃密紙料セルロース懸濁液を準備する工程、濃密紙料懸濁液を希釈して希薄紙料懸濁液を形成する工程、(ここで充填材は、希薄紙料懸濁液の乾燥重量に基づいて少なくとも10重量%の量で希薄紙料懸濁液に存在する)、濃密紙料懸濁液及び/又は希薄紙料を、ポリマー歩留/濾水系を使用して凝集する工程、希薄紙料懸濁液をスクリーンで濾水して、シートを形成する工程、及びシートを乾燥させる工程、(ここでポリマー歩留/濾水系は、i)水溶性分岐鎖アニオン性ポリマー及びii)水溶性のカチオン性又は両性ポリマーを含む)を含み、ここでアニオン性ポリマーが、カチオン性又は両性ポリマーの添加の前に濃密紙料又は希薄紙料懸濁液に存在する方法。本方法は、総歩留りに比して向上した灰分歩留りをもたらす。 (もっと読む)


充填紙を製造する方法であって、機械パルプ及び充填材を含有する濃密なセルロース紙料懸濁液を準備する工程、濃密紙料懸濁液を希釈して希薄紙料懸濁液を形成する工程、(ここで、充填材は、希薄紙料懸濁液の乾燥重量に基づいて少なくとも10重量%の量で希薄紙料懸濁液に存在する)、濃密紙料懸濁液及び/又は希薄紙料を、ポリマー歩留/濾水系を使用して凝集する工程、濃密紙料懸濁液をスクリーンで濾水して、シートを形成する工程、及び次にシートを乾燥する工程、(ここでポリマー歩留/濾水系は、i)水溶性分岐鎖アニオン性ポリマー及びii)水溶性のカチオン性又は両性ポリマーを含む)を含む方法。この方法は、SC等級紙のような充填機械等級紙を製造するのに特に適している。この方法は、Gapformerのような高速濾水抄紙機にとって有用な、歩留りと濾水のパラメーターの分離を可能にする。 (もっと読む)


【課題】活性炭の機能を維持した活性炭シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維状もしくは粉末状の活性炭を含む基材と、基材に固定された無機酸化物微粒子とを有することを特徴とする活性炭シート。 (もっと読む)


【課題】通気性に優れ、吸着作用の持続性に優れた機能性不織布を製造し得る機能性不織布製造方法および機能性不織布と、通気性に優れ、吸着作用の持続性に優れた立体マスクの提供を課題としている。
【解決手段】リン酸カルシウムが担持されている機能性不織布を作製する機能性不織布製造方法であって、パルプとリン酸カルシウムとが分散されたスラリーを作製して、該スラリー中に分散されたパルプを乾燥させて粉砕することによりリン酸カルシウムが担持されたパルプ繊維を作製し、該パルプ繊維と合成樹脂繊維とを用いてウェブ形成した後に加熱して、前記合成樹脂繊維と前記パルプ繊維とを接着させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、紫外線等による変色や熱による収縮が少なく、和紙に限りなく近い質感を呈するパネル材を提供することを目的とする。
【解決手段】バサルト繊維及び無機繊維を含むスラリーを抄造して成形されたシート基材に熱硬化性樹脂を含浸させ硬化したパネル材であって、シート基材と熱硬化性樹脂とによって和紙模様が形成されているパネル材である。このパネル材において、バサルト繊維は、バサルト繊維及び無機繊維の合計に対して、15質量%〜65質量%含まれることが好ましい。本発明のパネル材は、照明器具に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】均一性と強度に優れ、抗菌性、有機ガス吸着性を有し、かつ工業的規模での連続生産が可能な竹繊維及び/又は竹粒子を含有する紙を提供する。
【解決手段】竹繊維及び/又は竹粒子を5〜90重量%含有し、以下の(1)〜(2)の要件を満足することを特徴とする紙。
(1)破裂強度が0.05kg/cm2 以上
(2)坪量が5〜500g/m2 (もっと読む)


【課題】不燃紙において、セピオライトの粒度と含有量、ガラス繊維の長さ範囲及びパルプの最適な配合率を明確にすることによって、不燃材料の発熱性試験に合格できるとともに表面が平滑であって文字・模様等の印刷が容易であること。
【解決手段】不燃紙5は、主成分としてセピオライト3を80.0重量%、ガラス繊維6を5.0重量%、パルプ4を10.0重量%、バインダー類を5.0重量%含有している。不燃紙5は、不燃材料の発熱性試験において20分の加熱により600℃近くになっても発熱量は僅かに0.8MJであり、しかも僅か0.25mmの厚さで亀裂もなく形状を保持し、不燃材料として合格しており、極めて優れた不燃性を有する。更に、1mm〜3mmの範囲内のガラス繊維6を用いているため、ガラス繊維6もセピオライト3やパルプ4も密に充填されて、その結果不燃紙5の表面が平滑となり、文字・模様等の印刷が容易に美しくできる。 (もっと読む)


【課題】ペーパー状とした場合においても充分な強度を有するPENの短繊維不織布並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】第1のポリエチレンナフタレート短繊維と断面形状が偏平形状である第2のポリエチレンナフタレート短繊維とからなるPEN不織布とする。該不織布は第1のポリエチレンナフタレート繊維及び第2のナフタレート繊維とを裁断して短繊維とする裁断工程、第1のポリエチレンナフタレート短繊維と第2のナフタレート短繊維とからなる混合繊維シートを作製するシート化工程、混合繊維シートを加圧加熱して不織布とする加熱工程を有する製造方法により製造することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 染料を原紙に内添した着色では天然繊維表面の毛羽立ちや天然繊維への着色ムラがあり、着色の色の鮮やかさに欠けたり、雨等により染料の染み出しにより色落ちした。
【解決手段】 本発明は、原紙の少なくとも片面に、着色顔料を主成分とする着色成分をもって着色を施してなる原紙のテープの自己撚り紐を数本撚り合わせしてなる着色紙紐であり、パルプ原料の70%以上が針葉樹クラフトパルプからなる抄紙原料を湿式抄紙によって原紙を抄紙する抄紙工程と、該原紙の少なくとも片面に着色顔料を主成分とする着色成分をもって印刷により着色を施すことにより着色原紙を作成する着色工程と、該着色原紙をテープに切断し切断テープを作成する工程と、該切断テープの着色面を外側にして撚って自己撚り紐を作成する工程と、該自己撚り紐を複数本撚り合わせて着色紙紐を作成する工程、とからなる着色紙紐の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、繊維を含む紙料懸濁液から製造されるティッシュウェブ(1)の製法に関する。この際、容量及び引裂長は、できるだけ少ない叩解度で、紙料懸濁液が、無漂白状態での針葉樹については、12°SRで6.5km以上の引裂長又は15°SRで8.0km以上の引裂長及びotro繊維素に対して少なくとも15%のリグニン含量を有し、又は無漂白状態での落葉樹については、20°SRで4.5km以上の引裂長及びotro繊維素に対して少なくとも12%のリグニン含量を有し、又は無漂白状態での一年生植物に行いては、20°SRで3.5km以上の引裂長及びotro繊維素に対して少なくとも10%のリグニン含量を有する木材又は一年生植物からのリグノセルロース繊維素を含有することによって改善されるべきである。
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【課題】古紙からパルプ繊維、填料・顔料を共に回収して使用した資源循環型の新聞用紙を提供する。
【解決手段】前記填料として古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、前記主原料を脱水、乾燥、焼成及び粉砕工程を経ることにより得られ、特定組成となるように調整した再生粒子凝集体が、内添用填料として少なくとも用いられ、前記パルプが、古紙パルプ50〜100質量%からなり、JIS P 8124に準拠した坪量が37〜48g/m2であり、JIS P 8113に準拠して測定した縦方向の引張り強度が、横方向の引張り強度の2倍以上を有し、用紙表面には、澱粉を主成分とする表面処理剤が設けられている再生粒子内添新聞用紙である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐薬品性に優れ、強力があり内部抵抗の小さいポリケトン紙および該ポリケトン紙からなる電池、コンデンサー用セパレーターを提供するものである。
【解決手段】繰り返し単位の95モル%以上が、下記式(1)で示されるポリケトン繊維の短繊維及び/又はフィブリル繊維からなり、目付10〜70g/m2 、引張強力1.0〜3.0kg/10mmであることを特徴とするポリケトン紙、及び抄紙を行い、加工線圧250〜1500KN/cmにてカレンダー加工することを特徴とするポリケトン紙の製造方法。
【化1】
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【課題】ヒートシール時のラミネート樹脂のしみ出しを防ぐことができるボトムカバーテープ用紙とする。
【解決手段】一方表面に樹脂層が設けられ、この樹脂層が当接するようにキャリアテープにヒートシールされるボトムカバーテープ用紙であって、長網抄紙機で抄紙され、坪量(JIS P 8124:1998)18g/m2以下、透気度(JIS P 8117:1998)1秒以上、横方向の引裂強さ(JIS P 8116:2000)90mN以上とされている。 (もっと読む)


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