説明

Fターム[4M109GA05]の内容

Fターム[4M109GA05]に分類される特許

21 - 40 / 119


【課題】封止する樹脂における半導体素子及び導電部材に至るクラックの発生を防止するとともに導電部材及び放熱部材の間の絶縁を確実に行うことを可能にする放熱部材付き半導体装置を提供することを課題とする。
【解決手段】放熱部材付き半導体装置101は、半導体チップ1と、ダイパッド部2aと、ヒートシンク3と、ダイパッド部2a及びヒートシンク3の間に間隙g1を形成し且つ同様の構成を有する第一樹脂ブロック10及び第二樹脂ブロック20とを備える。第一樹脂ブロック10は、第一樹脂材料からなる第一樹脂層11、第三樹脂層13と、第二樹脂材料からなる第二樹脂層12とを有し、第一樹脂層11はダイパッド部2aと接触し、第二樹脂層12はダイパッド部2aと接触しない。なお、第一樹脂材料は、第二樹脂材料より低い融点を有している。さらに、放熱部材付き半導体装置101は、第一樹脂材料からなる封止用樹脂4で樹脂封止されている。 (もっと読む)


【課題】半導体素子からの熱を有効に放散し、且つ封止樹脂の流動性、充填性を確保する放熱パッケージを提供する。
【解決手段】BGA型半導体装置は、配線と電極を備えた基板1上に、矩形状の平面形状を有し、矩形の各辺に沿って複数の電極を備えた半導体素子2を配置し、半導体素子上の電極と基板上の電極とをワイヤ4で接続し、半導体素子を覆い、半導体素子の各辺に沿った電極に接続された複数のワイヤの頂上部に対向する領域に開口16が形成された放熱部材11を基板上に配設し、半導体素子および前記放熱部材を封止樹脂20で覆って封止する。 (もっと読む)


【課題】ユニット表面が傷ついたとしても、中身の半導体チップ等についてはリユースすることができる構造の半導体モジュールを提供する。
【解決手段】半導体チップ11等の構成部品を熱硬化性樹脂モールド部21にて覆うことで耐熱性を確保しつつ、熱硬化性樹脂モールド部21の外縁部を熱可塑性樹脂モールド部22にて覆う。また、熱可塑性樹脂モールド部22によって水路30の一部を構成し、半導体チップ11等の構成部品を熱硬化性樹脂モールド部21および熱可塑性樹脂モールド部22にて覆ったユニット10を積層することで、冷却機構を構成する水路30が内蔵された構造を構成する。このような構成とすることで、熱可塑性樹脂モールド部22のみに傷がついたような場合には、熱可塑性樹脂モールド部22を加熱して軟化させて除去し、熱可塑性樹脂モールド部22以外の部分を用いてリビルト品を製造すれば、リユースすることができる。 (もっと読む)


【課題】放熱性に優れた半導体モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂組成物で形成された絶縁シート10を用い、該絶縁シート10が未硬化な状態でその一面側に前記ヒートスプレッダ30を熱接着させるとともに他面側に前記ヒートシンク20を熱接着させ、該熱接着された前記絶縁シート10を熱硬化させる半導体モジュール1の製造方法であって、前記絶縁シート10として、前記一面側と前記他面側とが異なる熱硬化性樹脂組成物で形成され、しかも、前記一面側よりも熱硬化反応の反応速度が速い熱硬化性樹脂組成物で前記他面側が形成され、該絶縁シート10の前記他面側を前記ヒートシンク20に熱接着させた後に前記一面側を前記ヒートスプレッダ30に熱接着させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の圧接型の半導体装置と比較して簡素な構造で半導体素子を位置決めすることができ、半導体素子の絶縁性及び耐圧性を確保しつつ、耐熱性に優れると共に製造コストが低減された半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置Sは、半導体素子9と、これを挟持するエミッタ端子1a、ゲート端子1b、及びコレクタ端子2aとの外周を覆うように硬化性樹脂3が付与されると共に、エミッタ端子1a、ゲート端子1b、及びコレクタ端子2a(電極端子)には、これらの電極端子を位置決めする係止部(窪み部1e,2e)が設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガラス転移点(Tg)が約200℃以上で、熱膨張率が小さく、放熱性に優れる樹脂複合組成物およびこれを用いた半導体封止材ならびに基板を提供する。
【解決手段】下式


(式中、Xは−CH2−、−C(CH3)2−、又は−SO2−を表す。)で表されるベンゾオキサジン誘導体とエポキシ樹脂と無機フィラーを有する樹脂複合組成物であって、ベンゾオキサジン環に対する該エポキシ樹脂が有するエポキシ基のモル比が0.2〜0.7であり、無機フィラーが鱗片状の一次粒子が配向せずに集合してなる松ボックリ状の六方晶窒化ホウ素を含み、無機フィラーが樹脂複合組成物全体の30〜85体積%である樹脂複合組成物。 (もっと読む)


【課題】小型化された半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置1は、導電体を有する基板2と、基板2の上に配置され、かつ導電体2aに電気的に接続された半導体チップ3と、一方端部41が導電体2aと電気的に接続された管状の電極4と、基板2、半導体チップ3および電極4を封止する封止樹脂5とを備えている。電極4は封止樹脂5を封止する前の状態で基板2と半導体チップ3とが積層する積層方向に伸縮可能に構成されている。電極4の他方端部42の先端部42aは封止樹脂5から露出している。電極4は他方端部42の先端部42aにおいて開口する中空空間6を有している。 (もっと読む)


【課題】露出したヒートシンク表面に水等が浸入することを防止することができ、良好な冷却性を確保することができる半導体パッケージの防水構造を提供すること。
【解決手段】半導体パッケージ100は、ヒートシンク110と、ヒートシンク110の一方の面に搭載されたパワー素子112とを有し、パワー素子112が搭載された面を含んで樹脂モールドされている。パワー素子112が搭載された面と反対側のヒートシンク110の他方の面に伝熱材210を介して放熱部材200が配置されている。放熱部材200は、ヒートシンク110との接合面を覆う壁部220を有する。 (もっと読む)


【課題】
熱可塑性樹脂に熱伝導率の高い充填材料を少量添加しても熱を伝える経路を効率よく形成することが可能であり、成形性を損なうことがなく、また樹脂本来の電気絶縁性を供えた熱伝導性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
同一平面内あるいは異なる平面において核部と該核部から異なる2軸以上、好ましくは4軸方向に伸びた針状結晶部とからなる酸化亜鉛ウィスカー及び平均粒子径が1μm以上、平均厚さが0.1μm以上の平板形状無機充填材料を熱可塑性樹脂に配合して成形して得られる熱伝導率が1.0W/m・K以上の熱伝導性樹脂組成物とした。ここで、核部から異なる4軸方向に伸びた針状結晶部とからなるテトラポット状酸化亜鉛ウィスカー及び平板形状無機充填材の配合量合計10体積%〜70体積%であり、好ましくは40体積%〜60体積%である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、急冷処理により表面形状をコントロールした高流動性の球状アルミナ粉末、その製造方法、及びそれを用いた樹脂組成物を提供するものである。
【解決手段】 X線回折において2θ=45.6°に検出されるδ相ピーク強度と2θ=44.8°に検出されるθ相ピーク強度の比、(δ相ピーク強度/θ相ピーク強度)が1.0以上である、平均球形度が0.90以上、平均粒子径100μm以下の球状アルミナ粉末。アルミナ原料を溶融後、ドライアイスで急冷処理することを特徴とする球状アルミナ粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 半導体素子で発生した熱を迅速に奪い、半導体素子の発熱量が大きい場合においても高い放熱性を確保できる半導体実装構造体を提供する。
【解決手段】 半導体実装構造体(100‘)は、基板(104)と、側面に凹凸部(120)が設けられたシリコン基板(103)と、シリコン基板(103)の上に実装された半導体チップ(101)と、半導体チップ(101)と覆おうと共にシリコン基板の上面を封止する絶縁層(105)とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パワーチップで発生した熱およびスイッチングノイズによるICへの影響を低減することが可能な半導体装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による半導体装置は、スイッチング動作を行うパワーチップ1と、パワーチップ1を制御するIC2と、パワーチップ1とIC2とをモールド樹脂で封止したパッケージ3と、パッケージ3のパワーチップ1とIC2との間に形成された貫通穴4とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】封止樹脂組成物に半導体素子と基板の熱膨張差に起因する反りの抑制する効果を付加させた、室温及び半田付け工程での反りが少なく、かつ放熱性に優れる半導体装置を、製造のかかる手間やコストを低減した方法で製造するための封止用液状樹脂組成物の製造方法と調整方法及びこれにより封止された半導体装置と半導体素子の封止方法を提供する。
【解決手段】(A)液状エポキシ樹脂、(B)硬化剤、及び(C)無機充填剤を含有する封止用液状樹脂組成物の製造方法であって、2種類以上の封止用液状樹脂組成物を混合して製造されるものであり、該封止用液状樹脂組成物は、それぞれ(A)液状エポキシ樹脂、(B)硬化剤及び(C)無機充填剤を含有し、かつ(C)無機充填剤において全無機充填剤量の70重量%以上を占める主な無機充填剤の種類が、それぞれの該封止用液状樹脂組成物の間で異なることを特徴とする封止用液状樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】半田を介して半導体チップをダイパッドの上面に接合した状態で封止樹脂により封止した半導体パッケージにおいて、ダイパッドと半導体チップとの剥離を防止する。
【解決手段】ダイパッド3に、その厚さ方向に貫通すると共に前記ダイパッド3の側面3dに開口する凹部13と、前記ダイパッド3の上面3aから前記ダイパッド3の厚さ方向に窪むと共に前記凹部13に対して前記上面3aの周縁よりも内側に間隔をあけて配される有底の係合穴15とが形成され、前記凹部13及び前記係合穴15が、それぞれ前記上面3aの周縁に沿って複数配列されている半導体パッケージを提供する。 (もっと読む)


【課題】半導体チップと、前記半導体チップと電気的に接続された、金属を主構成材料とする複数のリードと、前記半導体チップを封止する封止体とを備えた半導体装置において、リードと封止体(モールド封止体)の密着性を向上させ、剥離を起こさない半導体装置を提供することにある。
【解決手段】半導体チップ5と、前記半導体チップと電気的に接続された、金属を主構成材料とする複数のリード3と、前記半導体チップを封止する封止体2とを備えた半導体装置において、リード3と封止封止体(モールド封止体)の密着性を向上させるため、リード3の表面材料と封止体2の組合せとして、格子整合性の良い材料の組合せを用い、アセン類を主構材料とする封止体2を用いる。 (もっと読む)


【課題】封止樹脂を含む半導体装置の放熱特性を良好に制御するとともに、品質を向上させる。
【解決手段】半導体装置100は、基板102と、基板102上に搭載された半導体チップ104と、半導体チップ104を封止する封止樹脂110と、半導体チップ104上に配置されるとともに、封止樹脂110と接触して設けられた放熱材料(130)と、を含み、封止樹脂110は、第1の樹脂組成物により構成された第1の樹脂領域112、第2の樹脂組成物により構成された第2の樹脂領域116と、第1の樹脂領域112および第2の樹脂領域116の間に形成されるとともに第1の樹脂組成物および第2の樹脂組成物が混合された混合層114とを含む。 (もっと読む)


【課題】パッケージと外部との熱的な接続を行うための絶縁物を別途準備することなく、リードフレームの反り及び封止樹脂の剥離が抑制可能な半導体パッケージを提供する。
【解決手段】リードフレーム10の一面11に半導体素子20を搭載し、リードフレーム10の他面12を露出させつつ、これらリードフレーム10および半導体素子20を封止樹脂30で封止してなる半導体パッケージS1において、リードフレーム10の表面11〜13のうち封止樹脂30にて被覆される部位に、リードフレーム10よりも封止樹脂30との密着力が大きくセラミックよりなる電気絶縁性の絶縁膜50を、当該部位を被覆するように設け、当該部位は絶縁膜50を介して封止樹脂30に接触して封止樹脂30に被覆されるようにし、絶縁膜50を、リードフレーム10の他面12にも設けて当該他面12を被覆し、当該他面12を被覆する絶縁膜50を封止樹脂30より露出させた。 (もっと読む)


【課題】パワーモジュール半製品を構成するヒートプレートを絶縁基板より面積的に小さくしても、成形時の絶縁基板の亀裂や破壊による損傷を防止することができると共に、製品としてのパワーモジュールの極小化の要請に十分答え得る実用化製品を提供する。
【解決手段】パワーモジュール半製品Yを、両外部接続端子5、6における一端側の外部表出側端部5b及びヒートプレート2の他面側をそれぞれ表出させた状態で、成形樹脂層により封止して構成する場合、積層基板体Xを構成するパワーモジュール基板3に、成形樹脂層7を成形する上側成形型11と共に成形型を構成する下側成形型12に設けた位置決めピン14が挿入される位置決め孔8を設けて、パワーモジュール半製品Yのキャビティー13内における位置決めを行うようにした。 (もっと読む)


【課題】材料の充填性向上とワイヤ流れの抑制、及びパッケージの放熱性向上を同時に実現することを目的とする。
【解決手段】ワイヤ5の周囲をフィラー充填量の少ない封止材料1で樹脂封止し、それを含めた全体をフィラー充填量の多い封止材料2で樹脂封止することにより、材料の充填性向上とワイヤ流れの抑制、及びパッケージの放熱性向上を同時に実現することができる。 (もっと読む)


【課題】封止樹脂から放熱面を露出させるために封止樹脂および放熱面の研削や切削を不要とすることができる構造を提供する。
【解決手段】第2ヒートシンク40に凹部43を設け、この凹部43内に第1封止樹脂50を設ける。このように、凹部43に第1封止樹脂50が配置されることにより、凹部43の底面44とは反対側に位置する第2放熱面41が第1封止樹脂50に埋没されることはない。また、第1封止樹脂50の最上面51を第1放熱面11よりも第1端面12側に位置させる。これにより、第1放熱面11が第1封止樹脂50に被覆・埋没されることはない。したがって、第1封止樹脂50から各放熱面11、41を露出させるために第1封止樹脂50および各放熱面11、41を研削もしくは切削する必要がない。 (もっと読む)


21 - 40 / 119