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Fターム[4M114BB08]の内容

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Fターム[4M114BB08]に分類される特許

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【課題】密閉性を向上することが可能な容器を備える超電導コイル機器、および当該超電導コイル機器を用いた超電導機器を提供する。
【解決手段】本発明に係る超電導コイル機器は、超電導コイル10と、超電導コイル10を内部に保持する内槽容器50および外槽容器60とを備える。内槽容器50および外槽容器60はFRPからなり、内槽容器50および外槽容器60の角部71においては、角部71に沿って、樹脂からなる封止補強部2が形成されている。内槽容器50および外槽容器60の側面には開口部53、63が形成されており、封止補強部2は、開口部53、63の角部71に配置されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来よりも生産性に優れる常温絶縁型超電導ケーブルと、その製造方法を提供する。
【解決手段】フォーマ11の外周に超電導導体層12を形成してなる導体部10と、その導体部10を内部に収納して、導体部10を極低温に維持する断熱管13と、断熱管13の外周に形成されるコーティング層16を有する低温導電部1を作製する。また、低温導電部1とは別個に、低温導電部1の外径よりも大きな内径を有するパイプ状構造物21と、パイプ状構造物21の外周に形成される常温側電気絶縁層23を有する常温被覆部2を作製する。そして、低温導電部1を、常温被覆部2の内部に挿入することで、常温絶縁型超電導ケーブル100を完成させる。 (もっと読む)


【課題】冷却液体中に発生する気泡に起因する超電導コイルと容器との短絡を防止できる超電導コイル装置を提供する。
【解決手段】超電導コイル10と、超電導コイル10及び超電導コイル10の超電導状態を維持する冷却液体20を収納する容器30と、超電導コイル10の上面及び側面を覆って、容器30内の冷却液体20中に配置された導電性材料からなるシールド40とを備える。 (もっと読む)


【課題】超電導饋電線及びトロリー線(架線)間を接続するパワーリードにおいて、超電導饋電線への熱侵入の軽減と、通電時に発生するジュール熱の抑制との両立を図る。
【解決手段】パワーリード(20)は、寒剤(26)で冷却された超電導饋電線(50)及びトロリー線(架線)(80)間を接続する。内空部(21)を有する導体部(22)と、先端にスリット部(25)が設けられた棒状部材(23)と、内空部を超電導饋電線側から塞ぎ、且つ、棒状部材を長さ方向に沿って移動可能に周囲から保持するシール部材(24)とを備える。棒状部材は、導体部に比べて線熱膨張率が小さい材料から形成されている。 (もっと読む)


【課題】超伝導ケーブルの熱収縮を管理する方法及び装置を提供する。
【解決手段】巻かれた金属エレメントからなり、ケーブルの端部間に設置された外部スクリーンによって囲まれたケーブル本体を含む、極低温流体で満たされた容器1、すなわちクライオスタット内の超伝導体ケーブル2の熱収縮を管理する方法として、該超伝導体ケーブルの該端部の近傍のいわゆる固定点5A、5Bにおいて、該スクリーンにのみ固定するための力を機械的に付与する。 (もっと読む)


【課題】振動下においても液体窒素液面付近での窒素ガスの凝縮による減圧及び減圧による液体窒素の飽和温度化を防止し、サブクール液体窒素により超電導部材を安定的に冷却する装置を提供する。
【解決手段】少なくとも、窒素ガス空間を残してサブクール液体窒素を収容する断熱容器(V1)と、冷却用の冷却ヘッドを液体窒素の液面よりも下方の位置まで浸漬させる冷凍機と、該サブクール液体窒素中に浸漬される、冷却対象の超電導部材とからなる超電導部材冷却装置において、断熱容器(V1)内の液体窒素の液面よりも上部の位置から、冷却ヘッドの上面部又は冷却ヘッドの上面部より上の位置までの範囲に渡って、液体窒素に対し吸収性を有するガラス繊維紙を該ガラス繊維紙間及び該ガラス繊維紙と断熱容器(V1)の壁面間に空隙が形成されないように充填した、サブクール液体窒素の温度勾配層を形成、保持するためのガラス繊維紙充填層(L1)を設けることを特徴とする、超電導部材冷却装置。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブルを牽引して布設する際に、牽引張力を主としてコアで負担し、断熱管には負担し難くできる超電導ケーブルの端部構造を提供する。
【解決手段】撚り合わされた複数心のコア20と、内管11及び外管12の間を断熱空間とした二重管構造で、前記複数心のコア20を内管11内に弛みを持って収納する断熱管10と、各コア20の端部を一括して保持するコア保持部材7とを備える端部構造である。この端部構造は、断熱管10の端部につながる断熱管封止部材5と、この断熱管封止部材5の先端面に当て止めされる緩み調整部材6とを備える。コア保持部7は、各コア20が備えるフォーマ21の端部を把持する端部把持部材71と、これら端部把持部材71と連結されると共に、断熱管封止部材5を貫通して緩み調整部材6にねじ結合される進退部材72とを有する。緩み調整部材6を回転させることで進退部材72を断熱管10の軸方向に進退させ、コア20同士の撚り合わせの緩みを調整する。 (もっと読む)


【課題】断熱性能に優れる断熱管、及びこの断熱管を備える超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】断熱管1は、内管21と外管22との間に断熱材4と線状体のスペーサ3とが内蔵され、このスペーサ3の横断面形状は、複数の辺32で囲まれる略多角形で、隣り合う辺32同士が接合されて外側に突出する複数の頂点31を有している。そして、隣り合う上記頂点31同士をつなぐ全ての辺32は、当該頂点31同士を結ぶ仮想直線33よりも内側に位置する。スペーサ3と断熱管1の他の構成部材との接触面積を低減することで、内管21の内側への熱侵入量又は内管21の内側からの熱放射量の増加を抑制することができ、断熱管1の断熱性能を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】冷却室を小型化し、超電導マグネット装置を小型化することが可能な超電導マグネット装置を提供する。
【解決手段】メインコイル5が巻回された円筒形状のメインフォーマ13と、シールドコイル6が巻回され、メインフォーマの径方向外側を覆うようにメインフォーマ13と同芯に設けられた円筒形状のシールドフォーマ15と、シールドフォーマ15を覆うようにメインフォーマ13と同芯に設けられた円筒形状の外筒18と、メインフォーマ13と外筒18との夫々の軸方向両端部を封止することにより冷却室2を形成していると共に、メインフォーマ13とシールドフォーマ15と外筒との夫々の軸方向両端部に当接する環状の位置決め機構を同芯に備えた一対のエンドプレート14a・14bとを有している (もっと読む)


【課題】超電導ケーブルの布設後、接続構造を施工する際に、超電導ケーブルの断熱管端部を切断して断熱管の長さを調整するのに適した超電導ケーブルの接続構造を提供する。
【解決手段】超電導ケーブルの接続構造3aは、ケーブルコアの端部と接続対象とを接続するコア接続部と、端部真空隔壁6と、冷媒容器31と、真空容器32と、内側真空ポート65と、外側真空ポート35と、を備える。そして、端部真空隔壁6は、断熱管2の端部に結合され、真空断熱空間に連通する内側真空空間を形成する。冷媒容器31は、端部真空隔壁6に取り付けられ、コア接続部を収納する。真空容器32は、外管22に取り付けられると共に、端部真空隔壁6及び冷媒容器31の外側に外側真空空間を形成する。内側真空ポート65は、端部真空隔壁6にその径方向に突出するように設けられ、外側真空空間内に収納される。外側真空ポート35は、真空容器31に設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は被冷却部が装着される被冷却部を支持する荷重支持体を有する冷凍機冷却型処理装置に関し、装置をコンパクト化することにより空間効率の向上及び通電効率の向上を図ることを課題とする。
【解決手段】 超電導コイル18と、超電導コイル18を内包すると共にこれを外部に対して熱シールドする熱シールド板16と、熱シールド板16を内包すると共に内部が真空環境とされる真空容器11と、2段目冷却シリンダ13Bが冷却ステージ15に熱的に接続されるGM冷凍機12と、超電導コイル118と冷却ステージ15との間に配設された荷重支持体26と、少なくとも超電導コイル18と冷却ステージ15との間に配設される2段電流ライン22とを有する超電導マグネット装置10Aであって、荷重支持体26にか貫通孔28を形成し、この貫通孔28内に2段電流ライン22を配設する。 (もっと読む)


故障電流を抵抗によりまたは誘導により制限するように構成された超電導素子と、超電導素子に並列に電気的に結合されている1つまたは複数の可変インピーダンス分路とを有する超電導限流器が提供される。可変インピーダンス分路(複数可)は、超電導素子の超電導状態中は第1のインピーダンスを示し、超電導素子の標準抵抗状態中は第2のインピーダンスを示すように構成されている。超電導素子は、故障電流に応じて超電導状態から標準抵抗状態に遷移し、それに応じて、可変インピーダンス分路(複数可)は、第1のインピーダンスから第2のインピーダンスに遷移する。可変インピーダンス分路(複数可)の第2のインピーダンスは、第1のインピーダンスより低いインピーダンスであり、それにより、超電導素子の標準抵抗状態から超電導状態への回復遷移中に、可変インピーダンス分路(複数可)を通る電流の流れが促進され、したがって負荷下の超電導素子の回復が促進される。
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【課題】超電導磁石を励磁する際の低温容器内への熱侵入をなくすことができる非接触励磁超電導磁石装置を提供する。
【解決手段】 非接触励磁超電導磁石装置であって、常温部1に配置される交流励磁電源2と、この交流励磁電源2に接続される変圧器の一次励磁コイルとを常温部に備え、前記一次励磁コイルによって励磁される変圧器の二次励磁コイル3と、この二次励磁コイル3に接続される整流器6と、この整流器6に接続される超電導スイッチ7と、この超電導スイッチ7と並列に接続される超電導磁石6とを低温容器4内に具備する。 (もっと読む)


【課題】複数のケーブルコアを用いていても撚り合わせ構造を形成し易い超電導ケーブル、及びこの超電導ケーブルを利用した直流送電方法を提供する。
【解決手段】超電導ケーブル40は、超電導導体層44及び外部超電導層46を同軸状に具える2条のケーブルコア41と、1条の冷媒管42とを撚り合わせ、断熱管7内に収納させた構成である。超電導ケーブル40は、双極送電や単極送電といった直流送電、交流送電に用いることができる。例えば、両コア41に具える超電導導体層44を往路線路、両コア41に具える外部超電導層46を帰路線路に用いることで単極送電を行える。超電導ケーブル40は、従来の超電導ケーブルに具える3条のコアのうち1条を、超電導材料を全く使用しない部材(冷媒管42)とすることで、撚り合わせ易い。 (もっと読む)


【課題】超電導コイルを内部に保持する容器の筐体と、当該容器に接続された冷媒供給管との間に発生する熱応力を抑制し、安定に冷媒を供給することが可能な超電導コイル用容器を提供する。
【解決手段】本発明に係る超電導コイル用容器は、内槽容器50と、内槽容器50を内部に保持する外槽容器60と、外槽容器60の外側から内槽容器50の内部にまで到達するとともに、内槽容器50に接続された冷媒供給管1と、上記外槽容器60の外側で、冷媒供給管1を囲み、外槽容器60に接続された外管6とを備えている。冷媒供給管1は、内槽接続部2と熱抵抗可動部4とを有し、内槽接続部2を構成する材料の第1の熱膨張係数が、内槽容器50を構成する材料の第2の熱膨張係数の50%以上200%以下である。熱抵抗可動部4は、冷媒供給管1のうち熱抵抗可動部4以外の領域に比べて熱抵抗が大きく、かつ熱抵抗可動部4は屈曲部を含む。 (もっと読む)


【課題】障害を最小限にして回復機能を改善する。
【解決手段】電流を制限する細長い複合材であって、少なくとも1つの酸化物超伝導部材、及び前記少なくとも1つの酸化物超伝導部材を実質的に囲む少なくとも1つの第2の導電部材から成り、前記複合材が約0.05〜0.5V/cmの範囲の電場を障害電流を制限する事象の間に示し、障害電流を制限する事象は動作電流の約3〜10倍を前記複合材を通過させることから成り、前記動作電流が少なくとも1つの酸化物超伝導部材の臨界温度より低い選択された動作温度において前記酸化物超伝導体の臨界電流以下及び前記酸化物超伝導体の臨界電流の2分の1以上であるように選択されることを特徴とする複合材。 (もっと読む)


【課題】高電圧用のブッシングを取付けても超電導コイルを収容する極低温容器を大型化することなく、しかも超電導コイルから発生する気泡の影響を受けにくい構造とすることにある。
【解決手段】極低温容器1と、この極低温容器内に液体窒素2とともに収容された超電導コイル3と、極低温容器1内に連通させて配置され、超電導コイル3を極低温容器1内部の低温部から極低温容器外部の常温部に電気的に接続し、対地から電気絶縁する一対の極低温ブッシング6a,6bとを備えた極低温ブッシング装置において、極低温容器1の異なる位置の側面をそれぞれ接続管5a,5bにより連通させてブッシングポケット4a,4bを配置し、このブッシングポケット内に極低温ブッシングを収納するとともに、極低温ブッシングの超電導コイル3との接続部を超電導コイル3の上部最外層端部から水平面とのなす角度が60°より下方の位置に配置する構成とする。 (もっと読む)


【課題】超電導導体と電気的に接続される常電導導体の引出構造であって、その常電導導体を使用しないときには常電導導体を介した熱侵入を抑制することができる常電導導体の引出構造を提供する。
【解決手段】冷媒槽20中に配置され、超電導ケーブルコア10Aの超電導導体に電気的に接続されると共に、電流リード3(常電導導体)が取り付け・取り外し自在に連結されるコネクター部1と、コネクター部1の少なくとも先端部1Aを内部に収納し、その先端部1Aの位置から冷媒槽20および真空槽30に連通することなく両槽20,30を貫通して真空槽30の外部に連通する導体収納管2とを備える。 (もっと読む)


【課題】多心コアの搬送に伴う超電導線材の損傷を抑制できる超電導ケーブルの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、第一超電導層と、この第一超電導層の外側に形成される絶縁層と、絶縁層の外側に形成される第二超電導層とを有するケーブルコア10を複数本撚り合せてなる多心コア10Aを搬送する超電導ケーブルの製造方法である。この多心コア10Aを一対のボールローラ40で挟んで搬送する。ゴムなどの弾性材料で構成された袋体41をボール状に膨らませてなるボールローラ40は、多心コア10Aの外形に相当程度追従して変形するため、袋体41と多心コア10Aとの接触面積を格段に増大できる。ボールローラ40と多心コア10Aとが面接触することで、超電導線材の座屈を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】複数台の超電導限流器のうちいずれかの1台が機能を喪失したとしても、通常通りの系統連係を継続できる、信頼性の高い超電導限流システムを提供する。
【解決手段】超電導限流システム8は1つ若しくは複数の超電導限流装置9を有し、この超電導限流装置9は、第1の超電導限流器11aとこれと並列に配置された第1の並列遮断器10aと、第2の超電導限流器11bとこれと並列に配置された第2の並列遮断器10bを、直列に接続した構成となっている。また、超電導限流器端子引出し部12a、12b、12cの電圧値及び電流値が制御装置14に取り込まれ、この制御装置14によって超電導限流器11a、11bの抵抗値を算出し、この抵抗値に基づいて、前記第1、第2の並列遮断器10a、10bの開閉動作を制御するように構成する。 (もっと読む)


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