説明

Fターム[4M114DA21]の内容

超電導用冷却・容器・薄膜 (3,122) | 容器又は配管等の構成 (1,144) | 配管、トランスファーチューブ又は弁 (82)

Fターム[4M114DA21]の下位に属するFターム

Fターム[4M114DA21]に分類される特許

1 - 20 / 24


【課題】密閉性を向上することが可能な容器を備える超電導コイル機器、および当該超電導コイル機器を用いた超電導機器を提供する。
【解決手段】本発明に係る超電導コイル機器は、超電導コイル10と、超電導コイル10を内部に保持する内槽容器50および外槽容器60とを備える。内槽容器50および外槽容器60はFRPからなり、内槽容器50および外槽容器60の角部71においては、角部71に沿って、樹脂からなる封止補強部2が形成されている。内槽容器50および外槽容器60の側面には開口部53、63が形成されており、封止補強部2は、開口部53、63の角部71に配置されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】常温絶縁型超電導ケーブルに適した端末構造を提供する。
【解決手段】常温絶縁型超電導ケーブル200は、超電導導体層212を有する導体部210と、導体部210を収納し、超電導導体層212を冷却する冷媒が流通する冷媒配管213と、冷媒配管213の外周に形成される電気絶縁層215と、を備える。そして、常温絶縁型超電導ケーブルの端末構造100は、超電導ケーブル200の端末の外周を覆うと共に、当該端末の先端部における導体部210が外部に露出した状態で配置される碍管120と、碍管120から外部に露出した導体部210(超電導導体層212)と引出導体110とを電気的に接続する接続部130と、接続部130の外周を覆うように冷媒配管213に接合され、接続部130を収納する冷媒槽140と、を備える。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブルを大径化することなく、過大な異常時電流による超電導導体層の損傷を抑制でき、その結果として容易に構築することができる超電導送電システムを提供する。
【解決手段】常温絶縁型超電導ケーブル(超電導ケーブル)201と、冷却機構と、リターン管301と、を備える超電導送電システムである。この超電導送電システムのリターン管301は、冷却機構に戻る冷媒が流通されるリターン側断熱管33と、そのリターン側断熱管33の外周を取り囲むリターン側電気絶縁層43と、そのリターン側電気絶縁層43の内側に設けられ、異常時電流を分担する分流導体40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】FRP製クライオスタットの容器壁部に金属製部材が貫通して取付られ、各種応力による真空リークの発生を防止できるFRP製クライオスタットを提供する。
【解決手段】FRP製クライオスタットの容器壁部(W)に、該容器壁部(W)と1つの接合面を有する鍔付き雄ねじ部材(B1)と、外形形状が円柱形で鍔付き雄ねじ部材(B1)の軸方向の挿入孔(H)に挿入して密封状態で固着され、かつ容器壁部(W)に形成された径が一定のストレート孔を貫通している金属製部材(A)からなる一体形状物(S11)が、鍔付き雄ねじ部材(B1)の円筒部(B12)の先端に設けられた雄ねじによって鍔付き雌ねじ部材(S12)と累着、固定され、かつ密封構造で固着されているFRP製クライオスタットであって、該密封構造がFRP層又は接着剤層を介して接合された構造である、ことを特徴とするFRP製クライオスタット。 (もっと読む)


【課題】初期冷却時間の短縮を図ることができる、伝導冷却超電導マグネット装置を提供する。
【解決手段】超電導コイル10は、真空容器120内に収容されている。輻射シールド110は、真空容器120内において超電導コイル10の周囲を囲むように、真空容器120と所定の間隔を置いて配置されている。冷凍機130は、超電導コイル10および輻射シールド110を伝導で冷却している。配設部材は、真空容器120と輻射シールド110との間に少なくとも一部が介在して、真空容器120から輻射シールド110へ熱が伝導している。冷却配管160は、両端部が真空容器120外へ引出され、中間部が超電導コイル10、輻射シールド110および配設部材と接触している。冷却配管160に流された冷却材170に配設部材の熱を放出させることにより、輻射シールド110に伝導する熱を低減させている。 (もっと読む)


【課題】超電導コイルを内部に保持する容器の筐体と、当該容器に接続された冷媒供給管との間に発生する熱応力を抑制し、安定に冷媒を供給することが可能な超電導コイル用容器を提供する。
【解決手段】本発明に係る超電導コイル用容器は、内槽容器50と、内槽容器50を内部に保持する外槽容器60と、外槽容器60の外側から内槽容器50の内部にまで到達するとともに、内槽容器50に接続された冷媒供給管1と、上記外槽容器60の外側で、冷媒供給管1を囲み、外槽容器60に接続された外管6とを備えている。冷媒供給管1は、内槽接続部2と熱抵抗可動部4とを有し、内槽接続部2を構成する材料の第1の熱膨張係数が、内槽容器50を構成する材料の第2の熱膨張係数の50%以上200%以下である。熱抵抗可動部4は、冷媒供給管1のうち熱抵抗可動部4以外の領域に比べて熱抵抗が大きく、かつ熱抵抗可動部4は屈曲部を含む。 (もっと読む)


【課題】FRP製クライオスタットの容器壁部にフランジ部材と共に金属製部材が貫通して取付られ、各種応力による真空リークの発生を防止できるFRP製クライオスタットを提供する。
【解決手段】
FRP製クライオスタットの容器壁部(W)に、容器壁部(W)と1つの相対する面を有するフランジ部材(F1)と、外形形状が円柱形でフランジ部材(F1)の軸方向の挿入孔(H1)に挿入して密封状態で固着され、かつ容器壁部(W)に形成された径が一定の第1ストレート孔を貫通している金属製部材(A)とからなる一体形状物(S1)が、フランジ部材(F1)外表面側から容器壁部(W)に設けられた4以上の非貫通ねじ孔に螺合する固定ボルトにより固定され、かつ容器壁部(W)とフランジ部材(F1)内表面との間に密封構造が形成されているFRP製クライオスタットであって、該密封構造がFRP層又は接着剤層を介して接合された構造である、ことを特徴とするFRP製クライオスタット。 (もっと読む)


【課題】冷媒供給用パイプに蓄積した固体閉塞物を、簡易な方法で除去する。
【解決手段】第1除去用器具1は、冷媒槽7に設けられた冷媒供給用パイプ71の、内部の閉塞物89を除去するための器具である。第1除去用器具1は、外管2と、第1破砕部材3とを備える。外管2は、先端に吸引口を有し、閉塞物89の吸引管として用いられる。第1破砕部材3は、外管2の内側に挿入されるものであり、線状に延びる本体部31と、当該本体部31の先端に設けられた破砕部32と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高温超電導部材を過冷却温度の液体窒素により冷却する装置において、過冷却液体窒素を得るために冷凍機の冷却ヘッドを液体窒素中に直接浸漬させるにあたって、冷凍機のシリンダ部から液体窒素への熱侵入を可及的に防止して、冷却装置の冷却効率の低下を防止し、かつ液体窒素の液面レベルの変動を防止する。
【解決手段】冷凍機のシリンダ部の外周面に断熱部を設ける。その断熱部を真空断熱構造とするか、または断熱材によってシリンダ部分を取囲んだ構成とする。さらに、冷凍機のシリンダ部外周面の断熱部を、冷却ヘッドの外周面の上下方向中間位置まで延長させる。 (もっと読む)


【課題】熱輻射により引き起こされる熱負荷を低減した低温容器を提供する。
【解決手段】低温容器10は、高温部(300K側)と低温部(4K側)を繋ぐ配管としてパイプ12を有する。パイプ12の輻射伝搬のパワー分布最大値付近30に、輻射波の伝搬を阻害する輻射波阻害部が設けられている。この輻射波阻害部は、高温部からパイプ12内に入射する輻射波がパイプ12内を伝搬するのを阻害するバッフル構造20を有する。このバッフル構造20は、赤外線吸収体でそれぞれ形成された複数のリング状突起部21を有する。パイプ12内に入射する赤外線の一部が、パイプ12の輻射伝搬のパワー分布最大値付近30に設けたバッフル構造20のリング状突起部21で効率的に吸収される。 (もっと読む)


【課題】冷凍機の運転が停止した際にも長時間にわたって極低温を保持することができる極低温格納容器を提供する。
【解決手段】極低温格納容器10Aは、冷凍機25によって冷却される固体冷媒を貯蔵する固体冷媒槽12と、液体冷媒を貯留し固体冷媒槽12の外周を一定の間隔を設けて囲むように配置される液体冷媒槽21とを真空容器11の内部に収容された構造を有し、さらに、冷凍機25が停止した際に固体冷媒の融解によって固体冷媒槽12で生じる液体冷媒が液体冷媒槽21へ自然に流れ込み、真空容器11からの輻射侵入熱が液体冷媒槽21での液体冷媒の蒸発潜熱として消費されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】冷媒を沸点状態からサブクール状態へと初期冷却する時間を簡便に短縮できると共に、冷媒に対する熱負荷の増大を防止できること。
【解決手段】冷媒11を貯溜する冷媒容器12と、この冷媒容器を取り囲む断熱容器13と、冷媒容器内へ冷媒を注入する注入配管14と、冷媒容器内で蒸発した冷媒の蒸発ガス23を大気圧中に排出する排出配管15と、前記冷媒とは異なる気体24を冷媒容器内へ加圧して供給すると共に、供給口22が当該冷媒容器内の冷媒の液面Sよりも上方に位置づけられた加圧配管16とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】気化する液体を保持するデュアを回転可能に保持できる液体用容器を提供する。
【解決手段】デュア回転保持装置10はデュア11を回転可能に保持する。デュア11は気化する液体を保持するデュア本体12を含む。デュア本体12の上下両端部12a,12b近傍には開口部が設けられ、開口部にはそれぞれ配管21〜24が取付けられ、上端部近傍の開口部に設けられた配管21,22は、上端部近傍の開口部から下端部を経て、元の開口部近傍まで延在し、下端部近傍の開口部に設けられた配管23,24は、下端部近傍の開口部から上端部まで延在する。 (もっと読む)


【課題】被冷却物を冷媒に浸漬した状態で格納する貯蔵容器と真空容器との間に熱シールドを設け、その熱シールドを冷却する冷媒を極低温冷凍機により冷却するようにした極低温格納容器冷却システムにおいて、極低温冷凍機で発生する振動の抑制と、冷媒貯蔵容器からの冷媒の蒸発量抑制を図る。
【解決手段】貯蔵容器とそれを収容する真空容器及び熱シールドを備えた極低温格納容器と、極低温冷凍機を搭載した冷却源とを、輸送配管によって連結し、極低温冷凍機の振動が極低温格納容器に直接伝わらないようにした。輸送配管にベローズ部を設けることで更に振動を低減できる。また、極低温に冷却したヘリウムガスを利用する循環冷却方式とし、最も低温に冷却された冷媒を用いて2枚設置した熱シールドのうちの低温側シールドを冷却し、次に1枚のみ設置した熱シールドを冷却し、最後に2枚設置したうちの高温側シールドを冷却して、冷媒の蒸発量を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 実効的な径を大きくすることができる高温超電導バルク体連結型多角形冷却容器及びその組立装置を提供する。
【解決手段】 高温超電導バルク体連結型多角形冷却容器において、外形が六角形状の側面を有する容器本体21と、この容器本体21の全ての側面に形成される開口31〜36と、これらの開口31〜36の少なくとも1個にジョイント具37,38を設けた冷却媒体の導入口及び導出口と、前記冷却媒体30の導入口及び導出口が設けられる以外の開口には栓39を配置する。 (もっと読む)


【課題】超電導コイルを収容した容器に、冷凍機で冷却した液体冷媒をポンプで循環供給して当該超電導コイルを超電導状態に冷却する冷却装置であって、ポンプによる液体冷媒の加熱を排除して冷凍機を小型化することのできる冷却装置を提供する。
【解決手段】超電導コイル32を収容する樹脂製の容器30と、液体冷媒22を貯留するタンク20と、タンクに貯留される液体冷媒を冷却する冷凍機24と、容器とタンクとを連通し、液体冷媒を容器とタンクとの間で循環させる配管26と、タンクから容器に向けて液体冷媒を圧送する往復動ポンプ40と、前記配管のうち往復動ポンプの吐出口42と容器との間に設けられ、前記圧送される液体冷媒の脈動を低減する圧力緩和装置50と、を備える超電導コイルの冷却装置10。 (もっと読む)


【課題】酸化物超電導体などの高い臨界温度を有する超電導体を冷却するための液体窒素を、その凝固温度近傍まで冷却する際に、液体窒素を固化させることなく冷却する方法を提供すること。
【解決手段】二重管式熱交換器の内管に液体窒素(温流体)を流通させ、外管に冷凍機により冷却したネオン(冷流体)を流し、液体窒素とネオンとを並流で流通させる。あるいは、外管に液体窒素を、内管にネオンを流して、並流で流通させる。液体窒素を固化させることなく、その凝固温度近傍まで冷却することが可能になる。液体窒素のレイノルズ数を3000以上とすることにより、冷却効果が高められる。 (もっと読む)


【課題】装置内の極低温冷媒の液面を、エネルギー消費量を増大させることなく好適に制御する。
【解決手段】冷凍機からの極低温冷媒をJT弁32により液化して超電導加速空洞1へ導き、この超電導加速空洞を冷却した後に前記冷凍機へ戻すメイン冷却系11を備えた極低温冷却装置10において、メイン冷却系から極低温冷媒の一部を分流して導き、超電導加速空洞1に熱的影響を及ぼす熱シールド板6を液体ヘリウム2により冷却してメイン冷却系11の出口側液体ヘリウム槽21Bに合流させるサブ冷却系12と、液体ヘリウム2をサブ冷却系へ分流させる流量を調整する流量調整弁35とを有し、この流量調整弁35により、メイン冷却系11の出口側液体ヘリウム槽21Bにおける極低温冷媒の液面Aを制御する。 (もっと読む)


【課題】超電導コイルと冷凍機の温度差を十分小さくできるガス伝熱装置とこれを用いた超電導装置を提供する。
【解決手段】冷却源2と被冷却物1を連続した配管9の異なる部分で熱的に接続し、このガス配管9にガスを流すことで、前記被冷却物1からの熱を前記冷却源2に運ぶガス伝熱装置であって、配管9を前記冷却源2と前記被冷却物1の間で複数回往復させているので、被冷却物1と冷却源2の温度差を十分小さくできるガス伝熱装置を提供できる。 (もっと読む)


クライオスタットの一部としての使用のためのタレットサブアセンブリであって、補助通気口(40)を収容する通気管(32)と;冷凍機を収容するための冷凍機ソックス(34)と;上記通気管と上記冷凍機ソックスとをリンクし、また1つの壁(54)に開口部(52)を有する接続ボックス(30)と;クライオジェン容器(12)への上記タレットサブアセンブリの取り付けのための手段(38)とを備えるタレットサブアセンブリ。 (もっと読む)


1 - 20 / 24