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Fターム[4M119CC10]の内容

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Fターム[4M119CC10]に分類される特許

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【課題】低コストで広帯域の読出方式の、磁壁で区切られた磁区毎に情報が記録された磁
性配線を有する磁気メモリを提供する。
【解決手段】磁区、及び前記磁区を仕切る磁壁を有する第1磁性細線と、前記第1磁性細
線の両端部に配置される電流導入用電極と、前記第1磁性配線に隣接して設けられる書き
込み部と、前記第1磁性配線に交差するように設けられる第2磁性細線と、前記第2磁性
配線の一端部に設けられるスピン波発生部と、前記第2磁性配線の他端部に設けられるス
ピン波検出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】実施形態による、磁壁制御が容易な磁気メモリ素子を提供する。
【解決手段】磁気メモリ素子100は、第1方向に延在し、磁壁により隔てられた複数の磁区を有する磁性細線20と、前記磁性細線20に対して前記第1の方向又は前記第1の方向と逆方向に通電可能な一対の第1の電極30と、前記第1の方向に直交する第2の方向において、前記磁性細線20上に設けられた第1の絶縁層40と、前記第2の方向であって前記第1の絶縁層40上に離間して設けられた複数の第2の電極50と、複数の前記第2の電極50と電気的に接続された第3の電極60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高密度化が可能な磁気記憶素子及び不揮発性記憶装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、積層体を備えた磁気記憶素子が提供される。積層体は第1積層部と第2積層部とを含む。第1積層部は、膜面に対して垂直成分を有する第1の方向に磁化が固定された第1強磁性層と、磁化の方向が膜面垂直な方向に可変である第2強磁性層と、第1強磁性層と第2強磁性層との間の第1非磁性層と、を含む。第2積層部は、積層方向に沿って第1積層部と積層される。第2積層部は、磁化の方向が膜面平行な方向に可変である第3強磁性層と、膜面に対して垂直成分を有する第2の方向に磁化が固定された第4強磁性層と、第3強磁性層と第4強磁性層との間の2非磁性層と、を含む。積層方向を法線とする平面で切断したとき、第3強磁性層の断面積は前記第1積層部よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】出力値を変化させる不揮発性抵抗変化素子の状態を、出力動作を止めることなく変化させることができる集積回路を提供する。
【解決手段】不揮発性抵抗変化素子(10)の抵抗を変化させるための書き込み端子(11)と、該抵抗を読み出すための読み出し端子(12)とを別々に有し、電気的にカップリングしていない該書き込み端子と読み出し端子とを用いて書き込み動作と読み出し動作を同時にできる不揮発性抵抗変化素子を有する回路を含む集積回路(50)である。該回路には該不揮発性抵抗変化素子の抵抗値に応じた出力値を出力する出力端子(22)と、該抵抗値を変化させる入力端子(11)を少なくとも有する。該出力端子からの出力の一部を、該入力端子に帰還させることができる。 (もっと読む)


【課題】磁気記録層の強磁性体膜が強い垂直磁気異方性を有する磁気メモリを提供する。
【解決手段】磁気メモリは、強磁性体の下地層51と、下地層51上にの第1非磁性52と、第1非磁性52上の垂直磁気異方性を有する強磁性体のデータ記憶層53と、第2非磁性層20を介してデータ記憶層53に接続された参照層30と、下地層51の下側に接した第1、第2磁化固定層41a、41bとを具備する。データ記憶層53は、反転可能な磁化を有し参照層30とオーバーラップする磁化自由領域13と、磁化自由領域13の端に接続され、第1磁化固定層41aに+z方向に磁化固定された第1磁化固定領域11aと、磁化自由領域13の他の端に接続され、第2磁化固定層41bに−z方向に磁化固定された第2磁化固定領域11bとを備える。磁化自由領域13下の第1非磁性52は、第1、第2磁化固定領域11a、11b下の第1非磁性52よりも厚い。 (もっと読む)


【課題】安定した動作が可能な磁気記憶素子及び不揮発性記憶装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、第1、第2積層部を含む磁気記憶素子が提供される。第1積層部は、第1強磁性層/第1非磁性層/第2強磁性層を含む。第1強磁性層の磁化は面直に固定され、第2強磁性層の磁化方向は面直に可変である。第2積層部は、第3強磁性層/第2非磁性層/第4強磁性層を含む。第3強磁性層の磁化方向は面内方向に可変であり、第4強磁性層の磁化は面直に固定されている。第3強磁性層の位置での第1、第2、第4強磁性層からの漏れ磁界Hs、第3強磁性層の磁気異方性Ku、ダンピング定数α、磁化Ms及び反磁界係数Nzは、Ku≦αMs(8πNzMs−Hs)を満たす。電流によりスピン偏極した電子と、第3強磁性層で発生する回転磁界と、を第2強磁性層に作用させ、第2強磁性層の磁化方向を決定できる。 (もっと読む)


【課題】磁壁移動型MRAMのメモリセルの面積を低減する。
【解決手段】メモリセル200−1が、固定層11と磁気記録層21とリファレンス層41とトンネルバリア膜31とMOSトランジスタ51とを備えており、メモリセル200−2が、固定層13と磁気記録層22とリファレンス層42とトンネルバリア膜32とMOSトランジスタ52とを備えている。固定層11、13は、第1方向に固定された磁化を有している。第1方向と反対の第2方向に固定された磁化を有する固定層12が磁気記録層21、22に接合されている。固定層12と共通ビット線CBLとが、それらの間の電気的接続が分離不能であるように接続される。 (もっと読む)


【課題】磁壁移動型MRAMのメモリセルの面積を小さくする。
【解決手段】磁気ランダムアクセスメモリが、メモリセルC1〜C3が形成されたメモリセルライン1と、書き込みビット線12−1〜12−4とを具備する。メモリセルライン1は、磁気記録層4と、磁化固定層3−1〜3−4と、リファレンス層6−1〜6−3と、スペーサ層5−1〜5−3と、nMOSトランジスタ2−1〜2−4とを備えている。スペーサ層5−iとリファレンス層6−iとは、磁化固定層3−iと磁化固定層3−(i+1)の間に位置している。磁化固定層3−1、3−3と、磁化固定層3−2、3−4は、互いに逆の方向に固定された磁化を有している。リファレンス層6−1〜6−3も、固定された磁化を有している。nMOSトランジスタ2−iは、書き込みビット線12−iと磁化固定層3−iの間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】高速な読み出し動作に適しながらメモリセルの面積を低減することができる磁壁移動型の磁気ランダムアクセスメモリを提供する。
【解決手段】メモリセル10が、磁気記録層2と、固定層11、12と、磁気記録層2に対向するように設けられたリファレンス層41、42、43と、トンネルバリア膜31、32、33とを備えている。固定層11は上方向に固定された磁化を有し、固定層12は、下方向に固定された磁化を有している。リファレンス層41、42、43は、上方向に固定された磁化を有している。リファレンス層41、42、43及びトンネルバリア膜31、32、33は、固定層11、12の間の位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】磁壁の移動が可能となる閾値電流密度を、従来技術であるスピントルクを利用して電流で磁壁移動を行った場合と比較して低減する磁壁移動型の磁気記録素子構造及び閾値電流密度を低減化させる磁気記録方法を提供すること。
【解決手段】本発明の磁壁移動型の磁気記録素子は、金属層/磁性層/非伝導層の3層膜から構成される実効磁場発生構造を持ち、前記磁性層に電流を流したときに発生する実効磁場とスピントルクを用いて前記磁性層中の磁壁の位置を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁気ランダムアクセスメモリの読み出しマージンを増大させる。
【解決手段】メモリセル200は、磁気記録層2と、磁気記録層2に接合された固定層11、12と、磁気記録層2に対向するように設けられたリファレンス層41、42と、リファレンス層41、42と磁気記録層2との間にそれぞれに挿入されたトンネルバリア膜31、32とを備えている。固定層11、12は、互いに逆の方向に固定された磁化を有している。リファレンス層41、42とトンネルバリア膜31、32とは、固定層11、12の間の位置に設けられている。リファレンス層41、42は、互いに逆の方向に固定された磁化を有している。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗素子の微細化に伴って増大する漏洩磁界をキャンセルする。
【解決手段】実施形態に係わる磁気抵抗素子は、垂直及び可変の磁化を持つ記憶層2と、垂直及び不変の磁化を持つ参照層4と、垂直、不変及び参照層3の磁化に対して逆向きの磁化を持つシフト調整層6と、記憶層2及び参照層4間の第1の非磁性層3と、参照層4及びシフト調整層6間の第2の非磁性層5とを備える。参照層4の反転磁界は、記憶層2の反転磁界と同じ又はそれよりも小さく、参照層4の磁気緩和定数は、記憶層2の磁気緩和定数よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】抵抗変化素子の動作モデルを高精度に実現し、シミュレーション時間のオーバヘッドを少なくすることのできる、抵抗変化素子の動作をシミュレーションする方法を提供する。
【解決手段】本発明の抵抗変化素子の動作をシミュレーションする方法は、MTJ素子等の抵抗変化素子に供給される書込み電流(あるいは電圧)を任意の時間刻み毎に計測し、上記書込み電流(電圧)によって時間刻み毎に変化する時定数を定義し、その時定数を用いて抵抗変化素子の抵抗値が変化するのに要する時間(書き込み時間)を計算する回路シミュレータの計算アルゴリズムを用いて抵抗変化素子の動作をシミュレーションする。 (もっと読む)


【課題】高速読み出しが可能なMRAMを得る。
【解決手段】行列に並べられたメモリセルを備えるメモリセルアレイと、センスアンプ回路26とを具備し、メモリセルのそれぞれは、データを記憶する少なくとも一の磁気抵抗素子を備え、メモリセルアレイには、n個(n≧2)のメモリセル毎に設けられ、磁気抵抗素子に電流が流されることによって生成される電位を増幅する複数の増幅回路30が配置され、複数の増幅回路のうち、入力されるアドレスに対応して選択されるメモリセルと接続される増幅回路が選択され、センスアンプ回路は、選択された増幅回路の出力に応答して、磁気抵抗素子に記憶された前記データを識別する。 (もっと読む)


【課題】MRAMの下層強誘電体層と上層強誘電体層がショートしているか否かを検査することができる。
【解決手段】TEG素子100は、テスト用下層強誘電体層112、テスト用トンネル絶縁膜114、及びテスト用上層強誘電体層116を有している。テスト用下層強誘電体層112は、下層強誘電体層42と同一層に位置し、下層強誘電体層42と同一材料により形成されており、第1テスト用パッド120に接続している。テスト用トンネル絶縁膜114は、トンネル絶縁膜44と同一層に位置し、トンネル絶縁膜44と同一材料により形成されている。テスト用上層強誘電体層116は、上層強誘電体層46と同一層に位置し、上層強誘電体層46と同一材料により形成されており、第2テスト用パッド130に接続している。 (もっと読む)


【課題】磁性体中の磁壁を安定して移動させる磁気記憶素子、および磁壁移動方法を提供する。
【解決手段】実施形態による磁気記憶素子は、第1電極11と、第2電極12と、前記第1電極11と前記第2電極12との間に設けられ、複数の第1磁性層141および、この第1磁性層141の間に設けられ、第1磁性層141とは構成元素の組成が異なる第2磁性層142を含む積層構造と、前記第1電極11の前記積層構造側の面の反対の面に設けられる圧電体15と、前記圧電体15の前記第1電極11が設けられる位置と異なる位置に設けられ、前記圧電体15に電圧を印加する第3電極13を有する。 (もっと読む)


【課題】書込み電流の範囲を広くすることができるとともに書込み電流を低減することができる磁気抵抗素子および磁気メモリを提供する。
【解決手段】本実施形態の磁気抵抗素子は、膜面に垂直方向に磁化容易軸を有し、磁化が可変の第1強磁性層と、膜面に垂直方向に磁化容易軸を有し、磁化が不変の第2強磁性層と、第1強磁性層と第2強磁性層との間に設けられた第1非磁性層と、第2強磁性層に対して第1非磁性層と反対側に設けられ、それぞれが異なる発振周波数の回転磁界を発振する強磁性体の複数の発振体を有し、各発振体が膜面に平行な磁化を有する、第3強磁性層と、を備え、第3強磁性層と、第1強磁性層との間に電流を流すことにより、スピン偏極した電子を第1強磁性層に作用させるとともに、第3強磁性層の複数の発振体に作用させて前記発振体の磁化に歳差運動を誘起し、歳差運動によって生じた複数の回転周波数を有し第1強磁性層の磁化反転をアシストする回転磁界が第1強磁性層に印加される。 (もっと読む)


【課題】磁壁が静止した状態から移動状態に遷移させるために必要な電流密度を低減化することができるとともに、磁壁の移動を安定に行うことができる磁気記憶素子、磁気記憶装置、および磁気メモリを提供する。
【解決手段】本実施形態の磁気記憶素子は、第1方向に延在し、磁壁により隔てられた複数の磁区を有する磁性細線と、前記磁性細線に前記第1方向の電流および前記第1方向と逆方向の電流を流すことが可能な電極と、電気的な入力を受け、前記磁性細線の全体または一部の領域の磁壁の移動をアシストするアシスト部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ロジック混載MRAMにおいて、LSIの多層配線形成プロセスがMRAMの特性変動を引き起こす不都合、また、MRAMの形成プロセスが多層配線の特性変動を引き起こす不都合を軽減すること。
【解決手段】多層配線層に含まれる配線層Aの中に、配線層Bに形成された第1の配線104bに接し、互いに絶縁している少なくとも2つの第1の磁化固定層50a及び50bと、2つの第1の磁化固定層50a及び50bと平面視で重なり、かつ、第1の磁化固定層50a及び50bと接続している磁化自由層10と、磁化自由層10の上に位置する非磁性層40と、非磁性層40の上に位置する第2の磁化固定層104aと、を有するMRAMが形成されている半導体装置。 (もっと読む)


【課題】データ記憶層が強い垂直磁気異方性を有し、かつ、データ記憶層とその下方に設けられた磁化固定層との間の磁気的結合が強い磁気メモリを提供する。
【解決手段】磁気メモリが、垂直磁気異方性を有し、磁化方向が固定された磁化固定層50a、50bと、層間絶縁層60と、磁化固定層50a、50bと層間絶縁層60の上面に形成された下地層40と、下地層40の上面に形成された、垂直磁気異方性を有するデータ記憶層10とを備えている。下地層40は、磁性材料で形成された第1磁性下地層41と、第1磁性下地層41の上に形成された非磁性下地層42とを備えている。第1磁性下地層41の膜厚は、層間絶縁層60の上において第1磁性下地層41が面内磁気異方性を発現しないように調節されている。 (もっと読む)


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