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Fターム[5B057BA30]の内容

画像処理 (340,757) | 入力部 (15,110) | 信号処理 (1,260) | 量子化(2値化、A/D変換) (1,220) | 閾値の制御 (172)

Fターム[5B057BA30]に分類される特許

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【課題】 2画像の対応部分のグレイレベル差を検出し、この分布に基づき閾値を自動設定し、これら閾値とグレイレベル差とを比較し、グレイレベル差が閾値より大きい場合に欠陥であると判定する画像欠陥検査方法及び装置において、グレイレベル差の分布が通常の分布と異なる場合、閾値を補正することにより、疑似欠陥の発生を抑えつつ高い検出感度を実現すること可能とする。
【解決手段】 グレイレベル差の累積頻度を算出し(S3)、グレイレベル差が分布すると仮定した所定の分布で、累積頻度がグレイレベル差に対してリニアな関係になるように累積頻度を変換して変換累積頻度を算出し(S4)、変換累積頻度の近似曲線を導出し(S11)、この近似曲線のグレイレベル差についての2次微分値を算出し(S12)、この2次微分値に応じて閾値を補正する(S13)。 (もっと読む)


【課題】 混色網点であっても高精度に網点線数を認識できる画像処理装置を実現する。
【解決手段】 画像処理装置は、複数の色成分からなる入力画像データの網点線数を識別する網点線数認識部14を備えている。該網点線数認識部14は、局所ブロックごとに濃度分布情報を抽出し、該濃度分布情報に基づいて、局所ブロックが濃度変化の小さな平坦網点領域であるか否かを識別する平坦網点識別部41と、読取装置における各色成分の読取特性に対応して予め定められた調整値を用いて、画素濃度の2値データを抽出するための閾値を決定する閾値調整部43と、平坦網点領域であると識別された局所ブロックについて、閾値調整部43が決定した閾値により生成された2値データの反転回数の平均値を算出する最大反転回数平均値算出部46と、該平均値に基づいて網点線数を判定する網点線数判定部47とを備える。これにより、混色網点であっても、精度よく網点線数を認識できる。 (もっと読む)


【課題】 高精度に網点線数を認識できる画像処理装置を提供する。
【解決手段】 網点線数認識部14は、局所ブロックごとに濃度分布情報を抽出し、該濃度分布情報に基づいて、各局所ブロックが、濃度変化の小さな平坦網点領域であるか、濃度変化の大きな非平坦網点領域であるかを識別する平坦網点識別部41と、2値化処理に適用される閾値を設定する閾値設定部42と、該閾値により、局所ブロックにおける各画素の2値データを生成する2値化処理部43と、該2値データの反転回数を算出する反転回数算出部44と、平坦網点識別部41が平坦網点領域と識別した局所ブロックに対して最大反転回数算出部44が算出した反転回数の平均値を算出する最大反転回数平均値算出部45を備える。そして、平坦網点領域と識別した局所ブロックのみから得られた最大反転回数平均値を基に、網点線数を判定する。 (もっと読む)


【課題】視野に存在する孤立した被検体の分散性を定量化し、孤立した被検体が多く存在する視野を選択することができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】光源102と、被検体群101の画像を取得する画像データ取得手段103と、画像を2値化する2値化回路105と、2値化画像の輝度値を加算する第1の加算回路106と、2値化画像をフィルタリングするフィルタ回路107と、フィルタリング画像の輝度値を加算する第2の加算回路108と、被検体の分散性を出力する演算回路109と、被検体群101を固定するプレート113と、プレート113を移動させるプレート移動手段114と、プレート移動手段114を制御する視野選択回路115とを備え、視野選択回路115がプレート113を水平に移動させ、演算回路109の出力値が最大となる視野を求めることで、孤立した被検体が多く存在する視野を選択することができる。 (もっと読む)


【課題】 画像信号の高解像度化に際して網点判定部の汎用性を向上させることができる画像処理装置及び方法、並びにプログラム及び記憶媒体を提供する。
【解決手段】 画像処理装置の網点判定ユニットは、画像信号が入力される空間フィルタ101と、空間フィルタ101に接続されたメモリコントローラ102と、メモリコントローラ102に接続された後述する図2の網点判定部104とを備える。網点判定部104は、画像信号が入力される間引き処理部201と、間引き処理部201に接続された低線用網点判定部202と、間引き処理部201に接続された高線用網点判定部203とを備える。間引き処理部201は、網点判定部104が通常の解像度で機能している網点判定処理に対し、通常の整数倍の解像度の画像信号が入力した際に、網点判定パターンの面積、判定基準を変えずに位置のみを変えて判定することにより、1つのアルゴリズム、判定回路で複数の解像度をもつ画像に対して網点判定処理を行えるようにするためのものである。 (もっと読む)


【課題】 2つの画像の対応する部分のグレイレベル差を検出し、検出されたグレイレベル差の分布に基づき閾値を自動設定し、この閾値と検出したグレイレベル差とを比較して、グレイレベル差が閾値より大きい場合に欠陥であると判定する画像欠陥検査方法及び装置において、比較する2画像に明度差がある場合の疑似欠陥の発生を低減する。
【解決手段】 2つの画像同士の明度差を算出し(S106)、算出した明度差に応じて増加するように閾値を決定する(S107)。 (もっと読む)


【課題】刺繍したい画像の画像データによる刺繍データの作成をより簡単に、且つ、より確実に行うことができる刺繍データ作成装置を提供する。
【解決手段】スキャナ1と、液晶表示部231と、刺繍データ作成プログラム252と、を備える刺繍データ作成装置100であって、CPU21は、濃淡調整プログラム251を実行して、画像濃度に関する閾値に基づいて、前記表示手段に表示された画像から、前記刺繍データの作成に有効な画像データを有する有効画像領域を設定し、当該設定された有効画像領域の範囲を示す所定の領域表示を、液晶表示部231に表示させるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】Die to Die検査方式及びRef比較検査方式による欠陥検出を行う際に、最適となる検査条件を選定することが可能な検査条件設定方法を提供する。
【解決手段】欠陥検査システム1において、チューニングサーバ30のDie to Die検査手段31aは、画像データの所定の領域間を比較し、比較結果に基づいて画像データから擬似欠陥を検出しない第1の閾値を算出する。閾値設定部31は、第1の閾値の中から最小値となる第1の閾値を検出し、最小値となる第1の閾値対応する画像データを参照画像データとして選択する。Ref比較検査手段31bは、選択された参照画像データと他の画像データとを比較し、比較結果に基づいて他の画像データごとに擬似欠陥を検出しない第2の閾値を算出する。そして、閾値設定部31は、第2の閾値と参照画像データとに基づいて検査条件情報を設定する。 (もっと読む)


【課題】画像処理の際の画素位置に応じた閾値を用いる誤差拡散処理、あるいは画素位置に応じた閾値を用いる平均誤差最小処理において、高品質な画像形成のための画像処理を施す。
【解決手段】画像処理装置の中間調処理部100においては、修正入力値算出部102が、注目画素位置周辺の誤差値に所定の重みを付けて入力階調値に加算して修正入力値を算出し、出力階調値決定部103が、算出した注目画素位置の修正入力値と、注目画素位置に対応する所定の閾値とに基づいて出力階調値を決定し、誤差算出部104が、決定された出力階調値と修正入力値との差分を誤差値として算出し、閾値選択部108が、入力階調値の変化に対する誤差算出部104で算出された誤差の平均値の変化率を所定の範囲内に収めるよう設定された閾値マトリクスを選択する。 (もっと読む)


【課題】生成される網点画像においてモアレおよびざらつき感を抑制することが可能な網点画像生成用の閾値マトリクスを生成する。
【解決手段】マトリクス領域720において、複数のハイライト側ドットセンタ731および複数のシャドウ側ドットセンタ741が規則的に配列され、複数の制御点751がおよそ均一に分布しつつ設定される。各ドットセンタ731,741は最寄りの制御点751を中心に回転し、回転後の複数のハイライト側ドットセンタ731を中心にハイライト側の階調レベルの変化に対して網点領域が変化し、回転後の複数のシャドウ側ドットセンタ741を中心にシャドウ側の階調レベルの変化に対して網点領域が変化するように、マトリクス領域720に閾値が決定される。このようにして生成された閾値マトリクスを利用して生成される網点画像では、モアレおよびざらつき感が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 車両から撮像した熱画像を用いて、周囲の気温や背景物体等に拘わらず、確実に人物を検出することができる人物検出装置及び方法を提供する。
【解決手段】 物体の温度に相当する輝度値の画素からなる熱画像を撮像する処理(S1,S2)と、熱画像のうち、人物の温度に相当する輝度値の上限しきい値と下限しきい値との範囲内の画素とそうでない画素とを区別した2値化画像を作成する処理(S3,S4)と、2値化画像を参照して、人物の温度に相当する輝度値の上限しきい値と下限しきい値との範囲内の画素群が所定面積以上となっている領域を検出する処理(S5,S6)と、検出された領域のうち、所定の距離しきい値以内に存在する一又は複数の領域を人物候補領域としてグループ化する処理(S7)と、グループ化されてなる人物候補領域の面積及び形状に基づいて、当該人物候補領域の物体が人物であるか否かを判定する処理(S8)とを有する。 (もっと読む)


【課題】 予め用意したシェーディング特性と、検査対象の画像機器のシェーディング特性が異なる場合、正常な補正ができないため欠陥検出精度が低下したり、誤判定したりする問題があった。
【解決手段】 入力される画像データに基づき検査対象の品質を検査する画像検査装置において実行される欠陥検出方法であって、M行N列(M、Nは自然数)の画素から形成されるデジタル画像を、所定の行数毎に区切り複数の帯状領域に分割する分割ステップと、前記複数の帯状領域においてそれぞれ、前記帯状領域に含まれる各画素の濃淡値の平均を列毎に求める平均ステップと、前記複数の帯状領域においてそれぞれ、列番号と、前記列番号に対応する列における前記濃淡値の平均との関係を近似する近似関数を算出する近似ステップと、前記近似ステップにおいて算出される前記近似関数により導出される前記濃淡値と、前記平均ステップにおいて求められる前記濃淡値の平均との差に基づき、シミの有無を判定する判定ステップとを有することを特徴とする欠陥検出方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高品質な画像を生成することを可能とし、また、出力装置や出力媒体のドットゲインを考慮した高品質な画像を生成することのできる網目スクリーンの作成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】スレッショールドアレーTkに対して閾値の初期値1、2を設定した後、前記閾値1、2から最も離れた位置を求め、その位置を閾値3の位置に決定する。この作業を繰り返すことにより、スレッショールドアレーT5の全閾値を決定する。 (もっと読む)


【課題】調査対象地域のバンドデータの季節変化を利用して、森林簿に沿って区分された調査対象樹種を抽出し、かつ、その分布領域を求めることにより広域的な植生図の作成をおこなうための衛星データによる森林地域の植生分類方法を提供する。
【解決手段】処理手順として、(1)調査対象樹種の解析適期を設定し、調査対象地域の一又は複数のバンドデータを取得する。(2)それぞれのバンドデータの輝度値に対し、樹種に応じた上下限値又は閾値を設定し、樹種数分の樹種対象抽出マップを作成する。
(3)調査対象地域の正規化植生指標を作成する。(4)上記(2)の樹種対象抽出マップについて、上記(3)の植生指標を用いてマスク処理を施すことにより、山林部又は樹種分布を特徴抽出する。(5)上記(2)又は上記(4)により作成した樹種対象抽出マップを段階的に組み合わせて比較又は合成することにより樹種ごとの純林分布を求める。 (もっと読む)


【課題】投写型画像表示装置による表示画像に対する効果的な輝度ムラ・色ムラ補正を少ない補正処理量で実現可能とする。
【解決手段】 表示画像に発生する輝度ムラ及び/又は色ムラ補正を可能とする画像補正方法であって、前記表示画像の各画素又は前記表示画像を分割して得られた各分割領域の輝度及び/又は色度の空間変化量を算出し(ステップS1〜S3)、前記算出された輝度及び/又は色度の空間変化量に基づいて前記各画素又は前記各分割領域に対する輝度及び/又は色度の補正必要度を算出する(ステップS4)。そして、前記輝度及び/又は色度の補正必要度に基づいて前記輝度及び/又は色度を補正する(ステップS5,S6)。 (もっと読む)


物体の境界の所在を突き止める方法及び装置。複数の画素を有する物体の電子画像を形成する。物体のエッジセグメントを表す画素の群を識別する。パッチを画素群の周りに形成し、各パッチをこれが画素群のうちの一つを完全に含むよう寸法決めすると共に位置決めする。互いに所定量だけオーバーラップしたパッチのうちのどれか2つを互いにマージして2つのマージしたパッチを完全に含むよう寸法決めされると共に位置決めされたマージ済みパッチを形成するパッチマージプロセスを実施する。マージプロセスは、所定量だけ互いにオーバーラップしたパッチとマージ済みパッチが存在しないようになるまで互いにオーバーラップしているパッチ及びマージ済みパッチの任意のものについて続行する。マージ済みパッチのうちの一つの中に含まれたエッジセグメントを全て、物体の境界を表すものとして相互に関連付ける。
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【課題】任意のスクリーン角度によるスクリーン処理を簡素な構成で行う。
【解決手段】スクリーン処理部y73、m73、c73、k73は、出力対象の画像データが入力されると、当該画像データに対してスクリーンパターンに応じた単位領域であるセルを設定する。そして、画像上を1画素づつ主走査方向及び副走査方向に走査して画素値を抽出するとともに、分周カウンタCx、Cyによりカウントされたカウント値に基づいて各画素位置を判別し、その各画素位置に応じた閾値を算出する。そして、抽出された画素値と算出された閾値とを比較してその比較結果に基づいて出力値を決定する。 (もっと読む)


【課題】 プリンタなどの画像出力装置において、入力画像の階調データに対して所定の階調変換を行い、画質に優れた出力画像を取得する画像処理技術を提供すること。
【解決手段】 入力画像の階調データから、所定の閾値を超えるまで画素を次々に選択してセルを生成し、セル内の画素の階調値および位置に基づいて、ドットを生成するハーフトーン処理において、セルごとに閾値の大きさをランダムに変更する閾値制御処理を行う。セルごとに閾値の大きさをランダムに変更することにより、セルごとにセルの大きさがバラツくので、セルの位置および形状に特定の周期性が低減する。周期性の少ない位置および形状をもつセルからドットを生成する。 (もっと読む)


【課題】 異なる複数の色のインクを用い記録を行う際のグレインの発生を抑制しビーディングによる画質劣化を軽減できるディザパターンを提供する。
【解決手段】 斥力ポテンシャルの合計が計算される各閾値ドットの中で、例えば、閾値ドットDoが斥力ポテンシャルの合計が最も大きい場合、その移動前後の斥力ポテンシャルの変化を求め、移動前後で最も斥力ポテンシャルの合計が低くなる画素に閾値ドットDoを移動させる。このような処理を繰り返すことによって3プレーン全体の総エネルギーを下げることができ、3プレーンのディザパターンの重なりにおいて閾値ドット分布が、低周波数成分が少なく良好に分散された配置となる。 (もっと読む)


【課題】 探索対象領域毎に画素濃度のヒストグラムを作成して濃度閾値を決定していたので、探索対象領域に血管などの抽出目的物の画像が含まれていないときに、抽出目的物でない画像を抽出してしまうという課題を解決する。
【解決手段】 ヒストグラムから濃度閾値を算出した後、この濃度閾値が探索対象領域全体の平均濃度値より小さいか、またはこの濃度閾値によって抽出される面積が所定の値より大きいときに、隣接スライス画像で用いた濃度閾値を用いて再度平均濃度値より小さいか、抽出面積が所定の値より大きいかを調べ、条件を満たしているときに、探索対象領域をクリアするようにした。抽出目的物の領域のみを抽出できる。 (もっと読む)


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