説明

Fターム[5C001CC05]の内容

電子顕微鏡 (2,589) | 用途 (981) | マイクロアナライザ (29)

Fターム[5C001CC05]に分類される特許

1 - 20 / 29


【課題】超高真空化が不要で、試料表面の破壊を引き起こすことなく、試料表面のコンタミを安定して防止できる電子線を用いた顕微鏡あるいは分析装置用の試料加熱ホルダー、およびそれを用いた試料加熱方法を提供する。
【解決手段】発熱体として、正温度計数(PTC)サーミスタを備えることを特徴とする、観察・分析中のカーボンコンタミネーションの成長と熱ドリフトの抑制能力に優れた、電子線を用いた顕微鏡あるいは分析装置用の試料加熱ホルダー。 (もっと読む)


【課題】ナノツールの交換を、試料の環境変化を起こさずに、例えば真空の試料室を大気開放せずに試料室内で、短時間かつ高精度に自動化するためのナノエクスチェンジャーシステムを提供する。
【解決手段】ナノエクスチェンジャーシステムは、異なるナノツール2に対しても固定・リリースを可能とするナノツールアダプター3と、ナノツールアダプター3を単数もしくは複数の収容が可能なナノツールホルダー1と、ナノツール2を使用するために位置決めを行うナノツール取り付け機構4のいずれかもしくは全てを備えた方法及び装置である。 (もっと読む)


【課題】2つのコラムを用いて、試料の加工や解析、検査をする際の焦点調整を容易化する。
【解決手段】第1粒子ビームコラム2と第2粒子ビームカラム3とを有する粒子ビーム装置1に於いて、試料キャリア24は、第1ビーム軸21との間に第2角度W2を、また、第2ビーム軸22との間に第3角度W3を成す回転軸25を有し、それぞれのカラムに対応した第1位置と第2位置の間で回転可能である。第1ビーム軸21と第2ビーム軸22は一致点23で公差し、試料表面が第1位置にあるとき、一致点23と第1粒子ビームコラム2との距離は、試料表面と第1粒子ビームコラム2との距離より大きく、又、試料表面が第2位置にあるとき、一致点23と第2粒子ビームコラム3との距離は、試料表面と第2粒子ビームコラム3との距離よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】 試料片を保持している試料支持体からの反射電子や散乱電子が試料片に当たり難くする試料保持方法を提供する。
【解決手段】 試料素材1に集束イオンビーム2を照射して試料片4を切り出す工程と、切り出された試料片4をマニピュレータの先端部に取付けられたプローブ5の先端部に付着させ、ピックアップする工程と、試料素材1に換えて電子顕微鏡用試料ホルダーにセットされる試料支持部材7を集束イオンビーム装置の試料載置台にセットする工程と、プローブ5の先端部に付着された試料片4が試料支持部材7から離れた空間部に位置して、プローブ5の一部が試料支持部材7に接触する様にプローブ5を移動させる工程と、その接触部でプローブ5の一部を試料支持部材7に付着させる工程と、及び、その接触部よりプローブ5の根元側の部分を切断する工程から成る。 (もっと読む)


【課題】本発明はX線分析方法及び装置に関し、ステージ走査でも良好なドリフト補正を行うことができるX線分析方法及び装置を提供する。
【解決手段】試料上の面分析領域の内部を複数のブロックに分けて、ブロック内での各ラインのステージ走査に基づく特性X線の測定が第1ブロックから各ブロック毎に順次行うようにされており、各ブロックにおいて最初に走査が行われるラインについてのステージ走査の開始前に、試料の電子線走査画像を取得し、第2ブロック以降における特性X線の測定開始時においては、当該ブロックにおいて取得された電子線走査画像と、その直前のブロックにおいて取得された電子線走査画像との照合を行って、ステージのドリフト量を求め、該ドリフト量に基づいて電子線のビームシフトを行うことにより、試料上での電子線の照射位置を補正してから当該ブロック内での特性X線測定を開始するように構成する。 (もっと読む)


【課題】配線で可動範囲が制限されたりすることなく試料又はマスクの位置をより柔軟に調整することができる荷電粒子線装置、試料移動装置、マスク位置調整機構、試料位置調整方法及びマスク位置調整方法を提供する。
【解決手段】荷電粒子線装置の試料ステージ008に対する試料の位置を調整する試料移動装置040であって、SEM制御ユニット015からの指令に応じて出力指示信号を生成する赤外線ランプ制御ユニット014と、赤外線ランプ制御ユニット014からの出力指示信号に応じて赤外線信号を照射する赤外線ランプ010と、試料ステージ008上に固定された試料台ホルダー007と、試料台ホルダー007に対し変位可能に取り付けた試料台102と、赤外線ランプ010からの赤外線信号を受光する赤外線センサー108と、赤外線センサー108で受光した赤外線信号に応じて試料台102を駆動するモーター110とを備える。 (もっと読む)


【課題】試料台とその上に被せられる蓋体を有する試料導入用ホルダーであって、分析の際に、分析装置の外部からの操作を要せずに、蓋を取外して試料を開放することができる試料導入用ホルダーを提供する。
【解決手段】分析用試料を保持する試料台及びこの試料台に被せられる蓋体を有し、前記試料台と蓋体により試料及びガスを包含する空間を形成し、前記空間内と蓋体外部との圧力差が所定値以下では、前記空間内と蓋体外部間が雰囲気遮断状態となるように、試料台と蓋体がかん合しており、かつ前記かん合における試料台と蓋体間の接着力が、前記圧力差が前記所定値を超えたとき前記圧力差により蓋体が試料台上から除去される大きさであることを特徴とする試料導入用ホルダー。 (もっと読む)


【課題】非破壊で且つ高精度にイオンビームの照射位置の位置決めが可能なイオンビーム照射位置決め装置を提供する。
【解決手段】イオンビーム照射位置決め装置は、試料台10と観察装置20とイオンビーム装置30とマッピング処理部40と位置決め部50とマニピュレータ60とからなる。観察装置20は、試料の顕微鏡像を出力するものである。イオンビーム装置30は、試料にイオンビームを照射するものである。マッピング処理部40は、観察装置により得られる顕微鏡像を用いて試料を座標にマッピングする。位置決め部50では、マッピング処理部によるマッピング座標を用いて、イオンビームの照射位置座標を決定する。そして、イオンビーム装置によるイオンビームの照射前に、マニピュレータ60により、位置決め部により決定される照射位置座標に対して、観察装置の視軸とイオンビーム装置の視軸とが同軸となるように試料台を移動させる。 (もっと読む)


【課題】 試料に電子線を照射してX線分析を行なう電子線装置において、高感度のX線検出を行なうと共に、試料とX線検出器の装置への脱着を簡易に行なうことのできる試料ホルダを提供する。
【解決手段】 サイドエントリー型の試料ホルダSHの先端部に試料台支持部材31で支持されたシリコンドリフト型X線検出器を組み込む。X線検出素子1の上に分析試料Sを直接載置する。試料位置移動はレバー32により試料台支持部材31を動かすことにより行なう。電子線EBにより試料Sから発生した特性X線は、試料の直下にあるX線検出素子1により高感度で検出される。 (もっと読む)


【課題】複数の試料を複数の開口部に位置ずれなく確実かつスムーズに保持できる、分析用試料の保持方法及び分析装置用試料ホルダーを提供する。
【解決手段】複数の開口部12を有し、試料Sが開口部12を通して露出するように内面側に保持される試料ホルダーを用い、開口部12に合わせて試料Sを保持すべき箇所にマーキングが施され、かつ、試料Sを保持させる粘着層17が形成されたシール部材15を用い、シール部材15のマーキングに合わせて、複数の試料Sを粘着層17によりシール部材15にそれぞれ保持し、このシール部材15を試料ホルダーの内面に、各試料Sが対応する開口部12に整合するように保持させる。 (もっと読む)


【課題】試料表面の帯電現象を防止する為に複雑な形状を有する該試料のあらゆる面及び孔の内部にも出来るだけ均一に導電性薄膜微粒子を付着(コーティング)させる為の前処理装置。
【解決手段】スパッタされたターゲット2の原子がステージ11上に載置された試料10に付着することにより試料表面上に導電性薄膜が形成される。その際、該試料の表面ないしは側壁面上に存在する微細な突起の周囲や孔の内壁に出来るだけ均一な導電性薄膜を一様に形成せしめるべく該試料を載置するステージ11を制御器7を用いて該ステージ面の中心から互いに離間した3つの保持位置の下部に取り付けられている3つのアクチュエータ12を通して上下運動させることにより、該ステージ面上の試料を回転させることなく360度方位全域で該試料を一定傾斜状態のまま保持することで該ステージ上に載置された非導電性試料の表面ないしは側壁面に一様にコーティングが可能となる。 (もっと読む)


【課題】微小な固体試料を容易に固定、保持することができ、固体試料と試料ホルダとの隙間を軽減して、より正確な分析を行なうことができる、試料ホルダを提供する。
【解決手段】錘5と、錘5の上面に配置される弾性体4と、弾性体4の上面に配置され、弾性体4に付勢される試料固定部2とを備える。この試料固定部2の上面の周囲と接して弾性体4の付勢力に対抗する、開口部8を有するカバー3を備える。さらに、上面にカバー3、内面に錘5が連結され、錘5、弾性体4および試料固定部2を内包する外枠6とを備える。試料固定部2は、その上面に試料7を押圧されることにより、試料7の外形に合わせて変形可能な軟性を有する。 (もっと読む)


【課題】 厚みや大きさの異なる複数の試料のそれぞれの形状に合わせて用意した複数の試料ホルダを、一つの試料ホルダベース上に同時に固定し、信頼性の高い試料の表面分析を可能にする試料ホルダベースを提供する。
【解決手段】 試料ホルダ1,2が、試料搭載空間をなす試料収納部11,16と、試料収納部11,16の底部に設けられたホルダ固定用凸部35,36とを有する試料ホルダ本体と、ホルダ固定用凸部35,36を収納する凹部を上部に有するスペーサ13,18、スペーサ13,18の上部においてホルダ固定用凸部35,36をスペーサ13,18に固定するホルダ固定手段(押しネジ)15,21、スペーサ13,18の下部においてスペーサ13,18をスペーサ取付用凹部m14,m24のいずれかに挿入して固定するスペーサ固定手段(固定ネジ)14,19を有するホルダ高さ調整治具とを備える。 (もっと読む)


【課題】真空引きしても、粘着剤層表面に気泡による凹凸が生じにくい電子顕微鏡用導電性両面粘着シートを提供するを提供する。
【解決手段】カーボン粉、銀粉、銅粉又はニッケル粉などからなる導電性フィラーと、アクリル系樹脂、天然ゴム又はスチレン・ブタジエン系樹脂などからなる粘着性樹脂とで形成され、実質的に有機溶媒を含まず、導電性を有する粘着剤層2の両面に、剥離紙又は剥離ライナーなどからなる剥離層3a,3bを設けることにより、基材を使用しない電子顕微鏡用導電性両面粘着シート1を構成する。 (もっと読む)


【課題】試料面が、ある自転軸に直交する同一面上にあることを容易に確認できる技術を提供する。
【解決手段】鏡面の試料面を持った複数の試料を取り付けた複数の試料取り付け窓を有する試料ホルダーを、これら複数の試料取り付け窓が同一の軌跡を持つように回転させて、個々の試料取り付け窓をある配置場所に順次配置し、その配置場所にある試料取り付け窓を自転させて、その試料面を観察し、試料面が自転軸に直交する同一面上にあることを確認する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、AESによる断面加工試料の測定において、断面のエッチングによるクリーニング操作から断面の観察、測定操作までにかかる複雑なステージ操作工程や、さらにCMAを搭載したAESにおける複数試料観察の際の角度微調節といった工程の削減を可能とする試料台の提供を目的とする。
【解決手段】試料台(1)に傾斜角度50°〜60°の傾斜面2面からなる傾斜部分(2)を設けることにより、エッチング後、試料ステージの反転操作を行なわずに観察、測定操作を可能とし、また、傾斜部分(2)に並列に試料(5)を固定できる構造により、観察断面の方向をそろえることを可能とすることで位置調整に要する操作を削減することが出来る。 (もっと読む)


【課題】試料の3次元的な元素構成を原子レベルで高精度に分析する際に、分析中の試料の移動を不要とし、試料の取り付け・取り外し等の作業が不要な元素分析装置および当該元素分析装置に使用可能な試料ホルダ等を提供する。
【解決手段】被測定体を搭載する電子顕微鏡用の試料ホルダ10において、前記被測定体に照射される電子線が通過可能な開口28、28’を有する筐体16と、前記筐体16の内部に設けられ、前記被測定体から離脱した元素の位置および飛行時間を測定する検出手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、試料上に不純物を付着させることなく、試料を取り扱うことが可能な荷電粒子線装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】以上のような目的を達成するために、真空室内にて移動する移動部材の摺動部分に潤滑剤を塗布した走査型電子顕微鏡において、当該潤滑剤として、低分子成分が除去されたものを採用する。これによって、試料汚染を抑制することが可能となり、試料測定後のプロセスにおける不良発生の抑制が可能となる。 (もっと読む)


【課題】生産コスト及び運用コストを低減すること。
【解決手段】放電電極(8)が内部に配置された光発生室(6)と、前記放電電極(8,43)が放電したときに所定の波長の真空紫外光を発生する真空紫外光発生用ガスを前記光発生室(6)内に流入させるガス流入口(16)と、前記光発生室(6)内に流入した前記真空紫外光発生用ガスを前記光発生室(6)から流出させるガス流出口(17)と、前記ガス流出口(17)および前記ガス流入口(16)とを接続する循環路(21+22)と、を有し、前記ガス流出口(17)から流出した前記真空紫外光発生用ガスを前記ガス流入口(16)から前記光発生室(6)内に流入させることにより前記真空紫外光発生用ガスを循環させることを特徴とする光源装置(4)。 (もっと読む)


【課題】 試料室内の水分を低ランニングコストで効率よく吸着・再生すると同時に、外部の磁気の影響を受けにくし、総じて検出性能を高めた試料分析装置を提供する。
【解決手段】
試料分析装置1において、コールドトラップ装置10の低温パネル80として、特に透磁率が大きいパーマロイと、熱伝導率が大きい無酸素銅と、によるクラッド材を用いて内外で二層構造となるように形成した。低温パネル80のパーマロイは外部からの磁気を吸収させる機能を有し、また、無酸素銅により熱の昇降速度を向上させる機能を有するため、検出性・操作性を向上させた試料分析装置1とした。 (もっと読む)


1 - 20 / 29