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Fターム[5C015AA05]の内容

Fターム[5C015AA05]に分類される特許

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【課題】本発明では、ランプの発光特性をあまり低下させることなく、寿命を向上させることが可能な希ガス放電管を提供することを目的とする。
【解決手段】内部空間を有する管状ガラスバルブと、該管状ガラスバルブのそれぞれの端部に配置された第1および第2の電極と、を有する希ガス放電管であって、前記内部空間には、600Pa〜1400Paの圧力で希ガスが充填され、前記第1の電極および第2の電極は、カップ状に形成された電極本体を有し、該電極本体のカップ内には、導電性マイエナイト化合物の層が設置され、作動の際には、前記カップの内表面の単位面積当たり、4.0mA/cm以下のランプ電流密度が通電されることを特徴とする希ガス放電管。 (もっと読む)


【課題】 電子放射性物質を陰極先端への安定的に供給する。
【解決手段】 本体部分14Aは、酸化トリウムを含有するタングステンで構成されている。焼結接合層14Bは、本体部分14Aの結晶粒に比較して結晶粒が粗大化されたタングステンで構成されている。トリウムを含有する本体部分14Aをトリウムを含まない粗大結晶粒のタングステンの焼結接合層で覆うことにより、焼結接合層14Bにおける粒界拡散が抑制される。また、陰極14の本体部分14Aと焼結接合層14Bとの間に直線的な粒界14Dが形成される。したがってトリウム供給が粒界14Dを直線的に粒界拡散する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐スパッタ性及び加工性を備え、管電圧を低くすることができる冷陰極蛍光管用合金、該合金を用いた冷陰極蛍光管用電極及び冷陰極蛍光管を提供する。
【解決手段】冷陰極蛍光管用合金は、全量に対して0.1〜10質量%の範囲のMoを含有し、残部はFe及び不可避的不純物からなり、ビッカース硬さが300HV以下である。前記合金は、全量に対して1.5〜5.5質量%の範囲のMoを含有する。 (もっと読む)


【課題】長寿命化かつ安定した電子放出特性を有する冷陰極蛍光ランプ用電極を提供する。
【解決手段】冷陰極蛍光ランプ1用電極7は、内面に蛍光体皮膜層3を有するガラス管内に放電媒体4を封入し、前記ガラス管内に封入された一対のカップ形状の電極を備える冷陰極蛍光ランプであって、カップ形状電極の内面に酸化物セラミックス膜8を成膜し、さらにその最上層にDLC膜9を形成する。 (もっと読む)


【課題】ターゲットを長期間に亘って均一に使用できると共に、成膜速度を向上させることができるマグネトロンスパッタ装置によって、LaB膜を下地である基体上に成膜した場合、LaB膜が剥離し易いことが判明した。
【解決手段】基体の表面を窒化した後、引き続き同一処理装置内にて、基体の窒化された前記表面にスパッタによりLaBの膜を形成することによって、基体から剥離し難いLaB膜を成膜することができる。 (もっと読む)


【課題】小径筒状部の外周に始動用の近接導体を設けた発光管を有するランプにおいて、発光管内に封入されたハロゲン化物との反応が少ない易電子放射性物質層を設け、始動特性の向上をはかった。
【解決手段】導入導体2A,2B表面または小径筒状部12a,12bの内表面に形成された耐ハロゲン性の易電子放射性物質層、放電容器1内に封入された金属ハロゲン化物および始動ガスを含む放電媒体とからなる発光管1Aと、この発光管1Aの導入導体2A,2Bに電気的に接続するとともに発光管1Aを保持する一対の給電部材と、一方の導入導体2A,2Bの上記易電子放射性物質層と対向する小径筒状部12a,12bの外周部分に添設されるとともに、他方の電極20a,20bと同電位になるよう給電部材に接続された近接導体5とを備えた高圧放電ランプおよびこの放電ランプを装着した照明装置である。 (もっと読む)


セラミック電極が軸部および頭部を有し、頭部の少なくとも一部が、セラミック材料、特にLaB6又はHFおよび/又はタンタルの炭化物から作られている。 (もっと読む)


【課題】 エミッタによるランプ特性改善の効果を長期に亘り持続可能な冷陰極放電ランプを提供する。
【解決手段】
本発明の冷陰極放電ランプは、ガラス管1の内端部に側壁を有する電極32が配置されており、電極32の内壁面には微小凹凸323で構成された粗面部322が形成されており、粗面部322の少なくとも一部には例えば、硫酸セシウムからなるエミッタ35が形成されている。このエミッタ35は、硫酸セシウムなどのエミッタ材と純水などの液体からなり、平滑な電極32に滴下した際の接触角θが0°<θ<90°となるエミッタ水溶液35’を粗面部322に塗布した後、液体成分を蒸発させることで形成したものである。 (もっと読む)


【課題】厚膜であり、長寿命を実現する冷陰極蛍光ランプ用電極を提供する。
【解決手段】カップ形状電極内面に酸化物セラミックス膜を形成するために、プラズマ溶射法を用いたこと、さらに施工時の溶射ガンの角度を任意で設定することを特徴とし、前記カップ形状電極の内側面部への成膜が可能となる。 (もっと読む)


【課題】微量成分としてトリウムを有する、高圧放電ランプ用の電極、高圧放電ランプ、およびそれらの製作方法を提供すること。
【解決手段】本発明の電極は高圧放電ランプに使用することができる。電極棒は、トリウム、好ましくは酸化トリウムを含まず、またはトリウム、好ましくは酸化トリウムを微量成分として含み、高融点金属で構成された、トリウム、好ましくは酸化トリウムを含まない被覆材は、前記電極の放電側近傍の周囲に設置され、被覆材が設置された領域では電極棒の全表面が完全に被覆され、前記電極棒の電極棒先端は全く前記被覆材で覆われず、または少なくとも一部が、前記被覆材で覆われ、前記電極棒の電極先端の少なくとも一部は、前記トリウム、好ましくは酸化トリウムを含まない被覆材によって被覆されず、電極先端は、任意で球状または半球状の電極先端として形成され、被覆材は、前記形成された電極先端の外周に隙間のない状態で接合される。 (もっと読む)


【課題】 早期に放射光のちらつきが発生することがなく、長時間安定した光が放射される放電ランプを得ることができる放電ランプ用陰極およびこれを備えた放電ランプを提供する。
【解決手段】 本発明の放電ランプ用陰極(10)は、エミッター物質を含有し、外表面に炭化物層が形成されてなる放電ランプ用陰極において、
前記炭化物層は、当該放電ランプ用陰極(10)における先端部(10A)に続く領域に形成され、
当該炭化物層が形成された領域には、当該放電ランプ用陰極(10)の先端に向かって伸びる複数の溝(D)が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い入力電力を印加することにより管壁負荷を高めてランプ出力を増大させた蛍光ランプでありながら高い光束維持率を有する蛍光ランプを提供する。
【解決手段】ランプLa1は、複数種類の蛍光体粒子を含む蛍光体層3が形成されたガラスバルブ4と、ガラスバルブ4の両端を封止する一対のステム5と、各ステム5を貫通する一対の導入線6,6間に架設され且つ主線と当該主線に巻回された副線とからなるフィラメントコイル7と、各フィラメントコイル7に保持された電子放出物質8とを備える。主線の線径が65μm以上、100μm以下の範囲内にあり、点灯時のランプの管壁負荷が0.05W/cm以上である。複数種類の蛍光体粒子の1つが、2価のユーロピウムを発光中心として有する中心粒径が2.5μm以上、5.5μm以下の範囲内にあるアルミン酸塩蛍光体粒子である。 (もっと読む)


【課題】冷陰極蛍光ランプの高輝度化に貢献することができる電極を提供する。
【解決手段】冷陰極蛍光ランプに用いられるカップ状の電極であり、カップ状に形成された基材と、この基材の内周面のうち底部に形成された金属層とを具える。金属層は、めっきにより形成されている。また、金属層は、周期表1族,2族,及び3族から選択される1種以上の金属元素と酸素とを含む化合物粒子を含有する。めっきにより金属層を形成することで金属層と化合物粒子との密着性に優れることから、この電極は、長期に亘り、放電性に優れる化合物粒子を保持することができ、高輝度化に貢献することができる。 (もっと読む)


【課題】発光効率に優れ、かつ長寿命の熱陰極蛍光ランプを提供する。
【解決手段】熱陰極蛍光ランプは、両端にステム4が設けられた発光管(不図示)と、発光管の両端部に配置されたフィラメント2と、電子放射性物質であるエミッタ3と、を有する熱陰極蛍光ランプにおいて、絶縁性材料で形成され、各フィラメント2と各ステム4との間にそれぞれ配置された保持部材1をさらに有しており、エミッタ3は保持部材1およびフィラメント2によって保持されている。 (もっと読む)


【課題】 暗黒始動特性に優れた外面電極放電ランプを提供する。
【解決手段】 本発明の外面電極放電ランプは、内部に放電空間11が形成された放電容器1と、放電空間11に封入された放電媒体と、放電容器1の内面に形成された蛍光体層2と、放電容器1の外面に形成された外面電極3a、3bとを具備し、蛍光体層2の内面には少なくともその一部が放電空間1に露出、かつその放電容器1の端部側と外面電極3aの境界3’との距離D1が30mm以下になるように初期電子放出層4が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中空陰極の円筒内側表面にのみ蒸着炭素膜を成膜する。
【解決手段】(i)短辺上端を円弧状に成形した導電性の矩形板状体からなり、(ii)上記矩形板状体の長辺側面に沿って、(ii-1)長辺側面に開口し、かつ、(ii-2)一端を閉じた円筒の中空陰極部材、又は、一端を閉じた円筒の外側底部に接続用端子を備える中空陰極部材を、長辺側面に垂直に、密着状態で収容する部材収容孔が形成されている治具を用いて、中空陰極の円筒内側表面にのみ炭素膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】陰極降下電圧が低く発光効率に優れた放電管用電極、およびこれを用いた冷陰極蛍光管を簡易に提供する。
【解決手段】放電管用電極1は、ガラス管2と電極部3とを備える。電極部3の放電管用電極4は、二次電子放出係数が1.5以上の金属又は該金属を含む合金から成る。二次電子放出係数が1.5以上の金属としては、例えば、イリジウム(Ir)が用いられる。 (もっと読む)


【課題】金属製のカップ状電極と比較して長寿命化を達成することができ、さらに、従来よりも低い管電圧で従来と同等程度の管電流を流すことができるようにして同等程度の発光輝度で発光した場合の電力消費量を従来よりも格段に低減可能とすることができるカップ状電極とこれを備えた冷陰極蛍光放電管を提供すること。
【解決手段】ガラス管4内面に蛍光体10が塗布され該ガラス管4内に希ガスが封入されてグロー放電領域で発光する冷陰極蛍光放電管2において該ガラス管4両端内側に配置されて上記ガラス管4内にグロー放電を起こさせるためのカップ状電極8であって、当該カップ状電極8はその内周面に炭素膜12が成膜されている。 (もっと読む)


【課題】 ガラス管内面の黒化を抑制でき、テレビ受像機等で要求される長寿命を有する冷陰極放電ランプおよび蛍光管を提供する。
【解決手段】 冷陰極蛍光管1の両端の電極部2をカップ形状の電子放出性電極4とし、その材料として導電性を備えた結晶性の炭化珪素材料、を用いる。
導電性を備えた結晶性の炭化珪素材料としては単結晶SiCを用いることが好ましい。単結晶SiCを所定形状に加工して蛍光管の電子放出電極として使用する。蛍光管内には、例えばアルゴン、ネオンおよび水銀を所定量、所定圧力にて封入する。SiC単結晶を電子放出電極として用いた場合には、従来のニッケルやタングステンを電子放出電極材料として用いた場合に比べて、ガラス管の黒化現象が生じ難くなり、寿命を長くすることができる。 (もっと読む)


【課題】電子放出性に優れる冷陰極蛍光ランプ用電極、及びこの電極を具える冷陰極蛍光ランプを提供する。
【解決手段】冷陰極蛍光ランプ1は、ガラス管10内にカップ状の電極12を具える。電極12は、基材表面に基材よりも仕事関数が小さい低仕事関数層を具える。基材は、ニッケル又はニッケル合金からなる。低仕事関数層は、基材の構成元素であるニッケルと希土類元素との金属間化合物から構成される。そのため、低仕事関数層は、基材との密着性に優れ、ランプ1の使用初期に剥離し難く、長期に亘り電子放出層として機能する。このような低仕事関数層を有する電極12を具えることでランプ1は、長期に亘り電子放出性に優れる。 (もっと読む)


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