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Fターム[5C066BA02]の内容

Fターム[5C066BA02]に分類される特許

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【課題】動き検出を行うためのフレーム間でドット妨害成分の位相が異なっていたとしても、ドット妨害成分に影響されることなく、高精度な動き検出を可能とする。
【解決手段】動き検出部202は、動き検出信号を得る画素毎に、算出領域を設定する。動き検出部202は、現在フレームの輝度データYinと過去フレームの輝度データYin′との間で、算出領域内の輝度値総和どうしの差分絶対値を求め、この差分絶対値と閾値との比較結果に基づいて動き検出信号αを得る。算出領域は、動き検出信号を得る画素(注目画素)を中心とし、水平幅がドット妨害成分の水平方向周期の整数倍で垂直幅がドット妨害成分の垂直方向周期の整数倍に設定される。現在フレームと過去フレームとの間でドット妨害成分の位相が異なっていても、算出領域内の輝度値総和どうしの差分絶対値は静止領域では極めて小さな値となる。 (もっと読む)


【課題】SD素材をHDフォーマットにアップコンバートしたS−HD信号と、HD素材
に基づくオリジナルHD信号とを良好に判別し、それぞれに対応した良好な画質補正を行
う技術を提供する。
【解決手段】入力された映像信号が、SD素材をHDフォーマットにアップコンバートし
て得られた第1HD信号か、HD素材に基づく第2HD信号かを判別する判別部と、映像
信号の色補正を行う色補正部と、前記該判別部での判別結果に応じて前記色補正部を制御
する制御部とを備える。上記判別部は、映像信号のクロスカラー成分を検出するか、EP
G情報内の文字情報から所定のキーワードを検索して行われる。 (もっと読む)


【課題】映像信号を補正して他の映像信号に変換する技術を提供する。
【解決手段】まず、第1の映像信号から得た色差信号から搬送色信号の振幅を得る(41)。次に、第1の映像信号から得た輝度信号と41で得られた搬送色信号の振幅とあらかじめ与えられた閾値から補正を行うかどうかを判断する(42)。42で補正を行わないと判断した場合(Noの場合)は、補正せずに第1の映像信号から第2の映像信号に変換する(43)。42で補正を行うと判断した場合(Yesの場合)は、41で得られた搬送色信号の振幅を補正して補正後の搬送色信号の振幅を得る(44)。44で得られた補正後の搬送色信号の振幅と第1の映像信号から得た搬送色信号の位相角を用いて補正後の色差信号を得る(45)。補正後の色差信号を用いて第2の映像信号を得る(46)。 (もっと読む)


【課題】位相変換誤差を補正し、コンポジット映像信号を高品位に処理する映像信号処理装置を提供すること。
【解決手段】コンポジット映像信号のサンプリング位相を変換する第1の位相変換手段(4)と、この第1の位相変換手段からの信号をY信号とC信号に分離するYC分離手段(5)と、このYC分離手段からのC信号のサンプリング位相を逆変換する第2の位相変換手段(6)と、この第2の位相変換手段からのC信号をR−Y信号とB−Y信号にデコードするカラーデコード手段(7)と、このカラーデコード手段にデコードのための信号を発生する信号発生手段(8)と、前記第1の位相変換手段からの信号の位相誤差を検出する位相誤差検出手段(9)と、前記位相誤差検出手段で検出された位相誤差を補正し、前記第1の位相変換手段、前記第2の位相変換手段、及び前記信号発生手段を制御する制御手段(11)と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】より簡易な構成において十分な検出感度でカラーキラーの判定を行う。
【解決手段】カラーバーストの振幅を検出するバースト振幅検出部22と、検出された振幅を保持し、所定時間遅延させて出力する遅延部24と、バースト振幅検出部22からの出力と、遅延部24からの出力と、の差分を算出する減算器26と、バースト振幅検出部22からの出力と第1閾値とを比較して、バースト振幅検出部22からの出力が第1閾値より小さいか否かを判定する第1比較器28と、減算器26からの出力と第2閾値とを比較して、減算器26からの出力が第2閾値より大きいか否かを判定する第2比較器30と、を備え、第1比較器28においてバースト振幅検出部22からの出力が第1閾値より小さいと判定された場合、又は、第2比較器30において減算器26からの出力が第2閾値より大きいと判定された場合に複合映像信号の色成分をマスクする。 (もっと読む)


【課題】A/D変換器を必要とせずに映像信号から輝度信号とクロマ信号を適切に抽出する。
【解決手段】1水平走査期間分の第1の映像信号とそれを遅延させた第2の映像信号を用いた水平高域通過フィルタ機能並びに垂直低域通過フィルタ機能を組み合わせた第1のスイッチド・キャパシタフィルタと、第2の映像信号とそれを遅延させた第3の映像信号を用いた水平高域通過フィルタ機能並びに垂直低域通過フィルタ機能を組み合わせた第2のスイッチド・キャパシタフィルタと、第1及び第2のスイッチド・キャパシタフィルタの各出力の大小比較により第1及び第2の映像信号間の第1の相関度合いと第2及び第3の映像信号間の第2の相関度合いを出力する第1及び第2の比較器と、第1及び第2の相関度合いに基づいて第1及び第2の映像信号又は第2及び第3の映像信号を用いて、映像信号を輝度信号とクロマ信号に分離するY/C分離回路と、を有する映像信号処理回路。 (もっと読む)


【課題】補助ディジタルデータ信号が挿入されたコンポジット映像信号をコンポーネント映像信号に変換する映像信号処理装置において、補助ディジタルデータ信号を抽出する際の誤判定を抑制するとともに、映像信号処理装置の回路規模の増大を抑制する。
【解決手段】映像信号処理装置1は、補助ディジタルデータ信号が挿入されたコンポジット映像信号をコンポーネント映像信号に変換する装置である。映像信号処理装置1は、バーストロッククロック信号によりサンプリングされたコンポーネント映像信号をリサンプリングする際に、リサンプリング後のサンプリング周波数をコンポジットビデオ信号の水平同期周波数の逓倍に設定された第1の周波数fCKLとするか、又は、補助ディジタルデータ信号の周波数の逓倍に設定された第2の周波数fCKVとするかを選択可能とした。 (もっと読む)


【課題】メモリの節減効果を高めるとともに、自動的に3次元Y/C分離と3次元ノイズリダクションを切り換え、高品質な画像を得ることができる映像処理装置を提供する。
【解決手段】チューナ1と、AGCアンプ2と、NTSC復調器3と、A/D変換器4と、画質向上ブロック5と、ビデオ処理ブロック6とを備えた映像処理装置において、入力される映像信号の品質を、AGC制御信号のレベルに基づいて検出し、当該レベルに応じて、3次元Y/C分離と3次元ノイズリダクションとの切り換えが自動的に行なわれる。3次元Y/C分離と3次元ノイズリダクションとに使用するビデオメモリ8が共通化されており、ビデオメモリ8はフレームメモリからなる。 (もっと読む)


【課題】 抜く色と反対側の位相の色を抜くことが可能なクロマキー生成回路の提供。
【解決手段】 従来のゼロリミット回路8に代えて本発明ではオフセット回路11を用いる。このオフセット回路11によりレベル比較後の信号fに所定のオフセットを付与し、信号fの負の領域を正の領域へシフトして信号gを得る。そして、クリップ回路12にて信号fの負の領域に属していた部分の一部を含めてクリップして信号hを得る。その信号hをゲイン調節回路13でゲイン調節することにより、抜く色と反対側の位相の色の一部を抜くことが可能なクロマキー信号Jが得られる。 (もっと読む)


【課題】色信号が1フレームで大きく移動し、2フレーム後には2フレーム前と同じ位置に戻るような場合にも正確に動きを検出できるようにする。
【解決手段】色信号の差分信号を検出する色差分検出手段(12)を、入力画像データ(Va0)を入力とする水平BPF(1211)と、遅延画像データ(Vb0)を入力とする水平BPF(1212)と、一方の水平BPFの出力の位相を反転し(1215)、他方の水平BPFの出力から減算する色差分抽出手段(121)と、絶対値演算手段(1221)と前置フィルタ(1222)とROM(1223)からなる感度変換手段(122)から構成したことで、例えば、色信号が1フレームで大きく移動し、2フレーム後には2フレーム前と同じ位置に戻るような場合でも、色信号の動きを検出できるようにした。 (もっと読む)


【課題】映像信号に動きのある場合でもドット妨害現象やクロスカラーを抑制する。
【解決手段】3ライン相間Y/C分離回路30には、ラインメモリ1a、ラインメモリ1b、3ラインコムフィルタ2、バンドパスフィルタ3−1乃至3−3、バンドパスフィルタ4−1乃至4−3、スイッチ5a、スイッチ5b、動き検出部6、及び減算器7が設けられる。動き検出部6は複合映像信号Scompを入力し、映像信号の動き量を検出し、動き検出信号S5をスイッチ5a及び5bに出力する。スイッチ5aにより、入力映像の動き量が大きくなるにつれて、輝度信号用の色通過フィルタとしてのバンドパスフィルタ3−1乃至3−3の中からフィルタ帯域の広いフィルタが選択される。スイッチ5bにより、入力映像の動き量が大きくなるにつれて、色信号用の色通過フィルタとしてのバンドパスフィルタ4−1乃至4−3の中からフィルタ帯域の狭いフィルタが選択される。 (もっと読む)


【課題】大規模な回路を用いなくても、クロスカラーやドット妨害等の映像不具合の発生を抑えることができる信号分離装置を提供する。
【解決手段】合成映像信号において輝度信号と色信号との分離が難しい周波数帯を第一BPF19と第二BPF21とによって除くようにする。なお、第一BPF19は、分離が難しい周波数帯よりも広い周波数帯を通過させるフィルタであり、第二BPF21は分離が難しい周波数帯よりも狭い周波数帯を通過させるフィルタである。このため、出力される色信号と輝度信号には、色信号と輝度信号とが混ざり合っていて分離が難しい周波数帯の成分を含まない。よって、クロスカラーの発生やドット妨害の発生を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】テレビ用デジタル・エンコーダで2つの異なったクロックを用いる方法および装
置。
【解決手段】方法および装置は27MHz以外入力クロック周波数を有する電子装置で撮
られたビデオを2つの異なったクロック周波数を用いて符号化してテレビで再生すること
を可能にする。方法はリサンプリング・モジュールで輝度データおよび色差データをリサ
ンプルし、27MHzクロック領域における輝度データおよび色差データをビデオ取り込
み装置の入力クロックの27MHz以外の領域にあるように変換することを含む。方法は
また入力クロック領域のリサンプルされた色差データを入力クロックで駆動される色副搬
送波信号により変調することも含む。方法はさらに変調されリサンプルされた色差データ
およびリサンプルされた輝度データを組み合わせ、組み合わされた変調され、組み合わさ
れた輝度データをアナログ信号に変換することを含む。 (もっと読む)


【課題】テレビジョン信号受信装置からコンポジット映像信号以外のAGC信号等を取得することなく,受信状態に応じて映像の表示状態を調整する。
【解決手段】テレビジョン信号受信装置からコンポジット映像信号の入力を受けるテレビジョン信号処理装置であって,前記コンポジット映像信号から分離された同期信号との位相差に基づき,前記同期信号に同期した前記クロック信号を生成するPLL回路と,前記コンポジット映像信号から分離された映像信号を調整する映像信号調整部とを有する。前記映像信号調整部は,前記位相差の積分値に応じ,前記映像信号の色濃度または輝度を調整する。 (もっと読む)


【課題】入力する映像信号のレベルに影響されずに、安定した色復調処理を行う映像信号処理回路及び表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の映像信号処理回路100は、デジタル映像信号のサンプリング周波数を変換して、バーストロックデータを生成するバーストロック補間回路3と、バーストロックデータに基づいて、バースト区間に最新ラインの周波数帯域フィルタから出力されるバースト信号を出力し、映像区間に色信号を出力するYC分離回路4と、YC分離回路4から出力されたバースト信号と色信号のレベルを補正する自動色レベル補正回路5と、自動色レベル補正回路5から出力されるバースト信号と色信号とに基づいて、バーストロック補間回路3のサンプリング周波数を制御するバースト位相制御回路8と、を有する。 (もっと読む)


【課題】アナログのコンポジット信号にジッタが多い場合でも、低遅延で適正なデジタル信号に変換することができる。
【解決手段】サンプリングクロック出力手段1aは、アナログのコンポジット信号Cが入力され、コンポジット信号Cに含まれるバースト信号の周波数を4n倍したサンプリングクロックSを出力する。nは、2以上の正の整数である。A/D変換手段1bは、サンプリングクロック出力手段1aから出力されるサンプリングクロックSに基づいて、アナログのコンポジット信号Cをアナログ−デジタル変換する。 (もっと読む)


開示された実施形態は、アナログビデオ信号(502)を処理するシステム(100)に関し、アナログビデオ信号(502)は、輝度情報(408)、第一の色情報(410)、および第二の色情報(410)からなる。例示的なビデオシステム(100)は、アナログビデオ信号(502)の第一の別名コピーから輝度情報(408)を抽出する第一の時間サンプリングされたアナログフィルタ(506)と、アナログビデオ信号(502)の第二の別名コピーから第一の色情報(410)を抽出する第二の時間サンプリングされたアナログフィルタ(508)と、アナログビデオ信号(502)の第三の別名コピーから第二の色情報(410)を抽出する第三の時間サンプリングされたアナログフィルタ(510)と、からなる。
(もっと読む)


【課題】ノイズ状態によって虹色の映像になってしまう場合に色を消去する。
【解決手段】カラーキラー回路は、複合映像信号INから輝度信号Yと搬送色信号C(S21)を分離する色信号分離回路21と、生成した基準副搬送波S22に基づき、搬送色信号S21を復調して色差信号S24を出力する色復調回路24と、複合映像信号INから、垂直ブランク期間を検出する垂直ブランク期間検出回路30と、色ノイズ検出回路40とを有している。色ノイズ検出回路40では、回路30で検出された垂直ブランク期間中における色差信号S24の色位相が、分割された複数の色位相範囲内のどの色位相範囲に存在するのかを検出し、且つ検出された色位相における各色位相範囲間に跨る連続した遷移状態を検出し、色位相の連続した遷移状態の検出結果に基づき、垂直ブランク期間中に色ノイズが混入していると判定して、色ノイズを消すためのカラーキラー信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】高速に色が動く画像であっても、輝度信号に色信号が残ってドット妨害が発生することを防止する。
【解決手段】ライン相関Y/C分離回路12は入力映像信号のライン相関を求めてライン相関処理輝度信号を得る。フレーム相関Y/C分離回路14は入力映像信号のフレーム相関を求めてフレーム相関処理輝度信号を得る。一方、フレーム非相関による動きの検出結果は、混合比補正回路17に与えられて、混合比が算出される。高域成分検出回路15はフレーム相関処理輝度信号に高域成分が含まれ、ライン相関処理輝度信号に高域成分が含まれていないことを検出すると、混合比補正回路17を制御して、ライン相関処理輝度信号の混合比を高くさせる。ミックス回路16からは動画Y/C分離処理による出力成分が多くなるので、フレーム相関Y/C分離処理によっては分離できない、高速に色が動く画像であっても、出力輝度信号に色成分が残ることを防止してドット妨害を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】低解像度の例えばスタンダード(SD)信号をHD信号に変換している入力信号が到来したときに適切なクロスカラー及びドット妨害除去動作を得る。
【解決手段】この装置は、入力信号と1フレーム遅延信号を用いてフレーム間で平均値算出処理を行い、クロスカラー及びドット妨害成分を低減した出力を得るフレーム間平均遅延処理部(03)と、前記入力信号が、低解像度の信号を高解像度信号へアップコンバートしたアップコンバート信号であった場合に、前記フレーム間平遅延処理部を動作状態に設定するアップコンバート信号検出部(04)とを有する。 (もっと読む)


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