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Fターム[5C066DC02]の内容

カラーテレビジョンの色信号処理 (17,333) | ビデオ信号の分離、抽出 (111) | Y/C分離 (69) | くし形フィルタによるもの (25)

Fターム[5C066DC02]に分類される特許

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【課題】 特に高温時にアナログメモリ回路の出力信号に発生するノイズを抑える。
【解決手段】 順次選択される複数のメモリブロックと非反転入力に所定の基準電圧が印加される演算増幅器とを備え、メモリブロックは、アナログ信号を電荷量として記憶し第1および第2の出力信号線間に並列に接続される複数のメモリ単位と、第1の出力信号線を演算増幅器の反転入力に接続する第1のスイッチ回路と、第2の出力信号線を演算増幅器の出力に接続する第2のスイッチ回路とをそれぞれ有し、選択されているメモリブロックは、第1および第2のスイッチ回路がオンとなり複数のメモリ単位のうち何れか1つを順次選択して記憶されているアナログ信号を出力し、選択されていないメモリブロックは、選択されているメモリブロックの複数のメモリ単位のうちいずれも選択されていない間第1のスイッチ回路がオンとなる (もっと読む)


【課題】遅延回路の遅延時間を簡易な構成によって延長する。
【解決手段】映像信号の1走査期間あたり第1パルス数を有する第1のクロック信号を出力するクロック信号出力回路310と、第1のクロック信号が入力され、映像信号の帰線消去期間内における所定周期の間に第1のクロック信号を停止し、1走査期間あたり第1パルス数より少ない第2パルス数を有した第2のクロック信号を出力するクロック信号調整回路330と、第2のクロック信号によってサンプリングされた映像信号を、当該サンプリング開始から第2のクロック信号が第1パルス数分入力されるまでの間、遅延させて出力するサンプルホールド回路101と、を有する遅延回路。 (もっと読む)


【課題】映像信号処理回路に用いられる遅延回路の回路規模の抑制化を適切に実現する。
【解決手段】スイッチドキャパシタ技術に基づくサンプルホールド回路として構成される遅延回路において、メモリ単位111の個数を省略させる場合に、差動増幅器150の非反転入力端子に接続される信号ラインL10と参照電源との間に設けられオン時に信号ラインL10を参照電源の電圧Vrに固定する第3のスイッチング素子T1を備え、シフトレジスタ120の初段のフリップフロップFF1の出力A1により当該第3のスイッチング素子T1をオフさせ、シフトレジスタ120の最終段のフリップフロップFF5の出力により第3のスイッチング素子T1をオンさせる電圧固定回路140を有する。 (もっと読む)


【課題】A/D変換器を必要とせずに映像信号から輝度信号とクロマ信号を適切に抽出する。
【解決手段】1水平走査期間分の第1の映像信号とそれを遅延させた第2の映像信号を用いた水平高域通過フィルタ機能並びに垂直低域通過フィルタ機能を組み合わせた第1のスイッチド・キャパシタフィルタと、第2の映像信号とそれを遅延させた第3の映像信号を用いた水平高域通過フィルタ機能並びに垂直低域通過フィルタ機能を組み合わせた第2のスイッチド・キャパシタフィルタと、第1及び第2のスイッチド・キャパシタフィルタの各出力の大小比較により第1及び第2の映像信号間の第1の相関度合いと第2及び第3の映像信号間の第2の相関度合いを出力する第1及び第2の比較器と、第1及び第2の相関度合いに基づいて第1及び第2の映像信号又は第2及び第3の映像信号を用いて、映像信号を輝度信号とクロマ信号に分離するY/C分離回路と、を有する映像信号処理回路。 (もっと読む)


【課題】映像信号の動きに対応する応答性が良く、且つ、メモリ容量を削減することができる3次元Y/C分離回路を提供する。
【解決手段】色信号をその反転周期だけ遅延させて遅延複合映像信号を得る2フレームメモリ14と、遅延複合映像信号と複合映像信号との差分処理により第1のフレーム相関信号を得る輝度動き検出部と、遅延複合映像信号と複合映像信号との加算処理により混合映像信号を得る加算回路23と、混合映像信号を1フレーム期間遅延させるフレームメモリ24と、混合映像信号と1フレーム期間遅延された混合映像信号との差分処理により第2のフレーム相関信号を得る差分回路25と、第1及び第2のフレーム相関信号から動きを判定し、混合比制御信号を得る判定回路26と、混合比制御信号に基づき、輝度信号及び色信号を出力するミックス回路とを具備する。 (もっと読む)


【課題】Y/C分離回路を有する映像信号処理回路において、Y/C分離回路をバイパスするスルーモードから、Y/C分離を行う分離モードへ切り換える際に、正常な動作を確保する。
【解決手段】制御回路は、Y/C分離回路の駆動を停止した状態にあるスルーモードからY/C分離回路を動作させる分離モードへの切り換え指示を受けると、Y/C分離回路を駆動させY/C分離回路内のバッファメモリの動作を開始させる(S50)。制御回路は、1H周期のパルスをカウントして、バッファメモリが保持可能な映像信号の期間の経過を検知すると(S52)、例えば、バースト期間でないタイミングの到来を見計らって(S54)、スイッチ回路を切り換え、バイパス回路の出力を通過する状態から、Y/C分離回路が生成する輝度信号Y及び色信号Cを通過する状態に設定する(S56)。 (もっと読む)


【課題】映像信号に動きのある場合でもドット妨害現象やクロスカラーを抑制する。
【解決手段】3ライン相間Y/C分離回路30には、ラインメモリ1a、ラインメモリ1b、3ラインコムフィルタ2、バンドパスフィルタ3−1乃至3−3、バンドパスフィルタ4−1乃至4−3、スイッチ5a、スイッチ5b、動き検出部6、及び減算器7が設けられる。動き検出部6は複合映像信号Scompを入力し、映像信号の動き量を検出し、動き検出信号S5をスイッチ5a及び5bに出力する。スイッチ5aにより、入力映像の動き量が大きくなるにつれて、輝度信号用の色通過フィルタとしてのバンドパスフィルタ3−1乃至3−3の中からフィルタ帯域の広いフィルタが選択される。スイッチ5bにより、入力映像の動き量が大きくなるにつれて、色信号用の色通過フィルタとしてのバンドパスフィルタ4−1乃至4−3の中からフィルタ帯域の狭いフィルタが選択される。 (もっと読む)


【課題】大規模な回路を用いなくても、クロスカラーやドット妨害等の映像不具合の発生を抑えることができる信号分離装置を提供する。
【解決手段】合成映像信号において輝度信号と色信号との分離が難しい周波数帯を第一BPF19と第二BPF21とによって除くようにする。なお、第一BPF19は、分離が難しい周波数帯よりも広い周波数帯を通過させるフィルタであり、第二BPF21は分離が難しい周波数帯よりも狭い周波数帯を通過させるフィルタである。このため、出力される色信号と輝度信号には、色信号と輝度信号とが混ざり合っていて分離が難しい周波数帯の成分を含まない。よって、クロスカラーの発生やドット妨害の発生を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】できるだけ回路規模を減らしながら、クロスカラーやドット妨害等の映像不具合の発生を抑えた信号分離装置を提供する。
【解決手段】加算回路25から出力された輝度信号の周波数帯を周波数検出回路29で検出し、その検出結果に応じて第二減算回路27の出力信号である色信号のレベルを絞るようにする。一般的に、輝度信号が分離困難な周波数帯に存在するタイミングでは、加算回路25から出力される色信号に輝度信号が乗ってしまい不正な色信号になっているケースも多い。このため、上述したように色信号のレベルを絞るようになっていれば、クロスカラーによる映像の不具合を視聴者に感じさせにくくすることができる。 (もっと読む)


【課題】ドット妨害除去能力が高く、高品位のY信号を得ることができる。
【解決手段】搬送色信号を分離し、さらに基準複合映像信号と、1ライン分進んだ進み複合映像信号及び1ライン分遅れた遅延複合映像信号を同時化して出力するC分離回路と、色相変化が大きい高域搬送色成分を取り出す高域搬送色成分抽出フィルタと、前記高域搬送色成分と前記搬送色成分を加算し、この加算結果を、前記基準複合映像信号から減算処理し、第1の輝度信号を出力する第1の演算回路と、基準複合映像信号、先行進み複合映像信号及び遅延複合映像信号のそれぞれから前記搬送色信号を減算し、中間値である第2の輝度信号を選択して導出する第2の演算回路と、前記高域搬送色成分が基準値より大きいときは、前記第2の輝度信号を選択出力し、基準値より小さいときは第1の輝度信号を選択導出する選択回路を有する。 (もっと読む)


【課題】 色信号の位相が変化した場合でもドット妨害現象を抑制する。
【解決手段】 3ラインY/C分離回路1には、垂直BPF2、BPF3a乃至3d、加算器4b乃至4d、5タップ中間値フィルタ5、遅延回路7a、遅延回路7c、色相関検出部21、インバータINV2乃至INV4、及びセレクタSEL1が設けられ、色相関検出部21には、加算器4a、絶対値回路6、遅延回路7b、比較回路8、及びインバータINV1が設けられている。色信号の位相が変化している場合、色相関検出部21からは“High”レベルの制御信号がセレクタSEL1に出力され、セレクタSEL1は垂直BPF出力信号である出力信号Bを色信号として選択出力する。色信号の位相が変化しない場合、色相関検出部21からは“Low”レベルの制御信号がセレクタSEL1に出力され、セレクタSEL1は出力信号Aを色信号として選択出力する。 (もっと読む)


【課題】 テレビジョン放送受信装置におけるY/C分離動き検出回路を提供する。
【解決手段】 コンポジット映像信号のフレーム間で差分を取ることによりY/C分離を行う装置において、対象画素の2フレームまたは1フレーム間差分の量を動き量として扱う動き検出手段と、この検出手段による動き検出結果に基づいて画像の静止を判定する判定手段とを備え前記検出手段は対象画素に隣接した画素にも差分を行うことを特徴とするY/C分離回路。 (もっと読む)


【課題】3次元YC分離回路のための動き検出において、必要なメモリの容量を削減しつつ、検出性能を下げないようにする。
動き検出を実現する。
【解決手段】複合カラーテレビジョン信号(VS0)ならびにその遅延信号(VS1)の差分(11)を演算し、該差分から低域成分及び色副搬送波周波数付近の周波数成分を抽出し(12、13)、これらを合成して動き検出信号を生成する(15)。複合カラーテレビジョン信号(VS0)及びその遅延信号(VS1,VS1)から、各画素の信号に動きが少ないほど又は検出された色副搬送波周波数付近の輝度信号で構成される斜め縞成分が大きいほど大きい高域輝度成分を抽出し(14)、抽出された高域輝度成分が大きいときに、動き検出信号を小さくする。 (もっと読む)


【課題】従来回路では、水平方向にクロマ信号の帯域が広い場合(水平のエッジ部など)は、BPFのクロマ信号通過帯域外の成分がクロマ信号として出力されず輝度信号として出力されてしまい、ドット妨害と呼ばれる弊害を生じる。
【解決手段】PAL方式コンポジット映像信号は、垂直相関がある場合、そのクロマ信号は2H毎に180°反転した信号となるので、2ラインコムフィルタ信号は輝度信号成分のみとなる。そこで、垂直相関検出回路26と比較回路27で垂直相関有りか無しかを示す判定信号を生成し、その判定信号で垂直相関ありのときには、加算器18からの2ラインコムフィルタ信号Bを輝度信号としてスイッチ回路SW1から出力することにより、PAL方式コンポジット映像信号が水平方向にクロマ信号の帯域が広い信号であっても、垂直相関が有るときには、大幅にドット妨害が低減された輝度信号を出力することができる。 (もっと読む)


【課題】適応的Y/C分離のためのデジタル映像信号処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】入力映像信号の複数の水平スキャンラインに該当するデジタルデータを保存するメモリと、デジタルデータを利用して複数の第1加重値係数を生成する加重値決定部と、複数の第1加重値係数を基盤に構成された水平/垂直係数マスク及びデジタルデータの当該データウィンドウを回線演算した結果である入力映像信号のC信号を生成して第1C信号として出力するフィルタと、を備える映像信号処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 必ずしも色副搬送波と位相同期しないサンプリングクロックを用いて、精度良くYC分離を行う映像信号処理装置を得る。
【解決手段】 色副搬送波の瞬時位相を検出するDPLL3と、DPLL3で検出した色副搬送波の瞬時位相に基づいて、所定の周期で位相の基準点を設定し、設定された位相の基準点とサンプリングクロックとの位相差を検出すると同時に、各サンプリング点のサンプリング位相を検出するタイミング生成回路4と、タイミング生成回路4で検出された位相差だけ映像信号を遅延させる遅延フィルタ5を備え、遅延フィルタ5の出力である映像信号をメモリに書き込み、メモリから読み出したデータをYC分離回路17に供給する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、連続する画像から異なる画像に移行する際の品位の低下を低減することを目的としている。
【解決手段】 映像信号を受信する映像信号受信手段(47)と、受信した映像信号から分離された輝度信号(Y信号)と色信号(C信号)を記憶媒体に記憶する記憶手段(208、209)と、受信した映像信号に係る動きを動き検出値として検出する動き検出手段(207)と、検出された動き検出値を予め設定された出力切り替え基準値と比較する比較手段(211)と、動き検出値が出力切り替え基準値より大きい場合は前記記憶媒体に記憶された輝度信号(Y信号)と色信号(C信号)を出力する映像出力手段(210)を備えるように構成している。 (もっと読む)


【課題】 PAL方式の複合映像信号のうちの標準信号及び非標準信号のいずれに対しても適切な輝度信号及び色信号への分離を行うことができるY/C分離回路を提供する。
【解決手段】 処理対象ラインの映像信号と、その前後の映像信号とを用いて色信号を生成する適応型コムフィルタと、処理対象ラインの映像信号中の色信号を抽出するバンドパスフィルタと、処理対象ライン内の映像信号の水平相関性と、処理対象ラインとその前後のラインとの映像信号中の輝度信号の垂直相関性と、処理対象ラインとその前後のラインとの映像信号中の色信号の垂直相関性とを検出する相関検出回路と、輝度信号の垂直相関性及び色信号の垂直相関性が共にありと検出された場合に適応型コムフィルタの出力を選択し、映像信号の水平相関性がありかつ輝度信号及び色信号の垂直相関性がなしと検出された場合にバンドパスフィルタの出力を選択するセレクタと、セレクタの出力色信号と処理対象ラインの映像信号とを用いて輝度信号を生成する輝度信号生成部と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】クロスカラー及びドット妨害を生じさせることなくPAL方式の複合ビデオ信号から色信号成分及び輝度信号成分を分離抽出することができるYC分離回路を適用することを目的とする。
【解決手段】映像信号に対して各水平走査ラインを処理対象としてYC分離を行うにあたり、処理対象ラインの2ライン下方に位置する下方ラインとの下方相関量を(1/K)倍した値よりも、処理対象ラインの2ライン上方に位置する上方ラインとの上方相関量の方が小である場合には、処理対象ライン及び上記上方ライン各々に対応した映像信号に基づいて色信号を得る。又、上方相関量を(1/K)倍した値よりも下方相関量の方が小である場合には、上記処理対象ライン及び下方ライン各々に対応した映像信号に基づいて色信号を得る。又、上方相関量と下方相関量との差が所定値よりも小となる場合には、上記処理対象ライン、上方ライン及び下方ラインの3つのライン各々に対応した映像信号に基づいて色信号を得る。
(もっと読む)


【課題】所定の周波数帯域の信号を効果的に除去する。
【解決手段】シフトレジスタ40のフリップ・フロップ42が「H」レベル信号を出力すると、読み込みスイッチ32bと読み出しスイッチ34aがオンとなり、入力信号に対応する電圧をスイッチトキャパシタ12のサンプリングキャパシタ22に充電させ、所定周期前にサンプリングキャパシタ24に充電された電圧に応じた遅延信号を出力させる。シフトレジスタ40が順次、読み出しスイッチ32a,36a並びに38a、および読み込みスイッチ32b,36b並びに38bのオンオフを制御し、入力信号に基づいた電圧を順次サンプリングキャパシタ22〜28に受け渡し、遅延回路10は、所定の周波数の入力信号の位相を反転させる遅延信号を出力する。入力信号とこの遅延信号は加算回路50で加算され、所定の周波数帯域の信号成分が打ち消されて端子76から出力される。 (もっと読む)


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