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Fターム[5C127AA01]の内容

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Fターム[5C127AA01]に分類される特許

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【課題】有機バインダのみに依存せずに機械的膜強度が確保でき、平坦形状が簡便に得られ膜内に気泡を抱え込むことがなく、また、ナノチューブ以外の不純物を必要以上に除去するような複雑なCNT精製工程を無くすことを可能とし、バンドル径増大による電子放出特性の劣化を軽減できるCNT膜を提供する。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ(CNT)及び粒子状不純物を含むCNT膜12は、断面及び表面構造におけるCNT12aと粒子状不純物との面積比が0.5:99.5〜40:60の範囲に設定されている。このようなCNT膜12において、粒子状不純物を、CNT12aを製造する際にCNT12aと共に得られる不純物で構成することができる。 (もっと読む)


【課題】電子放出素子の電子放出の効率を向上させるとともに素子の損傷を防止する。
【解決手段】非結晶質の電子供給層(4)と、電子供給層(4)上に形成された絶縁体層(5)と、絶縁体層(5)上に形成された上部電極(6)とを有し、電子供給層(4)と上部電極(6)間に電界が印加されたときに電子を放出する電子放出素子であって、
上部電極(6)と絶縁体層(5)が切り欠かれ電子供給層(4)が露出した凹部(7)と、上部電極(6)と凹部(7)上を覆って電子供給層(4)の露出面(4a)の縁部分(4c)に接触し、さらに電子供給層(4)の露出面(4a)の内側部分(4b)上で隆起して電子供給層(4)との間に空洞(8b)を有するドーム形状(8a)となっている炭素層(8)とを有する。 (もっと読む)


【課題】CNT膜を用いながら均一で安定な放出電流を発生させ、良好なエミッション特性を得ることができるエミッタの製造方法及び該エミッタを用いた電界放出型冷陰極並びに平面画像表示装置を提供する。
【解決手段】エミッタの製造方法では、ガラス基板10上に、複数のカーボンナノチューブ(CNT)を含みエミッタ電極を構成するCNT膜12を形成し、CNT膜12上に絶縁膜13を介してゲート電極16を形成し、ゲート電極16及び絶縁膜13に複数のゲート開口17を形成し、ゲート開口17内のCNTを直立配向させる。 (もっと読む)


【課題】イオンビームを用いてエッチングを行うときに、素子特性に悪影響を及ぼすことのない電界放出陰極の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)基板1上に絶縁層2と、ゲート電極層3と、加熱によりHv95〜140の範囲のビッカース硬度を発現する熱硬化性樹脂からなる犠牲層4とをこの順に形成し、犠牲層4を180〜210℃の温度に所定時間保持して硬化させる。(b)集束イオンビームを照射して、犠牲層4とゲート電極層3とに開口部5を形成する。(c)犠牲層4とゲート電極層3とをマスクとして絶縁層2をエッチングして空孔部6を形成する。(d)基板1に対して垂直上方からエミッタ材料7を蒸着させ、空孔部6内の基板1上にエミッタ電極8を形成する。(e)エミッタ材料7を犠牲層4と共にゲート電極層3上から除去する。 (もっと読む)


【課題】電子放出可能電圧を低電圧化し、消費電力の低減と長時間動作の安定化と可能にする電子放出素子を提供する。
【解決手段】本発明の電子放出素子1では、電極基板2と薄膜電極3との間に設けられた電子加速層4が、導電微粒子8と、導電微粒子8の平均径よりも大きい平均径の絶縁体微粒子7と、結晶性電子輸送剤9とを含み、結晶性電子輸送剤9は、結晶化している。よって、電子放出素子1における電流路の形成が容易になり、従来の電子放出素子に比べて低電圧での電子放出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】電子放出中に放電等の問題が生じにくい電界放出素子、電界放出発光素子、および、電子機器を提供することを課題とする。
【解決手段】カーボン材料と有機物バインダーと溶剤とを含み、感光性モノマーを含まないペーストを製造する工程と、基板の表面に設けられた電極膜の上に、前記ペーストを塗布する工程と、前記ペーストを塗布した前記基板を、真空中、400℃以上で焼成する工程と、を有する電界放出素子製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ナノチューブなどの針状炭素で構成されるエミッタペーストを使用するなど、「ランダムなエミッタの集合」を用いる必要のある電子電界エミッタ形成方法に必ず伴う大きな欠点の放出のホットスポットを最小限に抑えること。
【解決手段】 陽極電圧を正常動作陽極電圧レベルより上に維持しつつ電子電界エミッタにおいて放出のホットスポットを減らすための方法であって、反応性ガスとして酸素を用い、電子電界エミッタをその酸素に暴露することを含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基板にナノ炭素材料を好適にパターニングして成長させること出来るナノ炭素材料複合基板製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の手法を用いることにより、基板上に形成した開口部の断面部分に触媒層が露出させられ、この触媒層が露出されられた部分にのみナノ炭素材料が成長したナノ炭素材料複合基板が作製できる。このため、本発明のナノ炭素材料複合基板は、開口部により露出された触媒層にのみナノ炭素材料が生成されており、パターニングされてナノ炭素材料が配置されることから、電界が集中しやすく、優れた電子放出特性が発揮されることが期待できる。また、個々のナノ炭素材料は、基板の表面層によって保護されているために、衝撃やスパークなどからナノ炭素材料を保護することができ、ナノ炭素材料複合基板が優れた耐久性を発揮することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 寸法が100μm未満の三極管を製造する際に、全面スクリーン印刷で達成できる精度および解像度の限度があるのを解消するとともに、電気的な短絡の防止、多層形成時の異なるスクリーンの位置合わせ精度の低下などの問題を解決すること。
【解決手段】 ゲート三極管には、フィールドエミッタの陰極と陽極との間に物理的なゲート電極があり、反転ゲート三極管には、ゲートと陽極との間に物理的なフィールドエミッタ陰極がある。微粒子の形で銀または誘電体に加えて、少量の低融点ガラスフリットが光重合開始剤および光モノマーなどの光画像形成型成分を含む有機媒体中に含有されているFodel(R)銀および誘電体ペースト組成物(それぞれDC206およびDG201など)などの光画像形成型の厚いフィルム配合物を均一な層を厚さを調節しながら基板にスクリーン印刷し、所望のパターンを含む接触型フォトマスクをフィルムと相互に接触させて配置し、紫外(UV)線に暴露する。次に、このフィルムを弱い炭酸ナトリウム水溶液中にて現像し、これらのスクリーン印刷された厚いフィルムに光画像形成処理を施す光画像形成型の厚膜法により10μmと小さい造作寸法を達成する。 (もっと読む)


【課題】電子放出量を向上させることができる電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に電子加速層4を備え、電子加速層4は、電極基板2側から順に、微粒子層5および保護層6を備える。微粒子層5は、絶縁体微粒子7と絶縁体微粒子7の平均粒径よりも小さい平均粒径の導電微粒子8とを含んでおり、保護層6は、電子輸送剤9とバインダー成分10とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、冷陰極の表面処理方法に関する。
【解決手段】本発明の冷陰極の表面処理方法は、複数の一次元のフィールド・エミッターを含む冷陰極を形成させる第一ステップと、液体の接着剤を前記冷陰極の表面に塗布する第二ステップと、前記冷陰極の表面に塗布された液体の接着剤を固化させる第三ステップと、前記固化された接着剤を、前記冷陰極の表面から除去して、前記複数の一次元のフィールド・エミッターを前記冷陰極の表面に直立させる第四ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】厚膜形成時においてもクラックが発生せず、かつ透明性・耐熱性・平滑性に優れたFPD部材を、少ない塗工回数で形成可能な材料を提供すること。
【解決手段】(A)シリカ粒子と、(B)下記式(1)で表されるオルガノシランなどと、(C)有機金属化合物とを含有し、かつ前記有機金属化合物(C)を、前記シリカ粒子(A)(但し、固形分換算とする。)と前記シラン化合物(B)(但し、完全加水分解縮合物換算とする。)との合計100重量部に対して、0.0001〜10重量部の範囲で含有することを特徴とするフラットパネルディスプレイ部材形成材料。
1nSiR24-n ・・・(1) (もっと読む)


【課題】電子放出側の電極が電子放出に伴って徐々に消失していく事態を回避して、電子放出特性の長期維持が可能な電子放出素子の構成、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に電子加速層4を有する。電子加速層4は、電極基板2側に位置する絶縁体微粒子を含む微粒子層105を有し、微粒子層105の表面には、導電微粒子の堆積物106を有する。そして、電子加速層4には予め導電経路が形成され、堆積物106には導電経路の出口に相当する物理的な欠陥よりなる電子放出部が形成されている。電子は、この電子放出部108より放出される。 (もっと読む)


【課題】 CNTのロスがなく、エミッション特性に優れた電子源電極を効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、カーボンナノチューブを分散媒に分散させた分散液をメンブレンフィルターで濾過し、メンブレンフィルター上に堆積したカーボンナノチューブを基板に転写し、真空環境下で電子ビームを照射してカーボンナノチューブを基板上に固着し、次いで、カーボンナノチューブを起毛させることを特徴とする電子源電極の製造方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】大気中で容易に製造することが可能であり、安定かつ良好に電子放出可能な電子放出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】電子放出素子1の電子加速層4を、電極基板2上に、導電微粒子6が分散溶媒に分散された導電微粒子分散液を塗布した後、平均粒径が導電微粒子6のそれより大きい絶縁体微粒子5が分散溶媒に分散された絶縁体微粒子分散液を塗布することで、形成する。 (もっと読む)


【課題】 素子間で電子放出量のばらつきが大きい結果となっていた。また、導電部材は薄膜であるため膜強度が弱く、絶縁体に大きな粒子を使用すると膜の凹凸形状が直接薄膜導電膜の形状として反映されるため、導電膜が破断する場合もあり、破断すると第一の導電部材と第二の導電部材が近接あるいは接触したり、うまく電子が流れない場合に電荷がチャージされ、絶縁破壊を起こすという問題もあった。そのため、素子の信頼性が低いという問題があった。
【解決手段】 第一の導電性部材と、第二の導電性部材が互いに向かい合うように形成され、該導電性部材間に電圧を印加することにより、電子を放出する電子放出素子であって、前記第一の導電性部材と第二の導電性部材間に、絶縁体粒子を有する電子放出層が形成され、電子放出層は複数の層からなり、第一の導電性部材上に形成される第一の電子放出層は第二の電子放出層より平均粒径の小さい絶縁体粒子を用いている。 (もっと読む)


【課題】電極基板から電子加速層へ流れる電流経路を多く確保し、安定かつ良好な電子放出量を容易に得ることができる電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1の電子加速層4は、絶縁体微粒子5と、平均粒径が絶縁体微粒子5のそれよりも小さい導電微粒子6aとを含み、電子加速層4と電極基板2との間に、平均粒径が絶縁体微粒子5のそれよりも小さい導電微粒子6bを含む導電微粒子層16を有する。 (もっと読む)


【課題】絶縁体層内での絶縁破壊の問題がなく、かつ安価に製造可能な電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に設けられた電子加速層4が、絶縁体微粒子5を含む微粒子層からなり、かつ、該微粒子層には、塩基性分散剤6が含まれている。 (もっと読む)


【課題】
簡単な製造工程で、真空中および大気圧中でも、効率よく、安定した電子放出を可能とし、オゾンやNOx等の有害物質の発生を抑制した、電子放出素子を提供する。
【解決手段】
第一の導電性部材と、第二の導電性部材が互いに向かい合うように形成され、該導電性部材間に電圧を印加することにより、電子を放出する電子放出素子であって、前記導電性部材間の3次元空間に略均一に絶縁性部材と絶縁皮膜ナノ粒子を有し、かつ前記絶縁皮膜ナノ粒子は絶縁性部材に略均一に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 スピント型及びCNT型の電子放出素子では、何れも平面的に形成しているため、有効に空間を活用しているとはいえず、電子放出位置がばらつくとともに、均一な電子放出電流が得られず、電子放出効率も悪かった。
【解決手段】 第一の導電性部材と、第二の導電性部材が互いに向かい合うように形成され、該導電性部材間に電圧を印加することにより、電子を放出する面電子放出源であって、第一の導電性部材は、突起を有する基板と、該基板上の薄膜電極からなり、前記第一の導電性部材の突起間に絶縁性部材が少なくとも配置されるとともに、絶縁性部材の周囲には絶縁皮膜ナノ粒子が配置され、前記第一の導電性部材の突起部は、一定の間隔を有している。 (もっと読む)


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