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Fターム[5C127BA15]の内容

冷陰極の製造 (9,839) | 電界放出型のエミッタ形状 (1,156) | 微視的形状 (645) | ナノ構造 (443)

Fターム[5C127BA15]に分類される特許

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【課題】一様な長さを有する高純度の単層カーボンナノチューブを安全に高収率で製造することができ、しかも長さの制御が可能な単層カーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】各種の方法により合成された単層カーボンナノチューブを含むカーボン系材料を硝酸などの酸で処理することにより、金属不純物を除去するとともに、単層カーボンナノチューブのチューブ壁に欠陥を生成する。次に、このカーボン系材料を硝酸、過酸化水素、過硫酸塩化合物などの酸化剤で処理することにより単層カーボンナノチューブを切断する。次に、このカーボン系材料をアンモニアガスなどの還元性ガスで処理することにより、カーボン不純物を除去するとともに、単層カーボンナノチューブの欠陥を回復させる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ等の繊維状カーボンからなる電子放出素子の製造方法において、従来の活性化方法よりも、エミッションサイト数を増加させることができる活性化方法を提供すること。
【解決手段】カソード基板1とアノード基板2を、活性化ガスを導入した減圧雰囲気中に対向させて配置し、カソード導体12とアノード導体22に逆バイアス電圧を印加する。即ちカソード導体12に正電圧を印加し、アノード導体22に負電圧を印加する。繊維状カーボンとカーボン不純物を含むペーストを塗布し乾燥して形成したカーボン層13は、表面が荒れて(破壊して)、繊維状カーボン141,142が露出する。その後図1(c)のカソード基板1の長い繊維状カーボン141は、均一化方法によって先端を除去して繊維状カーボン142と同程度の長さに揃える。 (もっと読む)


【課題】電子放出の際、酸素の影響を受けず、カーボンファイバー型エミッタ先端の劣化を防止することができる電界電子放出装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板1上にカソード電極2が形成され、カソード電極2上には、開口部を有する絶縁膜3が形成されている。絶縁膜3の上には、同じく開口部を有するゲート電極4が形成されている。開口部内の露出したカソード電極2上にはカーボンファイバー5が形成されている。エミッタとなるカーボンファイバー5は先端部を含め、表面が炭化膜5aで覆われている。 (もっと読む)


【課題】応答速度、寿命、均一性、蛍光強度のうち少なくとも1つを克服した電子放出装置を提供する。
【解決手段】電界効果型の電子放出装置であって、細孔の配列を有する絶縁層と、各細孔は少なくとも1つの細孔より短いナノワイヤによる電子エミッタを有することと、及び/または各細孔は複数のナノワイヤによる電子エミッタを有することと、を備える電子放出装置が開示される。電子エミッタアレイの製造方法もまた開示される。電界効果型の電子放出装置は表示装置の中で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ(CNT)等の極細炭素そのもののエミッション特性を改善することができ、エミッタとしての寿命を延ばすことができ、さらには、エミッタのエミッション特性に優れた電界電子放出素子を得ることができる極細炭素含有塗料と極細炭素膜の製造方法及び極細炭素膜並びに電界電子放出素子を提供する。
【解決手段】本発明の極細炭素含有塗料は、CNT、炭素繊維、針状炭素粒子等の極細炭素と、アルカリ金属、アルカリ土金属、遷移元素、希土類元素及び貴金属の元素群から選択される1種または2種以上の金属または金属化合物とを複合化した複合物と、有機溶媒と、有機高分子とを含有した塗料である。 (もっと読む)


【課題】炭素膜の膜表面に電子放出効率を向上することができる低仕事関数材を形成するに際して当該低仕事関数材を別途の工程で形成する必要をなくして安価に電子放出効率に優れた電子エミッタを製造可能とすること。
【解決手段】本電子エミッタの製造方法は、チャンバ内部に配置された筒状電極の内部に基材を配置し、チャンバ内を真空排気すると共に該筒状電極内部に炭素含有化合物を含む処理ガスを供給し、筒状電極に直流負電圧を印加して筒状電極内にプラズマを発生させて上記処理ガスを分解、イオン化し、これによって上記基材表面に炭素膜を成膜する製造方法であり、筒状電極内に予め特定金属材を設けておくことにより、上記プラズマにより上記基材表面に炭素膜を成膜する1つの工程の実施と同時に、上記プラズマ中のイオンにより上記特定金属材をスパッタして該炭素膜の膜表面に特定金属材の炭化物を低仕事関数材として局所的に形成する。 (もっと読む)


【課題】ナノ材料電子源へのプロセスダメージを最小限に抑え、かつ簡略なプロセスで自発光平面表示装置を作製する。
【解決手段】必要な部分にのみ透明電極を用い、それ以外は印刷金属電極等の抵抗値の低い電極材料を用いてカソード電極CLを形成することにより、カソード電極CLの低抵抗化を確保した上で、背面露光法によるナノ材料電子源の作製プロセスを導入することができる。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板上へ触媒微粒子の粒径と分布を均一にし、配向したカーボンナノチューブを基板上に合成するカーボンナノチューブの合成方法を提供する。
【解決手段】オクタデセンなどの末端に不飽和結合を有する直鎖炭化水素でシリコン基板を表面処理して疎水性を持たせ、この上に界面活性剤で親水性表面を形成しておくと、触媒金属化合物の極性溶媒溶液の均一塗布が容易になる。このようにして得た触媒金属化合物が塗布されたシリコン基板を、乾燥、還元後、高温化で炭素源ガスを基板上に流すことで、配向したカーボンナノチューブを合成する。 (もっと読む)


【課題】電子放出能およびその均一性、安定性に優れたナノカーボンエミッタと、簡便で制御性が高いプロセスで作製可能なナノカーボンエミッタの作製方法と、このナノカーボンエミッタを適用し、高輝度、高均一、高信頼性を有する面発光素子とを提供する。
【解決手段】ナノカーボンエミッタ1は、基体2と、基体2上に設けられた導電層3と、ダイヤモンド微粒子5に直接または金属若しくは金属化合物を介してナノ炭素材料6が形成されてなるナノ炭素材料複合体4を導電層3上に設けて構成される。導電層3は、接着性を有する。ダイヤモンド微粒子5は1μmより小さい粒径を有する。ナノ炭素材料6はカーボンナノファイバーであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低真空状態であっても、電子放出部の周りに存在する残留ガス等の物質による電子放出部への影響を低減することを可能とする。
【解決手段】画像表示装置1は、電子放出素子10と、この電子放出素子10から放出される電子により発光する表示部30とを備えている。電子放出素子10は、カソード基板11と、このカソード基板11上に在る導電層12と、この導電層12上に在り、電子放出部21aを有するカーボン層20と、を備えている。電子放出部の外表面は被覆膜22によって覆われている。被覆膜22は電子放出部21aよりも酸化しにくい材料から構成されている。 (もっと読む)


【課題】 電子放出能及びその均一性、安定性に優れ、かつ簡便で制御性が高いナノカーボンエミッタを形成することが可能な面発光素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 基体上にナノカーボン材料を成膜してなるナノカーボンエミッタと、このナノカーボンエミッタに対向して配置された、透明基体上に電極を介して蛍光体層を形成してなるアノードとを具備し、前記ナノカーボンエミッタとアノード間が真空に保持されている面発光素子の製造方法であって、前記基体上へのナノカーボン材料の成膜を、前記基体表面に触媒を担持させる工程、有機液体中での固液界面接触分解法により前記触媒を担持した基体表面にナノカーボン材料を合成し、析出させる工程、及び前記基体を徐冷する工程により行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ナノ炭素材料を主成分とし、高分散性を持ち、組成が均一なナノカーボンペーストと、これを用いたナノカーボンエミッタの製造方法を提供する。
【解決手段】ナノカーボンペースト1が、ダイヤモンド微粒子2に直接または金属若しくは金属化合物を介してナノ炭素材料3が形成されてなるナノ炭素材料複合体4と、無機バインダー5と、有機バインダー6と、有機溶剤7と、を混合してなる。ダイヤモンド微粒子2の粒径が1μmより小さいことで核として機能し、分散性が高く均一なナノカーボンペースト1を得ることができる。このナノカーボンペースト1を、基体11上の導電層12に塗布することで、ナノカーボンエミッタを製造する。 (もっと読む)


【課題】従来のものよりも簡便に制御性よく信頼性及び電子放出特性を改善することができる冷陰極素子の製造方法及びこれを用いた冷陰極素子を提供すること。
【解決手段】冷陰極素子10は、基板11と、基板11上に形成されたカソード電極12と、カソード電極12上に形成された絶縁層13と、絶縁層13上に形成された電子引出電極14と、電子を放出する炭素系微細繊維15とを備え、炭素系微細繊維15は、酸素活性種によってトリミング処理が施された後、水素ガス中において活性化処理が施される構成とした。 (もっと読む)


【課題】電子放出特性の均一性を向上させることができる炭素系微細繊維状物質の製造方法を提供すること。
【解決手段】ディスプレイ100は、電子が放出される側に設けられた背面板110と、画像が表示される側に設けられた前面板120と、背面板110と前面板120とに挟まれたスペーサ130とを有し、背面板110は、基板111と、基板111上に形成されたストライプ状の陰極母線112と、陰極母線112上に形成され電子を放出する炭素系微細繊維状物質113とを備え、前面板120は、基板121と、基板121上に形成され電子を捕捉する陽極電極122と、陽極電極122上に形成された蛍光体層123とを備え、炭素系微細繊維状物質113は、形成後に少なくとも1回の加熱工程を経るものとした。 (もっと読む)


本発明は、ナノワイヤーが、電磁気場の発生方向に沿って、水平、垂直、または、水平と垂直との間の任意の角度に整列された電界放出エミッタ電極の製造方法に係り、さらに詳しくは、ナノワイヤーを溶媒に希釈させた後、電磁気場発生装置の上に固定された基板の上に分散させて電磁気場の発生方向に整列されたナノワイヤーを固定するステップを含む、ナノワイヤーが、電磁気場の発生方向に沿って、垂直、水平、または、水平と垂直との間の任意の角度に整列された電界放出エミッタ電極の製造方法に関する。本発明によれば、簡単な工程により、大面積に亘って高密度に電磁気場の発生方向に沿って整列されたナノワイヤーが得られ、電界放出ディスプレイ(FED)、センサー、電極、バックライトなどの陽極素子として応用することができる。 (もっと読む)


【課題】気相成長炭素繊維が均一に分散された高効率の電子放出材料及びその製造方法、電子放出材料が形成された基材、電子放出装置を提供する。
【解決手段】本発明の電子放出材料の製造方法は、エラストマー30に、気相成長炭素繊維40を混合させ、かつ剪断力によって分散させて炭素繊維複合材料1を得る工程を含む。炭素繊維複合材料1は、気相成長炭素繊維40を8〜41体積%含むことを特徴とする。気相成長炭素繊維は、下記式(1)で定義される屈曲指数の平均値が5〜15の剛直な繊維である。屈曲指数=Lx÷D (1)(Lx:気相成長炭素繊維の屈曲していない直線部分の長さ、D:気相成長炭素繊維の直径) (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブを含むスクリーン印刷可能な電子電界エミッタ製造用のペーストを提供する。
【解決手段】 固形分の総重量に対して9重量%未満、好ましくは0.01から2重量%、のカーボンナノチューブを含むペースト、或いは、0.01から6.0重量%のカーボンナノチューブ、40〜75重量%の銀微粒子及び3〜15重量%のガラスフリットを含むペースト。 (もっと読む)


【課題】導電性能を維持し、かつ、容易に、電子放出に要する電圧を低減することができる電子放出素子、電子放出素子の製造方法及び表示装置を提供する。
【解決手段】 電子放出素子10は、基板11と、導電層12と、絶縁層15と、ゲート電極16と、電子放出部28とを備えている。導電層12は、基板11上に設けられている。絶縁層15は、導電層12上に形成されている。絶縁層15は、電子放出部28を露出させる絶縁孔部21を有する。ゲート電極16は、絶縁層15上に形成されている。ゲート電極16は、電子放出部28が露出するゲート孔部22を有する。電子放出部28は、絶縁孔部21及びゲート孔部22の内部において導電層12上に形成されている。ゲート孔部22において、ゲート孔部22内に電界集中を生じさせる電界集中部25が設けられている。 (もっと読む)


【課題】低温で高品位のCNTを合成することができる炭素ナノチューブ構造体の形成方法及びそれを利用した電界放出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板110上に電極112を形成する工程と、電極112上にバッファ層125を形成する工程と、バッファ層125上に粒状の触媒層130を形成する工程と、触媒層を通じて露出されたバッファ層125をエッチングする工程と、エッチングされたバッファ層125上に設けられた触媒層130から炭素ナノチューブ150を成長させる工程と、を含む炭素ナノチューブ構造体の形成方法。 (もっと読む)


【課題】簡便なプラズマ発生装置を用いて、電子放出特性の優れた冷陰極を製造する方法を提供する。
【解決手段】スパッタリング装置の陰極11上に、電子放出源となる材料と同じ元素によって構成された被覆層21が配置しておく。被覆層21の上に、電子放出源となる材料によって構成された冷陰極用部材20を配置し、陰極11と陽極との間にプラズマ15を発生させ、プラズマ15に冷陰極用部材20をさらすことによって、冷陰極用部材20の表面に微小突起を形成する。これにより、簡便なスパッタリング装置を用いながら、陰極のスパッタリングによる不純物混入を防止でき、電子放出特性に優れた陰極を製造できる。 (もっと読む)


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