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Fターム[5D002CC02]の内容

弦楽器 (779) | 弦楽器の細部、付属品 (381) | 共鳴手段、響胴 (80) | 表板、表の皮 (18)

Fターム[5D002CC02]に分類される特許

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【課題】打楽器のヘッド材や弦楽器の胴貼り材として用いることができる音響用シートであって、それを用いた楽器の音響特性が木材や革のような天然材料を用いた場合の音響特性に近い優れた音響特性である音響用シートを提供する。
【解決手段】結晶配向性の均一な合成樹脂シートからなる基体1に、基体1と結晶配向性の異なる変化領域2が、複数分散して形成されている音響用シート10とする。音響用シート10は、合成樹脂シートが厚み方向に剥離されてなる層間剥離3を備えているものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】手本となるギター奏者の正確な運指を自習で身につけることができる学習機能付ギターを提供する。
【解決手段】ギターのフィンガーボード部13とピッキング部16に画像表示装置1、2を配置し、演奏の手本となる運指動画像を表示する。すなわち、右利きの場合、フィンガーボード部13全体の画像パネルに左手の運指画像、ピッキング部16の画像パネルに右手の運指の画像を同時に表示し、演奏者は画像表示装置1,2に表示された手本となる運指動画像を見て演奏することにより、ギター奏者の運指を自習で身につけることができる。 (もっと読む)


【課題】スピーカや楽器の振動板に求められる各種の特性をバランス良く有し、それにより、優れた音響特性を得ることができる振動板を提供する。
【解決手段】波形に成形された木製薄板から成るコア部材2と、平らな木製薄板で構成され、コア部材2の表裏面にそれぞれ接着された表側および裏側ライナー部材3、3と、を備えている。また、コア部材2は、その木製薄板の繊維方向と波形が連続する方向とが一致するように成形されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】共鳴胴を有する楽器が発生するウルフトーンを除去することができるウルフトーンエリミネーターを提供する。
【解決手段】ウルフトーンエリミネーター100は、共鳴胴を有して、特定周波数の声を生成するとともに、少なくとも一つのウルフトーンを発生する音響装置に設けられる。ウルフトーンエリミネーターは圧電材料102と、少なくとも一つの電極104と、特殊回路とを有する。圧電材料は音響装置の変形を電力に電気化する。電極は電力を転送するために用いられる。特殊回路は、少なくとも一つの電極104、抵抗106及び誘導子108を有し、圧電材料から転送される電力を消耗する。音響装置がウルフトーンを発生する時、特殊回路は音響装置と特殊回路で生成される電共振を消耗して、ウルフトーンを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】弦楽器からピックアップにより取り出される音を弦楽器本来の生音にできる限り近づけるようにする。
【解決手段】弦楽器Miを構成する共鳴胴1の内部に、マグネティックピックアップ3を配すると共に、このマグネティックピックアップ3とこの共鳴胴1の表側に位置される板状又は膜状の共鳴体2との間にこの共鳴体2に接しないようにして強磁性体から構成された金属箔4を配させてなる。 (もっと読む)


【課題】空き缶製の三味線とその製法に関し、音質と音量の改善を目的とする。
【解決手段】空き缶製の胴1の正面側は、底部又は蓋部の全部又は一部を開けて開口を設けると共に、動物の皮や合成繊維製の振動布2を被せて、テンションを付与した状態で、缶側壁12に接着して取付け固定してあるため、胴部が空き缶製というだけであって、弦の振動の増幅手段は、本皮や人工皮を張った実物の三味線と同様な構成となるので、演奏時の音質も音量も実物と劣ることはなく、演奏会などにも使用可能となる。また、棹4の先端に設けたヘッド部6には、ウクレレ用やギター用のペグ71、72、73を取付けて、各弦を巻き取り可能としたため、従来のテーパ部の摩擦力だけで保持される糸巻のように折角調弦した後の弦が狂ったりする問題を効果的に解消できる。 (もっと読む)


【課題】 響板の音響特性を向上させることができる響板の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明による響板の製造装置は、響板1の素材となる木質の響板材2を所定の含水率に調湿する調湿手段と、響板材2を所定の温度で加熱する加熱手段11と、響板材2に振動を加える加振手段21と、を備える。また、本発明による響板の製造方法は、響板1の素材となる木質の響板材2を、所定の含水率に調湿する調湿工程と、調湿された響板材2を、所定の温度で加熱する加熱工程と、加熱された響板材2に振動を加える加振工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 弦楽器の演奏者の好みや演奏目的等に可及的に応じることのできる弦楽器を提供する。
【解決手段】 積層造形法によって造形した共鳴箱部と、当該共鳴箱部から突き出すネック部と、を含み、当該共鳴箱部の所望領域における材料定数を、当該所望領域に隣接する隣接領域の材料定数と段階的若しくは連続的に異ならせてある。部分的な材料定数の異なりによって、その楽器の振動特性を変化させ、もって、演奏者の好みや演奏目的等に応じることの弦楽器を提供する。 (もっと読む)


【課題】表板の特定の領域を振動させることにより、弦楽器の音特性の向上を図ることの可能な弦楽器を提供する。
【解決手段】ギター1は、表板2等を有するボディ8を具備し、該表板2の表板内面15に沿って平行になるように配設される長手形状の横架連結部16と、横架連結部16のそれぞれの両端から長手方向に直交するように曲折された一対のコーン連結脚17a,17bと、横架連結部16の中央付近からコーン連結脚17a等の突出方向に沿って設けられたブリッジ連結脚18を有するブレースバー3が表板3に取付けられている。また、表板2には凹状に切削加工された一対の凹部21aが形成され、ブレースバー3のコーン連結脚17a等は、該凹部21a等に貼着された薄板状のコーン部4と接続されている。 (もっと読む)


【課題】「遠鳴り」を可能とし、また湿度温度の影響を受け難く、特別な保存対策をせずともその演奏性能を維持することが可能なウクレレを供する。
【解決手段】廃材1を積層して方形体状の廃材ブロック3を形成する工程と、廃材ブロック3をくり抜いて裏面及び側面が一体に形成されかつ所定の曲面形状に形成されたボディ7を作製する工程と、該ボディ7の表面にホール13を設けたサウンドボード11を固設する工程と、上記ボディ7に弦21を張設するネック15及びヘッド17を取り付ける工程とからなる。ボディ7をなすラウンドバック部材9の壁面はくり抜かれて形成されるため、比較的厚い状態になるので振動波にとって反響材となる。よってラウンドバック部材9の壁面に音波が当たると該壁面は音波を自由端に殆んど全部反射させ音を反響させる。この反響はボディ7の空間内で繰り返し行なわれ、反射波が重ね合わさった共鳴波となる。 (もっと読む)


【課題】音響特性を改良し美観を向上させたエレキギターおよびエレキベースを提供する。
【解決手段】ボディとして厚さ42mmバスウッド材を加工した板を用いた。この板には、表面にエレキギターまたはベースに必要な電子部品を収納する座繰り部を、裏面にはブリッジを支えるために必要な部品を収納する座繰り部設け、さらにはブリッジを装着するための貫通孔を設けたものを用いた。ヘラを用いて生漆をボディ全体に染み込ませ、3日間、湿度77%、温度26度に設定された漆室で乾燥させた。そして、軽く全体を800番、1000番のサンドペーパーを用いて研磨を行い下地を作った。次に、生漆をゴムつきのへらで全体に延ばして、柔らかい布を丸めたもので木地に刷り込んでいった。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐湿性および耐久性などに優れかつ動物皮からなる三味線の皮やヘッドと同様の音質を有する三味線の皮や打楽器用の、特に和太鼓用のヘッドおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】数種類の合成生地を、それぞれの合成生地の種類毎および最終的製造される製品の種類(三味線の皮か大鼓のヘッドか小鼓のヘッドかなど)毎に定められた粘度を有する糊にそれぞれ浸したあとで乾燥させたものを複数毎用意し、それを複数枚重ね合わせてプレス加工することによって最終的に三味線の皮や打楽器用ヘッドを完成させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、三味線胴部の開口部が猫や犬の皮の代わりに和紙材で覆われ、前記胴部の底部が木材板などからなる、安価で、メンテナンスが容易で、量産可能な三味線の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の三味線は、胴部が、底部と4つの側壁を有し上部が開口した木製の箱体からなり、前記胴部の開口部が和紙材で覆われ、前記胴部の底部が木材板、合成樹脂板、猫の皮または犬の皮のいずれかからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アコースティックギター系弦楽器を軽量化、音色改善すると共に、音色の調整が容易にできるようにする。
【解決手段】透孔11,11a〜11eが開設された力木5a,5b,6a,6b,18を胴体の表板1の内側面および/または裏板2の内側面に貼着する。また、その力木に開設する透孔の大きさ、形状、または数を変えることにより、アコースティックギター系弦楽器から奏される音色を調整する。 (もっと読む)


【課題】 本来弦楽器二胡の音域は約2オクターブと狭く、その為演奏する曲目に合わせて音域を、F調、G調、A調、B調に変えるか、F調、G調、A調、B調を、3度、5度、7度と音調を移動して音域の狭さをカバーして演奏を行っており、又、二胡には指板やフラットが無く、唯々二本の弦が棹から離れていて、高齢初心者には指使いがあまりにも自由過ぎて正しい音階指位置が摘み難い楽器と思われている。
【解決手段】 そこで、本来約2オクターブと狭い二胡の音域を3オクターブに拡幅する為、千金の位置を糸倉方向に移動して弦の振幅を拡げたのと、駒と干金との間隔の増加に伴い弦圧上昇が得られた結果、音域が3オクターブと、拡幅が可能となり、煩わしい変調、移調を行わずに低音域の演奏が可能となると共に、棹に着脱可能な演奏支援用具の指板を装着した事と棹の見易い位置に演奏支援用具のステッカーを貼付した結果、永い間音楽から遠ざかっていた高齢初心者が短期間に、正しい音階での演奏が可能となった。 (もっと読む)


【課題】
楽音にばちの衝撃音を混在させないようにする。
【解決手段】
駒21を介して糸4からの弦振動を受けてマイクロホン22に伝達する駒設定面部材16を、ばちを演奏操作するばち操作面部材15から離間して設けるようにしたことにより、ばち操作面部材15にばちが当たってもその振動がマイクロホン22に伝達しないので、生成した楽音にばちによる耳障りな衝撃音を混在させないようにできる。 (もっと読む)


アコースティック弦楽器のボディーに、サウンドボード、バックおよびサイドがあり、このサウンドボードにはレリーフカットがあり、このレリーフカットは、サウンドボードとサイドとの間により柔軟な結合構造を作り出すような特定の寸法に合わせられ、さらにこのレリーフカットによりサウンドボードがより自由に振動できるようになるため、楽器の音色が改善する。
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本発明は、アコースティックギター用サウンドボードに係る。今日まで、経験的な種類の基準が用いられてアコースティックギター用のサウンドボード8が構築されてきた。しかしながら、本発明は、サウンドボード構築に用いられる木材の技術的特徴を考慮に入れることによって、物理的且つ倍音的な振動基準を利用する。本発明によれば、張力補正が、曲げ構造(曲げられたファンブレーシング13)における配置によって又はフローティングファンブレーシング12とともにもたらされる。フローティングファンブレーシング12は、曲げられたファンブレーシング13の上部に接着されて、サウンドボード8を震動できるようにすると同時に、サウンドボード8の引っ張り方向における機械的強度を与える。このようにして、本発明は、曲げられたファンブレーシング13の使用に係り、曲げられたファンブレーシング13は、木材16の木目に垂直にサウンドボード8へ接着されて、木材の木目16を異なった長さに区切るようにして、振動の倍音使用15として説明された区分を画定する。明らかではあるが、所望の倍音特徴に依存して、振動の倍音使用15は、開放、閉鎖、完全、不完全、対称、非対称、凹状、凸状、凹面、凸面等であることができ、加えて、その数及び配置も異なることができる。最後に、複数のフローティングファンブレース12が、上述したファンブレーシングへ接着されて3つの機能を実行する。すなわち、サウンドボード8に機械的強度を提供すること、震動素子として働くこと並びに適度な低振動及び/又は高振動として作用することであり、それによってギターの音質に影響を与える。したがって、フローティングファンブレースの数及び位置は、所望の音質及び倍音特徴により異なっていてもよい。
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