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Fターム[5D004CD08]の内容

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【課題】振動板を金属膜のみで形成する場合と比較して機械的品質係数Qを低くすることができ、かつ、振動振幅が小さくなることを抑制する。
【解決手段】圧電素子20は振動板10上に設けられている。また支持部材40は、振動板10の縁を保持している。振動板10は、第1膜12、第2膜14、及び第3膜16を有している。第1膜12は金属から形成されている。第2膜14は、第1膜12を形成している金属よりも剛性の低い材料から形成されている。第3膜16は、第1膜12を形成している金属よりも内部損失が高く、かつ第2膜14を形成している材料よりも剛性の低い材料から形成されている。 (もっと読む)


【課題】改善された機械−音響変換機を提供する。
【解決手段】機械−音響変換機(10)は薄く、可撓性のシート材料から形成された非圧電式の振動板(14)の1つの縁に接続した電子機械式のアクチュエーター(12)を備える。振動板(14)はアクチュエーター(12)の変移が振動板(14)の変移に変換されるよう、アクチュエーター(12)から、その動作方向に間隔を開けた位置で支持部材に固定される。 (もっと読む)


【課題】振動体の変位が抑制され難く、大きな変位量を得ることができ、しかも部品点数及び加工工程数の増大を招くことなく提供することができる振動装置を得る。
【解決手段】振動板2に支持シート3が貼り付けられており、支持シート3の振動板が貼り付けられている振動板積層部3Aの外側に位置している延長部3Bに、枠体4が振動板2の外周縁と間隔を隔て貼り付けられており、枠体4の開口部が多角形の形状を有し、該開口部の辺4a〜4dの中央部において枠体4に貼り付けられている支持シート部分の厚みよりも、枠体4の開口部のコーナー部4e〜4hにおいて枠体4に貼り付けられている支持シート部分の厚みが大きくされている、振動装置1。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易な構成のスピーカ装置により振動板形状にだけ依存せずに所望の音像定位、広がり感が得られるようにする。
【解決手段】物理的異方性を有する材料でなる所定形状の音響振動板201と、物理的異方性に合わせた方向を考慮して振動成分を加振するため音響振動板201に取り付けられたアクチュエータ208とを設けることにより、物理的異方性に合わせた方向へ振動成分を加振することができるので、物理的等方性を有する材料でなる音響振動板を用いた場合に比べて、当該音響振動板201から放射される音波面形状及び音圧レベルの周波数特性を変化させ、所望の音像定位、広がり感を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、高い音圧レベルを実現することができる発振装置を提供することができる。
【解決手段】発振装置100は、圧電振動子10と、圧電振動子15と、圧電振動子10を一面において拘束する振動部材20と、圧電振動子15を一面において拘束する振動部材25と、振動部材20の縁を支持し、かつ振動部材25の縁を支持する樹脂部材30と、樹脂部材30の周囲に位置し、樹脂部材30を支持する支持部材35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易な構成で大型化することなく低音域を更に増大できるようにする。
【解決手段】一端側及び他端側が開放されたパイプ102と、パイプ102と同軸状で当該パイプ102の一端側に配置され、音声信号に基づいて駆動されるスピーカユニット104と、パイプ102と同軸状で当該パイプ102の他端側に取り付けられ、パイプ102の内部を通る音波を受けて振動するエッジ兼振動板102Bとを具え、スピーカユニット104から放射されてパイプ102の内部を通る音波によってパイプ102が励振され共鳴管として機能しながら、パイプ102の内部を通る音波を受けてエッジ兼振動板102Bが振動することによりパッシブラジエターとして機能させる。 (もっと読む)


【課題】従来の高分子圧電フィルムを使用したスピーカーの欠点である特定の固有共振振動周波数の強調を抑制し、再生音の癖の問題を解消することにある。
【解決手段】高分子圧電フィルムを使用したスピーカーの振動板面内にフィルム長の異なる両端支持梁を複数形成し、重複する共振周波数を回避し、従来のスピーカーの欠点であった特定の固有共振振動周波数の強調の抑制を図り、スピーカー再生音の癖の解消を目的とする。 (もっと読む)


【課題】 分極方向の異なる二枚の高分子圧電フィルムを貼り合わせて構成するバイモルフ型の振動板を備える圧電型スピーカーに関し、音声再生能力に優れ、ディスプレイ等の機器に取り付けるのに適する圧電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 バイモルフ型の振動板を備える圧電型スピーカーは、振動板が、一方向の断面において連続する波形状に成形される可動部と、可動部の両端に形成される固定部と、を有し、振動板の可動部が、固定部を含む基準平面からの高さの絶対値が隣り合う同士で異なる複数の曲面部と、曲面部を連結する平面を構成する複数の平面部と、を含み、平面部の一方面側に正電極を有し、平面部の他方面側に負電極を有し、それぞれの平面部の正電極および負電極の面積が、それぞれの平面部の断面長に応じて変化する。 (もっと読む)


【課題】低周波数の音響放射ができると共に音響トランスデューサの小型化および軽量化を実現する。
【解決手段】空中または水中などの媒質に音波を放射する音響トランスデューサ1aにおいて、音響トランスデューサ1aの中心部に延在するシャフト(軸部材)2と、シャフト2を中心軸とし軸方向に交互に配列された円筒状の第一及び第二の音響放射板4、5と、隣り合う第一及び第二の音響放射板4、5の端部を連結するリング状の連結部材6と、シャフト2および連結部材6と連結し圧電振動子(振動子)8を備える屈曲振動板7とを備え、第一の音響放射板4は軸を含む平面における断面形状が外側に湾曲し、第二の音響放射板5は軸を含む平面における断面形状が内側に湾曲している。シャフト2の両端部にはエンドプレート3が設けられている。 (もっと読む)


【課題】良好に低音を再生可能な圧電スピーカーを提供すること。
【解決手段】隔壁を挟んで一対となって配設される内部電極5a,5bのうち内部電極5bが複数の部分に分かれているハニカム型圧電/電歪素子100をスピーカとして利用する。 (もっと読む)


【課題】工程数を増加させることなく、LSI前工程で行うことのできるトランスデューサの製造方法を提供すること。
【解決手段】絶縁膜101に熱酸化膜を形成する(図2(A))。次に、スパッタリングによって密着層のチタンを堆積する。その後、タングステンを堆積する。ついで、タングステンのパターニング及びドライエッチングによって第1の電極102及びダミー電極103を同時に形成する(図2(B))。続いて、圧電体薄膜104である窒化アルミニウム薄膜を堆積する(図2(C))。その後、アルミニウムを堆積する(図2(C))。続いて、アルミニウムのパターニング及びドライエッチングによって不要部分を除去して、第2の電極105を形成する(図2(D))。続いて圧電体薄膜104のパターニング及びエッチングを行い、クロストーク防止用のトレンチ106及び第1の電極102とのコンタクトホール107を同時に形成する(図2(E))。 (もっと読む)


【課題】 外耳道内に骨伝導部を挿入する骨伝導型イヤホン形式で、骨伝導部に振動子を挿入することなく、効率のよい骨伝導が達成できる構造及び難聴者用イヤホンを提供する。
【解決手段】 最大30Vp-pから50Vp-pの音声帯域の交流信号を受け、圧電振動素子を振動させ、骨伝導により信号を伝達する骨伝導型受信機であって、上記圧電振動素子は平板状をなし、一対の凹型ハウジングの接合部においてハウジング内を横断し、横断面に対し垂直方向に振動するように張設され、そのほぼ中心部には振動補助錘を取り付けられる一方、該圧電振動素子の横断面に対向して外耳道内に挿入可能な骨伝導素子をハウジング外部に突設し、上記圧電振動素子の振動を外耳道内に誘導するように構成してなる。 (もっと読む)


本発明は空気のような気体、または水のような流体を通じて伝播する音波と、固体媒質を通じて伝播する弾性波を測定する音響センサに関し、さらに詳細には、導波管に分離膜を設置して上部導波管と下部導波管に分離し、上記導波管を分離する分離膜に圧電センサを多様な形態で配列することで広帯域の周波数を検出したり、特定周波数の信号を増幅することができる圧電配列膜を用いた音響センサに関する。
すなわち、本発明は分離膜に配列される圧電センサを同様の形態で配列して特定周波数の信号を重畳させることで感度を向上させる共振型音響センサ、または圧電センサを相互に異なる形態で配列して広帯域の周波数を検出する広帯域型音響センサとして使用される。
かかる本発明の音響波を測定するセンサは音響波が流入される振動膜と放出される放出膜が形成され、上記振動膜に流入された音響波を伝達するように伝播媒質が満たされた導波管と;
上記導波管を上部導波管と下部導波管に分離するように形成された分離膜と;
上記導波管の端部に振動膜に流入された音響波を吸収するように形成された無響終末処理部と;
上記分離膜に音響波を検出する多数の圧電センサからなる。 (もっと読む)


【課題】広帯域の音を出力することが可能な圧電発音体を提供することを目的とする。
【解決手段】圧電発音体1は、湾曲した圧電素子50と、被駆動部材40と、振動板30とを備えている。圧電素子50は、印加電圧に応じて湾曲の内側方向あるいは外側方向に変位する。被駆動部材40は、圧電素子50の両端部に固定される一対の固定部41と、固定部41を連結する連結部42とを有している。連結部42はヘッド43を中心として屈曲されており、圧電素子50が湾曲の内側方向あるいは外側方向に変位すると、ヘッド43が屈曲の内側方向(矢印A方向)あるいは外側方向(矢印B方向)に変位する。振動板30はヘッド43に固着されており、これらの方向は振動板30の厚み方向であるため、ヘッド43の変位に応じて、振動板30はピストンモードで振動することとなる。 (もっと読む)


【課題】従来の圧電型エキサイタは、シムと圧電素子の接着時に側面電極の出っ張りがシム基板面に突きあたって圧電素子が割れたり、接着強度が得られなかったり、給電路が確保できない等の問題があった。
【解決手段】圧電型エキサイタのシムに貼り付ける圧電体の側面電極による出っ張り部に開口部、あるいは、段差を設けることで、前記圧電体の側面電極による出っ張りを避ける構造で、接着層を介在して前記シムと前記圧電体を熱圧着により貼り付ける際の押圧が均一となり歪力が無く、前記シムと圧電体の接着強度を増し、前記圧電体のクラックやひび割れを防止する。 (もっと読む)


【課題】スピーカの振動板の高次振動モードにて発生する周波数特性のピークやディップを解消する。
【解決手段】円形の振動板1の外周部がフレーム2に固定されている。振動板1の裏面中央には、円板状の圧電セラミックス素子3が貼り付けられている。振動板1の、圧電セラミックス素子3が貼り付けられた面とは反対側には、中央に円形の孔6を有するドーナッツ形状(リング状円板)のサブ振動板4の外周端部が、接合部5によって振動板1の中心に対して同心円上に接合されている。特に、円形振動板1の高次振動モードのうち、円形振動板1の中心に対し振動の節が同心円状に2箇所出来る振動モード(二次共振モード)における節間の腹の部分に沿って、円形サブ振動板4の外周部が接合部5により接合されている。 (もっと読む)


【課題】 変換効率に優れるとともに、入力に対する応答のリニア性もよく、かつ音の歪が少ないフィルムスピーカを提供する。
【解決手段】 本発明のフィルムスピーカ10は、薄膜フィルム11にバイアス電極12と駆動電極13とが形成され、これらのバイアス電極12と駆動電極13とが空気層を介して互に平行に相対向するように薄膜フィルム11がつづら折りされて形成されている。そして、つづら折りされた薄膜フィルム11の山部および谷部は固定板15,16でそれぞれ固定されている。バイアス電極12には所定のバイアス電圧が付与されており、駆動電極13に付与されたオーディオ信号に応じた駆動電圧に基づく駆動電極13とバイアス電極12との間のクーロン力によりバイアス電極12と駆動電極13との間の空間部に存在する空気層が押し出されたり引き戻されることにより空気振動が生じて音波を発生する。 (もっと読む)


【課題】引き回し電極を設けるための特殊な装置を不要とし、製造工程及び製造コストの低減を図ることを可能とした振動板及び振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】振動板1の一方の短辺側に機械加工により切り欠き部3を形成し、振動板1の短辺側の下面に圧電素子2を接着する。圧電素子2における振動板1との接着面に電極6を形成し、振動板1の切り欠き部3を介して露出させる。圧電素子2における振動板1との接着面とは反対側の面に電極7と取り出し電極8を形成しておく。振動板1の切り欠き部3から露出した圧電素子2の電極6上から圧電素子2の端面及び振動板1の端面を経由し、圧電素子2の電極7と同じ面上にある取り出し電極8まで、導電ペーストにより引き回し電極5を配設する。 (もっと読む)


【課題】 外力に対して破損しにくい構造を有する、軽量で音漏れの少ない骨伝導スピーカを提供することを課題とする。
【解決手段】 圧電バイモルフを有機物材料で覆い屈曲振動子11とし、これに接合部材13を介して剛体12を配置する。 (もっと読む)


【課題】 振動板の構造の改良により剛性の上昇を抑制しながら圧電素子と振動板との電気的接続を図るとともに、圧電振動板の共振周波数の高周波化及び音圧の低下の防止を図る。
【解決手段】 振動板10は、複数の絶縁体層12A、12Bを備える積層体12と、少なくとも一方の主面の円形の圧電素子貼り付け領域11内の略中央部に設けられた円形の内側接続電極14Aと、中心から内側接続電極の最も離れた部分より少なくとも外側に設けられた環状の外側接続電極17Aと、絶縁体層の層間に領域11内と領域11外とに亘って内側接続電極に接続された内側引き出し電極24と外側接続電極に接続された外側引き出し電極27とを有している。従って、絶縁体層の層間の内側引き出し電極24で領域11外に引き出すことができるので、圧電素子の端子電極と振動板の接続電極とを密着させた状態で接続させることができ、振動板の剛性の上昇を防止することができる。 (もっと読む)


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