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Fターム[5D004DD01]の内容

可聴帯域用圧電型電気機械変換器 (1,844) | 用途 (388) | 送波器 (287)

Fターム[5D004DD01]に分類される特許

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【課題】優れた耐熱性を有する新規な音響素子を提供する。
【解決手段】音響素子1は、振動膜11と、圧電層12と、一対の電極13a、13bとを備える。圧電層12は、振動膜11の上に配されている。一対の電極13a、13bは、圧電層12を挟持している。圧電層12は窒化アルミニウム及び窒化スカンジウム・アルミニウムの少なくとも一方を含む。圧電層12の一方側を覆うケーシングをさらに備える。 (もっと読む)


【課題】小型の圧電素子を用いても、大きな振幅を得ることができる音響トランスデューサ、スピーカ、電子機器を提供する。
【解決手段】スピーカ100は、筐体101と、一端が筐体101に支持された振動子102と、筐体101によって支持された振動板103と、を備えた音響トランスデューサであって、振動子102の振動振幅を拡大して振動板103へ伝える梃子部材104を振幅拡大機構として、振動子102と振動板103との間に備える。 (もっと読む)


【課題】 レシーバとスピーカとを兼ねた圧電型電気音響変換装置において、薄型化することができるようにする。
【解決手段】 リング状のフレーム1の下面には円形状の圧電フィルム2の上面外周部が接着剤3を介して接着されている。圧電フィルム2上には円形状の圧電セラミックス層6が設けられている。レシーバとして使用する場合には、圧電フィルム2のみを駆動させる。スピーカとして使用する場合には、圧電フィルム2および圧電セラミックス層6を同時に駆動させる。この場合、圧電フィルム2上に圧電セラミックス層6を設けているだけであるので、薄型化することができる。 (もっと読む)


【課題】品質のばらつきを抑え、音圧の確保にも有利であって、小型化に適した防水構造を有する圧電スピーカを提供する。
【解決手段】圧電スピーカ10は、第1の筐体20と第2の筐体30の間に発音体ユニット40を挟み込んだ構造となっている。前記発音体ユニット40の振動板42の縁部42Aは、前記第1及び第2の筐体20,30の縁部26,36の内周側と外周側の間にくるように配置され、前記縁部26,36により挟まれる。前記第1及び第2の筐体20,30の双方の縁部26,36と、前記発音体ユニット40の振動板42の縁部42Aによって全周にわたって形成される溝部48に、接着剤50からなる防水壁52が形成される。また、第2の筐体30と振動板42は粘着層46により接着され、他方の筐体20の縁部26と振動板縁部42Aの間は、前記接着剤50の一部からなる接着層54により接着される。 (もっと読む)


【課題】従来のエネルギー変換裝置に比べ良好な音波や触覚振動の効果を有し、又はエネルギー変換裝置の組立工程の改善が可能な変換器モジュールを提供する。
【解決手段】第1変換器と第2変換器を備え、前記第2変換器は第1フラットパネルと前記第1変換器の間に設けられる。 (もっと読む)


【課題】片持ち梁状のビームを備えた圧電型エキサイタにおいて、励振用パネルへの取付状態での使用に異常を来たすことなく所期の振動特性を確保する。
【解決手段】ビーム20を片持ち梁状に支持するビーム支持部材30に対して、ベースプレート40が、その下面に接触した状態で固定された構成とする。その際、ベースプレート40は、ビーム支持部材30の左右両側において立ち上がる左右1対の側面壁44を備えた略U字形の断面形状を有し、かつ、この断面形状を維持したままビーム20の自由端側へその途中位置まで延びるように形成された構成とする。これにより、振動力が増大しても、ベースプレート40における自由端側の端部に応力が集中しないようにする一方、ビーム20の自由端がベースプレート40に当接する可能性を低くし、また、励振用パネル2を押圧したときの触感に違和感が生じたり、ベースプレート40が剥離してしまうおそれをなくす。 (もっと読む)


【課題】 低コストで大きい振動振幅と振動発生力を得ることが可能で、耐落下衝撃性や長期信頼性に優れた圧電アクチュエータを提供すること。
【解決手段】 圧電バイモルフ10と、その両端部に設けた支持体11とからなり、圧電バイモルフ10は、駆動周波数において、中央部分の変位が最大となる1次共振モードで振動するように構成され、支持体11は、圧電バイモルフ10の両端部の幅方向に帯状の部分の一部を上下両面から挟んで支持する構造を有し、支持体11を介して外部の振動体に振動を伝達するように構成されている。圧電バイモルフ10は、金属シム12の1面に、圧電体13を貼り付け、圧電体13の幅方向の両側に金属シム12が張り出した部分を有するように構成され、支持体11は、圧電体13の上面との間に空隙を形成し、金属シム12の幅方向に張り出した部分に嵌め合うような溝を設けて圧電バイモルフ10を支持する。 (もっと読む)


【課題】 バイアス電圧を印加しても誘電膜がしわになりにくく、耐久性に優れた高分子スピーカを提供する。
【解決手段】 高分子スピーカ1を、エラストマーまたは樹脂製の誘電膜11a〜11cと、誘電膜11a〜11cを介して配置される複数の電極12a〜12dと、からなる振動部材10と、振動部材10の表裏両面に配置される発泡体層20a、20bと、振動部材10の周縁部を支持するフレーム30a、30bと、を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータを振動源に用いて発音する音響装置において、再生音圧の向上と、従来困難であった低周波数領域の再生を可能にする技術を提供すること。
【解決手段】入力信号に基づいて振動を発現するアクチュエータ部300から振動を受け取り振動板7に振動を伝達する振動受動部11に付加荷重体200を配置し、力学的モーメントの増加と低域共振周波数f0の低下を図り、再生音圧の向上と再生周波数の低周波数領域の拡大を図る。 (もっと読む)


【課題】低背で高い音圧レベルを実現できるとともに、落下等の衝撃に対する耐久性が高く、応力緩和効果が大きい電気音響変換器を提供する。
【解決手段】電気音響変換器1が、弾性部材からなる複数のスペーサ3と、複数のスペーサ3を介して互いに積層されている、両面に電極層2a,2bを有する複数の圧電フィルム2と、を含む。複数のスペーサ3は、複数の圧電フィルム2の間で平面的に分散して配置されている。圧電フィルム2のスペーサ3に対向する面において、スペーサ3に当接して支持されている部分の総面積は、スペーサ3に当接していない部分の総面積よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】高温環境でも弾性率などの物性の変化が少なく、また、長期間使用しても特性の劣化が少なく音圧を維持できる警報用スピーカを提供する。
【解決手段】警報用スピーカ1は、ハウジング2に収納され所定周波数帯域の警報音を出力するスピーカユニット3を備える。スピーカユニット3は、駆動振動に応じて圧電効果により振動する圧電板31と、圧電板31に駆動される振動板32とを備える。振動板32はアルミニウムにより形成される。ハウジング2は、スピーカユニット3から出力された音波を外部空間に出力する音孔231と、振動板32と音孔231との間の空間であるキャビティ211とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を発振源とした発振装置において、出力を大きくする。
【解決手段】この発振装置は、振動膜10、圧電素子20、及び支持枠(保持部材)40を備えている。圧電素子20は振動膜10上に設けられている。支持枠40は、振動膜10の縁を支持している。そして振動膜10は、少なくとも支持枠40に取り付けられている部分において、厚み方向の縦弾性係数が面内方向の縦弾性係数よりも2倍以上大きい。このため、圧電素子20に起因した振動エネルギーが、振動膜10を面内方向に伝播することを抑制でき、この結果、振動膜10の振幅が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】電子機器の小型化を図る。
【解決手段】発振装置100は、圧電振動子10と、圧電振動子10の一面に設けられ、かつ圧電振動子10を支持する複数の支柱30と、を備えている。複数の支柱30は、第1方向および第1方向と直角な第2方向において、互いに分離するように配列されている。このため、複数の発振装置を配列せずとも、一の圧電振動子10から複数の音波を出力することができる。従って、電子機器の小型化を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】振動板を金属膜のみで形成する場合と比較して機械的品質係数Qを低くすることができ、かつ、振動振幅が小さくなることを抑制する。
【解決手段】圧電素子20は振動板10上に設けられている。また支持部材40は、振動板10の縁を保持している。振動板10は、第1膜12、第2膜14、及び第3膜16を有している。第1膜12は金属から形成されている。第2膜14は、第1膜12を形成している金属よりも剛性の低い材料から形成されている。第3膜16は、第1膜12を形成している金属よりも内部損失が高く、かつ第2膜14を形成している材料よりも剛性の低い材料から形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧電振動子を有する発振装置の駆動時において、圧電体の分極特性が失われてしまうことを防止し、電子機器の信頼性を向上させることができる。
【解決手段】分極された圧電体を有する圧電振動子10と、一面において圧電振動子10を拘束する振動部材20と、振動部材20の縁を保持する支持部材30と、を備え、振動部材20は、一面側が液晶材料からなる膜22によって構成され、一面とは反対の他面側が金属材料からなる膜24によって構成されており、液晶材料の、結晶状態と液晶状態との間の相転移温度は、圧電体が消極する温度よりも低い。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子を用いた発振装置において、その音圧レベルの向上を図る。
【解決手段】発振装置100は、弾性部材20と、弾性部材20の一面に拘束されている圧電振動子10と、弾性部材20の一面とは反対の他面に拘束されている圧電振動子12と、弾性部材20を支持する支持部材30と、を備えている。弾性部材20の一面と圧電振動子10との間、および弾性部材20の他面と圧電振動子12との間には、空洞が形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を利用した発振装置において、出力を大きくする。
【解決手段】この発振装置は、多面体、及び圧電素子(20,22,24)を有している。多面体は、少なくとも2面が振動板(10,12,14)になっている。そして圧電素子は、各振動板に設けられている。このようにすると、発振板の面積が大きくなるため、発振装置の出力を大きくすることができる。多面体としては、例えば直方体を用いることができる。この場合、同一の頂点を構成する3面に、振動板10,12,14を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子を用いた発振装置において、出力を大きくする。
【解決手段】この発振装置は、振動部材10及び圧電素子20からなる圧電振動子と、インダクタ52を備えている。インダクタ52は、圧電素子20に対して直列に接続している。そしてインダクタ52と圧電振動子の静電容量により形成される直列共振回路の共振周波数は、圧電振動子の共振周波数に等しい。これにより、共振周波数における発振装置の出力を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】発振装置を備えた電子機器の音響特性の劣化を抑制する。
【解決手段】電子機器200は、基板40と、基板40上に設けられた複数の発振装置100と、を備え、発振装置100は、圧電振動子10と、一面において圧電振動子10を拘束する振動部材20と、振動部材20を保持する支持枠30と、を有しており、複数の発振装置100を構成する各支持枠30は、互いにゲル層32を介して接するように基板40上に設けられている。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を発振源として使用した発振装置において、出力を大きくする。
【解決手段】圧電素子20は振動部材10の上に設けられている。支持部材40は、振動部材10の外周に設けられている。第2振動部材30は、振動部材10を支持部材40に固定している。第2振動部材30は、振動部材10よりも低剛性である。補強部材32は、第2振動部材30のうち支持部材40に接続する側の端部と、支持部材40のそれぞれに固定されている。そして補強部材32は第2振動部材30よりも剛性が高い。このため、第2振動部材30のうち支持部材40に接続している部分の弾性力を大きくすることができ、その結果、その部分の振幅を大きくすることができる。 (もっと読む)


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