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Fターム[5D006BB01]の内容

磁気記録担体 (13,985) | 非塗布型記録層 (2,678) | 磁性材 (732)

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【課題】 所望の記録密度を実現する磁性ドットパターンが熱磁気安定性,記録の容易性,および作製の容易さを兼ね備えたパターンド磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 垂直方向に磁気異方性を持つ磁性ドットがパターン化されて記録トラックを形成しているパターンド磁気記録媒体であって,前記磁性ドットは,膜厚tが15nm以下であり,トラック幅方向のドット寸法aがドットパターン周期の1/2以下であり,飽和磁化Mが650emu/cmより大きく,飽和磁界Hが18kOeより小さく,かつ磁化反転開始磁界H(Oe)が下記式
≧4.2×10/M
[kはボルツマン定数(erg/deg),Vは磁性ドットの体積(cm)である]
の関係を満たすことを特徴とするパターンド磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高記録密度を実現しながら、腐食耐性の強い垂直磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の垂直磁気記録媒体は、少なくとも、非磁性基板、軟磁性裏打ち層(SUL)、下地層、中間層、磁気記録層、保護層及び潤滑層をこの順に備え、SULは、磁性層に最も近い層であるSUL(A)と、SUL(A)を除く層である2層以上のSUL(B)と、隣接する2層のSUL(B)間の1または複数の非磁性金属スペーサー層から構成され、SUL(B)は、AFCをしており、SUL(A)は、(a)Co、Fe、Niから選ばれる材料と、(b)Cr、V、Tiから選ばれる材料と、(c)W、Zr、Ta、Nbから選ばれる材料によって構成され、SUL(B)は、各層が、それぞれ、表記(a)の材料と、(c)の材料によって構成される。 (もっと読む)


【課題】書込みエラーの発生を抑えて情報を高い精度で簡単に記録することができる設計上の自由度が高いパターンドメディアの磁気ディスクと、そのような磁気ディスクを製造することができる磁気ディスク製造方法を提供する。
【解決手段】ディスク基板と、ディスク基板上に、同心円状に並んで2次元的に並ぶ、外周側ほど周回方向の長さが長い、各々が個別に磁化を保持する複数のドットとを備えた磁気ディスク100において、各ドットを、ディスク基板に交わる方向を磁化容易軸とする結晶磁気異方性を有する磁性材料で形成するとともに、結晶磁気異方性を弱めるイオン注入を施すものであり、内周側から外周側にかけての同心円状の4つの領域100a,100b,100c,100dへのイオン注入量を、内周側の領域から外周側の領域にかけて4段階に亘って減少させる。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子間の磁気的な分離を十分に行うことができ、しかも垂直磁気記録媒体を容易に製造することができる垂直磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】基板11上に、磁性粒子15aとこの磁性粒子15aを取り囲むMoCuO15bとからなるグラニュラー膜15を形成する。このグラニュラー膜15をアルカリ溶液または水を用いてウエットエッチングすることによりMoCuO15bを除去し、空隙とする。こうしてMoCuO15bを除去した膜を磁気記録層として用いる。 (もっと読む)


【課題】サーボパターンが垂直記録方式に必要とされる方向で安定して磁化し、製造工程が複雑化されない磁気記録媒体を提供することを課題とする。
【解決手段】ドット13およびサーボパターン15が同一の磁性材料をもとに形成されているものの、ドット13には、磁気ヘッドによるデータの消去や書き換えができるくらいの比較的低い保磁力をもたせ、サーボパターン15には、ドット13が有する保磁力に比べて強い保磁力をもたせている。サーボパターン15にもたせる保磁力は、形状磁気異方性の影響が及ばないくらい十分に強いものである。 (もっと読む)


【課題】書込みエラーの発生が抑制されたビットパターンドメディア(磁気記録媒体)と、そのような磁気記録媒体を使って情報の記録を行う情報記録装置とを提供する。
【解決手段】基板と、基板上に硬磁性材料で複数個形成された、その基板と交わる方向の磁化が各々に生じる、情報の記録用の磁界中を所定の進行方向に通過することで各々の磁化の向きが該磁界の向きに応じた向きを向いて情報が記録される、硬磁性材料で形成された記録層を有する複数の記録ビット111と、各記録ビット111の、上記の進行方向の前方側の縁に載った、上記の記録層が有する透磁率よりも高い透磁率を有する軟磁性高透磁率膜112とを備えた。 (もっと読む)


【課題】記録密度を向上させることができるとともに、サイドイレーズ現象を十分に抑制することができる磁気記録媒体、磁気記録装置および磁気記録媒体製造方法を提供すること。
【解決手段】パターンドメディアの記録層を、保磁力の大きい第1磁性記録層10dと、保磁力の小さい第2磁性記録層10eとを基板10a上に順に積層するとともに、第2磁性記録層10eの半径方向の辺を、第1磁性記録層10dの半径方向の辺よりも短い形状にする。 (もっと読む)


【課題】十分な記録再生特性を確保しつつ、記録密度を大幅に増加させることができ、特に、書き込み特性に優れた磁気記録媒体、その製造方法およびこの磁気記録媒体を用いた磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】本発明では、互いに分離した複数の磁気記録パターン部4aを有する磁気記録媒体を製造するに際して、非磁性基板1上に連続して磁性層4を形成した後、該磁性層4の磁気記録パターン部4aに対応する領域に、イオン注入または反応性プラズマ処理を行い、磁性層4の保磁力(Hc)および磁気異方性定数(Ku)を低下させることにより、磁気記録パターン部4aを形成する。 (もっと読む)


【課題】 垂直磁気記録媒体におけるNi−W−P,Zr系中間層膜用合金および薄膜製造用スパッタリングターゲット材、およびこれを用いて製造した薄膜を提供する。
【解決手段】 at%で、Wを1〜20%、Pおよび/またはZrを合計0.1〜10%を含み、残部Niからなる垂直磁気記録媒体におけるNi−W−P,Zr系中間層膜製造用スパッタリングターゲット材。また、上記スパッタリングターゲット材はガスアトマイズ法により作製した原料粉末を固化成形したもの、およびそれら上記スパッタリングターゲット材を用いて製造したNi−W−P,Zr系薄膜。 (もっと読む)


【課題】クロストーク及び熱揺らぎの影響を低減することができる磁気記録媒体及び磁気記録再生装置の提供。
【解決手段】本発明の磁気記録媒体は、円板状の基板と、該基板上に形成された複数の記録ビットとを備える磁気記録媒体であって、前記記録ビットの底面が前記基板側に設けられ、前記記録ビットの上面が前記底面と対向するように設けられ、前記底面の半径方向の幅Twbが、前記上面の半径方向の幅Twtよりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】グラニュラ記録層のノイズを低減し、磁気クラスタサイズの増加を抑えながらも十分なオーバーライト特性が得られ、高密度記録が可能な垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】基板10上に少なくとも軟磁性層11、非磁性中間層13、垂直記録層及び保護層17が順次形成された垂直磁気記録媒体において、垂直記録層を三層以上で構成し、基板に近い側から第一の記録層14、第二の記録層15、第三の記録層16とした場合、第一の記録層及び第二の記録層はCoとPtを含有する強磁性結晶粒子を酸化物の粒界が取り巻くグラニュラ構造を有し、第三の記録層はCoを主成分として酸化物を含有しない非グラニュラ構造とする。第一の記録層の粒界はSi、Cr及び酸素を含有し、かつTi、Ta及びNbより選ばれた少なくとも1種の元素を含有する。第二の記録層の粒界はCr及び酸素を含有するか、あるいはCr及び酸素を含有し、かつSi、W、Vより選ばれた1種の元素を含有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、静磁気特性(特に保磁力Hc)を高めつつ、電磁変換特性(特にOW特性およびSNR)を高めることにより、さらなる高記録密度化を図ることのできる垂直磁気記録媒体を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明にかかる垂直磁気記録媒体の代表的な構成は、基板上に少なくとも第1磁気記録層122a、第2磁気記録層122bをこの順に備える垂直磁気記録方式の磁気記録媒体100において、第1磁気記録層および第2磁気記録層は柱状に連続して成長した磁性粒子の間に非磁性の粒界部を形成したグラニュラー構造の強磁性層であって、第1磁気記録層および第2磁気記録層の粒界部は、それぞれ複数の種類の酸化物を含有し、第1磁気記録層の膜厚をAnm、第2磁気記録層の膜厚をBnmとすると、A/(A+B)が0.12<A/(A+B)<0.64の範囲内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 回収原料を用いた場合でも、各種記録媒体、特に蒸着磁気記録媒体としての特性が良好な積層ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】 ポリエステル層Aの一方の表面にポリエステル層B、他方の表面にポリエステル層Cを積層した3層構成を有する積層ポリエステルフィルムであって、ポリエステル層Bの外側表面の中心線平均表面粗さRaが2〜20nmであり、ポリエステル層Cの外側表面の中心線平均表面粗さRaが0.7〜7nmであり、ポリエステル層A、ポリエステル層B、ポリエステル層Cの各層がポリエステルフィルムから回収したポリマー原料を含み、かつ各層中の当該回収したポリマー原料の含有量が下記式(1)〜(4)を満足する積層ポリエステルフィルムを特徴とする。
RC=30〜80 ・・・(1)
RC=10〜60 ・・・(2)
RC=0.3〜2 ・・・(3)
RC≧RC>RC・・・(4)
(ここで、RC、RC、RCは各々ポリエステル層A、ポリエステル層B、ポリエステル層C中のポリエステルフィルムから回収したポリマー原料の含有比率(質量%)を表す) (もっと読む)


【課題】ナノホール内に充填された磁性体に多層化された磁性層を形成する場合における各層の高さのばらつきを抑制し、もって特性ばらつきを抑制することができる磁気記録媒体及びその製造方法の提供。
【解決手段】本発明の磁気記録媒体の製造方法は、基板の上に基材を形成する基材形成工程と、前記基材にナノホールを形成するナノホール形成工程と、前記ナノホール内に磁性体を充填する磁性体充填工程と、前記ナノホールからあふれた磁性体を研磨する研磨工程と、前記研磨工程における研磨面から前記基板側に向かって、前記基材にイオンを注入するイオン注入工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁性ドットが、分離形成されたパターンド媒体形式の磁気記録媒体に関し、磁性ドットの間隔を狭くしても、サイドイレーズを抑圧する。
【解決手段】磁気記録媒体(3)の軟磁性下地層(32)上に、非磁性層(34)を介し、磁性ドット(36)と軟磁性層(38)を設け、軟磁性層(38)で、磁性ドット(36)を分離する。磁性ドット(36)への記録時の漏れ磁束を、軟磁性層(38)が吸収し、サイドイレーズを抑圧でき、且つ軟磁性下地層(32)と、軟磁性層(38)とが、分離しているため、記録再生特性への影響を防止できる。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッドの安定浮上を可能とする磁気ディスクを提供すること。
【解決手段】所定のサーボパターンをなし、周方向xに配置された複数のサーボ単位部21と、これらの複数のサーボ単位部21間に配置された複数の分離部22と、を備えたサーボ領域2が形成された記録層を有し、各サーボ単位部21は、所定厚みをなし、磁性体からなる1または複数の磁性部21Aを含んでいるとともに、分離部22は、所定厚みをなし、所定の材料からなる1または複数の島部22Aを含んでいる磁気ディスクA1であって、上記磁性体の磁気特性は、島部22Aを構成する材料の磁気特性と異なっており、サーボ領域2における磁性部21Aおよび島部22Aが占める領域以外の領域は、所定厚みの非磁性体からなる非磁性部2Jが形成されており、かつ、上記磁性体、および、島部22Aを構成する材料は、上記非磁性体よりも硬質である。 (もっと読む)


【課題】多層磁性層の薄膜化に大いに寄与することができる多層構造膜を提供する。
【解決手段】多層構造膜は、膜厚5.0nm未満のパラジウム下地層38と、パラジウム下地層38の表面に積層され、交互に積層される膜厚0.6nm以下のパラジウム層41aおよびコバルト層41bの多層磁性層39とを備える。こういった多層磁性層39では異方性磁界は確実に1.114[kA/m]以上に確保されることができる。その結果、多層構造膜は薄膜化されることができる。 (もっと読む)


【課題】 磁気ディスク装置において記録再生動作を行う際に、データの記録されたデータ領域においてトラックフォロイングを行い、うねりのあるトラック構造の対しても正確な情報の記録再生が可能となるようにする。
【解決手段】 本発明の磁気記録媒体は、凹凸構造として記録トラックもしくは記録ビットを有し、記録トラック間に記録層とは異なる光学特性の材料を埋め込むことを特徴とする磁気記録媒体を使用する。本媒体への記録再生時には、光及び磁気を融合させたヘッドを用い、記録媒体からの光信号をもとにトラッッキングを行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高密度化した上で記録感度を向上させることができる。
【解決手段】本発明の垂直磁気記録媒体1は、基板2上に少なくとも軟磁性裏打ち層3と、下地層5と、記録層6と、保護層9とが順次積層されてなる。この記録層6は、下地層5側に形成され、少なくともCo及びPtを含有するグラニュラー結晶構造でなる磁気記録層7と、保護層9側に形成され、磁気記録層7よりも小さい保磁力を有し、少なくともFe及びPtを含有するグラニュラー結晶構造でなる記録補助層8とを有するようにする。 (もっと読む)


【課題】製造方法が簡便であり、かつ、良好な記録再生特性を示すパターン型磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】強磁性結晶粒子と酸化物からなる結晶粒界で構成された第一磁気記録層24と酸化物を含まない第二磁気記録層26を有する磁気記録媒体の第二磁気記録層26の前駆層に、イオン注入法を用い、強磁性元素のイオンを注入することで、イオン注入部位の強磁性元素の原子含有率を増加させる。この方法により、第二磁気記録層26において磁気記録領域となる強磁性元素の原子含有率の相対的に大きい領域40と相対的に小さい領域42とが基板面内方向に周期的に存在するパターン型磁気記録媒体を作製する。イオン注入に伴うイオン注入部の体積増加のため、強磁性元素の原子含有率の相対的に大きい領域40表面の基板表面からの距離は、強磁性元素の原子含有率の相対的に小さい領域42表面のそれと比較して大きくなる。 (もっと読む)


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