説明

Fターム[5D006BB02]の内容

磁気記録担体 (13,985) | 非塗布型記録層 (2,678) | 磁性材 (732) | Co−Cr (286)

Fターム[5D006BB02]に分類される特許

1 - 20 / 286


【課題】 磁気記録層が所定のパターンに加工された磁気記録媒体において、良好な記録再生特性を得る。
【解決手段】 磁気記録媒体は、垂直磁気記録層、チタン、及びシリコンから選択される磁性失活元素を含むRu非磁性下地層、及び非磁性基板を含む積層に、磁性失活ガスを用いてガスイオン照射を行なうことにより形成される。ガスイオン照射を行なう前の垂直磁気記録層は、鉄及びコバルトのうち少なくとも1つ、及びプラチナを含有する。ガスイオン照射には、ヘリウム、水素、及びBからなる群から選択される少なくとも1種のガスと窒素ガスの混合ガス、あるいは単独の窒素ガスのいずれかを使用する。 (もっと読む)


【課題】 複数の磁気層および中間層を有するパターン化垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 パターン化垂直磁気記録媒体は、第1および第2の強磁性層(MAG1およびMAG2)を、MAG1とMAG2との間に第1および第2の非磁性中間層(IL1およびIL2)を備えた状態で有するディスクリートデータアイランドを有する。MAG1およびMAG2は、類似の厚さを有した類似のCoPtCr合金でもよく、IL1およびIL2の厚さは、MAG1およびMAG2が強固に交換結合されることを保証する。あるいは、MAG2は、「書き込み補助」層、例えば、交換スプリング構造における高飽和磁化の軟磁性材料でもよく、IL1は非常に薄く、それによってIL2が、MAG1と書き込み補助MAG2層間とのカップリング層として機能できる。 (もっと読む)


【課題】磁気記録層の磁気特性を低下させることなしに結晶粒径の低減を可能とすることにより、低ノイズ化、SNR向上、記録容易性(Write−ability)向上といった性能向上を可能とする垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性基体上に少なくとも下地層、中間層、垂直磁気記録層が順次積層された垂直磁気記録媒体であって、前記下地層がグラフェンシート層であることを特徴とする垂直磁気記録媒体である。 (もっと読む)


【課題】粒子サイズ制御用の複数の磁気層および中間二重核形成膜を有する垂直磁気記録ディスクを提供する。
【解決手段】垂直磁気記録ディスクは、磁気層間に2つの核形成膜(NF1およびNF2)を有する、少なくとも2つの強磁性交換結合されたCoPtCr酸化物磁気層(MAG1およびMAG2)で形成された段階的異方性を持つ記録層(RL)を有する。NF1は、好ましくはRuまたはRuCrの様なRu基合金である金属膜である。NF2は、約0.2〜1.0nmの厚さにNF1上に堆積される、好ましくはTa酸化物の金属酸化物膜である。MAG2は、NF2上に堆積される。NF1およびNF2により、MAG1およびMAG2間に核形成膜を持たない段階的異方性を持つRLと比較して、RLにおける平均粒子サイズの大幅な縮小が提供されると同時に、MAG1およびMAG2の強固な交換結合も保証される。 (もっと読む)


【課題】 倒立型Hk構造を有する垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 一実施形態によれば、垂直磁気記録媒体は、磁気異方性Kuを特徴とする第1粒状記録層と、磁気異方性Kuを特徴とする第1粒状記録層上方の第2粒状記録層と、磁気異方性Kuを特徴とする第2粒状記録層上方の第3粒状記録層と、を含み、Ku<Ku>Kuである。別の実施形態によれば、磁気媒体は、第1比率Xにおける第1CoCrPt合金を有する第1記録層と、第1記録層上方に位置し、且つ、第2比率Xにおける第2CoCrPt合金を有する第2記録層と、第3比率Xにおける第3CoCrPt合金を有する第2記録層上方の第3記録層と、を含み、各比率は、それぞれのCoCrPt合金中におけるPtの濃度をCrの濃度によって除算したものとして規定され、X<X>Xである。 (もっと読む)


【課題】 良好な磁気記録特性を有する磁気記録媒体を得る。
【解決手段】 非磁性基板上に形成された非磁性中間層、2nm以上30nm以下の厚さを有する反強磁性層、0.2nm以上5nm以下の厚さを有する第1の非磁性下地層、第1のビットパターン状強磁性層、第1のビットパターン状非磁性層、第2のビットパターン状強磁性層を有する垂直磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】熱安定性と記録容易性を両立させ,高い面記録密度が得られる垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】垂直磁気記録媒体は、基板と、基板上に設けられた、磁性層と非磁性層とを交互に各々二層以上積層した多層磁気記録層を備える。多層磁気記録層の磁性層と非磁性層はそれぞれ連続層である。磁性層は、磁性材料部と、磁性材料部に分散され、非磁性層の主成分である非磁性材料とは異なる非磁性金属からなる複数のピニングサイトとを有する。垂直磁気記録媒体は、保磁力付近における磁化曲線の傾きαが5以上となる磁気特性を有する。 (もっと読む)


【課題】高品位および高記録密度の記録層を形成する多重酸化物を含有するスパッタターゲット、およびハードディスクの記録材を提供する。
【解決手段】コバルト−白金(CoPt)、コバルト−クロム−白金(CoCrPt)または、コバルト−クロム−白金−ホウ素(CoCrPtB)の合金を基本とし、スパッタリングプロセスの間に酸素欠損に対して酸素を提供する酸素供給剤として、シリカ酸化物(SiO)およびCrを付加したスパッタターゲットで、シリカ酸化物(SiO)の量は4からの8原子%の範囲であり、酸化クロム(Cr)の量は0.8原子%から5原子%の範囲である。 (もっと読む)


【課題】事前にパターニングされた表面特徴およびしっかりと接着された平坦化充填材料を有する平坦化磁気記録ディスクならびにディスクを平坦化する方法を提供する。
【解決手段】磁気記録ディスクは、隆起したランド220および窪んだ溝230という表面特徴と、平坦化された上面とを有する。化学機械研磨(CMP)停止層210が、ランド220上および溝230内に堆積される。シリコンのような接着膜235がCMP停止層210上に堆積され、酸化シリコン(SiO)を含む充填材料240が、接着膜235上に接着膜235に接して堆積される。接着膜235は、SiO充填材料240の接着性を向上させ、続く2段階のCMP平坦化プロセス中の剥離を防止する。 (もっと読む)


【課題】磁性層の表面を酸化またはハロゲン化させることなく、かつ、ダストによって表面が汚染されず、製造工程が複雑にならない磁気的に分離した磁気記録パターンが形成された磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】磁気的に分離した磁気記録パターンを有する磁気記録媒体の製造方法であって、非磁性基板1上に磁性層2を形成する工程と、磁性層2の上に磁気記録パターンを形成するためのカーボンからなるマスク層3を形成する工程と、磁性層2のマスク層3に覆われていない部位7に水素化カーボンイオンを含むイオンビーム10を照射し、磁性層2に非磁性体である炭化コバルトを形成する工程と、マスク層3を除去する工程と、をこの順で有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】記録再生ヘッドの浮上性を確保しつつ、ヘッド位置決め制度がよく、SN比が良好で、高温多湿環境下でも高い信頼性を示す磁気記録媒体を製造できる方法を提供する。
【解決手段】基板上に磁気記録層を製膜し、前記磁気記録層の記録部に対応する領域にマスクを形成し、前記マスクに覆われていない領域の磁気記録層の一部をC含有ガスを含むイオンビーム照射で失活して非記録部を形成し、全面に保護膜を形成することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録媒体の磁気記録層に注入するイオンの垂直方向の濃度分布を、イオンを注入する層に応じた適切なものにすることで、書き込み特性および読み出し特性を向上させる。
【解決手段】垂直磁気記録媒体100の製造方法は、ディスク基体110上に、磁気記録層122を成膜する磁気記録層成膜工程と、磁気記録層の上にレジスト層130を成膜するレジスト層成膜工程と、レジスト層を加工することで当該レジスト層の厚みを部分的に変化させ凹部と凸部を有する所定のパターンを形成するパターニング工程と、レジスト層を介在させた状態で磁気記録層を含む複数の層にイオンを注入するイオン注入工程と、を含み、イオン注入工程において、イオンを注入するエネルギー量を調節してイオンを注入する層を決定し、そのエネルギー量を保持する時間を調節して各層へ注入されるイオンの総量を決定する。 (もっと読む)


【課題】プロセスダメージや工程増加を招くことなく、表面凹凸を小さくできる磁気記録媒体を製造する。
【解決手段】基板上に強磁性記録部を所望のトラックパターン又はビットパターンに形成した磁気記録媒体の製造方法であって、基板40上に強磁性体膜44を形成した後、強磁性体膜44上に該膜44をトラック間又はビット間で分離するための領域上に開口を有するマスク45を形成する。次いで、B系ガスを照射することにより、強磁性体膜44のガスが照射された部分を、B含有量を15at%以上にして非磁性化する。 (もっと読む)


【課題】 プロセスダメージや工程増加を招くことなく、表面凹凸を小さくできる磁気記録媒体を製造する。
【解決手段】 基板上に強磁性記録部を所望のトラックパターン又はビットパターンに形成した磁気記録媒体の製造方法であって、基板40上に強磁性体膜44を形成した後、強磁性体膜44をトラック間又はビット間で分離するための領域にB薄膜51を形成する。次いで、B薄膜51にイオンを照射することにより、強磁性体膜44のB薄膜51が形成された部分を、B含有量を15at%以上にして非磁性化する。 (もっと読む)


【課題】結晶配向性の向上と結晶粒径の微細化とを両立でき、高記録密度化及び高SN比を達成できる垂直磁気記録媒体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の垂直磁気記録媒体100は、基板100と、基板100上に設けられた第一下地層150aと、第一下地層150a上に設けられた第二下地層150bと、第二下地層150b上に設けられ、グラニュラー構造を有する磁性材料を含有する主記録層160とを含む積層膜を有する垂直磁気記録媒体100であって、主記録層160を構成する磁性材料がCoCrPt合金を含有し、第二下地層150bを構成する材料がRu−Co酸化物合金を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高密度かつ高精度に記録可能な磁気記録装置を提供する。
【解決手段】この磁気記録装置は、磁極を有する磁気記録ヘッドと、複数の記録トラックがそれぞれ形成され、かつ、書き滲み抑制部により記録トラック幅方向に分離された複数のデータ記録部分を有する磁気記録媒体とを備える。書き滲み抑制部は、データ記録部分よりも大きな保磁力を有する強磁性材料、または非磁性材料からなり、その幅は、磁気記録媒体上の位置によって異なっている。このような構成により、データ記録部分の相互間隔を狭めた場合であっても、データ書き換え処理の際、隣り合うデータ記録部分の磁気的な相互干渉が回避され、各データ記録部分における良好な記録状態が維持される。この結果、記録密度の向上を図りつつ、データ記録部分ごとに良好かつ短時間のデータ書き換え処理を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子のサイズの低減と磁性粒子間の距離を狭めることとを両立して、高記録密度化及び高SN比を達成すること。
【解決手段】本発明の垂直磁気記録媒体は、基板上に少なくとも磁性層を含む積層膜を有する垂直磁気記録媒体であって、前記磁性層は、グラニュラー構造を有する磁性材料と、Mgを含むセラミックス間化合物を含む非磁性粒界と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】補助記録層としての機能を維持しつつ薄膜化を図り、SNRの向上の向上を図る。
【解決手段】本発明にかかる垂直磁気ディスクの代表的な構成は、基板110上に、複数のグラニュラ構造の磁性層からなる第1グラニュラ磁性層群(下群160)と、RuまたはRu合金を主成分とする非磁性層170と、複数のグラニュラ構造の磁性層からなる第2グラニュラ磁性層群(上群180)と、CoCrPtRu合金を主成分とする補助記録層200とをこの順に備え、第1グラニュラ磁性層群に含まれる複数の磁性層は、表面に近い層ほどPtの含有量が同じかまたは少なくなり、酸化物の含有量が同じかまたは多くなり、第2グラニュラ磁性層群に含まれる複数の磁性層は、表面に近い層ほどPtの含有量が同じかまたは少なくなり、酸化物の含有量が同じかまたは多くなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高いSNRを確保しつつ信頼性を向上することが可能な垂直磁気ディスクの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる垂直磁気ディスクの製造方法の構成は、基板上に、第1の圧力の雰囲気ガス下でRuまたはRu合金からなる第1下地層を成膜する第1下地層成膜工程と、第1の圧力より高い第2の圧力の雰囲気ガス下でRuまたはRu合金からなる第2下地層を成膜する第2下地層成膜工程と、第1の圧力より高く且つ第2の圧力よりも低い第3の圧力の雰囲気ガス下で、RuまたはRu合金を主成分とし酸化物を副成分とする第3下地層を成膜する第3下地層成膜工程と、第3下地層より上層に、柱状に成長したCoCrPt合金を主成分とする磁性粒子の周囲に酸化物を主成分とする非磁性物質が偏析して粒界部が形成されたグラニュラ磁性層を成膜するグラニュラ磁性層成膜工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】補助記録層としての機能を維持しつつ薄膜化を図り、SNRの向上を図る。
【解決手段】本発明に係る垂直磁気ディスクの代表的な構成は、基板上に、グラニュラ磁性層160と、該グラニュラ磁性層160より上方に配置された補助記録層180とを備え、グラニュラ磁性層160は柱状に成長したCoCrPt合金を主成分とする磁性粒子の周囲に酸化物を主成分とする非磁性物質が偏析して粒界部が形成されたグラニュラ構造を有し、補助記録層180はCoCrPtRu合金を主成分とし、膜厚が1.5nm〜4.0nmであることを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 286