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Fターム[5D019AA21]の内容

超音波変換器 (5,012) | 目的、効果 (1,095) | 変換効率の改善(感度など) (184)

Fターム[5D019AA21]に分類される特許

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【課題】振動の変位に対する変位電流の直線応答性を良くすることにより、感度のさらなる向上を図った超音波探触子、アレイ探触子および超音波探触子の製造方法を提供する。
【解決手段】超音波探触子100は、基板101と、基板101上に設けられた下部電極102と、下部電極102の周囲に設けられたスペーサ106と、スペーサ106の上面に張られた膜状の上部電極107と、上部電極107の表面に設けられた保護膜108とを備えてなるダイヤフラム構造を有し、下部電極102は、振動する上部電極107が最も凹んだ形状を取る瞬間に描く曲線に沿った形状を有する。 (もっと読む)


【課題】 メンブレン振動の効率を向上させて、超音波送信効率を向上させた超音波振動子を提供する。
【解決手段】 第1の電極が形成される基板と、該基板から離間した位置に設けられて第2の電極が形成されるメンブレンとから成る超音波振動子セルを複数備え、該第1及び第2の電極間に電圧が印加されることにより、該メンブレンが振動して超音波を発生させる、マイクロマシンプロセスを用いて製造される超音波振動子であって、前記各超音波振動子セルの振動が該超音波振動子セルに隣接する超音波振動子セルに伝達することを抑制する振動伝達抑制手段を備えることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 cMUTとpMUTとを組み合わせた超音波振動子を提供する。
【解決手段】 マイクロマシンプロセスを用いて製造される超音波振動子は、超音波を送信させるための制御信号が入力される第1の電極と、前記第1の電極が形成されている基板と、前記第1の電極と所定の空間を隔てて対向している接地電極である第2の電極と、前記第2の電極が積層され、前記第1及び第2の電極間に電圧が印加されることにより振動して前記超音波を発生させるメンブレンと、前記メンブレンと接している圧電膜と、前記圧電膜と導通している第3の電極とを備えることにより、上記課題の解決を図る。 (もっと読む)


【課題】静電型超音波トランスデューサにおいて、出力音圧をさらに増加させる。
【解決手段】複数の貫通孔が形成された第1の固定電極と、前記第1の固定電極と対をなす複数の貫通孔が形成された第2の固定電極と、前記一対の固定電極に挟持され導電層を有し、該導電層に直流バイアス電圧が印加される振動膜とを有し、前記一対の固定電極間には交流信号が印加される固定電極構造の複数が、各固定電極構造の対応する貫通穴の位置が一致するように並列に積層されると共に、外部への音波放射面を形成する固定電極構造の振動膜の振動部に対して、他の固定電極構造の振動膜の振動部が加振作用を及ぼすように構成されたことを特徴とする静電型超音波トランスデューサ。 (もっと読む)


【課題】温度による送信(受信)効率の低下を防ぐことができる超音波センサを提供する。
【解決手段】駆動信号を振動に変換するとともに、振動を受信信号に変換する送受信用振動子20cと、送受信用振動子20cを所定周波数で振動させるべく、前記周波数に対応する駆動信号を生成する駆動信号生成部42と、送受信用振動子20cから出力された信号のうち、前記周波数を含む所定の周波数域を選択的に出力するフィルタ部44とを備え、送受信用振動子20cにより生じる振動を、ケース10の底面部11を介して超音波として外部に出力するとともに、送受信用振動子20cが底面部11を介して超音波の反射波を受信する構成の超音波センサ100であって、底面部11の周囲温度を検出する感温素子41を含み、駆動信号生成部42は感温素子41の出力信号に応じた駆動信号を生成し、フィルタ部44は感温素子41の出力信号に応じて周波数域を変化させる。 (もっと読む)


【課題】最小数の熱センサで、全振動子中の最大温度を短時間で精度良く、検出することができる超音波探触子及びこれを用いた超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波探触子1は、1次元又は2次元に配列され、一方の端面が超音波発生面を形成する複数の振動子2と、これらの振動子の背面側に一体的に装着されて超音波を減衰させるバッキング3と、このバッキングよりも熱伝導率の大きい材料により短冊形に形成され、その一方の側端部が1次元に配列された振動子のそれぞれに接触し、他方の側端部がバッキングの背面側に露呈するか、又は、突出するようにバッキングに貫装された熱伝導層4と、この熱伝導層の他方の側端部に装着された熱センサ5とを備える。超音波診断装置は超音波探触子と超音波診断装置本体8とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な回路構成で立ち上がりおよび立ち下りにダレの少ないワイヤレス信号を送波可能で周波数変調されたワイヤレス信号の送波も可能なデータ伝送装置を提供する。
【解決手段】出力周波数が可変である発振回路21を有し発振回路21の出力を増幅して送信信号として出力する送信回路部2と、送信回路部2からの送信信号により駆動されて超音波を送信する超音波発生素子3と、発振回路21の出力周波数を制御することにより超音波発生素子3から周波数変調(例えば、FSK変調)された超音波からなるワイヤレス信号を送信させる送信制御部4を備える。超音波発生素子3としては、空気に熱衝撃を与えることで超音波を発生するものを用いている。 (もっと読む)


【課題】超音波斜角探触子において、検出可能な内部欠陥の向きの角度範囲を拡げるとともに、被検査体を広範囲にわたって検査可能とし、しかもこれをコンパクトな構成でかつ探傷システムを複雑化することなく実現する。
【解決手段】振動子14を、複数の帯状セグメントに分割された構成とする。その際、これら複数の帯状セグメントを、被検査体2の探傷面2aに対する傾斜角度が異なる2種類の帯状セグメント14s1、14s2を1本ずつ交互に配置することにより構成する。これにより、探傷屈折角が異なる2種類の超音波を放射して、被検査体2の内部欠陥6に対して2つの異なる探傷屈折角θ1、θ2で到達させる。これにより内部欠陥6からの明瞭なエコーを得やすくして、内部欠陥6の検出を容易化する。また、振動子14の大きさを、従来の単一の方向を向いた振動子と略同じ大きさに維持し、これにより検査不能領域を小さくする。 (もっと読む)


【課題】単一の超音波探触子を用いて、被検材の表面から底面までの全探傷範囲を高感度で探傷することができる超音波探傷方法及び装置を得る。
【解決手段】複数の振動子を有するアレイ型超音波探触子10により超音波を送受信する振動子面積を複数N段階に変更可能とし、送信回路、30、受信回路40等により超音波の送受信周期毎に1段階ずつ順次N段階に振動子面積を変更して被検材に超音波を送受信して所定探傷範囲の受信信号を取得し、複数Nの超音波送受信周期において取得した各送受信周期毎の受信信号をそれぞれA/D変換器50により量子化して複数Nの時系列データとして#1メモリ51A、#2メモリ52Aに記憶し、探傷結果評価手段60が、この記憶した複数Nの時系列データを各時系列位置毎に比較し、そのうちの最大振幅値を有するデータを当時系列位置における受信結果データとして抽出する。 (もっと読む)


【課題】メンブレン型の超音波センサを、メンブレン側を受音部材に向けた状態で、受音部材に取りつけてなる取付構造を提供する。
【解決手段】半導体基板11の裏面側に凹部13を形成することによって表面側にメンブレン12を構成し、超音波の印加によるメンブレン12の振動に基づいて検出を行う超音波センサ10を、受音部材20に取り付けてなる取付構造であって、超音波センサ10は半導体基板11の表面側にて受音部材20に対向し、半導体基板11の表面と受音部材20との間に半導体基板11の表面を被覆するキャップ部材30を介在させ、キャップ部材30は、その一面側をメンブレン12とは隙間31を空けて対向しつつ、メンブレン12の外周部に接合され、キャップ部材30の他面側が受音部材20に接合されている。 (もっと読む)


【課題】 内部に媒体が封入され、駆動板の上に固定配置された圧電/電歪素子を駆動することで音を発生するスピーカにおいて、音の再現性の低下、及び音圧の低下を抑制し得るものを提供すること。
【解決手段】 このスピーカ本体は、駆動板部132と、駆動板部132の上に固定配置された圧電/電歪素子141と、外部に音波を放射するための振動板142と、駆動板部132と振動板142とを支持する固定部133を備える。駆動板部132と、振動板142と、固定部133とで区画形成されたキャビティ135内に駆動板部132の振動を振動板142に伝達するための媒体が封入される。駆動板部132と固定部133とはセラミックスから構成されていて、駆動板部132と圧電/電歪素子141とが焼成により一体化されている。 (もっと読む)


【課題】 表面に導電部が露出することの無い電気的安全性を確保した静電型超音波トランスデューサを提供する。
【解決手段】 複数の貫通穴14が形成された第1の固定電極10Aと、前記第1の固定電極と対をなす複数の貫通穴14が形成された第2の固定電極10Bと、前記一対の固定電極に挟持され導電層121を有し、該導電層に直流バイアス電源16により直流バイアス電圧が印加される振動膜12と、前記一対の固定電極と前記振動膜を保持する保持部材とを有し、前記一対の固定電極間には信号源16により交流信号が印加される静電型超音波トランスデューサであって、前記第1、第2の固定電極の母材を非導電体10とし、前記振動膜と対向する対向電極部21となる前記非導電体表面には導電膜20が形成され、かつ前記対向電極部の段部17が絶縁体で形成されている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で静電力を向上させることにより音圧の向上を図った静電型超音波トランスデューサを提供する。
【解決手段】 複数の貫通穴14が形成された第1の固定電極10Aと、前記第1の固定電極と対をなす複数の貫通穴14が形成された第2の固定電極10Bと、前記一対の固定電極に挟持され絶縁性フィルム121の両面に導電層120を有し、該導電層に直流バイアス電源16により直流バイアス電圧が印加される振動膜12と、前記一対の固定電極と前記振動膜を保持する保持部材とを有し、前記一対の固定電極間には信号源18により交流信号が印加される静電型超音波トランスデューサであって、前記第1、第2の固定電極における各々の振動膜側に絶縁皮膜層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】高感度な超音波探触子を得ることのできる技術を提供する。
【解決手段】基板1に固定された下部電極3と、空洞4を挟み基板1に対向して設けられたダイアフラム5と、ダイアフラム5に設けられた上部電極6とを含む超音波振動子M1を同一の基板1に複数個配列して超音波探触子を構成し、空洞4の半径の70%より外側のダイアフラム5に、その中心をダイアフラム5の中心と同じにする同心円の凸形状のコルゲート領域5aを設ける。 (もっと読む)


【課題】超音波音源、スピーカー音源、アクチュエータ等に有用で、とくに超音波センサ音源として有用な、耐電力特性が高くかつ最大発生音圧を大きくすることが可能な、新しい超音波音源さらにその超音波音源を用いた超音波センサを提供する。
【解決手段】熱伝導性の基板(2)と、基板(2)上の一方の面に形成されたナノ結晶シリコン層からなる単層の断熱層(3)と、断熱層(3)上に形成され、交流成分を含む電流が印加されて電気的に駆動される金属膜からなる発熱体薄膜(4)と、を備えた超音波音源(1)において、断熱層(3)のナノ結晶シリコン層の厚みを、発信する超音波の周波数で規定される熱拡散長以上でかつ熱拡散長に5μm加えた厚み以下とする。 (もっと読む)


【課題】超音波送受波器の圧電体と金属部材の接着において、その接着面の表面処理は従来ケミカルエッチング、サンドブラスト等が行われていが、接着面の表面にコンタミ・ブラストのビーズ等が残り、接着において接着強度にばらつきを生じ、超音波の送信,受信特性が安定しないという問題があった。
【解決手段】圧電体を接着する金属部材面にレーザーを照射することにより接着面の表面にコンタミ・ブラストのビーズ等を残すことなく均一的に荒らすことで、接着強度を安定させ、超音波の送信,受信特性を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】価格、融通性、信号隔離、有用な周波数範囲、較正、保守性及び既存設備との適合性に関係する因子において改善された超音波システムを提供する。
【解決手段】複数のロッドから成る剛性のバンドルで、過酷な環境において使用可能であり、広いバンド帯域において作動できる実質上非分散性のバッファを形成する。広範囲の圧力、温度及び流量にわたって気体の流れを測定するに適した好ましい一形態において、本発明のバンドルは、1インチ直径のチューブ内に密に充填された約1000本のステンレス鋼溶接ロッドから作製される。第1のバンドルと整列する第2のバッファバンドルがフランジの他端に圧力結合されうる。気体から離れた第1のバンドル中に送信された超音波パルスはほとんど損失なく、また歪みなく気体に送信され、同時にトランスジューサは第2バンドルにより熱的に隔離されそしてほぼ周囲温度を維持している。 (もっと読む)


【課題】従来よりも検出感度を向上する。
【解決手段】本実施形態と従来例とは、ダイヤフラム部3の表面において圧電膜6並びに上部電極7の各層に複数の空所8が設けられている点が異なる。これら複数の空所8は、上部電極7と圧電膜6を貫通して下部電極5の表面まで達し且つ互いに平行な複数の直線状の溝からなる。ダイヤフラム部3の表面における圧電膜6に複数の空所8を設けているため、圧電膜6に発生する残留応力のうちで空所8の長手方向と交差する方向の成分が空所8によって緩和することができる。その結果、残留応力の影響を低減してダイヤフラム部3が撓み易くなるから検出感度が向上できる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも検出感度を向上する。
【解決手段】下部電極部3、圧電膜部4、上部電極部5、酸化膜6においてダイヤフラム部1の撓みに対して残留応力の影響を与えるのはダイヤフラム部1表面に存在する部分であって枠部2表面に存在する部分が与える影響は少ないと考えられる。従って、ダイヤフラム部1の表面における上部電極部5並びに圧電膜部4をダイヤフラム部1よりも狭い範囲に設ければ、上部電極部5並びに圧電膜部4がダイヤフラム部1と同じ若しくは広い範囲に設けられている従来例に比較して、上部電極部5並びに圧電膜部4の残留応力がダイヤフラム部1に与える影響が小さくなってダイヤフラム部1が撓み易くなり、その結果、従来よりも検出感度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 土木構造物等に使用でき、感度の高い超音波探触子を提供すること。
【解決手段】 超音波探触子1は、電極5と電極7の間に送信電圧Vsをかけると、圧電振動子3が振動する。圧電振動子3の振動は、アルミニウムの前面板9を通して、被検体である媒体中に超音波Fとして発信される。反射法で検査を行う場合、超音波Fは被検体の境界面で反射し、反射波が超音波探触子1で受信され、圧電振動子3に受信電圧Vrが発生する。 (もっと読む)


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