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Fターム[5D019AA21]の内容

超音波変換器 (5,012) | 目的、効果 (1,095) | 変換効率の改善(感度など) (184)

Fターム[5D019AA21]に分類される特許

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【課題】本発明は、熱音響装置に関し、特にカーボンナノチューブを利用した熱音響装置に関するものである。
【解決手段】本発明の装置は、信号装置と、カーボンナノチューブ構造体を含む音波発生器と、を含む。前記カーボンナノチューブ構造体が前記信号装置に接続されている。前記カーボンナノチューブ構造体が少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含む。各々の前記カーボンナノチューブフィルムは、分子間力で長さ方向端部同士が接続された複数のカーボンナノチューブを含む。前記カーボンナノチューブ構造体の単位面積当たりの熱容量が2×10−4J/cm・K以下である。 (もっと読む)


【課題】機械的感度と光学的感度を両立させることによって、高感度化および広帯域化を同時に図ることができ、アレイ化が容易となる超音波センサ及び超音波センサアレイ、これらを備えた超音波検出装置を提供する。
【解決手段】超音波センサであって、
基板上に設けられ、超音波によって変位する可動部を含み構成される超音波受信部と、
前記超音波受信部に設けられた第1の反射膜と、前記基板上に保持された第2の反射膜とを、非固体媒質を介し対向配設して構成される共振器と、
を備え、前記超音波による可動部の変位を、該可動部の変位に応じた前記第1及び第2の反射膜間の相対距離の変化に基づく光学応答によって、検出する構成とする。 (もっと読む)


【課題】トランスジューサ素子に関連する電気インピーダンスを低減し、感度を向上させる。
【解決手段】音響スタック150の有ポール圧電材料層154は上部側及び底部側166、170を有し、第1の音響インピーダンスを有する有ポール圧電材料から形成される。有ポール圧電材料層154は第1の厚さ190を有し、また音響スタック150はこの第1の厚さ190に基づいた出力電気インピーダンスを有する。インピーダンス整合層164、168は第1の音響インピーダンスと同様の音響インピーダンスを有する材料から形成され、第2または第3の厚さ192、194を有し、有ポール圧電材料層154の上部側及び底部側166、170に取り付けられる。有ポール圧電層154とインピーダンス整合層166、168は1つの音響共振厚152を形成している。トランスジューサ106の中心周波数は音響共振厚152に基づく。 (もっと読む)


【課題】有機高分子材料及び有機圧電材料の提供。
【解決手段】有機高分子材料を形成するモノマーの一部もしくは全てが、下記一般式(1)に示される化合物からなる有機圧電材料。


(式中、Xはアミノ基、イソシアネート基、イソチオシアネート基のいずれかを表し、Rは炭素原子、ヘテロ原子、またはそれら原子の酸化体、もしくは−CR1(R2)−を表し、R1及びR2は各々独立に水素原子、アルキル基、3〜10員の非芳香族環基、アリール基、またはヘテロアリール基であり、R1、R2が同時に水素原子でない。L1〜L4は各々独立に水素原子、アルキル基、ハロゲン原子を表す。) (もっと読む)


【課題】メンブレン構造を有する弾性波トランスデューサにおいて、共振周波数を保持したままで受信感度を向上させることができる技術を提供する。
【解決手段】弾性波トランスデューサは、下部電極を有する基板(101)と、基板の上に形成された支持体(102)と、支持体によって保持され、上部電極を有するメンブレン(103)と、を有する。メンブレンは、支持体と接触している第1領域(105)と、支持体と接触しておらず弾性波を受けることにより変形する第2領域(106)とからなる。メンブレンの第2領域は、第2領域のかさ密度がメンブレンの第1領域からの距離が大きくなるほど小さくなる領域を有する。また第2領域におけるかさ密度比は、0.1以上0.5以下である。 (もっと読む)


容量性マイクロマシン加工超音波変換器(CMUT)の実装形態は、CMUTと直列に接続されるフィードバック構成要素を含む。フィードバック構成要素は、CMUTのキャパシタンスがCMUTの作動中に変化する際に、CMUTに印加される電圧に影響を及ぼすために、CMUTに印加される電圧にフィードバックを適用する。
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cMUTおよびcMUTの動作方法は、異なる周波数特性を伴う2つの構成要素を有する入力信号を使用する。第1の構成要素は、主として、cMUTの周波数応答帯域の範囲内にある音響周波数を有し、一方で、第2の構成要素は、主として、周波数応答帯域の範囲外にある周波数を有する。バイアス信号、および入力信号の第2の構成要素は、ともに動作電圧をcMUTに印加する。動作電圧は、伝送および受信モード等の動作モード間で可変である。cMUTは、AC構成要素を1つしか必要とせずに、可変動作電圧を可能にする。これは、複数のcMUT要素によってバイアス信号を共通に共有できるようにし、かつ製造を簡略化する。cMUTおよび動作方法の実装形態は、特に、受信モードがより高い高調波周波数を受信する、超音波高調波撮像に好適である。
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【課題】高い周波数帯域において高効率に振動膜を振動させることができる、静電型トランスデューサを提供する。
【解決手段】貫通孔を有する電極と、前記電極の片面側に配置された振動電極層を有する振動膜と、前記電極と前記振動膜の間に位置し振動膜を支持する振動膜支持部と、を備え、前記貫通孔近傍において前記振動膜支持部は、前記電極の表面に仮想的に描かれ密接配置された複数の多角形の頂点部に位置し、前記電極と前記振動膜の間に電圧を印加して、前記電極と前記振動膜との間に静電力を発生させるように構成されたこと、を特徴とする静電型トランスデューサ。 (もっと読む)


【課題】プル型の静電型トランスデューサにおいて、静電力を効率よく振動膜に伝えて振動膜の振幅を大きくすることができると共に、共鳴管を用いることにより、さらに音圧を増大させることができる、静電型トランスデューサを提供する。
【解決手段】振動電極層を有する振動膜と、前記振動膜の一方の面側に配置されると共に、前記振動膜との間に印加される電圧により前記振動膜の一方の面側に対して静電力吸引力を作用させる電極と、を備え、前記振動膜の振動部分の中央部に対して静電力吸引力が作用するように前記電極が構成されると共に、前記振動膜から発生される音波に対して共鳴管として作用する共鳴管構造を備えること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極間に印加する電圧が従来より低電圧でかつ高音圧を得ることができる低消費電力化を図った静電型超音波トランスデューサを提供する。
【解決手段】貫通穴14を有する第1の電極10Aと、前記第1の電極の前記貫通穴と対をなす貫通穴を有する第2の電極10Bと、前記第1と第2の電極からなる一対の電極に挟まれるとともに電極層121を有し、該電極層に直流バイアス電圧が印加される振動膜12とを有し、前記一対の電極の貫通穴の周縁部に電極層101を形成し、前記一対の電極と前記振動膜の電極層との間に交流信号を印加する。 (もっと読む)


【課題】振動時に振動膜の振幅を大きくすることができ、かつ直流バイアス電圧の低減を図った超音波トランスデューサを提供する。
【解決手段】絶縁体で形成された振動膜2と該振動膜2上に形成された導電膜3とからなる上電極10と、上電極10の振動膜2に対向する面に凹凸が複数、形成された下電極12とを有し、上電極10と下電極12とを密着させ、該上電極10と下電極12との間に交流信号を印加することにより超音波を発生させる超音波トランスデューサ1であって、上電極10と下電極12とを密着させることにより該上電極10と下電極12との間に形成される複数の空洞部14内から外部に連通する通気孔16を下電極12に設ける。 (もっと読む)


【課題】 センサ素子を配置する位置精度が高く、超音波の振動の減衰が小さい超音波センサを実現する。
【解決手段】 超音波センサ10において、圧電素子11p〜11sを配置する間隔と等しい厚さに形成され、隣接する各圧電素子11p〜11sを接着固定する接着部材61により、配置間隔が正確に保たれた状態で各圧電素子11p〜11sが接着固定されているので、各センサ素子13p〜13sを所定の位置に正確に配置することができる。また、接着部材61は圧電素子11p〜11sより弾性率の低い材料により構成されているため、接着部材61が圧電素子11p〜11sの振動を大きく拘束しないとともに、各圧電素子11p〜11s間で振動が伝達されにくいので、センサ素子13p〜13sごとに超音波を分離して伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子において、圧電素子にねじり応力が加わることなどを抑制すると共に振動特性のばらつきを抑え、また生産性を向上させつつ小型化や高出力化を実現する。
【解決手段】本発明の超音波振動子1は、圧電素子8、9、10、11と、圧電素子8、9、10、11を挟持する前面板2及び裏打板3と、前面板2及び裏打板3どうしの間に介在された状態で圧電素子8、9、10、11を包囲しつつ、前面板2及び裏打板3の各々にかしめられた側面板12とを備える。また、この超音波振動子1では、前面板2及び裏打板3を通じて圧電素子8、9、10、11が加圧された状態で、側面板12は、前面板2及び裏打板3にかしめられている。 (もっと読む)


【課題】高感度で、かつ、音の伝達経路の安定化を図るとともに、組立時の多孔質体の発塵等による影響を少なくして、高性能な超音波送受波器およびそれを用いた超音流速流量計を提供することを目的とする。
【解決手段】音響整合体5は、複数の細孔を有するセラミック多孔体6で形成するとともに、音響整合体5に予め音響整合体5への接合手段4の浸透を制御する抑制層8を形成し、かつケースの有天部外側の密着面と反対面に音響膜7を形成した構成としてあるので、抑制層8によって、接合手段4の浸透を抑制することができ、音の伝達経路の安定化を図ることができる。また、音響膜7と抑制層8により、欠けや発塵を少なくすることができ、組立時のセラミック多孔体6の発塵等による影響を極力少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】高感度及び広帯域を達成すると共に、人体との音響整合性が良く超音波の伝播特性に優れた超音波トランスデューサを提供する。
【解決手段】超音波トランスデューサは、第1の表面に凹部及び凸部が形成された第1の圧電体と、第1の表面に凹部及び凸部が形成された第2の圧電体と、第1の圧電体の凹部及び凸部に沿って形成された第1の内部電極と、第2の圧電体の凹部及び凸部に沿って形成された第2の内部電極と、第1及び第2の圧電体の音響インピーダンスよりも小さい音響インピーダンスを有する充填材とを具備し、第1及び第2の圧電体の凹部の長さが凸部の長さよりも大きく、第1の内部電極と第2の内部電極との間に充填材が充填されるように第1の圧電体の凹部及び凸部と第2の圧電体の凸部及び凹部とが所定の間隔を伴って嵌合されて、積層圧電複合体が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 圧電セラミックス材料からなる超音波受信素子と比較して、小型化に適し且つ受信感度の良い超音波受信素子、及びこれを用いた超音波トランスデューサを提供する。
【解決手段】 本発明に係る超音波受信素子1は、薄膜状のメンブレン部8を有する半導体からなるダイヤフラム2と、該ダイヤフラム2のメンブレン部8に設けられた半導体ピエゾ抵抗素子R,R,R,Rの抵抗値変化から受信超音波の音圧を検出する音圧検出回路9と、ダイヤフラム2の共振周波数を受信超音波の周波数に合わせる共振周波数調整機構5と、を具備するものである。また、本発明に係る超音波トランスデューサ13は、半導体基板14上に、圧電材料の圧電効果を利用して超音波を送信する超音波送信素子15と、前記超音波受信素子1とがそれぞれ設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】振動時に振動膜の振幅を大きくすることができ、かつ直流バイアス電圧の低減を図った超音波トランスデューサを提供する。
【解決手段】絶縁体で形成された振動膜2と該振動膜2上に形成された導電膜3とからなる上電極10と、上電極10の振動膜2に対向する面に凹凸が複数、形成された下電極12とを有し、上電極10と下電極12とを密着させ、該上電極10と下電極12との間に交流信号を印加することにより超音波を発生させる超音波トランスデューサ1であって、上電極10と下電極12とを密着させることにより該上電極10と下電極12との間に形成される複数の空洞部14内から外部に連通する通気孔16を下電極12に設ける。 (もっと読む)


【課題】 音響整合層を備え、超音波の検出感度の高い超音波センサを実現する。
【解決手段】 超音波センサ10を、バンパ20のように音響整合部材12と音響的性質が近似した部材に取り付けた場合でも、超音波センサ10が、取付部20aと音響整合部材12との間に介在され、バンパ20から音響整合部材12への振動の伝達を減衰させる振動減衰部材13を備えているので、超音波がバンパ20から音響整合部材12に伝達されてノイズの原因となることを防止することができる。これにより、超音波のノイズを低減することができるので、超音波の検出感度を向上させることができ、超音波の検出感度の高い超音波センサ10を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】振動子を微細化しながら高感度及び広帯域を実現すると共に、発熱対策も考慮した超音波探触子を提供する。
【解決手段】この超音波探触子は、バッキング材と、第1の方向に配列された複数の振動子が振動子群を構成し、複数の振動子群が第1の方向とは異なる第2の方向に配列された積層構造の振動子アレイと、各振動子群において隣接する振動子の第1の電極層を互いに電気的に接続する第1層の導電性樹脂と、各振動子群において隣接する振動子の内部電極層を互いに電気的に接続する第2層の導電性樹脂と、各振動子群において複数の振動子間の所定の領域に配置された絶縁樹脂とを具備する。 (もっと読む)


【課題】超音波の送受波を行う超音波探触子において、アレイ構造をもった整合層と非アレイ構造をもった媒体との間で生じる問題を解消あるいは改善する。
【解決手段】第1整合層14と上部媒体としての音響レンズ18との間に複合型整合層36が設けられる。複合型整合層36は下層38及び上層40で構成される。下層38は複数の整合素子42からなり、上層40は水平方向に連続した層として構成される。下層38における実際の音響インピーダンスと上層40における実際の音響インピーダンスとが実質的に同一であり、第2整合層36それ全体として超音波の波長に対する1/4波長整合条件を満たす。音響レンズ18に代えて第3整合層等を設けることも可能である。 (もっと読む)


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