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Fターム[5D019AA21]の内容

超音波変換器 (5,012) | 目的、効果 (1,095) | 変換効率の改善(感度など) (184)

Fターム[5D019AA21]に分類される特許

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【課題】 従来の振動膜は、圧縮応力を有するメンブレンをキャビティ側に用いていたため、振動膜が大きく撓んでいた。
【解決手段】 本発明の電気機械変換装置は、第一の電極と、前記第一の電極上に形成されたシリコン酸化膜と、前記シリコン酸化膜と間隙を隔てて形成されたシリコン窒化膜と、前記シリコン窒化膜上に形成され前記第一の電極と対向する第二の電極と、からなる振動膜と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電気機械変換装置の振動膜の特性のばらつきを低減する。
【解決手段】 本発明の電気機械変換装置は、基板と、前記基板上に形成された第一の電極と、前記第一の電極と間隙を隔てて形成されたメンブレンと、前記メンブレン上に形成され前記第一の電極と対向する第二の電極と、を有する振動膜と、を備える電気機械変換装置であって、前記第一の電極は、表面粗さの二乗平均平方根値が6nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電気機械変換装置の振動膜の機械特性ばらつきを低減する。
【解決手段】 本発明の電気機械変換装置の作製方法は、第一の電極上に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜上に犠牲層を形成する工程と、前記犠牲層上に第一のメンブレンを形成する工程と、前記第一のメンブレンに第二の電極を形成する工程と、前記第一のメンブレンにエッチングホールを形成し、前記エッチングホールを介して前記犠牲層を除去する工程と、前記第二の電極上に第二のメンブレンを形成する工程と、前記エッチングホールを封止する工程と、を有し、前記第二のメンブレンを形成する工程と、前記エッチングホールを形成する工程とは、同一工程であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】必要に応じて可聴音の品質を高くすることができ、かつ消費電力が高くなることを抑制する。
【解決手段】周波数設定部120は、パラメトリックスピーカ140から出力される音声に要求される音声品質を示す情報を取得する。そして周波数設定部120は、取得した音声品質を示す情報に基づいて、変調信号の周波数を、複数のパラメトリックスピーカ140相互間で異ならせるか否かを判断する。そして周波数設定部120は、判断結果に基づいて複数のパラメトリックスピーカ140それぞれにおける変調信号の周波数を設定する。変調部130は、周波数設定部120が設定した周波数の変調信号を生成する。この変調信号は、各パラメトリックスピーカ140に入力される。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を利用した発振装置において、出力を大きくする。
【解決手段】この発振装置は、多面体、及び圧電素子(20,22,24)を有している。多面体は、少なくとも2面が振動板(10,12,14)になっている。そして圧電素子は、各振動板に設けられている。このようにすると、発振板の面積が大きくなるため、発振装置の出力を大きくすることができる。多面体としては、例えば直方体を用いることができる。この場合、同一の頂点を構成する3面に、振動板10,12,14を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を発振源として使用している発振装置において、大型化することを抑制しつつ、出力を大きくする
【解決手段】第1振動子10は平面視で第2振動子20と重なっており、かつ開口26を有している。第2圧電素子24に入力される駆動信号を基準にしたときの第1圧電素子14に入力される駆動信号の位相差をθ、第1振動子10と第2振動子20の距離をL、駆動信号と同一周波数の音波の空気中における波長をλとした場合、以下の式(1)が満たされる。ただし、nは正数または0である。
L=(n+θ/(2π))×λ・・・(1) (もっと読む)


【課題】圧電素子を発振源とした発振装置において、大型化を抑制でき、かつ音圧を高くする。
【解決手段】この発振装置は、振動部材10、圧電素子20、支持枠40、第1磁性層22、及び磁性膜(第2磁性層)30を備えている。圧電素子20は、振動部材10上に設けられている。支持枠40は振動部材10の縁を保持している。第1磁性層22は、圧電素子20のうち振動部材10とは逆側の面に設けられており、着磁されている。磁性膜30は着磁されており、磁性層22に対向する位置に、磁性層22と反発しあう向きに配置されている。 (もっと読む)


【課題】音孔から所望の距離において可聴音の音圧が最大となるようにすることが可能な音声出力装置を提供する。
【解決手段】音声出力装置100は、圧電振動子10と、圧電振動子10から出力される超音波を放射する音孔20と、を有するパラメトリックスピーカを有する。音声出力装置100は、更に、目標距離の入力操作を受け付ける操作部(例えば、操作部兼表示部40)と、操作部に入力された距離に応じて音孔20の開口面積を調節する開口面積調節部(例えば、音孔シャッター部材31a、31b、アクチュエータ、及び制御部により構成される)を有する。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子を用いた発振装置において、その音圧レベルの向上を図る。
【解決手段】発振装置100は、弾性部材20と、弾性部材20の一面に拘束されている圧電振動子10と、弾性部材20の一面とは反対の他面に拘束されている圧電振動子12と、弾性部材20を支持する支持部材30と、を備えている。弾性部材20の一面と圧電振動子10との間、および弾性部材20の他面と圧電振動子12との間には、空洞が形成されている。 (もっと読む)


【課題】送信時に十分なパワーを発生でき、且つ、受信時に十分な感度を得られる超音波振動子を構成する。また、DCバイアスを必要としない超音波振動子を構成する。
【解決手段】超音波振動子は複数のセル14を有する。各セル14において、キャビティ20の上方には振動膜22が設けられ、それはシグナル電極層24及びグランド電極層26を備えている。振動膜22の本体は圧電材料を含み、そこでの圧電効果により生じた電圧が2つの電極層24,26により検知される。キャビティ20の上方には振動膜22と共に運動するマグネット30が設けられ、その下方には電磁石チップ36が設けられている。電磁石チップ36が交番磁界を生じさせ、これによりマグネット30に吸着力及び反発力が周期的に生じる。その結果、振動膜22が超音波振動する。 (もっと読む)


【課題】圧電性能のばらつきが小さい、コンポジット材を積層した圧電部を備えた超音波探触子及び超音波診断装置を低コストで提供できる。
【解決手段】被検体に超音波を送信し前記超音波が被検体において反射して生成された反射超音波を受信して電気信号に変換する圧電部を有する超音波探触子。
圧電部は、圧電体と非圧電体とが交互に並列に配列されてなる複数の圧電層が積層されたものであり、
複数の圧電層のうち少なくとも1つの圧電層は、複数の圧電層のうち他の1つの圧電層と、圧電体と非圧電体の配列の方向が異なる。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を用いており、出力を向上させた発振装置を提供する。
【解決手段】この発振装置は、第1圧電素子110、第1圧電フィルム120、第2圧電フィルム130、及び枠体140を備えている。第1圧電フィルム120は、平面形状が第1圧電素子110よりも大きく、第1圧電素子110の第1面に接している。第2圧電フィルム130は、平面形状が第1圧電素子110よりも大きく、第1圧電素子110の第1面とは逆側の面に接している。枠体140は、第1圧電フィルム120及び第2圧電フィルム130を保持している。 (もっと読む)


【課題】圧電型の電気音響変換器を有する電子機器が小型であっても、後気室の空気容量を十分に確保することができる電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器100は、筐体110内に固定された回路基板220及び電気音響変換器210を有し、電気音響変換器210は、シート状の振動部材212と、振動部材212に取り付けられた圧電振動子211と、振動部材212を支持した支持部材213を有する。振動部材212と回路基板220との間に主後気室240が形成され、回路基板220と、回路基板220を基準として主後気室240とは反対側の筐体内面110bと、が離間している。回路基板220には、主後気室240に面する通気孔221が形成され、通気孔221を介して、主後気室240と、回路基板220と筐体内面110bとの間の空間である副後気室250と、が連通している。 (もっと読む)


【課題】高効率な発振装置を提供する。
【解決手段】発振装置である電気音響変換器100は、圧電素子120の両方の主面を個々に拘束する一対の弾性部材130が主面と直交する方向に拡開して支持フレーム110に接合されている。弾性部材130からなる非拘束部132が傾斜状に支持フレーム110に接合するため、圧電素子120の振動のストロークを増やすことができ、発振の効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】分割振動の発生を抑制して高効率で大音量の再生が可能な圧電型の発振装置を提供する。
【解決手段】発振装置である電気音響変換器100は、分割振動の節目となる圧電素子123と弾性部材122の接合面を圧電素子123で覆うことで、強度を強化し、分割振動姿態を抑制させることができる。このため、音波の干渉を抑制でき、音圧レベルを増加させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】小型薄型でも充分な音圧レベルを実現することができる発振装置を提供する。
【解決手段】発振装置である電気音響変換器100は、圧電素子123より比重が高い軸心部材130が平面形状で圧電素子123と弾性部材122と振動フィルム121との中心を貫通している。このため、この軸心部材130がウエイトの役割を果たし、圧電素子123と弾性部材122と振動フィルム121からなる圧電振動子120の慣性効果を増大させるので、その振動振幅を増加させることができる。従って、小型薄型の圧電型の電気音響変換器100に高い音圧レベルを確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 頭部表面の複雑な形状の曲面に沿って密着適用でき、広い周波数範囲にわたる超音波振動を患者に照射できる医療用超音波振動子を提供する。
【解決手段】 医療用超音波振動子10は、PVDFフィルム積層体11の第1表面に正電極11a、第2表面に負電極11bを形成した第1の振動子20(振動子系A)とPVDFフィルム積層体21の第1表面に正電極21a、第2表面に負電極21bを形成した第2の振動子30(振動子系B)とを間隔Lを隔てて配置、第1及び第2の振動子との対抗面間に、PFeの微小気泡(バブル)41aを含むリポソーム等の粘性を有する液体41が封入されて構成される。振動子系A及び又は振動子系Bを駆動により微小気泡41aの崩壊で発生する超音波γと、振動子系Aの超音波α及び振動子系Bの超音波βが合成された広い周波数範囲にわたる複数の超音波δを患者に照射できる。 (もっと読む)


【課題】分割振動の発生を抑制することができる圧電型の発振装置を提供する。
【解決手段】発振装置である電気音響変換器100は、弾性部材122の一面の中心部に高剛性な第一の圧電素子123が配置されているとともに外周部に低剛性な環状の第二の圧電素子124が配置されている。その動作原理は、第一の圧電素子123と第二の圧電素子124を同時に駆動することで振動を発生させる。分割振動モードにおいては、弾性部材122と外周部と中心部で互いに異なる位相で変形するため、第二の圧電素子124に対して剛性の高い第一の圧電素子123が位置することで中心部の振動を抑制でき、分割振動の姿態を変形することが可能であり、音圧レベルを増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】分割振動の発生を抑制することができる圧電型の発振装置を提供する。
【解決手段】発振装置である電気音響変換器100は、圧電素子123の周縁部が補強部材130で補強されている。分割振動モードにおいては、弾性部材122の周縁部と中心部とが互いに異なる位相で変形する。このため、分割振動の節目となる圧電素子123の周縁部が補強されているので、その剛性を局所的に強化することができる。従って、分割振動の姿態を変形することが可能であり、音圧レベルを増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】占有面積が小さいながらも大音量の出力が可能な発振装置を提供する。
【解決手段】電気音響変換器100は、圧電素子110を拘束する弾性部材120が発条部分130で基板BPに連結されている。このため、圧電素子110と弾性部材120とが基板BPに対して弾発的に振動することができ、その振動を共振により増強することができる。従って、高効率に大音量の出力が可能であり、例えば、アレイ状に配列した場合でもキャンセリングやエネルギーロスを解消することができる。 (もっと読む)


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