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Fターム[5D019AA21]の内容

超音波変換器 (5,012) | 目的、効果 (1,095) | 変換効率の改善(感度など) (184)

Fターム[5D019AA21]に分類される特許

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【課題】複数の圧電層および環状コンタクトを有するトランスデューサ構造を提供する。
【解決手段】トランスデューサ構造が、第1のトランスデューサを含み、この第1のトランスデューサは、第1の内側電極と、第1の外側電極と、下側内側電極と、下側外側電極と、第1の電極と下側電極との間にある第1の圧電素子と、第1の内側電極と第1の外側電極との間の第1のギャップと、下側内側電極と下側外側電極との間の下側ギャップとを備える。トランスデューサ構造はまた、第2のトランスデューサを含み、この第2のトランスデューサは、第2の内側電極と、第2の外側電極と、下側内側電極と、下側外側電極と、第2の電極と下側電極との間にある第2の圧電素子と、第2の内側電極と第2の外側電極との間にある第2のギャップとを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波の送受波を行う超音波探触子において、アレイ構造をもった整合層と非アレイ構造をもった媒体との間で生じる問題を解消あるいは改善する。
【解決手段】第1整合層14と上部媒体としての音響レンズ18との間に複合型整合層36が設けられる。複合型整合層36は下層38及び上層40で構成される。下層38は複数の整合素子42からなり、上層40は水平方向に連続した層として構成される。下層38における実際の音響インピーダンスと上層40における実際の音響インピーダンスとが実質的に同一であり、第2整合層36それ全体として超音波の波長に対する1/4波長整合条件を満たす。音響レンズ18に代えて第3整合層等を設けることも可能である。 (もっと読む)


【課題】圧電素子郡の短軸方向と表在血管の幅との中心を一致させて、高精度の血管径を測定できる超音波探触子を提供する。
【解決手段】血管方向に対して長さ方向が直交する複数の圧電素子からなる圧電素子群を有し、前記圧電素子群からの送受波によって前記血管の径を測定する超音波探触子において、前記血管方向に沿った前記圧電素子群の両側に、前記血管からの反射波を受信する補助圧電素子を配置した構成とする。また、前記圧電素子群の各圧電素子は一端側から複数個ずつが遅延回路を経てリニア駆動され、前記圧電素子群の送受波面側には短軸方向に極率を有する音響レンズが設けられた構成とする。 (もっと読む)


【課題】音響整合部材より発生した剥離粒子などによる発塵性をより効果的に抑制し、計測系を汚染しない音響整合部材および超音波送受波器、超音波流速流量計を提供すること。
【解決手段】外周部に防塵層2を備えた音響整合部材3を備える超音波送受波器4とすることにより、防塵層が音響整合部材より発生した剥離粒子などによる発塵性を効果的に抑制し、計測系の汚染を防止することができるので、高精度な流速流量計測、測定流体遮断時の漏洩防止を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 音響整合層を備え、超音波の検出感度の高い超音波センサ及び超音波センサの製造方法を実現する。
【解決手段】 超音波センサ10において、導電層16の一部が取付面11aの外縁部の外部に露出して形成されているため、導電層16との接合が強固なワイヤ19を容易に配線することができる。圧電素子11の取付面11aを音響整合部材12の取付面12bより小さくなるように構成することができるため、圧電素子11の取付面11aに、音響整合部材12の取付面12bに固定されていない領域が存在しない。これにより、音響整合部材12の内部に位相が異なる振動が生じないため、ノイズや振動の減衰が生じることがなく、音響整合部材12で受信した超音波振動を圧電素子11に良好な状態で伝達させることができるので、超音波の検出感度を向上させることができる。 (もっと読む)


音響センサおよび音響センサの製造方法が提供される。音響センサは、少なくとも1つのフォトニック結晶構造と、この少なくとも1つのフォトニック結晶構造に光学的に結合された端部を有する光ファイバとを含む。音響センサはさらに、上記少なくとも1つのフォトニック結晶構造および光ファイバに機械的に結合された構造部分を含む。上記少なくとも1つのフォトニック結晶構造、光ファイバおよび構造部分は、音響センサの周波数応答が音響周波数の範囲内で全体的に平坦となるように、ある体積を有する領域と実質的に境をなす。
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【課題】cMUTチップの電位を安定化して超音波特性を安定化させることを可能とする超音波探触子及び超音波診断装置を提供する。
【解決手段】cMUTチップ20の基板40は隅部において導電性材89を介してグランド線94に接続される。cMUTチップ20の基板40は、グランド電位となる。これにより、cMUTチップの電位を安定化して超音波特性を安定化させることができる。また、グランド電位のcMUTチップ20の基板40の上方は、音響レンズ及び絶縁層により二重絶縁される。これにより、超音波送受信面の摩耗や破損等が生じても超音波送受信面から感電することがない。 (もっと読む)


圧電性超音波変換器から増強された受信信号を生み出す方法が述べられる。前記方法は、撓みモードで操作可能な圧電性素子を備えている圧電性超音波変換器を提供する段階と、前記圧電性素子によって音響信号を受信する段階と、前記音響信号を受信する段階に先立って、及び/または前記音響信号を受信する段階と同時に、前記圧電性素子にDCバイアスを印加する段階と、及び前記圧電性素子による前記音響信号を受信する段階の結果として、前記圧電性素子から増強された受信信号を生成する段階と、を備えている。上記方法を用いるpMUTベースの画像診断プローブが同様に述べられる。
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光音響検出システムは、レーザービームを発生するレーザー発生源と、光ファイバと、光ファイバの出力結合ポートから放出されたレーザー光が形成する回折パターンの検出対象部分を検出するように位置合わせされた光センサと、光センサが生成した信号を処理する信号プロセッサとを含む。光ファイバは、光弾性活性材料を含むコアと、レーザー発生源に光学的に結合されレーザービームを光ファイバのコアに結合する入力結合ポートと、コアを通じて伝播した後レーザー光が放出される出力結合ポートとを含む。光センサは、回折パターンの検出対象部分に対応する信号を生成するようになっている。
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音響アセンブリは、集積回路パッケージの活性部分から集積回路パッケージの底部を貫く導電性ビアを有する集積回路パッケージを有する。その底部は、集積回路パッケージの基板の底部側である。音響要素は、基板の前記底部側に位置付けられ、ビアは、音響要素に集積回路パッケージの活性部分を電気的に結合するように備えられている。一実施形態においては、音響要素は音響積層構造であり、集積回路パッケージはASICである。アセンブリは、マイクロビームフォーマトランスジューサとして用いられるように形成されることが可能である。
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【課題】残響特性がよい超音波センサを提供する。
【解決手段】超音波センサ10は、アルミニウムや亜鉛などからなる有底筒状のケース12を含む。ケース12の内底面には、長方形状の圧電素子18の一方主面が配置され導電性接着剤で接着される。圧電素子18の両主面の電極には、入出力端子20、22がそれぞれ電気的に接続される。入出力端子20は、圧電素子18の他方主面側の電極に接続される断面L字状のばね端子20aを有する。このばね端子20aは、その材質、幅、厚み、長さなどを調整することによって、その共振周波数が超音波センサ10から発生する信号の共振周波数すなわち超音波センサ10の駆動周波数よりも高くなるように形成される。 (もっと読む)


【課題】 船底の船内側面などに取り付けた超音波振動子を含む水中超音波利用装置を備える船舶において、水中に放射される超音波の放射強度、受波感度、及び指向特性を良好とした水中超音波利用装置付き船舶を提供する。
【解決手段】 魚群探知機付きボート10は、ボート1の金属船底部3に超音波振動子6が固着されている。この超音波振動子6は、駆動により厚さ方向に振動する圧電素子61と、圧電素子61にバッファ体63を介して積み重ねられ、船内側面3Bに接し、金属柱状部62Cを多数有する柱状部を含むアルミ整合体62と、を含み、金属船底部を伝わる超音波振動の波長をλb、この金属船底部の厚さをtb、アルミ整合体62を伝わる超音波振動の波長をλs、この波長整合体の厚さをtsとしたとき、1/2−1/10≦tb/λb+ts/λs≦1/2+1/10を満たす。 (もっと読む)


【課題】振動膜の振動により隣接する振動子相互間に生じる干渉を抑制する。
【解決手段】超音波探触子2を、超音波と電気信号を相互に変換する振動子12を複数配列して形成し、振動子12は、基板15と、基板15上に設けられた複数の振動要素16で構成する。そして、振動要素16は、基板15上に設けられた振動膜20と、振動膜20と基板15との間に空間21を形成して振動膜20を支持する支持部22で構成し、支持部22の内部に、振動膜20と基板15との間で伝播する超音波を抑制する低音響インピダンス部25を設ける。 (もっと読む)


空間を表わす情報を生成するため、同一アレイまたは合成送波開口処理(72)が1つの次元で実施され、ビーム化(68)がもう1つの次元で実施される。例えば、送波開口は、方位角において集束するが、仰角においては集束しないかまたは発散する。多次元アレイ(12)は反射エコーを受波する。エコーは、サブアレイによって方位角において集束するようにビーム化される。結果として生じる、部分的にビーム化された情報は、少なくとも仰角におけるビーム化(72)を仕上げるため、プローブハウジング(10)から映像システムに供給される。 (もっと読む)


【課題】センサ感度のばらつきを低減し、センサ感度を向上することができる超音波センサを提供する。
【解決手段】一部に薄肉部120が形成された基板110と、薄肉部120上に形成され、圧電体薄膜131を2つの電極132,133間に配置してなる圧電振動子130とを含み、薄肉部120と圧電振動子130からなるメンブレン構造体が、所定周波数で共振するように構成された超音波センサ100であって、メンブレン構造体は、構造体全体の内部応力が引張乃至ゼロに調整されており、基板110の平面方向において、メンブレン構造体の一部が圧縮応力部として構成されている。 (もっと読む)


【課題】2層構造の音響整合層を有する超音波用探触子において、従来よりも周波数特性を広帯域化する。
【解決手段】超音波用探触子は、圧電セラミックによって形成された圧電体を有する振動子と、振動子の厚さに(第1の音響整合層の弾性定数k/振動子の弾性定数k)×(振動子の音響インピーダンスZ/第1の音響整合層の音響インピーダンスZ)×1/2を乗じた値の1.4〜2.0倍の厚さを有する第1の音響整合層と、振動子の長さに(第2の音響整合層の弾性定数k/振動子の弾性定数k)×(振動子の音響インピーダンスZ/第2の音響整合層の音響インピーダンスZ)×1/2を乗じた値の0.6〜0.7倍の厚さを有する第2の音響整合層と、振動子の音響インピーダンスの0.42〜0.44倍の音響インピーダンスを有するバッキング層とを具備する。 (もっと読む)


【課題】2層構造の音響整合層を有する超音波用探触子において、それぞれの音響整合層における音響インピーダンスの理想値を見直すことにより、従来よりも周波数特性を広帯域化する。
【解決手段】超音波用探触子は、圧電セラミックによって形成された圧電体11及び該圧電体の両端に形成された電極12及び13を有し、印加される電圧に従って超音波を送信し、超音波を受信して電圧を発生する振動子と、振動子の主面上に形成され、振動子の音響インピーダンスに対する比率が0.265〜0.294である音響インピーダンスを有する第1の音響整合層14と、第1の音響整合層上に形成され、振動子の音響インピーダンスに対する比率が0.069〜0.079である音響インピーダンスを有する第2の音響整合層15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 超音波プローブにおける発熱を冷媒循環方向の制御により効果的に冷却する。
【解決手段】 熱発生源であるプローブヘッド110及びプローブ内送受信部120の各ユニットの近傍に設けられた冷媒循環容器132とプローブコネクタ部15に設けられた冷媒冷却部151を冷却パイプ133及び134で接続し、冷媒冷却部151にて冷却された冷媒131を前記冷却パイプ133及び134を介して前記熱発生源の周囲で循環させる。この場合、冷媒循環方向設定部153は、プローブヘッド110及びプローブ内送受信部120にて計測された実測温度とこれらのユニットに対し予め設定された許容温度との差異に基づいて前記ユニットに対する冷却優先度を設定し、この冷却優先度に基づいて冷媒131の循環方向を設定することにより冷却優先度の高い熱発生源を優先的に冷却する。 (もっと読む)


【課題】 超音波センサにより障害物の接近状況を判断し回避処置などの対処を行う装置において、より複雑で正確な処置を実現するために超音波センサの検知距離範囲の拡大が求められている。従って、遠距離の検出を行うために送信音圧の高音圧化および受信感度の向上、近距離の検出を行うために残響時間の短縮が課題となっている。また、障害物検知距離精度を上げるため励振応答特性の向上が望まれている。
【解決手段】 本発明は、防滴型超音波センサの有底筒状ケースの底面外側に段差を設け底面の振動部を突出した形状にし、振動面周囲の壁面厚さを振動面厚さより薄くすることによって高音圧、高感度化、残響時間の短縮および励振応答特性の向上を実現した。 (もっと読む)


【課題】リコン基板上に上部電極,下部電極間にギャップを設けた超音波送受信デバイスにおいて、静電駆動により振動させるギャップ上部膜の内部応力による反りを低減または調整を可能にする。
【解決手段】超音波を送受信するために必要な空洞であるギャップ16より上方に位置する膜のうち、第4の絶縁膜19を圧縮応力の酸化シリコン膜に、第5の絶縁膜20を引張り応力の窒化シリコン膜とする。
【効果】圧縮応力と引張応力が相殺し、ギャップ上部膜の反りが低減する。また、第4の絶縁膜19と第5の絶縁膜20の膜圧を調整すれば、反り量の調整が可能である。 (もっと読む)


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