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Fターム[5D044FG02]の内容

デジタル記録再生の信号処理 (102,243) | 再生信号処理 (8,070) | 再生等化 (251) | 自動等化 (63)

Fターム[5D044FG02]に分類される特許

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【課題】再生エラーの発生頻度を低減することが可能な、光ディスク装置のイコライザ調整方法および光ディスク装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光ディスクに所定数の書込開始タイミングで書込んだダミーデータの各々について複数種の再生イコライザ設定値の中の一つを用いて再生し(S3〜S6)、再生したダミーデータの各々に含まれるエラーレート値を測定し(S6〜S11)、所定数の書込開始タイミング及び用いた一の再生イコライザ設定値に対応する複数のエラーレート値からなるエラーレート値のグループを複数種の再生イコライザ設定値の各々について得て、エラーレート値が最小となるエラーレート値のグループを構成する再生イコライザ設定値を複数種の再生イコライザ設定値の中から選択し、光ディスクからのデータ再生に用いる再生イコライザ設定値として設定する(S12)ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】入力信号の雑音が増加しても出力信号を劣化させない。
【解決手段】データ再生装置1は、磁気記録媒体から読み出した再生信号をVGA3で増幅し、ADコンバータ5で量子化し、適応等化FIRフィルタ6で等化し、ITR7でビット同期し、再生信号をデジタルデータに変換する。利得調整部10は、VGA3の利得制御信号を算出する際、ITR7の出力y(n)を(g+λMSE)/g倍する。 (もっと読む)


【課題】アシンメトリな再生波形であっても、または、ノイズの多い環境であっても、正確な等化誤差を求め、かつ、FIRフィルタの係数を適応制御する際の仮判定値を正確に出力する。
【解決手段】記録媒体からの再生信号の波形を等化する波形等化器と、波形等化器が等化した波形に基づいて、前記再生信号の2値化データを生成する復号器とを備えたPRML検出器であって、復号器から出力された仮データ列に基づいて、等化する目標値を決定する目標値判定器と、等化器の加算器からの出力と、目標値判定器により決定された前記目標値とに基づいて、前記波形等化器の所定の係数を設定する。 (もっと読む)


【課題】光ディスク上に小さい傷があった場合、それを検出可能にすること。
【解決手段】光ディスクから読み取った再生信号を、PRML回路40にて、波形等化してパーシャルレスポンス波形を生成し、このパーシャルレスポンス波形に対して最尤復号を行うことによってビット列を生成し、ビット列から理想信号を生成し、この理想信号とパーシャルレスポンス波形とから等化誤差信号を生成する。PRML回路40にて生成された等化誤差信号に基づき、傷検出器60にて光ディスクの傷の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】 2値化手段として最尤復号器を用いた再生装置にあっても、自動等化の調整時間を短縮できる自動等化器を提供する。
【解決手段】 SAM値算出部77は、最尤復号器76により検出された2値化データのSAM値をリアルタイムに算出する。再生信号評価値算出部78は、SAM値算出部77により算出されたSAM値に基づいて再生信号の評価値を算出する。制御部79は、再生信号評価値算出部78により算出された再生信号の評価値に基づいて等化器75のパラメータを設定し、等化器75のパラメータを所定範囲で可変する。 (もっと読む)


【課題】 消費電力が問題となるPRML信号処理回路の省電力化を実現する。
【解決手段】 周波数検出器113はアナログ/デジタル変換器115から提供される再生信号の周波数と、前記変換用クロックの周波数との周波数誤差を検出する。位相比較器112はアナログ/デジタル変換器115から提供される再生信号の理想サンプリング位相と、前記変換用クロックの位相との位相誤差を検出する。ループフィルタ114は周波数誤差と位相誤差に基づいて、電圧制御発振器115の発振周波数を制御する。適応等化器118はアナログ/デジタル変換器115から提供される再生信号を予め定めたPRクラスの応答となるように波形等化する。ビタビ復号器110は波形等化信号を最尤列推定によりバイナリデータに復号する。クロック供給制御回路117は前記周波数誤差が指定誤差よりも大きい場合、少なくとも位相比較器112、適応等化器118及びビタビ復号器110へのクロックを停止する。 (もっと読む)


【課題】 複数の処理系にて再生データを並列処理する場合に、各処理系における適応型イコライザの構成の簡素化と回路規模の縮小化を図る。
【解決手段】 デジタルイコライザ511、521のタップ値は、共通のタップ値更新部518によって更新される。適応型イコライザ51、52にて生じる等化誤差e1(n)、e2(n)は、加算部514にて加算され、比率調整部515にて調整係数μが乗じられる。一方、デジタルイコライザ511、521から入力されるリサンプルデータの集合X1(n)とX2(n)が加算部516にて加算され、集合X(n)が生成される。比率調整部515から出力されるμ・e(n)は、乗算部517にて、集合X(n)に乗じられる。タップ値更新部518は、現在のタップ値H(n)に、μ・e(n)・X(n)を加算して、次のクロックタイミングのタップ値H(n+1)を生成する。 (もっと読む)


【課題】 演算量を抑え、より広い領域の入力信号列に対して重み付け加算演算等の演算を行い、より適切な等化特性の適応化を行うことが可能な波形等化装置を提供する。
【解決手段】 本発明の波形等装置は、入力信号列を波形等化しつつ、その等化特性を適応化する波形等化装置であって、前記入力信号列に対して前記波形等化を行うことで等化後信号列を生成するFIRフィルタ4と、連続して流れる入力信号列から一定の間隔で検出して得られる入力信号列を用いた所定の演算を行い、この演算結果に基づいて前記FIRフィルタ4のタップ係数c(k)を適応化する等化適応化部12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ビタビ復号回路の仕様を決定する前に、光学再生系の応答特性の解析が行えるディスク信号解析装置を提供すること。
【解決手段】
PRML信号処理回路を有するディスク信号解析装置において、前記PRML信号処理回路には、任意の参照レベルを設定する手段と、任意の等化目標レベルを設定する手段と、これら参照レベル信号と目標レベル信号のいずれかを適応等化ターゲットとして選択する手段、を設けたことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】本発明のさまざまな実施形態で、磁気抵抗読取ヘッドからの読取信号のひずみの軽減を提供すること。
【解決手段】一実施形態で、読取信号が、アナログ−ディジタル変換器およびディジタル等化器を有する読取チャネルに供給される。ディジタル・ピーク測定装置が、ディジタル等化器の出力を感知し、出力の平均正ピーク値および平均負ピーク値を供給するように構成される。制御装置が、ピーク値に応答して、ピーク値の非対称性を繰り返して判定し、非対称性のキャンセル・スロープおよびキャンセル項関係を推定し;測定された非対称性および推定されたキャンセル・スロープから収束キャンセル項を繰り返して推定し;非対称性を実質的に0に繰り返して収束させるためにディジタル等化器の入力に関してディジタル読取信号を変更するために収束キャンセル項をフィード・バックするように構成される。 (もっと読む)


【課題】 複数の情報層を有するディスクの起動時に最適化処理を行うことを前提とし、最適化処理に要する時間を短縮し、ディスク起動時間を最小限に抑える。
【解決手段】 第1層のイコライザ特性最適化処理の後、前記最適化処理で最適化されたイコライザ設定情報をメモリ25に記憶させる。第2層の最適化処理を行う際、メモリ25から読み出した前記イコライザ設定情報に基づき第2層の情報信号の周波数特性を変更し、ジッタ検出をする。検出したジッタとジッタ基準値とを比較手段34で比較し、ジッタがジッタ基準値を超える場合は最適化処理を実行する。ジッタがジッタ基準値を超えない場合は、最適化処理を行わず、前記イコライザ設定情報に基づいた情報信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】標準速度よりも高速で記録/再生を行うPRML方式の2値化回路を搭載した光ディスク装置において,標準的なダイレクト・スライス方式を搭載した光ディスク装置との再生互換を実現すること。
【解決手段】再生速度に応じて,標準速度での再生と等価なベリファイ判定をすることで解決できる。具体的には,ダイレクト・スライスによる2Tデータ数の計測,最小ラン長よりも短いラン長を有効としたビタビ復号器の利用等によりこれを実現した。
【効果】媒体交換可能な光ディスク本来の再生互換という重要な性能を確保したまま記録再生速度の高速化が実現できた。 (もっと読む)


【課題】光ディスク再生装置において、イコライザによる読取信号の波形等化処理を最適化することができる。
【解決手段】光ディスク再生装置は、光ディスクからの情報の読取動作中に、所定アドレス分の情報を読取る毎に(#11でYES)、光ディスクの回転がCLV回転の場合に(#3でYES)、イコライザのブースト量を幾つかの値に変化させて、ジッタ値及びブロックエラーレートを測定し(#5)、これら測定したジッタ値及びブロックエラーレートが最適となるブースト量に設定し(#6)、光ディスクの回転がCAV回転の場合に(#3でNO)、ブースト量の設定に加え、イコライザのカットオフ周波数を幾つかの値に変化させて、ジッタ値及びブロックエラーレートを測定し(#8)、これら測定したジッタ値及びブロックエラーレートが最適となるカットオフ周波数に設定する(#9)。 (もっと読む)


【目的】 記録媒体からの再生信号をデジタル回路で構成された波形等価手段で波形等化する際、アナログ回路を用いた波形等価回路や多値AD変換回路を用いなくても符号間干渉の影響を減じることができるようにして、装置を低コストで小型化できるようにする。
【構成】 2値化回路2が再生信号を2値化し、エッジ発生時刻メモリ6に2値化信号の変化点が発生した発生時刻を順次記憶し、パターン長演算回路12で記憶順が連続する3つの発生時刻の1番目と2番目の発生時刻に基づいて2番目の発生時刻の発生点に対する前のパターン長を計測し、パターン長演算回路13で2番目と3番目の発生時刻に基づいて2番目の発生時刻の発生点に対する後のパターン長を計測して、エッジ位置補正回路14で上記前のパターン長と後のパターン長の組み合わせに応じた補正時間を算出し、その補正時間から補正時刻を算出し、その各補正時刻に等化信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】 光ディスクの再生時におけるイコライズ調整が光ディスクの再生位置の変化や、コンテンツの変化による影響を受けることなく常に適正に行える光ディスク装置を提供する。
【解決手段】 光ディスク装置1は、光ディスク10の再生開始時には、イコライザ回路5におけるイコライズ調整を、メモリ2aに記憶しているカットオフ周波数、およびブースト量を用いて行うので、ユーザが再生開始の入力操作を行ってから、実際に光ディスク10の再生が開始されるまでに要する時間の短縮が図れる。また、光ディスク10の再生を開始すると、再生が停止されるまで、ジッタが最小になるブースト量の検出を繰り返し行うので、光ディスク10の再生位置の変化や、コンテンツの変化による影響を受けることなく常に最適なパラメータでイコライズ調整を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 等化特性の収束性が損なわれる、あるいは等化特性が発散してしまうことを抑制して、より適正に波形等化を実行できる波形等化装置を実現する。
【解決手段】 光ディスク再生装置20では、等化前SAM値計算回路10により波形等化前の入力信号から求められるパスメトリック差を計算し、この値が許容範囲内にあるか否かを等化前SAM値判定回路11により判定し、許容範囲内にある場合のみタップ係数更新回路9においてタップ係数の更新を行う構成とする。これにより、入力信号が一時的に異常値となった場合にはタップ係数の更新動作が停止され、直前の正常入力信号から求められたタップ係数がそのまま保持されるため、タップ係数の発散を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】PRMLのビット検出によるビットエラーレートに直接相関のある指標を用いて精度良く信号評価を行う。
【解決手段】
ビタビ検出で生き残りパスの選択の際における生き残りパスと比較された消滅パスのパスメモリ間での違い、即ち消滅パスの誤りの種類を示す情報を記憶し、最終的に生き残ったパスにおいて、パス選択の際に消滅したパスが同じ種類の誤りとなっているステート遷移のみを選択して、その差メトリックの分布指標(分散、標準偏差)を計算する。ここで、誤りの種類を示す情報とは、たとえば、消滅パスと生き残りパスのパスメモリの違いが、1ビットだけ異なるようなシフトエラーであるか否か、あるいは、2ビット異なる最短マークシフトのエラーであるか否か、の情報である。 (もっと読む)


【課題】
ジッタ最適点探索精度を向上することができ、またジッタ最適点探索時間を短縮することが可能な信号処理装置を提供する。
【解決手段】
ジッタ検出部125は、例えば遮断周波数(FC)、およびブースト量(BST)の2つのパラメータよりなる2変数平面上の所定の三角形領域の各頂点におけるジッタ値を測定し、ジッタ値が小さいほど大きな値を示すジッタ指標値A、B、およびC、(A≦B≦C)を求める。ジッタ最適値探索部126は、前記ジッタ指標値A、B、およびCの大小関係に応じて、前記三角形領域の各辺を所定の比率で分割する点(3点)を求め、これらの分割点を頂点とする三角形の重心をジッタ最適点として求める。 (もっと読む)


【課題】信号特性が変化するデータ領域に対して、適応等化器の等化係数を柔軟に設定設定し、安定した再生動作を得られるようにした光ディスク装置及び光ディスク再生方法を提供する。
【解決手段】適応等化器の最適等化係数を記憶するための最適等化係数記憶部を設ける。 少なくとも複数のデータ領域のデータを用いて信号特性が変化しているかどうかを事前学習し、信号特性が変化した後のデータ領域に対する前記適応等化器の最適等化係数を求め、前記最適等化係数記憶部に格納する事前学習部と、参照情報(VFO)領域検出部からの検出情報をもとにして、参照情報(VFO)領域中に事前学習した前記最適等化係数を前記適応等化器にプリセットし、次のデータ領域に入ってから前記適応等化器に対する等化係数学習処理をスタートさせる。 (もっと読む)


【課題】 伝達特性が不明な系を介して受信した信号を適応的に波形等化する際に、受信信号から復号される理想信号の品質が悪い場合には、適応フィルタの特性が最適解に収束するのに長時間かかり、あるいは最適解でない局所解に収束する。
【解決手段】 適応型波形等化回路1の前段において、信号検査手段13によって受信信号の品質を検査し信号の減衰量を計算し、その結果に基づいてブースト設定手段12によって所定の周波数帯域とそれらの周波数帯域に対する増幅率とを求め、波形整形手段11がブースト設定手段12によって求められた結果に応じて受信信号の特定の周波数帯域を特定の増幅率で強調する。これにより、後段の適応型波形等化回路1におけるフィルタ14の収束特性を改善する。 (もっと読む)


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