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Fターム[5D061BB21]の内容

防音、遮音、音の減衰 (3,684) | 板、パネル、シート状 (1,027) | 層の形状、構造 (733) | 繊維層 (152)

Fターム[5D061BB21]に分類される特許

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【課題】優れた吸音性を発現し、なおかつ易リサイクル性と低環境負荷性を両立させた吸音材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸繊維を主体とする不織布Aと、ポリ乳酸繊維を主体とする不織布Bとを積層し、不織布Bを表側としたことを特徴とする吸音材である。その製造方法は、I.不織布Aの製造工程:ニードルパンチ法またはスパンレース法により、ポリ乳酸繊維を主体とする不織布Aを製造する工程、II.不織布Bの製造工程:スパンボンド法、メルトブロー法または、スパンボンドおよびメルトブロー法の積層法により、ポリ乳酸繊維を主体とする繊度が0.1〜5dtex、目付が50〜500g/m2、通気度が10〜30cc/cm2/secの範囲である不織布Bを製造する工程、III.積層工程:上記不織布Aと不織布Bのうちの少なくとも片面に、生分解性の接着剤を塗布し、両不織布A、Bを接合して積層する工程。 (もっと読む)


【課題】少ない部品と工数により容易に製作でき、且つ現場作業も容易で強度を有する道路用吸音パネルと、係る吸音パネルを用いて形成され、吸音性能や排気ガス排出特性に優れ、適度の採光を可能とする道路用吸音ルーバとを提供する。
【解決手段】所要の厚みを有する偏平な直方体形状の吸音材1と、係る吸音材1の長手方向に沿った4つの面を囲み且つ当該吸音材1の一方の幅広面に多孔面6が隣接する角筒体5と、係る角筒体5の長手方向に沿って対向する一対の幅狭の側面8,10に個別に固定され且つ一方の断面と他方の断面とが互いに補完し合うほぼく字形状を有する一対の枠材11,14と、を含む、道路用吸音パネルP。 (もっと読む)


互いに向き合って配置されるデカップラ繊維層(12)と質量層(14)を有する音響減衰積層体(10)を成形する装置と方法に関する。積層体(10)のデカップラ繊維層(12)と質量層(14)は、それぞれ、熱風源(36)と加熱されたプラテン(34)によって実質的に同一の時間内に選択された温度に加熱される。加熱された積層体(10)は型(40)に移送され、型(40)によって所定の三次元形状に成形される。
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【課題】 音波の通路に配置されて吸音効果を得ることのできること。
【解決手段】 音波の通路に吸音効果を得るために配設される織物を、糸径20D乃至200Dの範囲の糸を2本以上用いて糸径300D乃至2000Dの範囲の糸とし、かつ、それを30回/m乃至500回/mの範囲に撚ってなるスパン糸によって、1インチ当たりの織物密度が理論値を100%とする120%以内とし、人の可聴特性のよい500〜1500KHz付近の周波数において、特に、スパン糸は高音域で比較的吸音特性が良好とし、音響エネルギを減衰させことができるものである。 (もっと読む)


【課題】 優れた吸音性能が得られると共に滑り防止性に優れた吸音マットを提供する。
【解決手段】 通気孔10が多数形成されると共に、下面に防滑用突起11が多数突設され、上面に空間形成用突起14が多数突設された軟質材からなる下敷きシート3の上面に、通気性を有するマット本体2を重ね合わせ状に配置する。下敷きシート3における通気孔10の開口面積率は10〜50%に設定するのが好ましい。 (もっと読む)


多孔質のプレート状の金属複合材の製造方法。少なくとも一方向に関して任意の寸法を有する焼成可能なファイバから構成されたプレート状金属複合材の製造方法を提供する。この方法によれば、金属ファイバは作業ステップにおいて圧縮され、溶接される。
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【課題】1000Hz近くの騒音に対しても充分な遮音性を発揮する遮音性シートを提供する。
【解決手段】任意の数の独立気泡層11と連続気泡層12と繊維質吸音材13とを、任意の順に積層して構成し、1000Hz近くの騒音の透過を遮断する。また、任意の数の独立気泡層11と繊維質吸音材13とを、任意の順に積層して構成する。さらには、任意の数の連続気泡層12と繊維質吸音材13とを、任意の順に積層して構成する。これらのシートを車両ドアインナーパネルの車内側の一部または全部を覆うものとして使用する。 (もっと読む)


【課題】 低コストで且つ高い耐熱性を有し、さらに電磁波吸収・吸音性能を有する不燃性シート状組成物、これを使用した電磁波吸収・吸音構造体及び遮音壁を提供する。
【解決手段】 不燃性シート状組成物10は単層構造または多層構造とされ、厚さ方向に比誘電率が1.2〜5.0の傾斜が付けられ、電磁波が低い比誘電率の側から入射するように配置される。この不燃性シート状組成物10は基材繊維としてのロックウール、比誘電率を発現させ制御するためのカーボンファイバー等を含み、電磁波吸収及び吸音性能が付与されている。不燃性シート状組成物10を所定の筐体に収容して電磁波吸収・吸音構造体とし、これを平面上に配列して遮音壁とする。 (もっと読む)


空気不透過性バリア、少なくとも約100mksレイルズの気流抵抗および最終複合材料厚さの少なくとも約2/3の厚さを有する空気透過性強化コア、ならびに約500〜約4000mksレイルズの気流抵抗を有する半透性の気流抵抗装飾膜を有する吸音性多層複合材料は、少ない厚さを維持したまま、向上した音響性能を提供することができる。
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【課題】 経時による耐候劣化が少なく、また、雨水の浸入による吸音性の低下が防止でき、屋外で良好に使用し得る吸音材を提供する。
【解決手段】 見掛け密度0.01g/cm3以上、0.1g/cm3未満である不織布からなる芯材層に、金属微粉末を含有する樹脂が付与されてなる布帛からなる表面材が積層されている繊維積層吸音材。また、金属微粉末は、アルミニウムからなる微粉末であることが好ましい。布帛が織物であることが好ましい。また、芯材層を構成する不織布が、主体繊維とバインダー繊維とからなり、構成繊維同士がバインダー繊維によって熱接着することにより一体化してなる不織布であって、主体繊維およびバインダー繊維がポリエステル系重合体からなることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、特に自動車用の多層音波吸収軽量部材に関する。本発明の目的は、比較的軽いと同時に吸音効果がこのタイプの従来の部材と比べて大きいか改善されている自動車用の音波吸収部材を作ることである。この目的を実現するため、熱可塑性ファイバーからなる空気透過カバー層(17)と少なくとも1つの空気透過フリース層(10")を備え、音波が透過できる状態でカバー層(17)がフリース層(10")に接合されている多層部材を提供する。本発明の部材は、フリース層(10")が、単位面積当たりの重さが500〜1,500g/m2の範囲のときに厚さが2〜7mmの範囲であり、カバー層(17)に接合されていないか、カバー層(2、16、17)と向かい合っている面積の20%未満の面積にだけ接合されていることをさらに特徴とする。
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【課題】通気性材料において、構造剛性と意匠性を保持させつつ、室内の快適性を向上させるために、低周波数域から高周波数域まで幅広い周波数域における室内騒音を低減出来る内装材を提供することを目的とする。
【解決手段】通気性材料の一面に通気止めフィルムを積層した基材であって、通気止めフィルムが通気性材料に凹陥部等を設けることにより、通気性材料と非接触な部分を有する構造にすることにより、構造剛性を低下させること無く、通気性材料に非接触な部分のフィルムの振動自由度を高め、共振効果により膜振動を利用することで高周波のみならず人の話し声に近い低周波数域(1000Hz〜2000Hz)においてまで幅広く高吸音性特性が付与できる。 (もっと読む)


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