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【課題】レーザ光が透過することによる劣化を抑制可能な光ピックアップ用対物レンズおよびそれを搭載した光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】
光ピックアップ用対物レンズは、レーザ光を収束させる光源側レンズ面11と、光源側レンズ面11で収束されたレーザ光を更に収束させるディスク側レンズ面12とを備える。ここで、対物レンズ10の光軸方向に見たときの、光源側レンズ面11の投影面積S1と、ディスク側レンズ面12の投影面積S2とが、S1/S2≦2.0を満たすように、光源側レンズ面11とディスク側レンズ面12が設定される。 (もっと読む)


【課題】複数種類の光ディスクに対して1つの対物レンズで対応でき、コマ収差を適切に抑制できる構造を有して歩留まりの改善が期待できる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置1における、第1の光源11から対物レンズ17に至るまでの第1の光学路と、第2の光源21から対物レンズ17に至るまでの第2の光学路とには、共通に使用される共通光学路が含まれ、前記共通光学路以外の部分で前記第2の光学路には第2のコマ収差が発生するようになっている。対物レンズ17そのものが有するコマ収差を第1のコマ収差とした場合に、対物レンズ17は、第1の光源11を使用する場合に前記第1のコマ収差が発生しないように光軸に対して傾けられ、且つ、第2の光源21を使用する場合の前記第1のコマ収差の発生方向と前記第2のコマ収差の発生方向とが打ち消し合う関係となる向きとされて組み付けられている。 (もっと読む)


【課題】迷光による影響を円滑に抑制することができ、且つ、センサの位置ずれによる検出信号の劣化を抑制することができる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】分光素子118は、回折領域118a0〜118h0、118a1〜118h1を有している。光検出器120の受光面上に配されたセンサ部B1〜B8には、回折領域118a0〜118h0を通るBD光の信号光のみが照射される。回折領域118a1〜118h1を通るBD光の信号光、および、分光素子118を通るBD光の迷光1、2は、センサ部B1〜B8の外側に照射される。これにより、BD光の信号光に迷光1、2が重畳され難くなるため、BD光の信号光に基づくセンサ部B1〜B8の出力信号の精度が高められる。また、センサ部B1〜B8に位置ずれが生じても、センサ部B1〜B8の出力信号の精度が高く維持される。 (もっと読む)


【課題】3波長互換に用いられる光ヘッド装置に用いられる広帯域位相板を提供する。
【解決手段】複屈折材料からなる層304と、該複屈折材料からなる層304を保持する1枚の透明基板301と、を備え、波長410nm帯の光束に対して略(2m−1)・λ/4、波長660nm帯の光束に対して略(2m−1)・λ/4、波長780nm帯の光束に対して略m・λ(λは波長、m、m、mは自然数)のそれぞれの位相差を発生させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2種以上の多層光ディスクに対し互換性を有し、レンズシフトが発生しても層間迷光による影響を受けずにトラッキング制御に必要な受光信号を生成できるようにする。
【解決手段】反射光を第1の回折光学素子により回折させ、プッシュプル成分及びレンズシフト成分を含む反射光を縦方向の内周側及び外周側へ分離して第1、第2の1次光として進行させ、レンズシフト成分を含む反射光をそれぞれ横方向へ第3、第4の1次光として進行させ、光検出器34において第1、第2の1次光を受光する第1、第2の受光部DE、DFと、第3、第4の1次光を受光する第3、第4の受光部DG、DHを、BDに対応する第1の波長の光が対象記録層以外の記録層で反射されてなる層間迷光のうち最大の層間迷光の半径をRとしたとき、第1の回折光学素子による0次光を受光する第5の受光部の中心位置から、第1〜第4の受光部の中心位置を距離R以上離間させて配置する。 (もっと読む)


【課題】迷光による影響を円滑に抑制することができ、且つ、記録層の判別が容易になる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】分光素子118は、回折領域118a〜118lを有している。回折領域118a〜118dの回折角度は、回折領域118e〜118lの回折角度より大きくなるよう分光素子118が構成されている。光検出器120の受光面上に配されたセンサ部B1〜B8には、回折領域118a〜118dを通るBD光の信号光のみが照射される。回折領域118e〜118lを通るBD光の信号光、および、分光素子118を通るBD光の迷光1、2は、センサ部B1〜B8の外側に照射される。これにより、複数の記録層を有するディスクにおいて、各記録層の判別が容易になる。また、各記録層によるS字カーブが適正に形成されるため、ターゲットとなる記録層に対して迅速にレーザ光の焦点位置を合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】回折効率の波長依存性をほとんど一定にするなど、回折効率を制御できる回折素子を得て、光ヘッド装置に搭載し設計自由度が高く、かつ光利用効率の高い装置とする。
【解決手段】透明基板3上に形成された周期的な凹凸部を備える回折素子であって、凸部は異なる屈折率を有していてかつ透明基板面に平行に配された光学多層膜1を備え、また少なくとも凹部は透明基板とは屈折率の異なる充填材2によって充填されている回折素子を得て、光ヘッド装置の光源と対物レンズとの光路中に搭載する。 (もっと読む)


【課題】波長帯が異なる3つの直線偏光の光が入射して1つの波長帯の直線方向に対して他の2つの波長帯の直線偏光が略直交して出射する波長選択波長板を提供する。
【解決手段】光学軸が厚さ方向にねじれた2つの波長板を重ね、入射する直線偏光の方向と光入射側のそれぞれの波長板の光学軸とがなす角度であるプレツイスト角、さらに捻れた角度であるツイスト角を調整することで、所望の3つの波長帯の光のうち、1つの波長帯の光の偏光方向と、他の2つの波長帯の光の偏光方向と、を略直交させて出射するとともに、これらの光の直交性の指標である、方位角誤差ΔΨおよび楕円率κによって得られる利用効率ηについて、所定の波長帯において高く、かつ、安定した値を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】厚みを小さくすることが可能な光回折素子を提供する。
【解決手段】光回折素子4は、光ピックアップ等に設けられる。光回折素子4は、透明な基板11と、基板11の一方の面に形成され、配向方向が互いに異なる方向の2つの領域21、22が周期的に並んで配された光配向膜14と、光配向膜14上に形成され、2つの領域21、22の配向方向に基づいて配向した光学軸を有する2つの領域23、24が周期的に並んで配された液晶層15とを備える。 (もっと読む)


【課題】 回折格子(保持具)をハウジングに組み込み後、微調整を行うために回折格子保持具とは別異のバネ部材が必要であり、部品点数の削減や、組み立て工数の簡素化に限界があった。
【解決手段】 硬質で若干の可撓性を有する合成樹脂により成形された回折格子保持具に、回折格子の保持部と、保持部と離間した弾性部とを設ける。弾性部が撓むことによって、回折格子保持具が付勢され、ハウジングとの摩擦力を大きくすることができるので、別異のバネ部材が不要となる。弾性部と保持部は離間しているので、弾性部の撓みが保持部又はこれに保持された回折格子に及ぶ影響を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップ用光学部品の製造コストの削減と同時に素子の複合化による性能の向上を図ることを可能とする偏光変換素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明による回折格子一体型偏光変換素子は、同一の樹脂基板で偏光変換素子と回折格子とを一体的に形成して製造する。例えば、樹脂からなる偏光変換素子に、前記樹脂と同一の樹脂基板からなる回折格子を溶着させて、回折格子を偏光変換素子に一体的に形成して、回折格子付き樹脂製偏光変換素子を製造する。 (もっと読む)


【課題】一面二波長型回折格子と二波長レーザ発生器を備える光ピックアップにおいて、フォーカス信号へのトラッキング信号のクロストークノイズを低減し、フォーカス制御性能を改善する。
【解決手段】一面二波長回折格子で分岐された主ビームと副ビームの光ディスク面からの反射光を受光する受光器において、主ビームを受光する受光器と副ビームを受光する受光器の線速度方向における相対的位置をシフトする。位置のシフト量は、前記相対的位置に対する、主ビームと副ビームより検出されるフォーカス信号へのトラッキング信号の漏れ込み量の特性に基づき決定される。 (もっと読む)


【課題】トラックピッチが異なる複数の光ディスクに対して、安定したトラッキング誤差信号を検出可能な光ピックアップ装置及、光ディスク装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光ディスク上にメインビームとメインビームに対し光ディスク回転方向の前方または後方の少なくとも一方に少なくとも2つのサブビームを集光する。2つのサブビームは、光ディスク半径方向に距離Dだけ離れて集光され、mを自然数とし、第一のディスクのトラックピッチをP1としたときに、距離Dが、(4m−3)×P1/2<D<(4m−1)×P1/2を満たしており、lを自然数とし、第二のディスクのトラックピッチをP2としたときに、距離Dが、(4l−3)×P2/2<D<(4l−1)×P2/2を満たす。 (もっと読む)


【課題】高屈折率性と高波長分散性とを有し、かつ優れた耐光性を有する重合性化合物を提供する。
【解決手段】下式(1)で示される重合性化合物。


[式中、Aは、水素原子、tert−ブチル基、トリフェニルシリル基、アクリロイルオキシアルキルジアルキルシリル基等を表し、Bは、アクリロイルオキシアルキル基、アクリロイルオキシアルキルジアルキルシリル基等を表す。] (もっと読む)


【課題】 装置構成を単純化し、回折素子および光源の位置調整を容易にし、かつサーボ信号を安定して得ることのできる光ピックアップ装置を提供することである。
【解決手段】 光ピックアップ装置10においてフォーカス回折領域21は、光源12が出射可能な光の種類と同数の種類のフォーカス領域22を備える。フォーカス領域22の種類は、光の各種類に対応し、各種類のフォーカス領域22は、対応する種類の光をフォーカス受光領域17の同一位置に向けて回折させる。また各種類のフォーカス領域22は、複数のフォーカス細分領域によって構成される。各種類のフォーカス領域22の複数のフォーカス細分領域は、フォーカス回折領域21において周期的に分布し、かつ少なくともその一部が異なる種類の光のフォーカス細分領域と隣接して配置される。 (もっと読む)


【課題】位置案内子が形成された反射膜を有する基準面にサーボ制御を行うための第2の光ビームを照射し、上記基準面とは異なる深さ位置に第1の光ビームを照射して記録層にマーク形成を行う場合において、スレッド機構のガタや外乱等によるスポット位置ずれが発生した際にも、上記記録層にてセルフトラッキングによる記録が適正に行われるようにする。
【解決手段】記録層に対する最初の1周分のマーク記録時に第2の光ビームの照射スポットを記録方向側にシフトさせることで、1周目のマーク記録終了位置を記録方向側に待避させる。1周目の記録終了時の近傍でスライド機構のガタや外乱等に伴う比較的大きなスポット位置のずれが生じたとしても1周目と2周目のマーク列の重なりや交差の発生を防止できる。このような待避後は、逆方向オフセットの付与により記録方向とは逆側に寄せていくことで第3の光ビームを用いたセルフトラッキングの引き込みを行う。 (もっと読む)


【課題】 小型、低消費電力で多様な球面収差およびコマ収差や非点収差を補正できる収差補正手段を有するピックアップ及びドライブを提供する。
【解決手段】 可変焦点レンズアクチュエータA1は、磁界が加えられることで透明変形膜がパラボラ形状に撓み、透過された光の強度分布を変化させ、球面収差を補正することができる。また、透明変形膜を任意に傾かせることで、透過された光の伝搬方向を変化させ、コマ収差や非点収差を補正することができる。 (もっと読む)


【課題】光学設計が異なる複数種類の光ピックアップに搭載可能な受光素子回路を実現する。
【解決手段】本発明に係る受光素子回路30は、光ディスクからの反射光を受光して電流に変換する複数のフォトディテクタ31〜37と、フォトディテクタ31〜37の出力電流を電圧信号に変換する複数の電流電圧変換回路41〜44,51〜54と、フォトディテクタ31〜37の中から複数種類の組み合わせのフォトディテクタを選択可能であり、選択した組み合わせに対応する電流電圧変換回路の変換ゲインを決定するスイッチ素子を備える。前記複数種類の組み合わせは、互いに異なるサーボ方式に対応する組み合わせであるので、受光素子回路30を光学設計が異なる複数種類の光ピックアップに搭載することができる。 (もっと読む)


【課題】ディスク接線方向に対して少なくとも2分割されている回折格子を搭載する場合に発生する分割線ずれの影響を受けず、安定したトラッキング誤差信号を得ることが出来る光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】主光束、副光束を検出する少なくとも3つの4分割受光面を有する光検出器を備え、光検出器の受光面のうち副光束を検出する少なくとも2つの4分割受光面の受光領域がディスク回折光の方向に対して垂直な方向に2つに分離された構成とする。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップ装置に内蔵されたレンズの適正な位置が出力信号の測定基準点から比較的遠い箇所に存在する場合でも出力信号の測定時間ができるだけ短縮され、測定効率の向上が図られた光ピックアップ装置及びそのレンズ位置調整方法を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置1はコリメートレンズ6を移動させるコリメートレンズ位置調整機構20と、出力信号を測定する測定部11と、制御部12と、を備え、制御部12がコリメートレンズ6を所定測定範囲内で移動させて出力信号を測定させ、3点の出力信号の2次曲線近似によりその極値をコリメートレンズ6の適正な位置とする。また、制御部12は極値が得られなかったことを条件として、所定増分ずつ測定範囲を増加させながら1点ずつ繰り返し出力信号を追加測定させ、追加測定した出力信号を前記3点の出力信号に加えて演算した2次曲線近似により出力信号の極値を得る。 (もっと読む)


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