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Fターム[5E001AE01]の内容

セラミックコンデンサ (14,384) | 誘電体材料 (3,175) | SrOを主成分とするもの (300)

Fターム[5E001AE01]に分類される特許

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【課題】ガラス成分等の含有量を比較的に減らすことで薄層化に対応可能としつつ、良好な特性(比誘電率、損失Q値、絶縁抵抗)を示す誘電体磁器組成物およびこの誘電体磁器組成物から構成されている誘電体層を有する積層型フィルタなどの複合電子部品あるいは積層セラミックコンデンサを提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウム、チタン酸ストロンチウムおよびチタン酸カルシウムから選ばれる少なくとも1つを含む主成分と、副成分として、Bの酸化物を含むガラス成分と、を含有する誘電体磁器組成物であって、前記ガラス成分の含有量が、前記主成分100重量%に対して、2〜7重量%であること。 (もっと読む)


【課題】ESLの増大を招くことなく、積層型薄膜コンデンサの小型化・大面積化を図る。
【解決手段】 Si基板1a上のSiO絶縁膜2aにはマイクロレンズアレイ2Aが形成されており、その上に、下部Pt電極4a,下部BST膜5a,中間Pt電極6a,上部BST膜7a,上部Pt電極8aが順に成膜され、コンデンサが形成される。その上には、SiO絶縁膜13aを介して各電極に接続する給電部21aが形成される。電極層や誘電体層は、いずれもSiO絶縁膜2aのマイクロレンズアレイ形状とほぼ類似したものになり、占有面積を変えることなくコンデンサ容量が増加する。同一の容量という条件であれば、占有面積が低減され、ELSの増加も抑制できる。このESL抑制効果は、単層型薄膜コンデンサよりも積層型薄膜コンデンサのほうが大きい。 (もっと読む)


【課題】比誘電率、誘電損失および容量温度特性を良好に保ちながら、破壊電圧および寿命特性の向上が可能な誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】一般式ABO(ただし、式中、Aは、Ba、Ca、SrおよびMgから選択される1種以上の元素であり、Bは、Ti、ZrおよびHfから選択される1種以上の元素である。)で表されるペロブスカイト型結晶構造を有する誘電体酸化物を含む主成分を、少なくとも有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、前記ABOで表される誘電体酸化物を含む主成分原料を準備する工程と、MO(SiOで表される複合酸化物(ただし、Mは、CaおよびSrから選択される少なくとも1種であり、Rは、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、YbおよびLuから選択される少なくとも1種である。)を含む副成分原料を準備する工程と、前記主成分原料および副成分原料を混合して、誘電体磁器組成物原料を得る工程と、前記誘電体磁器組成物原料を焼成する工程と、を有する誘電体磁器組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高い誘電率と高い絶縁性を兼ね備えた誘電体薄膜を提供する。
【解決手段】 誘電体薄膜32は、一般式BaxSryTiO3で表わされ前記xおよびyがx+y<1を満たす主成分と、前記主成分100molに対して3mol以下(0molを含まない)のCeと、を含有する。これにより、CeがAサイトに優先的に固溶して、高い誘電率を維持しつつ高い絶縁性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】耐電圧を向上させることが可能な電子部品を提供すること。
【解決手段】面実装型電子部品1は、誘電体素体12、互いに対向する電極14,16、引き出し導体18,20、ソルダーレジスト22,24及びリード端子26,28を備える。誘電体素体12は、主面12a,12b及び側面12c〜12dを有する。電極14は主面12aに形成され、電極16は主面12bに形成されている。引き出し導体18は主面12aに配置され、引き出し導体20は主面12bに配置されている。ソルダーレジスト22は、電極14の全体及び引き出し導体18の一部を覆うように、主面12aに配置されている。ソルダーレジスト24は、電極16の全体及び引き出し導体20の一部を覆うように、主面12bに配置されている。リード端子26は引き出し導体18と接続され、リード端子28は引き出し導体20と接続されている。 (もっと読む)


【課題】内部電極層の厚みが薄層化した場合でも、焼成段階での導電体粒子の粒成長を抑制し、球状化、電極途切れを有効に防止しつつ、しかも、製品のクラック発生率の改善された信頼性の高い積層型電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】内部電極層と誘電体層とが交互に積層してある素子本体と、前記素子本体の両端部に形成された一対の端子電極と、を有する積層型電子部品を製造する方法において、焼成後に前記内部電極層となる電極パターン膜を形成するための電極ペーストとして、ニッケルを主成分とする第1導電材と、レニウム(Re)を主成分とする第2導電材と、を所定の比率で含有するペーストを用い、かつ、焼成後に前記誘電体層となるグリーンシートと、焼成後に前記内部電極層となる電極パターン膜とを交互に積層してなる積層体の脱脂処理温度を850〜1000℃とする。 (もっと読む)


【課題】還元雰囲気中で焼成した場合でもペロブスカイト型チタン含有複合酸化物膜の結晶性を高めることが可能な複合酸化物膜形成用塗布剤を提供する。
【解決手段】一般式ATiO(Aサイトは、Ca,Sr,Ba又はPbの中から選ばれる少なくとも1種又は2種以上の金属元素を表す。)で表されるペロブスカイト型チタン含有複合酸化物膜を形成する際に、チタン化合物と、Aサイトの金属元素を含む化合物との水溶液に、Mnを含む化合物が溶解されてなり、この水溶液中のTiに対するMnのモル比が10〜10000ppmである複合酸化物膜形成用塗布剤を、基体に塗布することにより成膜し、これを還元雰囲気中で焼成する。 (もっと読む)


【課題】 鉛(Pb)を含まず、容量温度特性および比誘電率に優れ、しかも広い周波数領域における誘電損失の低減された誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】組成式a(SrTiO)+b(BaTiO)+c(Bi−xTiO−yMgO)で表され、前記組成式中の各成分の重量比を、三角図(a,b,c)で表したとき、図2に示す点A〜Hで囲まれた領域内にあり、かつ、Biに対する、TiOのモル比を表すxと、Biに対する、MgOのモル比を表すyとが、0.7≦y/x≦1.5および1.0≦x+y≦1.8の関係を満足する誘電体酸化物を主成分として含有する誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


X8R要求を満たし、ニッケル及びニッケル合金などの非貴金属が内部及び外部電極に使用できるように還元雰囲気の焼結条件に合致する積層セラミックチップコンデンサが、本発明に従って作られる。前記コンデンサは、望ましい誘電特性(大容量、低散逸率、高絶縁抵抗)、高加速寿命試験における優れた性能、及び、絶縁破壊に対する卓越した耐性を示す。前記誘電体層は、BaO、Y、ZrO、SiO、MgO、MnO、MoO、CaO、Lu、Yb、又はWOなどの他の金属酸化物を様々な組み合わせでドープしたチタン酸バリウム基板を含む。

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【課題】下部共通電極を有するコンデンサにおいて、寄生抵抗が小さいものを提供する。
【解決手段】 基体と、基体の上面に形成された第1下部電極層と、第1下部電極層と分離して形成された第2下部電極層と、第1下部電極層と第2下部電極層とを覆って形成された誘電体層と、誘電体層を挟んで第1下部電極層と対向するように設けられた第1上部電極層と、誘電体層を挟んで第2下部電極層と対向するように設けられ、第1上部電極層と電気的に接続された第2上部電極層と、誘電体層を挟んで第1下部電極層と対向するように設けられ、第1上部電極層と分離して形成された第3上部電極層と、誘電体層を挟んで第2下部電極層と対向するように設けられ、第2上部電極層と分離して形成された第4上部電極層と、を含むコンデンサである。 (もっと読む)


【課題】チタン酸バリウム結晶粒子とチタン酸バリウムカルシウム結晶粒子とから構成される誘電体磁器を誘電体層とする積層セラミックコンデンサについて、高温負荷試験における時間変化に伴う絶縁抵抗の低下を抑制でき、還元処理を行っても高絶縁性の積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】誘電体層5を構成するBT結晶粒子9bおよび前記BST結晶粒子9aがマグネシウム、希土類元素およびバナジウムを含有するとともに、前記BT結晶粒子9bの表面のMgおよび希土類元素の含有量に対する前記BT結晶粒子9bの中央部に含まれるMgおよび希土類元素のそれぞれの含有量の比が前記BST結晶粒子9aの表面のマグネシウムおよび希土類元素のそれぞれの含有量に対する前記BST結晶粒子9aの中央部に含まれるマグネシウムおよび希土類元素のそれぞれの含有量の比よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】誘電体層のリーク電流の増加や短絡不良の発生を防止できるようにしたキャパシタを、高い歩留まりで製造する。
【解決手段】キャパシタ1の製造方法は、下部電極2の上に、誘電体層3を形成する工程と、誘電体層3の形成後に、電気泳動法を用いて、誘電体層3のうち電流が流れる部分の上に選択的に樹脂絶縁体5を形成する工程と、樹脂絶縁体5の形成後に、上部電極4を形成する工程とを備え、下部電極2と上部電極4との間に2Vの電圧を印加したときの誘電体層3のリーク電流が1×10−6A/cm以下となるキャパシタ1を製造する。樹脂絶縁体5を形成する工程では、電気泳動法を用いて樹脂絶縁体5を形成する際の印加電圧を2〜50Vの範囲内とし、電圧印加時間を0.5〜500ミリ秒の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】結晶性が高く、クラックや剥離等の欠陥が少ないペロブスカイト型チタン含有複合酸化物膜の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式ATiO(Aサイトは、Ca,Sr,Ba又はPbの中から選ばれる少なくとも1種又は2種以上の金属元素を表す。)で表されるペロブスカイト型チタン含有複合酸化物膜の製造方法であって、基体上に複合酸化物膜形成用塗布剤を塗布する塗布工程と、この基体上の塗膜にマイクロ波を照射して焼成する焼成工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】複雑で大掛かりな設備を必要とせず、チタン含有複合酸化物膜中に含まれるAサイトの金属元素の含有比率を容易に制御できるペロブスカイト型チタン含有複合酸化物膜の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式ATiO(Aサイトは、Ca,Sr,Ba,Pbの中から選ばれる2つ以上の金属元素を表す。)で表されるペロブスカイト型チタン含有複合酸化物膜の製造方法であって、チタンを含む基体に、大気圧下又は減圧下で、蒸発、昇華、熱分解のうちの少なくとも一つの手段で気体となる塩基性化合物と、Aサイトの2つ以上の金属元素のイオンとを含む溶液を反応させて、基体表面にチタン含有複合酸化物膜を形成する工程と、蒸発、昇華、熱分解のうちの少なくとも一つの手段で塩基性化合物を気体として複合酸化物膜から除去する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】結晶性が高く、クラックや剥離等の欠陥が少ないペロブスカイト型チタン含有複合酸化物膜を効率良く得ることができるペロブスカイト型チタン含有複合酸化物膜の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式ATiO(Aサイトは、Ca,Sr,Ba,Pbの中から選ばれる少なくとも1種又は2種以上の金属元素を表す。)で表されるペロブスカイト型チタン含有複合酸化物膜の製造方法であって、チタン又はチタンを含む合金からなる基体の表面に複合酸化物膜を形成する工程と、複合酸化物膜にマイクロ波を照射して焼成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】
金属メッキ膜の転写制御性を向上させた電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】
基体4の表面に金属メッキ膜3を析出させる析出工程と、金属メッキ膜3を基体4から第一転写材10へ転写する第一転写工程と、金属メッキ膜3が転写された第一転写材10の表面接着力を、少なくともその転写領域3´において低減させる接着力低減工程と、第一転写材10に転写された金属メッキ膜3を、表面接着力が低減された第一転写材10の転写領域3´から第二転写材28へ転写する第二転写工程とを含む電子部品の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】粒子径が小さく、しかも、結晶性の良いチタン酸バリウム等の複合酸化物粉末を製造する。
【解決手段】チタン及び/又はジルコニウムの金属酸化物と、バリウム、ストロンチウム、カルシウム、マグネシウム及び鉛からなる群より選ばれる少なくとも一種の金属炭酸塩とを混合した原料粉末を焼成する際に炭酸ガスが発生する間の少なくとも一部の期間、炭酸ガスが原料粉末に吸着しないように、気体を流して原料粉末を流動させながら焼成する。得られた複合酸化物粉末は微粒子であっても高い結晶性を有し、微粒子化に伴って生じる結晶性の低下を抑制することができる。具体的には、粒子径が0.01〜0.3μmの範囲であり、しかも、優れた結晶性を有するチタン酸バリウム等の複合酸化物粉末が製造できる。また、この複合酸化物粉末を焼結させたセラミック組成物を用いると、小型化等を満足するセラミック電子部品、特に積層セラミック電子部品が得られる。 (もっと読む)


【課題】キャパシタ層形成材を用いてキャパシタ回路を形成する際に、加工プロセスで誘電層の劣化の無いキャパシタ層形成材及び製造方法等を提供する。
【解決手段】上記課題を達成するため、誘電層の片面側に上部電極回路を備え、他面側に下部電極用導電層を備える上部電極回路付キャパシタ層形成材において、当該上部電極回路は、誘電層に接して配置される厚さ0.02μm〜0.5μmの第1金属層と当該第1金属層の上に配置される厚さ0.5μm〜50μmの第2金属層との2層構造を備え、且つ、誘電層が0.02μm〜1μmの厚さであることを特徴とした上部電極回路付キャパシタ層形成材を採用する。 (もっと読む)


【課題】設計の自由度が高く、経済的で、構造欠陥が発生しにくい、低ESL化が図られた積層コンデンサを提供する。
【解決手段】第1および第2の内部電極42および43の各々の引出し部52および53、ならびに第3および第4の内部電極44および45の各々の引出し部54および55を、側面36,37の長さ方向に関して交互に露出するように配置する。第1および第3の内部電極ならびに第2および第4の内部電極43および45の各々を、好ましくは、同一面内において、側面36,37の長さ方向に並びかつ互いの間に所定の間隔を隔てて配置する。誘電体層32の積層方向で見たとき、第1および第4の内部電極42および45の各々の容量形成部48および51が重なり合わず、第2および第3の内部電極43および44の各々の容量形成部49および50が重なり合わない。 (もっと読む)


【課題】ESLを大幅に低減することができる積層コンデンサと、その製造方法を提供する。
【解決手段】積層コンデンサ10は、複数の誘電体層12a,12bが積層されて形成される誘電体素体12と,複数の第1内層用導体層および第2内層用導体層が誘電体層を介して交互に積層されている内層部17と、内層部17の両端面に隣接し、複数の第1外層用導体層および第2外層用導体層が誘電体層12bを介して積層されている外層部19a,19bと、側面に形成される複数の第1端子電極および第2端子電極と、を有する。第1端子電極が第1内層用導体層と第1外層用導体層とに接続され、第2端子電極が第2内層用導体層と第2外層用導体層とに接続される。外層部19a,19bの誘電体層12bが一対の第1外層用導体層あるいは一対の第2外層用導体層において、各々の外層用導体層同士を互いに接続させる複数のピンホール導体部20を有する。 (もっと読む)


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