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Fターム[5E001AE01]の内容

セラミックコンデンサ (14,384) | 誘電体材料 (3,175) | SrOを主成分とするもの (300)

Fターム[5E001AE01]に分類される特許

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【課題】積層セラミックコンデンサの信頼性、特に負荷試験における寿命特性を向上させる。
【解決手段】互いに対向する第1および第2の内部電極3,4間に位置する誘電体セラミック層2を、その組成上の違いから、第1の内部電極3に接する第1の領域層11と、第2の内部電極4に接する第2の領域層12と、第1の領域層11と第2の領域層12との間に位置する第3の領域層13とに区分したとき、第1の領域層11および第2の領域層12における結晶粒子は、その主成分がABOからなり、かつ、MgまたはNiを均一に存在させており、第3の領域層13は、その中心部にMgまたはNiの存在しない結晶粒子を含むようにする。 (もっと読む)


【課題】周辺環境の水分を吸湿することもなく、良好な信頼性を有する耐湿性の向上した薄膜キャパシタを実現する。
【解決手段】キャパシタ部8は、誘電体薄膜5の下面に第1の電極膜4が形成されると共に前記誘電体薄膜5の上面に第2の電極膜5が形成され、さらに第2の電極膜5の上面に誘電体薄膜5と同一材料からなる絶縁体薄膜7が形成されている。キャパシタ部8、密着層3、及びSiO2からなる酸化物層1は、二層の絶縁膜9、すなわち無機保護膜10及び有機保護膜11で被覆されている。第1及び第2の引出電極12、13は、互いに電気的に絶縁されると共に、保護膜10を貫通して第1及び第2の電極膜4、5に電気的に接続されている。そして、外部接続電極14、15を除く部位が無機保護膜16で被覆され、かつ無機保護膜16は有機保護膜17で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】 比較的高い比誘電率(たとえば、600以上)を示すとともに、誘電損失が小さく(たとえば100KHzにおいて0.3%以下)、容量温度特性に優れた(たとえば、JIS規格のSL特性を満足)誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る誘電体磁器組成物は、
SrTiO:50.47〜55.48重量%、
CaTiO:14.30〜21.36重量%、
Bi:16.70〜19.40重量%、
TiO:8.29〜10.01重量%、
CeO:0.24〜0.50重量%、
CuO:0.027〜0.347重量%、および
Mn化合物をMnO換算で0.16〜0.46重量%の割合で含有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層を1.0μm以下に薄層化した場合であっても、所望の誘電特性や温度特性を確保しつつ信頼性を向上させる。
【解決手段】BaTiO系の主成分粉末と、焼成によりLiOとなるLi化合物及び焼成によりTiOとなるTi化合物を用意し、それぞれ所定量秤量して混合し、セラミック原料粉末を作製し、該セラミック原料粉末を成形した後、焼成する。Li化合物は焼成後の主成分100モル部に対し焼成後のLiOに換算して0.2〜6.0モル部添加し、Ti化合物は焼成後の主成分100モル部に対し焼成後のTiOに換算して0.05〜4.0モル部添加する。副成分として特定希土類元素酸化物、Mg化合物、Mn化合物、V化合物、Ba化合物、Ca化合物、Si化合物を適量添加してもよい。Baの一部をCa又は/及びSr、Tiの一部をZr又は/及びHfで置換してもよい。 (もっと読む)


本発明は、誘電体製造用焼結前駆体粉末およびその製造方法に関する。より詳しくは、本発明は、第1物質の粉末と第2物質の粉末を含む誘電体製造用焼結前駆体粉末、第1物質からなるコアと第2物質からなるシェルの構造を持つコア−シェル構造の誘電体製造用焼結前駆体粉末、およびこれらの製造方法に関する。前記第1物質の相対誘電定数が前記第2物質の相対誘電定数より大きい。
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【課題】PbおよびBiを含まず、広周波数領域において誘電損失を低減し、容量温度特性および誘電率に優れる誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】組成式(SrBa1−xTiO(0.159≦x≦0.238、0.997≦m≦1.011)で表される化合物を含む主成分と、副成分として、CaTiOを11〜25重量%、Fe、Co、Ni、CuおよびZnから選ばれる1つ以上の酸化物を、FeO3/2、CoO4/3、NiO、CuO、ZnO換算で、0.10〜0.50重量%、A元素の酸化物(AはMnおよび/またはCr)を元素換算で0.590〜1.940モル%、およびD元素の酸化物(DはLa、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、HoおよびYから選ばれる1つ以上)を有し、D元素とA元素とのモル比(A/D)が2.250〜7.450である誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】ABO(Aは、Baを必ず含み、さらにCaおよびSrの少なくとも一方を含むことがある。Bは、Tiを必ず含み、さらにZrおよびHfの少なくとも一方を含むことがある。)を主成分とし、副成分として、Siを含む、誘電体セラミックについて、その誘電率を高める。
【解決手段】誘電体セラミック11は、ABO系の主成分からなる主相粒子12と、主相粒子12とは異なる組成を有する二次相粒子13とを含む。この誘電体セラミック11中のSiの全含有量に対する、二次相粒子13中のSi含有量の割合を40%以上とし、Siの分布を二次相粒子13により多く集中させる。二次相粒子中のSi含有量は30モル%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサの寿命特性および絶縁破壊電圧をより向上させ得る、誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1の誘電体セラミック層2を構成するために用いられる誘電体セラミックを、コアシェル構造を有するコアシェル結晶粒子と、均一系の構造を有する均一系結晶粒子とを備えるものとする。この誘電体セラミックにおいて、コアシェル結晶粒子と均一系結晶粒子とは、91:9〜99:1の範囲の面積比率で存在する。好ましくは、コアシェル結晶粒子の平均粒子径をR1、均一系結晶粒子の平均粒子径をR2としたとき、R2/R1の比率が0.8以上かつ3以下となるようにされる。 (もっと読む)


【課題】リーク特性を向上させることができる薄膜コンデンサの製造方法を提供する。
【解決手段】薄膜コンデンサの製造方法は、金属箔11を800℃以上の温度にて焼鈍する焼鈍工程S2と、焼鈍された金属箔11の結晶粒径D0と誘電体薄膜の膜厚tとの比D0/tが104〜560となるよう金属箔11の上に誘電体薄膜12を形成する誘電体薄膜形成工程S3と、金属箔11及び誘電体薄膜12を加熱して誘電体薄膜12を焼結させる焼結工程S4と、焼結された誘電体薄膜12の上に上部電極13を形成する上部電極形成工程S5と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】SrTiO系誘電体セラミックは一般に誘電率が低いとされるが、SrTiO系誘電体セラミックにおいて、より高い誘電率が得られるようにし、これを用いた積層セラミックコンデンサの小型化を図れるようにする。
【解決手段】誘電体セラミック層2を構成する誘電体セラミックとして、主成分が組成式:(Sr1−x−ySnBa)TiOで表わされ、かつこの組成式において、xが0.005≦x≦0.24、yが0≦y≦0.25である、誘電体セラミックを用いる。上記主成分100モルに対して、M(Mは、MnおよびVの少なくとも一方)を、MOに換算して、0.01モル〜5モル、および/または、Siを、SiOに換算して、0.2モル〜5モル含むことが好ましく、さらに、上記主成分100モルに対して、Caを、CaOに換算して、0.1モル〜25モル含むことがより好ましい。 (もっと読む)


相互接続材料は、ランタンをドープしたチタン酸ストロンチウムを異種原子価遷移金属と混ぜ合わせて前駆組成物を形成し、その前駆組成物を焼結して相互接続材料を形成することによって形成される。異種原子価遷移金属は、マンガン、コバルト、ニッケル、または鉄などの電子アクセプタードーパントであることもでき、または異種原子価遷移金属は、ニオブまたはタングステンなどの電子ドナードーパントであることもできる。固体酸化物燃料電池、またはチタン酸ストロンチウムバリスタ、またはチタン酸ストロンチウムキャパシタは、異種原子価遷移金属をさらにドープしたランタンドープチタン酸ストロンチウムを含む相互接続材料を含むことができる。
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【課題】粒径が小さく、かつ、結晶性が高く、誘電体層の薄層化に適した誘電体セラミックス材料の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ土類金属化合物と二酸化チタンとを固相反応により反応させて誘電体セラミックス材料を製造する方法であって、前記アルカリ土類金属化合物の粉末と二酸化チタンの粉末とを分散する分散工程と、前記分散工程において得られた混合粉末を焼成する焼成工程と、を備えており、前記焼成工程の温度上昇過程において、前記混合粉末の重量が減少しはじめる温度が580℃以下であるようにした。 (もっと読む)


【課題】粒径が小さく、結晶性が高く、かつ、粒径のバラツキが少ない誘電体層の薄層化に適した誘電体セラミックス材料の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ土類金属化合物と二酸化チタンとを固相反応により反応させて誘電体セラミックス材料を製造する方法であって、比表面積が35m/g以上で、粒度分布を表すD90/D50が1.25以下である、前記アルカリ土類金属化合物の粉末と二酸化チタンの粉末との混合粉末を焼成する焼成工程を備えているようにした。 (もっと読む)


【課題】特に薄型のセラミック電子部品において、実装時または実装状態において加わる応力により生じ得るクラックを抑制する。
【解決手段】第1および第2の外部端子電極23,24は、セラミック素体22の実装面側に向く主面28上において、ともに実質的に方形状の領域35,36を有する。主面28上において、第1の外部端子電極23のギャップ領域34と接する端部37、および第2の外部端子電極24のギャップ領域34と接する端部38が、ともに凹凸状に形成される。 (もっと読む)


【課題】緻密で広範囲で均一であると共に、クラックや剥離の発生しにくいナノ粒子薄膜の製造方法、ナノ粒子薄膜、及びそれを用いた電子デバイスを提供する。
【解決手段】ナノ粒子15を分散媒中に分散させ、ナノ粒子分散液11を調製する工程Aと、導電性の基材12の表面を、分散液11中におけるナノ粒子15の表面電荷と逆の電荷を有する高分子電解質の被膜14で被覆する工程Bと、高分子電解質の被膜14で被覆された基材12及び対電極13を分散液11中に浸漬し、電気泳動堆積法により高分子電解質の被膜14で被覆された基材12上にナノ粒子15を堆積させる工程Cとを有することを特徴とするナノ粒子薄膜の形成方法、この方法により製造されたナノ粒子薄膜10、及びこれを用いた電子デバイス。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、六方晶Baフェライト、SrTiOおよびBiを含む複合焼結体層と銀系導体層が積層されている積層型電子部品において複合焼結体層の絶縁性を向上させることを目的とする。
【解決手段】 Y型六方晶Baフェライトを主結晶とし、M型六方晶Baフェライト、SrTiOおよびBi−Fe−O化合物を他の結晶として含む磁性体と誘電体との複合焼結体層と銀系導体層とが積層された積層型電子部品であって、前記複合焼結体層と前記銀系導体層との界面から3μm以内の前記複合焼結体層のBiの含有量をA質量%とし、前記複合焼結体層の積層方向中央部のBiの含有量をB質量%としたとき、A−Bが0〜4質量%である積層型電子部品を用いる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、100MHz〜1Hzにおける、比透磁率および比誘電率の高い磁性体と誘電体との複合焼結体、およびそれを用いたLC複合電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 CuがBa、Fe、Co、ZnおよびCuの合量に対し3.3〜7.5原子%占めるY型六方晶Baフェライトを主結晶とし、CuがFe、Co、ZnおよびCuの合量に対し8.7〜16.3原子%占めるZnスピネル型フェライトおよびSrTiOを他の結晶として含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、該複合焼結体の結晶中の前記Y型六方晶Baフェライトおよび前記Znスピネル型フェライトの合量の割合が63〜77であり、前記Znスピネル型フェライトの割合が15〜31質量%であり、前記SrTiOの割合が10〜17質量%である磁性体と誘電体との複合焼結体を用いる。 (もっと読む)


【課題】現時点で使用可能な「スーパー・コンデンサ」は異なる物理原理で動作している。これらのスーパー・コンデンサは低電圧でしか動作せず、機械的な衝撃に敏感であり、ある高い抵抗を示し、数桁低いエネルギー密度及び出力密度を有する。
【解決手段】電気絶縁マトリックス材料又は中間層に埋め込まれ、複合箔又は固定された平らなベースに塗布されたナノメートル・サイズの粒子又は層の形態で化学的に高双極子性の結晶からなる材料から、クアンタム・バッテリ(スーパー・コンデンサ)を製造することができる方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】 積層セラミックコンデンサに用いられるBaTiO3系誘電体材料に関し、誘電率が高く、温度特性が良好で、かつ信頼性の高い、誘電体セラミックおよびその製造方法、ならびに、上述の誘電体セラミックに適したセラミック粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 一般式ABO3で表されるペロブスカイト型化合物(AはBaを必ず含み、Ba、Ca、Srから選ばれる少なくとも1種を含む。BはTiを必ず含み、Ti、Zr、Hfから選ばれる少なくとも1種を含む。モル比A/Bは0.95〜0.98である)を主成分とする組成を有し、かつ、個数割合にして50%以上の粒子が単結晶である、主成分粉末を用意する第1の工程と、前記主成分粉末の粒子の表面に、少なくともBa化合物を担持させる第2の工程と、前記粒子の表面にBa化合物を担持させた主成分粉末を熱処理する第3の工程と、
を備える製造方法によって得られたセラミック粉末を用いて、積層セラミックコンデンサを作製する。 (もっと読む)


【課題】焼成時の収縮挙動を抑制しつつ、誘電特性を従来と比べて飛躍的に向上させることができ、しかも信頼性を確保できるようにした。
【解決手段】セラミック組成物は、B−SiO−Al−MO系ガラス組成物(ただし、MはCa、Mg、Sr、及びBaの中から選択された少なくとも1種を示し、B:4〜17.5重量%、SiO:28〜50重量%、Al:0〜20重量%、MO:36〜50重量%である。)を26〜60重量%含有すると共に、SrTiO及びCaTiOのうちの少なくとも1種を30〜65重量%含有し、かつ、Cu、Mn、Zn、及びCaの中から選択された少なくとも1種を含む金属酸化物が10重量%以下(ただし、0重量%を含む。)に調製されている。このセラミック組成物を焼成してセラミック焼結体2を作製し、該セラミック焼結体2を有する複合LC部品20を得る。 (もっと読む)


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