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Fターム[5E001AE01]の内容

セラミックコンデンサ (14,384) | 誘電体材料 (3,175) | SrOを主成分とするもの (300)

Fターム[5E001AE01]に分類される特許

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【課題】仕事関数が高く、低抵抗なキャパシタ用電極を提供する。
【解決手段】互いに対向する第1面及び第2面を有するキャパシタ用電極であって、SrRuO3膜から構成され、第1面からその厚み方向に所定の距離だけ離れた位置から第2面側の領域中に、10atm%以下の3価の元素を含有することを特徴とするキャパシタ用電極。 (もっと読む)


金属箔上で誘電体を作る方法が開示され、本方法から得られる金属箔上の誘電体を含んだ大面積コンデンサを作る方法が開示されている。誘電体の前駆体層及びベースメタル箔は、還元性ガスも含む湿潤雰囲気中で、350〜650℃の範囲内の予備焼成温度において予備焼成される。予備焼成された誘電体の前駆体層及びベースメタル箔はその後、誘電体を生成するために約10-6気圧未満の酸素分圧を有する雰囲気中で、700〜1200℃の範囲内の焼成温度において焼成される。本開示方法に従って作られるコンデンサの面積は10mm2を超え得る。そしてプリント配線板内に埋め込まれ得る複数の個々のコンデンサユニットを作製するために細分され得る。誘電体は、典型的には結晶質のチタン酸バリウム、又は結晶質のチタン酸バリウム・ストロンチウムを含む。
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【課題】積層セラミックコンデンサにおいて、誘電体セラミック層が薄層化されても、静電容量温度特性がEIA規格のX5R特性を満足し、高温での絶縁抵抗が高く、高温負荷寿命特性が良好な誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1において、誘電体セラミック層2を、次の誘電体セラミックから構成する。すなわち、ABO(Aは、Baを必ず含み、さらにCaおよびSrの少なくとも一方を含むことがある。Bは、Tiを必ず含み、さらにZrおよびHfの少なくとも一方を含むことがある。)を主成分とし、副成分として、VならびにMn、Fe、Cu、Mg、Ni、CrおよびCoから選ばれる少なくとも1種を含む。そして、この誘電体セラミック中における上記Vの平均価数を4.2〜4.9とする。 (もっと読む)


【課題】薄膜表面に延びる長いクラックが存在せず、絶縁体圧の高い誘電体薄膜とその製造方法を提供する。
【解決手段】組成がBa1-xSrxTiy3(0≦x≦1、0.9≦y≦1.1)からなる誘電体薄膜の製造において、該薄膜の前駆物質を基板に塗布して乾燥した後、該乾燥薄膜を30℃/分以下の昇温速度で本焼成を行うことによって、平均1次粒子径が70nm以上であり、薄膜表面に連続する直線状の長さ1.5μm以上の亀裂が存在せず、電圧5Vにおけるリーク電流密度が10-5A/cm2未満、ないし電圧20Vにおけるリーク電流密度が10-1A/cm2未満である誘電体薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】割れや欠けが少なく、しかも素子本体の端面から内部電極層の端部を確実に露出させて端子電極との接続が良好で、生産性に優れた積層型電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】複数の焼成後の素子本体4を準備する。複数の素子本体4を、二以上の支持体32の内面にそれぞれ形成してある熱可塑性樹脂層34の間に挟み込んで配列させる。熱可塑性樹脂34を加熱して素子本体4相互間の隙間を当該熱可塑性樹脂34で埋めて支持体32間に素子本体4を保持する。支持体32間に保持された素子本体4の露出端面4cを研磨する。 (もっと読む)


【課題】諸特性のフレキシブルな微調整が可能でしかもその安定性に優れたコンポジットセラミック誘電体層、その製造方法およびそれを用いたセラミック電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】モル比mおよびYが異なる2種類以上の(Sr1-YCaYmTiO2+m(但し、0.2≦Y≦0.5かつ0.994≦m≦1.006)系固溶体を含み、2種類以上の(Sr1-YCaYmTiO2+m系固溶体は、均一に分散しているコンポジットセラミック誘電体層13であることを特徴とし、そのコンポジットセラミック誘電体層13を積層体11として用いる。 (もっと読む)


【課題】セラミックス膜の表面モフォロジを改善することができる、セラミックス膜の製造方法を提供する。このセラミックス膜の製造方法により得られたセラミックス膜を提供する。このセラミックス膜が適用された半導体装置および圧電素子を提供する。
【解決手段】セラミックス膜の製造方法は、原材料体20を結晶化することにより、セラミックス膜30を形成する工程を含み、原材料体20は、種類が異なる原料を混在した状態で含み、種類が異なる原料同士は、原料の結晶化における結晶成長条件および結晶成長機構の少なくとも一方が相互に異なる関係にある。 (もっと読む)


【課題】鉛を含まず、広い周波数領域において誘電損失を低減し、容量温度特性および誘電率に優れる誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】主成分として、SrTiOを28〜55重量%、BaTiOを3〜30重量%、CaTiOを3〜18重量%、Biを11〜20重量%、TiOを5〜16重量%含有し、主成分100重量%に対して、副成分として、MnOおよび/またはCrO3/2を、0重量%超0.35重量%以下、FeO3/2、CoO4/3、NiO、CuO、ZnOから選ばれる1つ以上を、0重量%超0.35重量%以下、希土類酸化物から選ばれる1つ以上を、RO3/2(RはLa、Nd、Sm、Eu、Gd、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Yから選ばれる1つ以上)、CeO、PrO11/6、TbO7/4換算で、0重量%超0.4重量%以下含有する誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 誘電特性を損なうことなく、焼成温度を低下しうる誘電体磁器組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る誘電体磁器組成物の製造方法は、
組成式〔(CaSr1−x)O〕m〔(TiZr1−y−zHf)O〕(式中、x、y、z、mは、それぞれ0.5≦x≦1.0、0.01≦y≦0.10、0<z≦0.20、0.90≦m≦1.04である)で示される誘電体酸化物を調製する工程、
該誘電体酸化物100重量部に対し、
焼結助剤を1〜10重量部および
必要に応じナトリウム化合物を、NaO換算で0.1〜0.5重量部の混合する工程、および
得られた混合物を焼成する工程を含む誘電体磁器組成物の製造方法であって、
前記焼結助剤が、焼結助剤の全量100重量%中に、
マンガン化合物を、MnO換算で30〜69重量%、
酸化アルミニウムを、Al換算で1〜20重量%、
酸化ケイ素を、SiO換算で30〜50重量%含んでなることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 チタン酸バリウム系の積層セラミックコンデンサと同等以上の高温加速寿命特性を有し、温度特性がX5R特性を示すチタン酸ストロンチウム系の積層セラミックコンデンサを得る。
【解決手段】 SrTiOを主相とし、SrTiO 100molに対してMg成分を、0.2〜5.0mol、Mn及びVから選ばれる金属元素を0.1〜1.0mol、Re成分(ReはSm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu及びYから選ばれる1種または2種以上の金属元素)を0.3〜5.0mol、SiOまたはSiを含むガラス成分を0.15〜10molの割合で含有する誘電体セラミックスであり、前記誘電体セラミックスを構成するセラミック粒子がコアシェル構造を有している。 (もっと読む)


【課題】 室温における比誘電率が200以上で、かつ温度125℃における誘電損失が15%以下の誘電体磁器およびこれを用いたコンデンサを提供する。
【解決手段】 SrTiOを主結晶相とし、MgTiを含み、X線回折における前記SrTiOの(110)面のピーク強度をI、前記MgTiの(101)面のピーク強度をIとしたとき、ピーク強度比(I/I)が0.05〜1.5である。 (もっと読む)


【課題】粒子径が小さく、しかも、結晶性の良いチタン酸バリウム等の複合酸化物粉末を製造する。
【解決手段】チタン酸バリウム等の複合酸化物粉末を製造する固相合成法において、原料のチタン酸化物として、X線回折法により求められるルチル化率が90%より高く、100%以下であり、比表面積が150〜300m/gであるチタン酸化物を用いる。
この方法により、粒子径が0.06〜0.15μmの範囲であり、かつ、c/a軸比が1.0075〜1.010の範囲の優れた正方晶性を有するチタン酸バリウム粉末が得られる。 (もっと読む)


【課題】高誘電率、低誘電損失または0に近い誘電率温度係数を実現することができる誘電体セラミックを提供すること。
【解決手段】本発明の誘電体セラミックは、SrOおよびBaOを含むホウケイ酸ガラスと、Ba6−3a8+2aTi1854(R:希土類元素、0≦a≦1)から組成されており前記ホウケイ酸ガラスに混入されているフィラーとを備えている。前述した組成のホウケイ酸ガラスとフィラーであれば、誘電率を低下させる析出物セルシアンの生成を防ぐことができ、気孔率も低下するので、所望の誘電率を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】層数が増加したときにも接続の信頼性が低下することのない積層型薄膜キャパシタおよびその製造方法を提供。
【解決手段】基板11上に一方のグループに属する電極12Aと誘電体層13と他方のグループに属する電極12Bとが交互に複数積層された積層型薄膜キャパシタ10であって、対向領域OAの一端側には、一方のグループに属する複数の電極が互いに重ねられた第1の接続部を有するとともに、対向領域の他端側には、他方のグループに属する複数の電極が互いに重ねられた第2の接続部を有し、第1の接続部及び第2の接続部にのみさらに、前記対向領域との段差を緩和する厚み調整用の導体層がそれぞれ重ねられている。これにより、前記接続部と前記対向領域との段差が緩和され、接続の信頼性を低下させることなく積層数を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】 常誘電性を有するとともに、比誘電率が150以上で、かつ測定周波数100Hz、温度100℃における誘電損失が1%以下の誘電体磁器およびこれを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 金属元素として、Baのみ、BaおよびSrの組合せ、またはBa、SrおよびCaの組合せと、Ti、NbおよびYとを含有するとともに、モル比による組成式を(Sr1−u−vBaCa)(Ti1−x−yNb)Oと表したとき、0.3≦u≦1、0≦v≦0.3、u+v≦1、0.05≦x≦0.2、0.05≦y≦0.2の範囲とすることにより、常誘電性を有するとともに、室温での比誘電率が150以上、測定周波数100Hzにおける100℃での誘電損失が1%以下である誘電体磁器を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率かつ安定な比誘電率の温度特性を示し、自発分極の小さい誘電体磁器と、それを用いたコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを主成分とし、カルシウム、マグネシウム、希土類元素、およびマンガンを含む結晶粒子と粒界相とからなる誘電体磁器であって、前記チタン酸バリウムを構成するチタン1モルに対して、カルシウムをCaO換算で0.1モル以下、マグネシウムをMgO換算で0.01〜0.064モル、希土類元素をRE換算で0.0015〜0.03モル、およびマンガンをMnO換算で0.0002〜0.03モルの範囲でそれぞれ含有してなり、前記誘電体磁器のX線回折により同定される結晶構造が立方晶系を主体とするものであり、かつ前記結晶粒子の平均結晶粒径が80〜200nmである。 (もっと読む)


【課題】誘電体の高温成膜に耐える基板で、かつ誘電体が一軸配向及び面内配向し、圧縮応力がかかった膜とし、高誘電率化、低漏れ電流化を可能とするコンデンサを提供すること。
【解決手段】結晶の方位が所定方向に配向した金属基板と、前記金属基板上に設けられ、前記金属基板を構成する材料に比べて格子定数の大きい材料からなる下部電極と、前記下部電極上に設けられ、前記下部電極を構成する材料に比べて格子定数の大きい材料からなる誘電体と、前記誘電体上に設けられた上部電極と、を備えるコンデンサである。 (もっと読む)


【課題】薄層化に対応可能としつつ、良好な特性(比誘電率、損失Q値、絶縁抵抗)を示す低温焼結誘電体磁器組成物およびこの誘電体磁器組成物から構成されている誘電体層を有する積層型フィルタなどの複合電子部品あるいは積層セラミックコンデンサを提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウム、チタン酸ストロンチウムおよびチタン酸カルシウムから選ばれる少なくとも1つを含む主成分と、副成分として、Biの酸化物と、Bの酸化物と、Cuの酸化物と、を含有する誘電体磁器組成物であって、主成分100重量%に対して、Biの酸化物の含有量が、Bi換算で、0.5〜10重量%であり、Bの酸化物の含有量が、B換算で、0.5〜1.5重量%であり、Cuの酸化物の含有量が、CuO換算で、0.5〜10重量%である。 (もっと読む)


【課題】従来のように高い温度で処理することなく、高容量で、かつ容量温度係数が所望の範囲に調整されたキャパシタを形成することが可能な薄膜複合材料、薄膜複合材料の製造法、並びにこの薄膜複合材料を用いた電子部品用材料、電子部品用材料の製造法、電子部品、及び電子部品の製造法を提供することを目的とする。
【解決手段】銅箔、前記銅箔の一方の表面に形成され、Cr、Ni、AuおよびAgから選ばれる一種以上の金属を含む金属薄膜層、ならびに前記金属薄膜層表面に形成され、構成元素としてBaおよび/またはSrと、Tiとを含むアモルファス複合金属酸化物薄膜層、を有する薄膜複合材料、薄膜複合材料の製造法、並びにこの薄膜複合材料を用いた電子部品用材料、電子部品用材料の製造法、電子部品、及び電子部品の製造法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ガラス成分等の含有量を比較的に減らすことで薄層化に対応可能としつつ、良好な特性(比誘電率、損失Q値、絶縁抵抗)を示す誘電体磁器組成物およびこの誘電体磁器組成物から構成されている誘電体層を有する積層型フィルタなどの複合電子部品あるいは積層セラミックコンデンサを提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウム、チタン酸ストロンチウムおよびチタン酸カルシウムから選ばれる少なくとも1つを含む主成分と、副成分として、Bの酸化物を含むガラス成分と、を含有する誘電体磁器組成物であって、前記ガラス成分の含有量が、前記主成分100重量%に対して、2〜7重量%であること。 (もっと読む)


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