説明

誘電体薄膜、誘電体薄膜キャパシタおよび誘電体薄膜キャパシタの製造方法

【課題】 高い誘電率と高い絶縁性を兼ね備えた誘電体薄膜を提供する。
【解決手段】 誘電体薄膜32は、一般式BaxSryTiO3で表わされ前記xおよびyがx+y<1を満たす主成分と、前記主成分100molに対して3mol以下(0molを含まない)のCeと、を含有する。これにより、CeがAサイトに優先的に固溶して、高い誘電率を維持しつつ高い絶縁性を得ることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、誘電体薄膜、並びに該誘電体薄膜を用いる誘電体薄膜キャパシタおよびその製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
電子機器の小型化を実現するために、電子機器に組み込まれる電子部品にも小型化が要求されており、受動素子の一種であるキャパシタにも小型化が求められている。キャパシタの小型化の一手段として、誘電体薄膜を用いた誘電体薄膜キャパシタが開発されている。
【0003】
誘電体薄膜キャパシタの性能を向上させるため、誘電体薄膜について種々の組成が検討されている。例えば特許文献1には、BaTiO3に対してZr,Hf,Sn,Ceなどの遷移金属カチオンを加えてキャパシタの温度依存性を平滑化したり、Y,Ho,Dy,La,Euなどの希土類カチオンを加えて酸素損失を補償することにより絶縁抵抗を向上させることが記載されている。
【特許文献1】特開2005−210090号公報([0019]参照)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、技術常識として知られているように、誘電体薄膜キャパシタの容量は誘電体薄膜の誘電率に比例するとともに誘電体薄膜の厚さに反比例する。誘電体薄膜の膜厚を薄くすれば容量が大きくなるが、膜厚を薄くするほど絶縁性が低下してリーク電流が増大するという問題がある。よって、高い誘電率を有するとともに絶縁性の高い誘電体薄膜を得ることができれば、小型且つ大容量の誘電体薄膜キャパシタを実現することができるが、高い誘電率と高い絶縁性を兼ね備えた誘電体薄膜は従来、実現困難であった。
【0005】
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、高い誘電率と高い絶縁性を兼ね備えた誘電体薄膜、この誘電体薄膜を用いた誘電体薄膜キャパシタ、および誘電体薄膜キャパシタの製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の問題を解決するために本発明者は、高い誘電率を持つ材料として知られる(Ba,Sr)TiO3(チタン酸ストロンチウムバリウム、以下BSTという)に着目し、BSTを主成分とする組成に対して添加元素を加えることにより高い誘電率と高い絶縁性を両立させることを検討した。
【0007】
種々の添加元素について検討を行った結果、4価の陽イオンとなるCeを含有させることにより、絶縁性が向上してリーク電流が低減できることを見出した。一方、Ceを含有させることによって誘電率が大きく低下する場合があるという問題も明らかとなった。
【0008】
Ceを含有させることによって絶縁性が向上するとともに誘電率が大きく低下する場合がある理由については、以下のように考えられる。BSTは一般式ABO3で表わされるペロブスカイト構造をとる複合酸化物であり、Aサイトには2価の陽イオンであるBa2+とSr2+が、Bサイトには4価の陽イオンであるTi4+が配位している。CeをBSTに含有させた場合はCe4+として存在することから、Ce4+がAサイトに固溶すればドナーとして働き、絶縁性の向上に寄与するものと考えられる。一方、Ce4+はそのイオン半径から、BSTのAサイトとBサイトのいずれにも固溶しうるが、Bサイトに固溶した場合には、Ce4+のイオン半径がTi4+のイオン半径よりも大きいため、イオン分極の低下を招き、誘電率が低下するものと考えられる。
【0009】
ここで本発明者は、主成分であるBSTの組成をBサイトリッチにすることにより、すなわち、化学量論組成ではAサイト元素であるBaおよびSrとBサイト元素であるTiのモル比率が1:1であるところを、Bサイト元素がAサイト元素に対して過剰な状態となるようにすることにより、Ceが優先的にAサイトに固溶し、絶縁性が向上するとともに誘電率の低下を抑制できることを見出した。
【0010】
本発明は上記の知見に基づくものであり、本発明に係る誘電体薄膜は、一般式BaxSryTiO3で表わされ前記xおよびyがx+y<1を満たす主成分と、前記主成分100molに対して3mol以下(0molを含まない)のCeと、を含有する。
【0011】
また、本発明に係る誘電体薄膜キャパシタは、基板上に形成された下部電極と、該下部電極上に形成された請求項1に記載された誘電体薄膜と、該誘電体薄膜上に形成された上部電極と、を備える。
【0012】
さらに本発明に係る誘電体薄膜キャパシタの製造方法は、基板上に下部電極を形成する工程と、該下部電極上に誘電体薄膜の構成金属元素の化合物を含有する前駆体溶液を塗布することによって前駆体膜を形成する工程と、前記前駆体膜上に上部電極を形成する工程と、前記前駆体膜を熱処理して結晶化させることにより誘電体薄膜を形成する工程と、を有し、前記前駆体溶液は、前記誘電体薄膜が一般式BaxSryTiO3で表わされ前記xおよびyがx+y<1を満たす主成分と、前記主成分100molに対して3mol以下(0molを含まない)のCeと、を含有するように調製されている。
【0013】
誘電体薄膜キャパシタに用いられる誘電体薄膜の製造方法としては、スパッタ法、化学的気相成長法(Chemical Vapor Deposition、CVD法)、化学溶液堆積法(Chemical Solution Deposition、CSD法)などが知られているが、CSD法がコスト面で有利であることが知られている。本発明の誘電体薄膜はいずれの成膜方法によった場合でもその効果を得ることができるが、前駆体溶液を塗布して加熱により結晶化させる方法(CSD法)を用いることにより、高い誘電率をもち絶縁性の高い誘電体薄膜を低コストで製造することができる。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、高い誘電率を維持しつつ絶縁性の高い誘電体薄膜を得ることができる。また、本発明の誘電体薄膜を用いた誘電体薄膜キャパシタは、誘電体薄膜の膜厚をより薄くすることができるので、小型大容量の誘電体薄膜キャパシタを得ることができる。
【0015】
さらに本発明の誘電体薄膜キャパシタの製造方法によれば、前駆体溶液を塗布して加熱により結晶化させる方法(CSD法)を用いることにより、高い誘電率をもち絶縁性の高い誘電体薄膜を低コストで製造することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下において添付図面を参照しつつ、本発明に係る誘電体薄膜およびこの誘電体薄膜を備えた誘電体薄膜キャパシタについて説明する。
図1は本発明に係る誘電体薄膜キャパシタを示す断面図である。基板10の上に密着層20を介して下部電極31が形成されており、下部電極31上に誘電体薄膜32が形成されている。さらに誘電体薄膜32上に上部電極33が形成されており、上部電極33と下部電極31との間で容量が発生するキャパシタとして機能している。下部電極31、誘電体薄膜32および上部電極33を覆う第1保護層41および第2保護層42をさらに備え、第1、第2保護層41,42を貫通するように、それぞれ下部電極31および上部電極33と電気的に接続する引き出し導体51,52が形成されている。
【0017】
ここで、基板10としてはSi基板が好適に用いられ、表面に熱酸化膜を有することも好ましい。密着層20は基板10と下部電極31との密着性を向上させるために設けられているもので、Tiなどを用いることができる。下部電極31および上部電極33は、誘電体薄膜32を成膜する際の高温酸化雰囲気に耐えうるように、貴金属や導電性酸化物を用いることが好ましく、例えばPtを用いることができる。第1保護層41および第2保護層42は本発明にとっての任意の構成であり、外部からの機械的な衝撃からの保護や耐湿性の向上を目的として設けられている。一例として、第1保護層41を窒化ケイ素によって形成し、第2保護層42をポリイミドによって形成することができる。引き出し導体51,52は下部電極31および上部電極33に対して外部からの電気的接続を可能ならしめるための構成であり、例えばCuを用いることが好ましい。
【0018】
本発明の薄膜キャパシタにおいて、誘電体薄膜32は、一般式BaxSryTiO3で表わされ前記xおよびyが0<x<1かつ1<yを満たす主成分と、前記主成分100molに対して3mol以下(0molを含まない)のCeと、を含有する。これにより、BSTが元来有している高い誘電率を維持しながら、絶縁性の高い誘電体薄膜を得ることができる。
【0019】
BSTは一般式ABO3で表わされるペロブスカイト構造をとる複合酸化物であり、Aサイトには2価の陽イオンであるBa2+とSr2+が、Bサイトには4価の陽イオンであるTi4+が配位している。CeをBSTに含有させた場合はCe4+として存在することから、Ce4+をAサイトに固溶させることにより、Ce4+がドナーとして作用して絶縁性の向上に寄与するものと考えられる。
【0020】
一方、Ce4+はそのイオン半径から、BSTのAサイトとBサイトのいずれにも固溶しうるが、Bサイトに固溶した場合には、Ce4+のイオン半径がTi4+のイオン半径よりも大きいため、イオン分極の低下を招き、誘電率が低下するものと考えられる。そこで本発明においては、BSTの組成をBサイトリッチにすることにより、すなわち、化学量論組成ではAサイト元素であるBaおよびSrとBサイト元素であるTiのモル比率が1:1であるところを、Bサイト元素がAサイト元素に対して過剰な状態となるようにすることにより、Ceが優先的にAサイトに固溶するようにしている。これにより、誘電率の低下をほとんど伴わずに絶縁性の向上を図っている。
【0021】
誘電体薄膜32はスパッタ法、CVD法およびCSD法などの公知のいずれの方法によって成膜してもよいが、製造コストの観点からCSD法を用いて成膜することが好ましい。
【0022】
次に、図2を参照しつつ本発明に係る誘電体薄膜キャパシタの製造方法について説明する。
まず基板10を用意し、図2(a)に示すように、基板10上に順に密着層20、下部電極31、誘電体薄膜32および上部電極33を形成する。密着層20、下部電極31および上部電極33は例えばスパッタ法によって成膜する。誘電体薄膜32は、Ba,Sr,TiおよびCeの有機化合物を含有する前駆体溶液を下部電極31上に塗布し、乾燥後に650℃程度で熱処理を行って結晶化させ、さらに上部電極33の形成後に800℃程度で熱処理を行って結晶性を向上させることによって形成する。
【0023】
次に、フォトリソグラフィによって、図2(b)に示すように上部電極33および誘電体薄膜32をパターニングする。続いて図2(c)に示すように窒化ケイ素や酸化ケイ素などからなる第1保護層41を成膜し、さらに感光性樹脂などからなる第2保護層42を、孔43を有する所定のパターンに形成する。この第2保護層42をマスクとしてエッチングすることにより第1保護層41をパターニングして孔43を上部電極33あるいは下部電極31の上面まで貫通させる。続いて孔43の内部にCuなどからなる引き出し導体51,52を形成して、図1に示す誘電体薄膜キャパシタが完成する。
【0024】
本発明の誘電体薄膜キャパシタによれば、高い容量を有し、且つリーク電流の小さい誘電体薄膜キャパシタを得ることができる。
【実験例】
【0025】
以下において、本発明の実験例を説明する。まず、誘電体薄膜の前駆体溶液として、Ba,Sr,Ti,Ce,Yの有機酸塩を表1に示す割合でエステル系の有機溶媒に溶解させた溶液を準備した。すなわち、各前駆体溶液は、誘電体薄膜が下記の一般式(A)で表わされる組成となるように調整されている。
100BaxSryTiO3+αMe…(A)
xはBaの含有量、yはSrの含有量をそれぞれ示す。x+yの値が1未満である試料1〜6がBサイトリッチであり、x+yの値が1を超える試料7,8がAサイトリッチである。Meは主成分に加えられる副成分を示し、CeまたはYである。αはMeの含有量を示し、主成分100molに対するモル比で示される。表の中で、試料番号に*を付したものは本発明の範囲外の比較例である。
【0026】
【表1】

【0027】
表面酸化膜(SiO2)が形成されたSiからなる基板10を用意し、RFマグネトロンスパッタ法によって膜厚20nmのTiからなる密着層20を基板10上に形成した。続いて、RFマグネトロンスパッタ法により膜厚200nmのPtからなる下部電極31を形成した。
【0028】
次に、前記表1に示した各組成を有する前駆体溶液を下部電極31上にスピンコートし、350℃のホットプレート上で乾燥させた。スピンコートと乾燥を複数回繰り返すことによって、厚さ170nmの前駆体膜を形成した。この前駆体膜を650℃で30分間熱処理して結晶化させ、誘電体薄膜32を得た。
【0029】
次に、RFマグネトロンスパッタ法で膜厚200nmのPtからなる上部電極33を形成した。
【0030】
次に、レジストマスクの形成とArイオンミリングを繰り返して上部電極33、誘電体薄膜32及び下部電極31を順次パターニングし、図2(b)に示す構造を得た。引続いて、800℃で30分間の熱処理を行うことにより、誘電体薄膜32の結晶性を向上させて、誘電体薄膜32の誘電特性を向上させた。
【0031】
次にスパッタ法により膜厚300nmの窒化ケイ素からなる第1保護層41を形成した。続いて、感光性ポリイミドをスピンコートによって塗布し、125℃で加熱硬化させてから露光及び現像を行い、孔43を有する所定の形状を有する厚さ2μmの第2保護層42を形成した。さらに第2保護層42をマスクとして、CHF3ガスを用いて第1保護層41の一部をエッチング除去することによって孔43を上部電極33または下部電極31の表面まで貫通させて、上部電極33及び下部電極31の一部を露出させた。
【0032】
次に、RFマグネトロンスパッタ法によって膜厚20nmのTiと膜厚500nmのCuを順に成膜し、レジストマスクの形成及びArイオンミリングを行ってCu膜及びTi膜をパターニングして、それぞれ上部電極33及び下部電極31に接続する引き出し導体51,52を形成した。
【0033】
このようにして作製した各々の誘電体薄膜キャパシタについて、周波数1kHzの容量と、直流2.5Vを印加したときのリーク電流を測定した。測定結果を表2に示す。
【0034】
【表2】

【0035】
また、容量の測定結果を図3に、リーク電流の測定結果を図4に示す。図3,4において、「BリッチCe」の系列は主成分の組成がBサイトリッチでMeがCeである試料1〜5であり(Meを含有しない試料1を比較のために加えている)、「BリッチY」の系列は主成分の組成がBサイトリッチでMeがYである試料1,6であり(Meを含有しない試料1を比較のために加えている)、「AリッチCe」の系列は主成分の組成がAサイトリッチでMeがCeである試料7,8(Meを含有しない試料7を比較のために加えている)である。
【0036】
表2及び図3より、MeとしてYを1mol%含有させた場合(試料6)には、容量が60nFと大きく低下して好ましくないことがわかった。一方、Bサイトリッチ且つMeとしてCeを採用した場合には、Meの含有量が本発明の範囲内(1〜3mol)である場合には、Meを含有しない試料1とほぼ同等か、それを若干上回る容量を得ることができた。ただしCeの含有量が主成分100molに対して4molとなると容量が96nFに低下し、Ceを含有しない試料1よりも容量が劣ることから、Ceの含有量は主成分100molに対して1〜3molとすることが好ましいことがわかった。また、主成分の組成をAサイトリッチにした場合には、Ceを含有させることによって容量が80nFまで大きく低下して好ましくないことがわかった。
【0037】
表2及び図4より、MeとしてYを1mol含有させた場合(試料6)にはリーク電流が180nAと大幅に増大して好ましくないことがわかった。これに対して、Bサイトリッチ且つCeを主成分100molに対して1〜3molの範囲で含有させることによって、リーク電流が大きく低減されることがわかった(試料2〜4)。試料4からわかるように、Ceの含有量が主成分100molに対して4molを超えると、Ceを含有しない試料1と比較してかえってリーク電流が大きくなって好ましくないことがわかった。なお、主成分をAサイトリッチにした試料8でもCeを含有させることによってリーク電流が低減されているが、上述のように容量が大きく低下することから、好ましくない。
【0038】
次に、試料1と試料2の誘電体薄膜キャパシタを150℃、7Vの高温負荷試験に供した。誘電体薄膜キャパシタがショート故障となった時間を故障時間とし、故障時間と累積故障率から求められたワイブルプロットを図5に示す。図5より、主成分100molに対して1molのCeを含有させることにより、平均寿命がおよそ2倍に向上することがわかる。すなわち、誘電体薄膜の絶縁性が向上した結果、誘電体薄膜キャパシタの信頼性が向上した。
【0039】
以上の測定結果より、本発明の範囲内において、大きな誘電率を保ちつつ、絶縁性が向上した誘電体薄膜を得られることが確認された。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明の誘電体薄膜キャパシタを示す断面図である。
【図2】本発明の誘電体薄膜キャパシタの製造工程を示す断面図である。
【図3】実験例の各試料の容量を示すグラフである。
【図4】実験例の各試料のリーク電流を示すグラフである。
【図5】実験例の試料1,2の、故障時間と累積故障率から求めたワイブルプロットである。
【符号の説明】
【0041】
10 基板
20 密着層
31 下部電極
32 誘電体薄膜
33 上部電極
41 第1保護層
42 第2保護層
51,52 引き出し導体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一般式BaxSryTiO3で表わされ前記xおよびyがx+y<1を満たす主成分と、
前記主成分100molに対して3mol以下(0molを含まない)のCeと、を含有する誘電体薄膜。
【請求項2】
基板上に形成された下部電極と、
該下部電極上に形成された請求項1に記載された誘電体薄膜と、
該誘電体薄膜上に形成された上部電極と、を備える誘電体薄膜キャパシタ。
【請求項3】
基板上に下部電極を形成する工程と、
該下部電極上に誘電体薄膜の構成金属元素の化合物を含有する前駆体溶液を塗布することによって前駆体膜を形成する工程と、
前記前駆体膜上に上部電極を形成する工程と、
前記前駆体膜を熱処理して結晶化させることにより誘電体薄膜を形成する工程と、を有し、
前記前駆体溶液は、前記誘電体薄膜が一般式BaxSryTiO3で表わされ前記xおよびyがx+y<1を満たす主成分と、前記主成分100molに対して3mol以下(0molを含まない)のCeと、を含有するように調製されている誘電体薄膜キャパシタの製造方法。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公開番号】特開2008−235088(P2008−235088A)
【公開日】平成20年10月2日(2008.10.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−75083(P2007−75083)
【出願日】平成19年3月22日(2007.3.22)
【出願人】(000006231)株式会社村田製作所 (3,635)
【Fターム(参考)】