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Fターム[5E040CA13]の内容

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Fターム[5E040CA13]に分類される特許

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【課題】低周波帯域のみならず高周波帯域においても電磁波を効率よく吸収することができ、かつ汎用性の高い電磁波吸収材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】磁波吸収材1は、基材4と、磁性材料を含み最大でも平均粒径10μmの粒子6が間隙及び/又は電気抵抗材料を有しつつ前記基材4上で凝集して層状に形成された磁性体層とを、具備するものである。めっき、析出、蒸着、スプレー法及び/又は金属染色法により、基材4上に、磁性材料が含まれ最大でも平均粒径10μmの粒子6を、間隙及び/又は電気抵抗材料を有しつつ凝集させて層状に磁性体層を形成することで製造される。 (もっと読む)


【課題】 シートの柔軟性が良好である電磁波吸収性熱伝導シートを提供する。
【解決手段】 シリコーンゴムと、カップリング剤と、カップリング剤で表面処理された磁性金属粉末とを含有し、磁性金属粉末の体積率が50〜80vol%であり、カップリング剤は、炭素数が10〜18の長鎖アルキル基を有機官能基として有し、かつ、磁性金属粉末の表面にカップリング剤の単分子層を形成するのに必要な量の0.5〜5倍の重量が含有されている。 (もっと読む)


【課題】GHz以上の高周波数帯域で電磁波吸収周波数を任意に調整でき、広帯域かつ薄肉で、優れた電磁波吸収性能を得ることができる軟磁性樹脂組成物及び電磁波吸収体を提供する。
【解決手段】軟磁性金属扁平粉末とY型六方晶フェライト粉末と高分子樹脂から成る軟磁性樹脂組成物で、軟磁性金属扁平粉末/Y型六方晶フェライト粉末の体積比が0.2〜5.0である軟磁性樹脂組成物とすることで、優れた電波吸収性能を発揮することができる。軟磁性金属扁平粉末として、Fe−Al−Si系、Fe−Si−Cr系、Fe−Si系、Fe−Cr系、Fe−Ni系、Feナノ結晶系、Fe系アモルファスの群より選ばれる、かさ密度/真密度の比が0.02〜0.14の軟磁性金属扁平粉末を少なくとも1種類以上用いる。また、BaFe1222の組成で表されるY型六方晶フェライト粉末は、Mの部分に、2価金属を少なくとも1種類以上使用する。 (もっと読む)


【課題】磁気ノイズを抑制する。
【解決手段】テープ2は、最下層から順に、筐体1に接着される接着層11、接着層11の表面に設けられた磁性体層12、磁性体層12の表面に設けられた導電層13、及び、導電層13の表面に設けられた絶縁層14によって構成される。導電層13と筐体1との間で導電層13に対して垂直な方向に電界が発生し、この電界によって導電層13と平行な方向に発生する磁界成分が磁性体層12によって吸収される。 (もっと読む)


【課題】 高い表面抵抗値と高い透磁率を同時に有する電磁干渉抑制体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 Fe−Si−Al合金からなる扁平状の軟磁性粉末11を熱処理した後、有機結合剤13中に分散して混合する工程を有し、前記熱処理は不活性気体に酸素を混合した混合気体中に前記軟磁性粉末11を配置して行われる熱処理であって、前記不活性気体中に前記軟磁性粉末11を配置して前記熱処理と同一の温度および同一の時間の熱処理を行ったときに得られる前記軟磁性粉末11の磁化の大きさをMsとするとき、前記混合気体中に前記軟磁性粉末11を配置して行われる熱処理によって得られる前記軟磁性粉末11の磁化の大きさがMs+ΔMs、但しΔMs=0.1〜10emu/gとなるように前記混合気体の酸素分圧の値が設定される。 (もっと読む)


【課題】シートとしての必要限の物理的性能を有しつつ、磁性体機能を最大限に発揮する構造の磁性シートを提供することを目的とする。
【解決手段】シートの厚み方向において単一の磁性層2を備え、磁性層2はフェライト焼結体1によって形成され、フェライト焼結体1が磁性層2上下面を同時に形成するように配置し、フェライト焼結体1上下面に粘着性シート3を設けかつフェライト焼結体1に隙間を設け、その隙間を粘着性シート3により構成しフェライト焼結体1を保持する。 (もっと読む)


【課題】フェライト焼結体が、部分的に厚さ寸法が異なる場合や100μm以下の薄肉である場合にも簡易な加工によって容易に対応することができ、分割後に安定した特性を得ることができるフェライト基板を提供する。
【解決手段】焼結フェライト板1の少なくとも一方の表面に、保護フィルム3等が貼着されたフェライト基板において、焼結フェライト板1は、表面上を第1の方向に延びるとともに厚さ方向に貫通する裁断部4aが不連続に形成されたミシン目状の第1の裁断線4を、第1の方向と直交する方向に間隔をおいて複数本形成し、かつ第1の方向と交差する第2の方向に延びるとともに厚さ方向に貫通する裁断部5aが不連続に形成されたミシン目状の第2の裁断線5を、第2の方向と直交する方向に間隔をおいて複数本形成することにより、第1のおよび第2の裁断線4、5において分割可能とされている。 (もっと読む)


【課題】軟磁性合金粉末の脱落を抑制しつつ、電磁波吸収特性が向上する電磁波ノイズ抑制体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電磁波ノイズ抑制体10は、軟磁性合金粉末11と結着材12とを含む複数の合金粉末層13を積層して構成されている。合金粉末層13の上面13a付近では、軟磁性合金粉末11の含有量が相対的に低く、合金粉末層13の下面13b付近では、軟磁性合金粉末11の含有量が相対的に高くなっている。複数の合金粉末層13は、合金粉末層13の上面13aを電磁波ノイズ抑制体10の外表面に配置するように積層されている。 (もっと読む)


【課題】球状粒子棒状結合体及びその集合体からなり、高周波域で使用可能な磁性シートに適する非晶質軟磁性合金粉末を提供すること。
【解決手段】磁場印加を伴う液相還元法により、平均一次粒子径:0.2μm以上1.0μm以下の一次粒子が棒状に結合して形成された、短軸径:0.05μm以上2.0μm以下、長軸径:0.3μm以上15.0μm以下の球状粒子棒状結合体及びその集合体からなる非晶質軟磁性合金粉末を得ることができる。また、得られた粉末をシート形状に加工することで、高透磁率を得られ、且つ、高周波域でのノイズ抑制用途に適した磁性シートを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高い周波数帯域、特にGHz帯域で優れた特性を有するナノ粒子複合材料を提供する。
【解決手段】
本発明のナノ粒子複合材料は、平均粒径が1nm以上20nm以下でFe、Co、Niからなる群から選ばれる少なくとも1つの磁性金属を含有する金属ナノ粒子を含有した、平均高さ20nm以上2μm以下で平均アスペクト比が5以上の形状のナノ粒子集合体から構成される事を特徴とする。
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【課題】優れた難燃性を有するとともに、寸法変化が十分に抑制された電磁波吸収シートを提供すること。
【解決手段】ポリエステル樹脂、多官能性エポキシ樹脂を含む架橋剤、有機リン系化合物を含む難燃剤及び硬化促進剤を含有する樹脂組成物の硬化物であるバインダ樹脂と、該バインダ樹脂中に、磁性粉末及び無機化合物からなる難燃助剤を含有し、バインダ樹脂に対するリンの含有率が3.0質量%以上である電磁波吸収シート10。 (もっと読む)


【課題】ペースト化した際もコア−シェル構造を維持でき、加熱で溶融することなく、該ペーストを用いた膜が十分な絶縁性と膜強度を発現できるようなコア−シェル構造粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】磁性体無機粒子をコア、樹脂をシェルとするコア−シェル構造粒子の製造方法であって、少なくとも磁性体無機粒子、メチロール基を有する樹脂モノマーおよび溶媒を混合する工程と、該混合物を加熱する工程を有するコア−シェル構造粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】配線間に生じる電磁ノイズを抑制し、高周波でも安定に動作することが可能な配線基板を提供すること。
【解決手段】基板上に配線層が形成され、前記配線層内の配線間に少なくとも樹脂中に磁性微粒子を有する高透磁率膜が、前記配線と接触しないように設けられている。このとき、高透磁率膜の厚さは前記配線層の厚さ以内であってもよいし、配線層の厚さ以上であってもよい。また、前記配線間において前記配線層の直下層に窪みが存在し、前記窪み内に少なくとも樹脂中に磁性微粒子を有する高透磁率膜が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ノイズの抑制に必要とされる磁気特性に優れ、長期信頼性に優れ、難燃性を十分に備えてなるノイズ抑制シートおよびその製造方法を提案する。
【解決手段】 ゴム材料、軟磁性材料、架橋剤、カップリング剤、難燃剤を含むノイズ抑制機能部を備えるノイズ抑制シートであって、ゴム材料は、クロロプレンゴムであり、軟磁性材料は、Fe−Si−Alからなり、平均粒径20〜160μm、平均比表面積1.5m2/g以下の扁平状の軟磁性金属粒子であり、架橋剤は、硫黄、金属酸化物、過酸化物のグループから選定された少なくとも1種であり、カップリング剤は、メタクリロキシ基を官能基として有するシランカップリング剤であり、難燃剤は、臭素系の難燃剤である、ように構成される。 (もっと読む)


【課題】 黒鉛の層間に扁平状の磁性金属粉末を挿入することでその磁性金属粉末を良好に配向させることができるといった黒鉛の特性を応用することにより、電磁波の減衰効果の優れた電磁波対策シートを提供すること。
【解決手段】 黒鉛11に酸処理を施し、更に加熱処理を施すことによって膨張させて膨張黒鉛とした。その膨張黒鉛に、扁平状の磁性金属粉末12を混合し圧延ロールで繰り返し圧延することにより、六方晶状の扁平な構造を有する黒鉛11の層間に磁性金属粉末12を挿入(インターカーレート)した。その結果、磁性金属粉末12は良好に配向し、優れた電磁波減衰効果を呈する電磁波対策シートが得られた。 (もっと読む)


【課題】1GHz以上の高周波帯域における優れた電波吸収性能を、従来より薄いシート厚で実現し得る電波吸収体用磁性粉体を提供する。
【解決手段】下記A成分、下記M成分およびFeと、酸素で構成され、M成分とFeのモル比を、M成分:Fe=x:24とするとき、1.2≦x≦2.5が成立する組成のZ型六方晶フェライトの粉体であって、当該粉体を構成する前記Z型六方晶フェライト粒子の平均アスペクト比が4以上である電波吸収体用磁性粉体。ただし、A成分はアルカリ土類金属元素およびPbの1種以上、M成分は2価のFeを除く金属元素の1種以上からなる。 (もっと読む)


【課題】 特に、従来に比べて効果的に、密度を高めることができ、複素比透磁率の実数部μ´(13.56MHz)を高めることができ、更に表面抵抗を高くすることが可能な磁性部材の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 Fe基軟磁性合金粉末とマトリクス材とを混合してなる混合材料を成形加工する前に、前記混合材料に対して、以下に示す(a)、(b)の少なくとも一方の工程を施すことを特徴とする。
(a) 圧力を加えて前記Fe基軟磁性合金粉末を強制的に分散させる工程、
(b) 所定時間、放置する工程。 (もっと読む)


【課題】 特に、RFIDタグとのマッチングに応じて低透磁率から高透磁率にまで任意の値を設定でき、且つ優れたノイズ抑制性能を両立させたRFID用磁性部材を提供することを目的としている。
【解決手段】 磁性粉末とマトリクス材とから成るRFID用磁性部材において、磁性粉末を、FeAlSi合金粉末とFe基非晶質合金粉末との混合粉末とする。FeAlSi合金粉末とFe基非晶質合金粉末とを足して100質量%としたとき、Fe基非晶質合金粉末を10質量%〜90質量%の範囲内に設定することで、13.56MHzにおける複素比透磁率の実数部(μ´)を30〜75の範囲内に調整できる。しかも前記実数部の範囲内では、吸収率(P(loss)/P(in))の差を0.1以内に収めることができほぼ同等の優れたノイズ抑制性能を有している。 (もっと読む)


【課題】良好な磁気特性を維持しつつ、フェライト板の表面が保護された所望とするサイズの磁性材料を提供する。
【解決手段】磁性金属を焼結して板状に加工したフェライト板124からなり、フェライト板124の側面には、磁性合金からなる磁性シート122が、アンテナコイル11aの外周部11cと重畳するように巻回されており、フェライト板124の上下面には、フェライト板124の側面に巻回される磁性シート122を含むようにして、有機性樹脂フィルム121、126が貼着されている。 (もっと読む)


【課題】低周波帯域で低インピーダンスを保ちつつ、高周波帯域で高インピーダンスにすることが可能な電子部品を提供する。
【解決手段】電子部品は、磁性体からなる基体1と、基体1上に形成されると共に、第1主面部2a、基体の端部に引き出されるように伸びる第1引き出し部2c、及び第1主面部2aと第1引き出し部2cとを接続する第1抵抗部2bを有する第1内部電極2と、第1内部電極2の第1主面部2aを覆う第1誘電体膜3と、第1誘電体膜3上に形成される第2主面部4a、及び当該第2主面部4aから基体1の端部に引き出されるように伸びる第2引き出し部4bを有する第2内部電極4と、を備える。第1主面部2a及び第2主面部4aは、第1誘電体膜3を間に挟んで対向することによりコンデンサ機能を呈し、第1抵抗部2b及び基体1は、協働してビーズ機能を呈する。 (もっと読む)


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