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Fターム[5E041NN18]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 数値限定の対象 (2,893) | 製造、処理方法、装置 (718) | 温度 (426)

Fターム[5E041NN18]に分類される特許

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【課題】本発明は、高効率モータ鉄心に使用することが好適な、磁気特性と生産性が優れた無方向性電磁鋼板を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、Si:4.0%以下、sol.Al:4.0%以下、Mn:4.0%以下、P:0.1%以下、Sn:0.1%以下、Sb:0.1%以下、S:0.0005%以上0.0050%以下、C:0.0050%以下、As:0.0050%以下、Nb:0.0030%以下、Ti:0.0030%以下、V:0.0030%以下、Zr:0.0030%以下およびN:0.0050%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、Si+sol.Al+0.5×Mn≧2.0、P+Sn+Sb≧0.025、S+As+Nb+Ti+V+Zr+N≦0.018を満足する化学組成を有し、板厚が0.10mm以上0.35mm以下、平均結晶粒径が60μm以上180μm以下である鋼組織を有し、周波数800Hz、磁束密度1.0Tで磁化した際の鉄損W10/800[W/kg]と板厚t[mm]とがW10/800≦100×t+15を満足することを特徴とする無方向性電磁鋼板を提供する。 (もっと読む)


【課題】中間焼鈍において、従来技術よりも効率よく脱炭することができ、薄物でも安定して低鉄損が得られる方向性電磁鋼板の有利な製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.02〜0.15%、Si:2.0〜7.0%、Mn:0.005〜0.3%、酸可溶性Al:0.01〜0.05%、N:0.002〜0.012%、SおよびSeのうちから選ばれる1種または2種を合計で0.05%以下を含有する鋼スラブを熱間圧延し、1回以上の中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施して最終板厚とした後、一次再結晶焼鈍を施し、その後、仕上焼鈍を施す一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、上記いずれかの中間焼鈍において、鋼板表面に鉄系酸化物層を形成し、必要に応じて還元して純鉄層を形成した後、脱炭することを特徴とする方向性電磁鋼板の有利な製造方法。 (もっと読む)


【課題】流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の変化の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe−B系金属材料で構成された粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延における脆性を懸念する必要がなくかつ磁気特性にも優れる無方向性電磁鋼板の有利な製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.01mass%以下、Si:7mass%以下、Mn:0.03〜3mass%、S:0.0050mass%以下、Al:3mass%以下、N:0.0050mass%以下、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを熱間圧延し、熱延板焼鈍し、冷間圧延し、仕上焼鈍する一連の工程からなる無方向性電磁鋼板の製造方法において、上記熱延板焼鈍後の結晶粒径dが下記式;50≦d≦135−(0.7×ρ)(ここで、d:平均結晶粒径(μm)、ρ:鋼の固有抵抗ρ(μΩ・cm))を満たすよう制御し、冷間圧延後の再結晶焼鈍における740℃までの平均昇温速度を100℃/sec以上とする無方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】磁化容易軸制御に必要な印加磁場を低減しつつ透磁率を向上させ、磁性粒子の酸化の影響を軽減して高性能化した磁気部品を提供する。
【解決手段】乾式法を用いてパラジウムを含む非磁性材料で磁性粒子を被覆する工程と、非磁性材料で被覆された磁性粒子を、回転磁場、加熱、および振動下でプレスする工程とを含む磁気部品の製造方法である。パラジウムを含む非磁性材料で被覆された磁性粒子を含み、周波数100kHz時の透磁率が150を超えて200以下であり、印加磁場800kA/m時の飽和磁束密度が2.20Tを超えて2.45T以下である、磁気部品である。 (もっと読む)


【課題】流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の変化の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe−Cr系金属材料で構成された粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】{200}面がより高集積化されており、さらに、高い電気抵抗が付与されたFe系金属板を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】α−γ変態成分系のFe系金属よりなり、加工組織を有する母材金属板を準備し、その片面あるいは両面にフェライト生成元素を付着する工程と、フェライト生成元素の付着した母材金属板を、キューリー温度以下では磁場を印加させながら母材のA点まで加熱して、母材金属板内のフェライト生成元素を拡散させ、合金化させる工程と、母材金属板をA点以上1300℃以下の温度に加熱、保持して、フェライト生成元素の拡散によって合金化されたα−Fe相の{200}面集積度を増加させるとともに{222}面集積度を低下させる工程とよりなる、Fe系金属板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】80℃から400℃の不連続的な温度雰囲気下において長時間使用した場合であっても電気制御性が劣化(保磁力が上昇)することのな電磁ステンレス鋼を提供すること。
【解決手段】C≦0.030mass%、N≦0.030mass%、Si≦0.20mass%、12.5≦Cr≦15.0mass%、0.30≦Al≦1.00mass%、0.01≦Mn≦0.50mass%、0.001≦S≦0.10mass%、及び、O≦0.010mass%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、X≦1.2、15≦Y≦20、2≦Z≦6、かつW≦[Cr]を満たす電磁ステンレス鋼。但し、X=30[C]+25[N]+[Ni]+0.5[Mn]+0.3[Cu]、Y=5.5[Al]+2.0[Si]+[Cr]+1.5[Mo]+1.5[Ti]+5.0[V]+1.75[Nb]+1.75[Zr]、Z=X−Y+20、W=375[C]+250[N]、[]は各元素の含有量(mass%)。 (もっと読む)


【課題】鉄損の少ない磁心が得られる圧粉成形体を成形可能な圧粉成形体の成形方法を提供する。
【解決手段】柱状の第一パンチ(下パンチ12)と筒状のダイ10とでつくるキャビティに、原料粉末3を充填し、下パンチ12と上パンチ11とで原料粉末3を加圧して、磁心に利用される圧粉成形体100を製造する。下パンチ12は、最大粒径:20μm以下の固体潤滑剤の粉末を液媒に分散させた金型用潤滑剤を充填する液溜め溝24を具える。液溜め溝24から下パンチ12の外周面12oとダイ10の内周面10iとの間に金型用潤滑剤を供給して、下パンチ12とダイ10との相対移動により、ダイ10の内周面10iに金型用潤滑剤を塗布する。原料粉末3は、絶縁層を具える軟磁性粉末である。成形用金型1に特定の大きさの潤滑剤の粉末を含む分散剤を塗布することで、成形用金型1と成形体との摺接による絶縁層の損傷を防止できる。 (もっと読む)


【課題】インダクタ、チョークコイル、トランス等電磁気部品の小型化及び高周波域で使用可能な磁気特性の優れた複合磁性材料を提供する。
【解決手段】Fe−Si−Al系の金属磁性粉末と結着材とを添加混合し、加圧成形して成形体とした後、前記成形体に熱処理を施した複合磁性材料において、前記金属磁性粉末は異なる酸素濃度を有した金属磁性粉末A、金属磁性粉末Bからなり、前記金属磁性粉末Aの酸素濃度が1500〜6500ppm、前記金属磁性粉末Bの酸素濃度が400ppm以下であり、前記金属磁性粉末中における前記金属磁性粉末Bの含有量を5〜25wt%の範囲とし、前記金属磁性粉末Aの平均粒径をDA、前記金属磁性粉末Bの平均粒径をDBとしたとき、DBとDAが、DB/DA≦0.16となる関係を満たすこととする。 (もっと読む)


【課題】 電気的抵抗が高く、コア損失が低いフェライト焼結体を提供する。
【解決手段】 金属元素として少なくともFe、Zn、NiおよびMnを含有する酸化物からなるフェライト焼結体であって、FeをFe換算で42〜50mol%、ZnをZnO換算で15〜35mol%、NiをNiO換算で10〜30mol%、MnをMnO換算で0.01〜0.5mol%含有し、焼結体の内部のZn濃度を1としたとき、表面近傍のZn濃度が0.8〜1.2であるフェライト焼結体とする。 (もっと読む)


【課題】{100}面をより高集積化して高磁束密度化し、異種金属元素が濃化して鉄損特性に優れたFe系金属板を提供する。
【解決手段】α−γ変態系のFe系母材金属板の表面と裏面にフェライト生成元素を濃化させて形成した異種金属元素濃化領域と、前記表面に形成された前記異種金属元素濃化領域中に形成されたα単相表面側領域と、前記裏面に形成された前記異種金属元素濃化領域中に形成されたα単相裏面側領域と、前記α単相表面側領域の一部と前記α単相裏面側領域の一部とに跨る結晶粒とを備え、前記α単相表面側領域の割合と前記α単相裏面側領域の割合との和であるα単相領域の割合を面積率で1〜90%とし、前記結晶粒の含有量を面積率で3〜90%とし、前記表面と前記裏面のα−Fe相の面集積度それぞれを、{200}面集積度で30〜99%、{222}面集積度で0.01〜30%とする。 (もっと読む)


【課題】製品コイル全長に亘って二次再結晶粒を細粒化し、低鉄損化することができる方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.001〜0.20%、Si:1.0〜5.0%、Mn:0.03〜1.0%、SおよびSeの1種または2種の合計:0.005〜0.040%、sol.Al:0.003〜0.050%、N:0.0010〜0.020%を含有する鋼スラブを熱間圧延し、冷間圧延を施して最終板厚とし、一次再結晶焼鈍し、その後、MgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布して最終仕上焼鈍を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、上記一次再結晶焼鈍の昇温過程における300〜600℃間の昇温速度Sを100℃/s以上、600〜700℃間の昇温速度Sを30〜(0.5×S)℃/sの範囲とし、好ましくは300〜700℃における雰囲気の酸化ポテンシャルPH2O/PH2を0.05以下とする。 (もっと読む)


【課題】本発明により、低磁歪特性を有する高磁束密度の複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、膜厚5〜200nmのMg含有絶縁皮膜あるいはリン酸塩皮膜によって絶縁処理された純鉄系の複合軟磁性粉末粒子2と、11〜16質量%のSiを含むFe−Si合金粉末粒子3をこれらの合計全量に対するFe−Si合金粉末粒子3の割合において10〜60質量%含有してなり、前記粒子間に境界層を有してなることを特徴とする。リン酸塩皮膜として、例えば、リン酸亜鉛皮膜、リン酸鉄皮膜、リン酸マンガン皮膜、リン酸カルシウム皮膜を使用できる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れる方向性電磁鋼板を生産性よく製造する有利な方法を提案する。
【解決手段】mass%で、C:0.020〜0.15%、Si:2.5〜7.0%、Mn:0.005〜0.3%、sol.Al:0.01〜0.05%、N:0.002〜0.012%、SおよびSeのうちの1種または2種:合計で0.05%以下、Sn:0.01〜0.20%、Sb:(0.2×Sn)%以上0.10%以下、Ni:{0.7×(Sn+Sb)}%以上1.0%以下を含有する鋼スラブを、熱間圧延し、中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延し、一次再結晶焼鈍し、仕上焼鈍する方向性電磁鋼板の製造方法において、上記鋼スラブのSn,SbおよびNiの含有量に応じて、熱間圧延における1150℃以下での圧下率Rおよび中間焼鈍における最高到達温度T(℃)を適正範囲に制御することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】センダストと同等、或いはセンダストを超える高透磁率で、かつセンダストに近似する低鉄損の圧粉磁心とその製造方法とを提供する。
【解決手段】軟磁性粒子の表面に絶縁被膜を有する複数の被覆粒子からなる被覆粉末と、これら被覆粒子を一体化する保形材とを備える。この圧粉磁心は、前記軟磁性粒子は、Fe-Si-Al合金粒子とFe-Ni合金粒子と混合粒子で構成され、当該圧粉磁心をX線回折法により分析した際、次の回折ピーク強度比が0.45以下である。Fe2O3の1stピークの積分強度/{(Fe-Si-AlとFe-Niの重複した1stピークの積分強度×Fe-Si-AlとFe-Niの合計体積に占めるFe-Niの体積分率)+FeNi3の1stピークの積分強度} (もっと読む)


【課題】レーザーまたは電子ビーム照射を用いて、フォルステライト被膜を有する仕上げ焼鈍済みの方向性電磁鋼板に、平坦化焼鈍後に磁区細分化処理を施すに際し、レーザーまたは電子ビーム照射に伴う絶縁被膜の損傷を回避することで、鋼板の鉄損低減、層間抵抗の確保および鋼板外観の維持を実現する方法を提供する。
【解決手段】平坦化焼鈍処理を施す際に、リン酸塩およびシリカを主体とする絶縁コーティング処理を施すものとし、その際、上記処理温度を850℃以上、かつ焼鈍炉内における鋼板に対する付与張力を10MPa以下とし、その後、該鋼板の圧延方向と交差する向きにレーザーまたは電子ビームを照射する磁区細分化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム照射を用いて、平坦化焼鈍後に磁区細分化処理を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、トランスを作製した際に優れた鉄損特性を有する方向性電磁鋼板を得る方法を提供する。
【解決手段】Si:2.0〜4.5質量%を含む方向性電磁鋼板用スラブを素材として、平坦化焼鈍を施すに際し、焼鈍時の均熱温度、均熱温度からの冷却過程における冷却速度および鋼板の塑性伸び量の各条件を調整し、上記平坦化焼鈍処理の前後におけるフォルステライト質被膜の被膜張力の減少量を60%以下に抑制する。 (もっと読む)


【課題】 より低損失で優れた直流重畳特性を有する圧粉磁心を提供する。
【解決手段】 Fe基アモルファス合金薄帯を粉砕した粉砕粉を成形し、熱処理してなる圧粉磁心において、前記熱処理によりbcc-Fe相を析出させ、2θ= 45°付近の前記bcc-Fe結晶の(110)ピークの強度をIcとし、アモルファス相のメインのハローピークの強度をIaとした時、強度比Ic / Iaが1.1 ≦ Ic / Ia ≦ 3.6である圧粉磁心。前記粉砕粉は、平均厚み30μm〜60μmで、シリカ皮膜を形成したものであることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】高電気抵抗率かつ低コアロスである圧粉コアを提供する。
【解決手段】Fe、Si、及びAlを含有する金属軟磁性粉末と、樹脂と、潤滑剤とを含む混合物をコア形状に成形した後に熱処理してなる圧粉コアであって、コア密度が5.35g/cm3以上であり、コア電気抵抗率が160kΩcm以上である、圧粉コア。 (もっと読む)


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