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Fターム[5E070BA15]の内容

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Fターム[5E070BA15]に分類される特許

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【課題】電力損失を抑制し且つインダクタンス値を大幅に変化させることが可能な可変インダクターを提供すること。
【解決手段】磁性体の円環構造の一部に磁気ギャップG1,G2が形成された2以上のリングコア11,12を有し且つその端面同士を突き合わせて配置し、前記リングコア11,12は、前記磁気ギャップG1,G2の位置関係が円周方向にずれる方向に相対回転可能にケース20に組み込んでいる。このリングコア11,12を相対回転させると、前記磁気ギャップG1,G2の位置関係が円周方向にずれて、前記磁気ギャップG1,G2における漏洩磁束が夫々相手方のリングコア12,11の磁気ギャップ或いは磁気ギャップのない端面にて結合するため、磁気ギャップG1,G2の効果が低下し、リングコア11,12の磁気飽和が変化し、インダクタンスの可変設定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 軟磁性コアを積層しても、インダクタンス、銅損等の特性に影響を与えず、放熱性の優れた巻線部品を提供すること。
【解決手段】 線輪部品100は、少なくとも2つのトロイダルコア101及び102と、巻線部103及び104とを構成要素としたものである。トロイダルコア101及び102は、各々に少なくとも1つの磁気ギャップ105、106が設けられており、且つ、トロイダルコアの平面部には少なくとも1つの放射状の溝部107、108を具備している。溝部107、108の深さは、巻線部103及び104を構成する導体の太さより大きい。 (もっと読む)


【課題】 所望の磁気的性能を保持しながら放熱性に優れ、導線の巻きつけ数を容易に増やすことができ、巻きつけ時に導線の絶縁被膜が受ける損傷を軽減することができるコアセグメント、環状コイルコア及び環状コイルを提供する。
【解決手段】 金属磁性粉末を非磁性バインダで結合して成形するか、または金属磁性体を成形して成り、絶縁被覆導線が巻きつけられる巻線部5a,5bと、前記巻線部の長手方向両端にそれぞれ連続して形成され、前記導線が巻きつけられない非巻線部6a,6bと、前記巻線部に巻きつけられた導線に通電したときに生成される磁束に交差する向きとなる、前記非巻線部の終端に形成された接合面7a,7bとを有する。 (もっと読む)


【課題】コアの内径を大きくすることなく巻線の導線の断面積を増加させ、以って導線の抵抗値を下げ、銅損を低減させる。
【解決手段】コアに巻く導線2は、幅(断面積)が大きい部分2c、幅(断面積)が小さい部分2aと、幅(断面積)が徐々に変化する部分2bと2dとから構成されている。小さい部分2aはコアの穴(内周)に対応し、大きい部分2cはコアの外周に対応するように、当該導線2をコアに巻回すことで、インダクタ等を形成する。 (もっと読む)


【課題】軟磁性体と金型の間の隙間や、軟磁性体の磁気ギャップが狭い場合でも確実に充填することができ、確実に絶縁性を確保しつつ、高い磁気特性を精密に制御できる線輪部品を提供する。
【解決手段】閉磁路を構成する磁気コア3と、磁気コア3の磁路を周回する巻き線を備え、磁気コア3は、導電性の軟磁性体1と、軟磁性体の表面を被覆する熱可塑性樹脂と磁性粉を含む複合磁性体2を備え、複合磁性体2は、軟磁性体1よりも体積抵抗率を高く構成する。 (もっと読む)


【課題】人間の可聴領域の周波数での使用時も静粛な線輪部品を提供する。
【解決手段】C字状コア5の厚み方向の上下層に各々閉磁路コア4を積層した3層構造の複合磁性体コアとすることで、C字状コア5の磁気ギャップが上下層の閉磁路コア4によって閉じ込められることから磁気ギャップが強固に固定され、磁気ギャップ部に面する磁性体に互いに磁気的な引力が働くことによる振動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 磁芯に対する巻線作業が従来よりも容易であり、自動化が可能であり、さらに、部分的自己飽和しにくい直流電量重畳特性を向上させた線輪部品を提供すること。
【解決手段】 磁芯3に被覆導線4を巻装するとともに、2つの磁芯片1a、1bの磁気ギャップの相対位置は巻装後に調整して固定し、被覆導線4の両端部は一対のリード部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 トロイダル磁芯外周部での巻線間隔を均一にする
【解決手段】 トロイダル磁心の円周に垂直な断面での形状が長方形である場合は、磁気ギャップを備えたトロイダル磁芯の磁気ギャップ部Gの隙間より空芯コイルを挿入することで得られる線輪部品が得られる。空芯コイルが角筒状でも、磁気ギャップ部Gより挿入されることで徐々に円環状のコイルへ変形されてゆくため、トロイダル磁芯の外周部においても巻線の間隔を均一とできる。 (もっと読む)


【課題】磁気ギャップ部に複合樹脂を充填してなるコイル装置における直流重畳特性を更に改善する。
【解決手段】本発明に係る磁性コア1は、外周面と内周面の間を貫通する磁気ギャップ部10を有するコア本体を具え、該コア本体の磁気ギャップ部10には、合成樹脂中に磁性粉を混入させた複合樹脂3が充填されている。コア本体は、その内周面が内側に隆起してなる突出部5を有し、該突出部5を含む領域に、複合樹脂を充填した磁気ギャップ部10が設けられて、突出部5の突出によって磁気ギャップ部10のギャップ深さDgが拡大されている。 (もっと読む)


【課題】低い透磁率を有し、直線的なBH挙動を示す磁性コアを提供する。
【解決手段】磁性物品は約1〜約20mmの範囲の間隙のサイズを有する。この磁性物品は非晶質Fe基合金からなる磁性コアを含む。コアの磁気通路に物理的な間隙が設けられる。非晶質組織を有する合金は(Fe-Ni-Co)-(B-Si-C)の成分系からなる。そのFe+Ni+Co含有量の合計は65〜85原子%の範囲である。好ましくは、コアは全体として約40〜約200の範囲の透磁率と改善された磁気特性を示す。 (もっと読む)


インダクタ巻線は、第1、第2、および第3のアームと、第1、第2、および第3のアームの少なくとも2つの間に延在し、接続されるとともに、その上に実装される巻線コアを支持するように配置される中央部分と、第1、第2、および第3のアームからそれぞれ下方向に延在し、かつ回路基板上に実装されるように配置される第1、第2、および第3のレッグとを含む。第1、第2、および第3のレッグは、回路基板との3点接触を設けるように配置され、インダクタ巻線は、中央部分上に実装される巻線コアの底面と回路基板上に実装される電子部品の上面との間にスペースを設けるように配置される。
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【課題】 ギャップをアモルファス薄帯中に複数個分散して配置し、ギャップの寸法や個数を、所望のインダクタンス特性が精度よく得られるように決定したチョークコイルを提供することを目的とする。
【解決手段】 所望のインダクタンス値を有するように算出された孔径と個数とを基に、アモルファス薄帯4にギャップ孔5を設ける。また、マトリクス手法等を用いてギャップ孔5をアモルファス薄帯4上で分散配置させることにより、発熱を抑制し、漏れ磁束も減少させたチョークコイルとすることができる。 (もっと読む)


【課題】約1〜1000kHzの周波数範囲で実質的に一定の透磁率を有するコアを備えたチョークを含むフィルタ回路の提供。
【解決手段】フィルタ回路は、DSL通信システムにおいて通信チャンネル上のデジタル信号及びアナログ信号の周波数バンドを選択するために使用される。フィルタ回路は、実質的に鉄ベースのアモルファス金属合金を含むコアを有するインダクタを含む。有利には、フィルタ回路はコバルトベースのコアを使用するフィルタ回路と同じかもしくはそれ以上の性能を提供するが、非常に低価格である。従って、低コストで高効率な解決をDSL及びそれと同等のものなどの通信アプリケーションに提供する。 (もっと読む)


【課題】高周波での銅損の増加を抑制する。
【解決手段】環状コア(2)と、素線表面を絶縁被覆した編組線を環状コア(2)にトロイダル巻きしたトロイダル巻線(1)とを具備する。トロイダル巻線(1)の少なくとも内周側では編組線を扁平形状にしエッジワイズ巻きとなるようにする。トロイダル巻線(1)の隣接する巻線同士を少なくとも内周側では接着または融着させる。
【効果】高周波での表皮効果と線間近接効果を低減でき、高周波銅損の増加を抑制することが出来る。ボビンを必要とせず、巻線数を増やすことができ、コストを低減することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 入手が容易なコア材を用いつつ周波数特性の改善が図られたコモンモードチョークコイルおよびこのようなコモンモードチョークコイルを適用したノイズフィルタを提供する。
【解決手段】 透磁率の実用上限周波数が1MHz前後の磁性体4a,4bで成るコア2に巻線3(第1巻線31;第2巻線32)を巻装してチョークコイルを構成し、且つ、前記磁性体4a,4bにより形成される閉磁路の所定部にギャップ5a,5bを設けることによりインダクタンスとして機能する上限周波数を数MHz以上となるように当該ギャップ5a,5bのギャップ長を選択する。 (もっと読む)


【課題】コアとボビンとの間のガタ発生を抑制したコイル部品の提供。
【解決手段】第一連結部43と、第一連結部43で連結される第一管部31A及び第二管部31Bを有する第一コア41が装着される第一ボビン31において、第一連結部43に当接する第一ボビン31の第一鍔部31Cに、第一連結部43の第一面43Aと第二面43Bとを弾発的に挟持する第一突起部34と第二突起部35とを設け、第一突起部34と第二突起部35との間に第一連結部43が挿入されることにより、第一コア41を含むコア4と第一ボビン31を含むボビン3との間のガタの発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】 インピーダンスの共振周波数の低下と周波数帯域の狭帯域化とを抑えたインダクタンス素子を提供すること。
【解決手段】 コア組込み体は、トロイダルの磁気コア2を絶縁仕切り部6と巻線仕切り部7とを内周に設け、絶縁仕切り部6と連通する絶縁突起部30を設けた絶縁ケース3に収納し、上面に絶縁仕切り部6の端部の少なくとも一部が嵌合する嵌合部6aを設けた絶縁突起部40を有したフタ4を嵌合して形成し、絶縁仕切り部6で分割してなる半環状の巻線部8とその巻線部8の内周側を三つに区切る板状の巻線仕切り部7とを有している。インダクタンス素子1aは、上述したコア組込み体の半環状の巻線部8に導体5を用いて巻線仕切り部7を介しながら巻回し、正面から見たときに絶縁仕切り部6を対称軸とする一対のコイルを形成する。なお、コイルは、半環状の巻線部8の端から巻線方向を示す矢印51の順で巻回し形成している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高周波化されても電力損失が少ないカップルドインダクタを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のカップルドインダクタは、第1のコイル導体1と第2のコイル導体2を挟む第1の磁性体3および第2の磁性体4をアモルファス金属箔5の積層体により構成し、かつこのアモルファス金属箔5の積層方向と、前記第1のコイル導体1と第2のコイル導体2により発生する磁束の方向とを直交させるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】ノーマルモードノイズ及びコモンモードノイズを低減するための磁性部品を大型化することなく、ノーマルモードノイズに対するインピーダンスを高めることが可能な磁性部品を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る磁性部品1は、第1閉磁路14を形成する第1ノーマルモード用コア部10と、第2閉磁路24を形成する第2ノーマルモード用コア部20と、第3閉磁路34を形成するコモンモード用コア部30とを備えており、コア部10及びコア部20が重ねられており、コア部20及びコア部30が重ねられており、コア部10とコア部30とが第4閉磁路42を形成し、コア部20とコア部30とが第5閉磁路43を形成し、第4閉磁路42の磁路長が第1閉磁路14の磁路長より短く、第5閉磁路43の磁路長が第2閉磁路24の磁路長より短い。 (もっと読む)


【課題】磁気ギャップ部の幅を変えることなく、インダクタンスの大きさを変化させることが可能であり、然も漏れ磁界を低減させることが可能なコイル装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るコイル装置において、磁気ギャップ部10を有するC字状のコア1と、該コア1の周囲に巻装されたコイル2とを具え、磁気ギャップ部10内には、合成樹脂に磁性材料粉末を混入させてなる複合樹脂4が充填されている。又、コイル2は、コア1の中心軸を中心とする360度の角度範囲の内、磁気ギャップ部10を含む角度範囲を包囲して巻装されている。 (もっと読む)


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