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Fターム[5E081CC03]の内容

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【課題】導体及び鉄心全体を固体絶縁物で被覆することで、径方向及び軸方向の縮小化を図ったモールド変流器を提供する。
【解決手段】絶縁性ガス4を密閉した接地タンク内に配置される導体1と、導体1の同心円状に巻装された鉄心3と、鉄心3に巻装される巻線7を有する変流器において、導体1と鉄心3及び巻線7の全体を被覆し、且つ導体1の両端部が外部に突出するように固体絶縁物2で一体にモールドすると共に、導体1、固体絶縁物2及び絶縁性ガス4よりなる三重点10Bから鉄心3に至るまでの固体絶縁物2を凸状に形成する。また、導体1であって、固体絶縁物2に覆われ、且つ少なくとも鉄心3と対向する部分の径D2を、導体1であって絶縁性ガス4中に配置される部分の径D1よりも小さく形成すると共に、径D1とD2の境界部1Aを曲面状に形成し、更に鉄心3の前記導体と対向する側の角部3bを段状に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気的監視システムとともに使用する変流器組立体および同組立体を組み立てる方法を提供する。
【解決手段】電気的監視システム10で使用される変流器組立体16に、その中に空洞を少なくとも部分的に画定する複数のシールド部材を含んでいる容器が含まれる。容器は、開口を画定する内面をさらに含み、開口は内面を通って延在する。容器の中に第1の変流器32が配置される。容器の中に第2の変流器34が配置され、第2の変流器は、第1の変流器と第2の変流器の間の電子的雑音の干渉の低減を助長するために、ある距離だけ第1の変流器から離隔される。 (もっと読む)


【課題】複数のカレントトランスの配置壁部への組み込みが容易で、しかも、カレントトランスと基板との半田付け部分にクラックが発生することを回避可能とする。
【解決手段】基板49A〜49Dにカレントトランス48A〜48Dを実装し、基板連結用ダンパ50A〜50Cにより基板49A〜49Dを連結することによりカレントトランスユニット47を構成する。基板連結用ダンパ50A〜50Cは、ばね用線材55から構成され、中央屈曲部55a、第1〜第4の線部55b〜55e、第1の連結用線部55f及び第2の連結用線部55g、第1〜第4の屈曲部K1〜K4を有する。 (もっと読む)


【課題】周囲温度の変化、および、主回路導体への通電に伴う高圧側コンデンサの容量変化の影響を受けることなく、変成比を一定に保つことができる計器用変成器を得ること。
【解決手段】ロゴスキーコイル2の周囲温度と出力電圧との関係を示す演算式あるいは変換テーブル等に基づいて、温度センサ9により検出されたロゴスキーコイル2の周囲温度に応じてロゴスキーコイル2の出力電圧を補正し、二次電流に相当する電圧値を生成して出力する第1の演算回路12と、二次電流と高圧側コンデンサ200の容量との関係を示す演算式あるいは変換テーブル等に基づいて、第1の演算回路12の出力(つまり、二次電流に相当する電圧値)に応じて分圧回路300の出力電圧を補正し、二次電圧に相当する電圧値を生成して出力する第2の演算回路13とを備えた。 (もっと読む)


【課題】複合絶縁部材の接着強度を向上させてコンパクトで絶縁性能及び機械強度に優れ、更に製造コストの低減も可能なブッシング及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】導体1と、導体1と一体にモールド成形され、導体1を覆うエポキシ樹脂により形成されたモールド部材2と、モールド部材2の表面にシランカップリング剤が塗布された後、導体1を覆うモールド部材2と一体にモールド成形され、モールド部材2を覆うとともに主剤及び硬化剤からなる二液性の付加型液状シリコーンゴムにより形成されたモールド部材4と、を備えたブッシングを提供する。 (もっと読む)


【課題】コイルを密着巻きで形成しつつ十分な柔軟性と十分な測定精度を確保する。
【解決手段】可撓性を有する棒状の巻芯11と、巻芯11の表面に巻芯11の一端から他端に亘って絶縁電線21が一層に巻回されて形成された巻線12と、巻線12における巻芯11の一端側の端部に一端に接続されると共に巻芯11に沿って巻芯11の他端側に戻される巻き戻し線13とを備えたロゴスキーコイル2であって、絶縁電線21は、導体22、および弾性変形可能な絶縁材料で構成されて導体22を被覆する絶縁被覆23を備え、巻線12は、絶縁電線21が相互に密着し、かつ整列した状態で巻回されて形成されている。 (もっと読む)


【課題】零相変流器におけるシールド部材の遮蔽効果を向上させ、不要出力を低減する。
【解決手段】環状の磁性材料からなるコア11と、コア11の輪に沿って巻線が巻回されたトロイダル状のコイル12と、コア11及びコイル12の周囲に配置される磁性材料からなるシールド部材とを備え、シールド部材は、コア11の近傍に配置される内上側シールド13及び内下側シールド14による第1シールド部材21と、第1シールド部材21よりもコア11の遠方に配置される、外上面シールド15、外下面シールド16、内周シールド17、外周シールド18による第2シールド部材22とを有し、第1シールド部材21と第2シールド部材22とは異なる磁性特性を有しており、第2シールド部材22が第1シールド部材21よりも飽和磁束密度が高いものとなっている。 (もっと読む)


【課題】測定対象体の位置の相違に起因して検出感度にばらつきが生じる事態を回避する。
【解決手段】第1コイル部4aにおいて導線22が巻回されている第1巻線部の第1の断面積と第2コイル部4bにおいて導線22が巻回されている第2巻線部の第2の断面積とが互いに等しく、かつ、巻枠21aに対する導線22の第1の巻回数と巻枠21bに対する導線22の第2の巻回数とが互いに等しくなると共に、電流検出用環状部2において導線12が巻回されていない範囲の電流検出用環状部2に沿った長さ(長さL10)を第1の長さとしたときに、第1の断面積に第1の巻回数を乗じた第1の値と、第2の断面積に第2の巻回数を乗じた第2の値との和が、本体側巻線部の第3の断面積に本体側巻線部における第1の長さの範囲内の導線12の第3の巻回数を乗じた第3の値と等しくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 変流器の小電流領域での一次電流と二次電流の誤差を改善することにある。
【解決手段】 巻回珪素鉄心5を被覆した絶縁層2の絶縁層形成時の応力が、保護ケース12により巻回珪素鉄心5に印加されるのを緩和し、一次電流と二次電流の誤差は保護ケース13を使用した分だけ、測定誤差が少なくなり、小電流領域までの測定範囲を広くできる。 (もっと読む)


【課題】すぐれた特性を有するバルク電流注入トランスを提供する。
【解決手段】磁気コア510と、複数の巻線520,530とを有するBCIトランス500が提供される。磁気コア510は、1つ以上の被試験導体を取り囲むように構成される。複数の巻線520,530の各々は、磁気コア510の縦断面の周囲に少なくとも部分的に巻回され、この磁気コア510の方位角方向に離間して設けられる。注入試験に際しては、各「フィードポイント」において複数の巻線520,530のそれぞれに電流を供給すべく、電源580が接続される。複数の給電ポイントを磁気コア510の周囲に配置することにより、複数の巻線520,530に流れる電流は、方位角方向に均一な磁束密度を磁気コア510に生じさせることが可能となる。この均一な磁束密度により、BCIトランス500は、被試験導体にコモンモード電流のみを励起することができる。 (もっと読む)


【課題】磁路の一部に単数または複数の空隙を設けて磁気飽和を緩和する変流器においてギャップ幅が狭い場合には、ギャップ幅がばらつくことによって製品の歩留まりが低下したり、出力にずれが生じたりする場合があった。
【解決手段】複数の磁性体薄板を積層した磁心ブロックをスペーサを介してつきあわせ、外周から締め付けバンドで締め付けたものを、すきまを残してコアケースに収納しコアケースに二次導線を巻きつけ、外装ケースに入れる。 (もっと読む)


【課題】実用面での負担変化に対応可能な負担補正回路とこの負担補正回路を具備するコンデンサ型計器用変圧器とを提供する。
【解決手段】コンデンサ型計器用変圧器の負担特性を補正するための負担補正回路10は、短絡保証抵抗RCSと、短絡保証抵抗RCSと直列接続された開放保証抵抗RCOと、開放保証抵抗RCOと並列接続された負担調整用可変抵抗RCMとを具備する。ここで、開放保証抵抗RCOおよび負担調整用可変抵抗RCMと並列接続された力率調整用可変コンデンサXCをさらに具備すれば、コンデンサ型計器用変圧器の力率特性も補正することができる。 (もっと読む)


【課題】 電流検出点と電圧検出点とを近づけることを可能にする電流・電圧検出用プリント基板、電流・電圧検出器を提供する。
【解決手段】 スルーホールとパターン配線によって形成された電流検出用のコイル状の配線10及び電圧検出用の略半リング状の配線30を同一基板上に形成する。両者の間には、複数のスルーホールによって形成された遮蔽部500が設けられる。この遮蔽部500によって、コイル状の配線10及び電圧検出用の略半リング状の配線30を同一基板上に形成しても、コイル状の配線10に対する電界の影響を低減させることができる。これによって、電流検出点と電圧検出点とを略同一点とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】デジタル誘導される瞬時動作・分極距離比較器信号に基づく帯域内故障と帯域外故障との間を区別するインピーダンス保護を提供する。
【解決手段】入力電圧電流のD成分、Q成分を誘導するために1対の高速直交フィルタを使用する。動作信号と分極信号の2セットは、電力信号のピークと零通過とに関してさまざまな故障モーメントのもとで応答速度向上のため誘導される。動作インピーダンス項と分極インピーダンス項との間で3つの比較段階が利用される。これらの比較器段階において、半サイクル平均化窓、四分の三サイクル窓を使用する。第1比較段階は信号内の大きさおよび位相の両方の情報に応答するエネルギー比較器に基づいている。第2、第3段階は位相比較形式のものであり、主に位相情報に応答し、雑音および信号歪みに対するイミュニティ改善のため大きさ情報を無視する。 (もっと読む)


【課題】従来のロゴスキー・コイルの外部場排除作用と、複数のプリント回路板でのロゴスキー・コイル配置と同様の出力電圧の増加とを維持しながら、ロゴスキー・コイルを単一のプリント回路板で実現する。
【解決手段】一体に積層された複数の個別の基板層を有するプリント回路板2と、前記個別の基板層のうちの少なくとも3層の周りに巻かれた第1のコイルと、前記第1のコイルの中心を通る第2のコイルと、を備える装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、1次側の直流電流によって磁気コアが飽和しにくく、且つギャップの効果を機械的構造内に安定して調整可能な変流器を提供する。
【解決手段】 ギャップを有する複数の中空の磁性コアを、互いのギャップが散在するように中空を共通に積み重ねると共に、各磁性コアの間に中空の非磁性体を介在せしめて中空積層コアを構成し、これに2次巻き線を施すことを特徴とした変流器。このさい、それぞれの前記磁性コアは、互いのギャップが中空中心からみて等角度に配置されるように積み重ねられている。なお、複数個の磁性コアは、それぞれ非磁性ケースに入れてから積み重ねて前記積層コアを構成する。 (もっと読む)


【課題】被測定導体の位置の如何にかかわらず安定した特性が得られるばかりでなく、帯磁しても出力にオフセット信号が現れないようにする上で有効なフラックスゲート素子および電流センサの提供。
【解決手段】大径磁気コア体42と、該大径磁気コア体42と同心状に配置される小径磁気コア体46と、これら大径磁気コア体42と小径磁気コア体46との間の長さ方向に介在配置されるフラックスゲート素子11とを少なくとも備え、大径磁気コア体42と小径磁気コア体46とを含む外周に巻回された帰還巻線66を介して電気信号の検出を自在とした。 (もっと読む)


【課題】 変流器の励磁インピーダンスに起因する誤差を良好に補償することができる誤差補償型変流器装置を提供すること。
【解決手段】 被測定電流を流す1次巻線、および負担抵抗Zbが接続され、前記被測定電流に応じて誘導される電流を前記負担抵抗に与える2次巻線を有する変流器CTと、前記負担抵抗に生じた電圧信号を用いて演算を行い前記変流器の励磁電圧を補償する演算増幅器OAとをそなえた誤差補償型変流器装置において、 前記演算増幅器に、交流専用の帰還回路Zmと直流専用の帰還回路Zd1,Zd2とを設けることにより、前記直流専用の帰還回路を用いて前記演算増幅器の直流分の利得を1未満に設定することにより、前記交流専用の帰還回路により、交流増幅度を自由に変え得るように設定したことを特徴とする誤差補償型変流器装置。 (もっと読む)


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