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Fターム[5E082FG06]の内容

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【課題】導線部のフレキシブル性を維持してはんだクラックを防止する。
【解決手段】コンデンサ素子をケースに収納し、該ケースに樹脂を充填して形成されたコンデンサであって、コンデンサ素子の電極面3aにはんだ接合される金属製の端子部材と、端子部材4にその一端部が接続されると共に、フレキシブル性を有する導電性線材で構成された導線部5と、導線部5の他端部に接続される外部引出電極6とを有する。端子部材は、基部41と、基部41の一端から突出して、電極面3aにはんだ接合される端子部42と、基部41の他端から突出すると共に、基部41との間で導線部5の一端部を挟持する一対の素子側腕部43とを有する。外部引出電極6は、電極本体61と、電極本体61から延出する胴部62と、胴部62の両端部から突出すると共に、胴部62との間で導線部5の他端部を挟持する一対の引出側腕部63とを有する。 (もっと読む)


【課題】塗装プロセスを用いた印刷技術により必要な配線やトランジスタ等の素子を形成するにあたり、前記配線の精度を容易に確保することができると共に配線形成に要する時間を短縮することができ、そして、これにより必要な配線やトランジスタ等の素子を実装・搭載した半導体デバイスのトータルのタットタイムを短縮することができる有利な構造の素子内蔵型配線フィルムを提供すること。
【解決手段】長尺の絶縁テープ1もしくは絶縁シート上に微細な配線パターン2を形成した配線フィルム3上に、配線パターン2を構成する配線4の一部を取り込んでトランジスタ、キャパシタ、抵抗等の素子を構成する材料を含有するインクを用いた塗装プロセスを施すことにより、前記素子を直接且つ一体に形成した、素子内蔵型配線フィルム。 (もっと読む)


【課題】フィルムコンデンサの保安性を向上させると共に、通電時の発熱を低減させる。
【解決手段】フィルムコンデンサ1は、誘電体フィルム5の表面に金属膜が形成された金属化フィルムを少なくとも2枚重ね合わせて巻回または積層して形成される。一方の金属化フィルム4の重ね合わされる表面には、金属膜が複数に分割された分割電極部6aが形成され、他方の金属化フィルム4の重ね合わされる表面には、金属膜としてヒューズ機能を備えた保安電極部9が形成され、保安電極部9の膜抵抗が分割電極部6aの膜抵抗より高く設定されている。 (もっと読む)


【課題】メタリコン電極とコンデンサ素子端面との接合強度を向上させ、大電流用端子に接続しても安定したコンデンサ特性を得ることができる金属化フィルムコンデンサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】誘電体フィルムの表面に絶縁マージンを残して金属蒸着電極が形成された一対の金属化フィルムが、前記金属化フィルムの絶縁マージンが互いに幅方向反対側に位置するように対向配置され、積層または巻回されてなるコンデンサ素子と、前記コンデンサ素子の両端面に形成されたメタリコン電極とを備え、前記メタリコン電極は、少なくとも錫、亜鉛、およびビスマスを含む合金からなり、前記合金は、亜鉛を6.0〜10.0wt%、ビスマスを1.0〜5.0wt%、残部を錫とした組成からなることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れたフィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】フィルムコンデンサの誘電体膜として、ハハロゲン原子を含まない非プロトン性の溶剤と流動開始温度が250℃以上の液晶ポリエステルとを含む溶液組成物の膜を基材に形成した後で、該溶剤を除去し、さらに当該膜から前記基材を分離することによって形成された、流動開始温度が250℃以上の液晶ポリエステル膜を使用する。 (もっと読む)


【課題】両面に金属膜を有したフィルムを用いたフィルムコンデンサにおいて、各フィルムの電極同士の位置関係を一々合わせて捲回しなくても、自己保安機構を実現できるようにする。
【解決手段】両面に金属膜(23)を有し、一方の面の金属膜(23)が、等間隔に並んだ複数の矩形状の第1電極(21b)を形成する第1金属化フィルム(21)と、両面に金属膜(23)を有し、一方の面の金属膜(23)が、等間隔に並んだ複数の矩形状の第2電極(22b)を形成する第2金属化フィルム(22)とを設ける。第1及び第2電極(21b,22b)の一方には、メタリコン電極(11)と電気的に接続されるヒューズ(21e)を金属膜(23)によって形成する。そして、互いに隣り合った第2電極(22b)の間隔(D2)は、第1電極(21b)の並び方向の長さ(W1)よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー密度電力変換適用で利用されて、高電圧および高温環境に耐える、コンデンサなどのエネルギー蓄積デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明の一態様では、ポリマー層と、ポリマー層上に配置されている複合層とを含有する物品が記載される。複合層は、選択された寸法を有する少なくとも1つの無機コンポーネントを含有する熱可塑性ポリマーを含み、無機コンポーネントの最大寸法は約1マイクロメートル未満である。複合層は、ポリマー層の誘電率より少なくとも約30パーセント大きい誘電率を有する。上記物品は、少なくとも約150kV/mmの絶縁耐力を有する。関連するデバイスも記載する。 (もっと読む)


【課題】高温での良好な保安性および耐電圧性を有する金属化フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】金属化フィルムの幅方向において、複数の分割電極(第1の分割電極)61、62から構成された小分割電極部が、複数の分割電極(第2の分割電極)63,64から構成された大分割電極部に隣接して配置されている。複数の分割電極61の各々は、当該分割電極61を長手方向に挟む絶縁スリット53間および絶縁スリット53と絶縁スリット54との間に形成されたヒューズ56にて分割電極63と接続されている。また、複数の分割電極62の各々は、当該分割電極62を長手方向に挟む絶縁スリット55間および絶縁スリット55と絶縁スリット55との間に形成されたヒューズ57、58にてそれぞれ、分割電極63、64と接続されている。 (もっと読む)


【課題】良好な保安性を確保した金属化フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】第1蒸着電極3A及び第2蒸着電極3Bの有効電極幅のほぼ中央部に絶縁スリット7を誘電体フィルムの長手方向に断続して設けてヒューズ部9を形成し、絶縁スリット7から絶縁マージン4に向かう側には長手方向に第1分割電極11を配置し、絶縁スリット7から接続部5に向かう側には長手方向に第2分割電極12を配置するとともに、第2分割電極12を区分するマージン6又はマージン6の端部Nが、対向する誘電体フィルムの絶縁マージン4の蒸着電極側端部Eと重ならないよう配置され、且つ、第2分割電極12は、その接続部5側の端部の全幅をそのまま接続部5に接続している。 (もっと読む)


【課題】充放電用コンデンサに対し、大電流充放電を多数回、長期にわたって繰り返した場合、放電時に発生する大電磁力に対して、両面金属化電極紙とメタリコン電極との接合部の劣化、オープン不良の発生がなく、寿命特性の安定化ができる構成とする。
【解決手段】両面が金属化された電極紙と誘電体フィルムを巻回し、偏平に押圧して、両方の巻回端面にメタリコン電極を形成したコンデンサ素子を複数個、積み重ねたコンデンサユニットと、該ユニットから、外部端子に接続されるリード線と、前記ユニットを収納する収納ケースとを備え、収納した状態で真空乾燥後、絶縁油を含浸する。前記ユニットは、複数個のコンデンサ素子を積み重ね方向に挟み込む一対の締付板と、前記一対の締付板で挟んだ状態で積層方向に締め付けるように巻回された結束部材と、前記複数個のコンデンサ素子の間に巻回端面の長径方向に沿って配置された締付補助部材とを備える。 (もっと読む)


【課題】フィルム体の表面に金属膜が形成されてなるコンデンサ用フィルムにおいて、フィルム同士の間に形成される空気層ができるだけ小さくなるような構成を得る。
【解決手段】コーティング組成物(30)を基材(32)上に塗布して固化させることにより、絶縁フィルム(19a)を形成する。絶縁フィルム(19a)の基材側の面よりも面粗度が大きく且つ該基材側とは反対側の面上に、金属膜(19b)を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐湿性が高く、車載用途のような過酷な条件下で使用された場合でも、高い信頼性を有するケースモールド型コンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】支持部12aを有する固定板12と複数の端子11とを一体に成形する工程と、端子11の一端である素子接続部11aにコンデンサ素子13を接続する工程と、支持部12aにより固定板12を開口部14a近傍でケース14の内壁面に固定する工程と、固定板12とケース14の内壁面との隙間15から固定板12の上面が充填樹脂16の表面より露出するように充填樹脂16を注入する工程と、充填樹脂16を硬化する工程と、を有するケースモールド型コンデンサの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】大幅に高い誘電率及び相対的に高い絶縁破壊強度を有する材料を識別する。ポリマー系電子装置に用いられる高品質ポリマー材料を製造する。
【解決手段】本発明の一観点では、ポリマーの絶縁破壊強度を高める方法を記載する。この方法は、ポリマーを提供するステップと、ポリマーの表面を反応室において所定のプラズマ条件の下で気体プラズマと接触させるステップとを含んでいる。ポリマーは、少なくとも約150℃のガラス転移温度を有するポリマー及び少なくとも一つの無機成分を含むポリマー複合材料から成る群から選択される。気体プラズマとの接触は、付加的な化学的官能性をポリマー・フィルムの表面領域に組み込むのに十分な時間にわたって実行されて、処理済みポリマーを提供する。また、物品及び製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】コンデンサの発熱や周囲の急激な温度変化による熱膨張収縮に起因する誘電正接(tanδ)の増加を抑制し、信頼性の高い金属化フィルムコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】別々の誘電体フィルムまたは同じ誘電体フィルムの表裏両面の片側端部に設けられたマージン部を除いて金属蒸着した金属化フィルムを、それぞれのマージン部が反対側に位置するように重ねて積層または巻回した巻回体11と、前記巻回体の両端面12に設けたメタリコン電極14とを有し、前記巻回体11の両端面12に複数の溝13が形成された金属化フィルムコンデンサとする。 (もっと読む)


【課題】円筒の中心部に無駄な空間を生じることなく、プリント基板への実装が容易な入出力端子間隔を有するノイズフィルタを提供すること。
【解決手段】それぞれ帯状に形成されると共に長手方向の一端側と他端側とに二つの入出力端子が離間して設けられた第一の帯状導電体及び第二の帯状導電体、前記第一の帯状導電体及び前記第二の帯状導電体を絶縁する誘電体シート、並びに、前記第二の帯状導電体の少なくとも一部を覆う第一の絶縁体シートが、第一の帯状導電体、誘電体シート、第二の帯状導電体、絶縁体シートの順に重ねられてなる積層体を備え、この積層体が巻回されて形成されたノイズフィルタであって、前記巻回の中心起端が、前記積層体が折り返された第一折返端部となっており、前記入出力端子が周方向に間隔を空けて配置されている。 (もっと読む)


【課題】安定した絶縁性能を有するケースモールド型コンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】誘電体フィルムに金属を蒸着した金属化フィルムを積層または巻回したコンデンサ素子5と、一方の端部にこのコンデンサ素子5を接続した複数のバスバーと、このバスバーの他方に設けられた平板状の外部接続端子部1b、2bと、コンデンサ素子5を収容する上面の開口したケース6と、外部接続端子部1b、2bの一部を除いてバスバーおよびコンデンサ素子5を覆うようにケース6内に充填される充填樹脂とからなるケースモールド型コンデンサにおいて、複数のバスバーの外部接続端子部1b、2bは互いに重なり合う重複部7を有し、この重複部7に絶縁シート3を巻き付けて絶縁しつつ覆い、かつ絶縁シート3と外部接続端子部1bの側面部1dとの間に隙間3aを設け、この隙間3aに充填樹脂が充填されたケースモールド型コンデンサとする。 (もっと読む)


【課題】素子にメタリコン電極を形成した際の不要なメタリコンを確実に除去できるブラスト装置を提供することを目的とする。
【解決手段】素子1の両端面に設けたメタリコン電極1aを前後に配置して複数個を連続搬送するコンベア2と、搬送される素子1の上面に当接する押さえローラ3と、搬送される素子1の外周面の一部に向かって研磨材を吹き付ける噴射ノズル4a〜4fと、この噴射ノズル4a〜4fの下流に設けられて素子1にエアーを吹き付けるエアーノズル5と、上記噴射ノズル4a〜4fにより吹き付けられた研磨材を回収する回収部7からなる構成により、素子1どうしが衝突し合って損傷したり、ダメージを受けないため、性能、品質共に安定したブラスト作業を行い、不要なメタリコンを確実に除去できる。 (もっと読む)


【課題】熱収縮率が小さく、絶縁破壊電圧が高いフィルムコンデンサ用ポリプロピレンフィルムおよび該フィルムを含むフィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】下記要件(1)〜(4)を満たすプロピレン単独重合体を用いて形成された延伸フィルムに、吸収線量0.1〜500kGyで電子線を照射して得られることを特徴とするフィルムコンデンサ用ポリプロピレンフィルムおよび該フィルムを含むフィルムコンデンサ。(1)ASTM D1238に準拠して、230℃、2.16kg荷重にて測定したメルトフローレート(MFR)が、1〜10g/10分の範囲にある。(2)13C−NMRを用いて測定したペンタッドアイソタクティック分率(mmmm分率)が、94%以上である。(3)空気中で完全に燃焼させて得られる灰分量が、30ppm以下である。(4)イオンクロマトグラフ法により測定した塩素量が、10ppm以下である。 (もっと読む)


【課題】フィルムの絶縁破壊電圧が高く、熱収縮率が小さいフィルムコンデンサ用ポリプロピレンフィルムを製造するための方法の提供を目的としている。
【解決手段】本発明のフィルムコンデンサ用ポリプロピレンフィルムの製造方法(1)ASTM D1238に準拠して、230℃、2.16kg荷重にて測定したメルトフローレート(MFR)が、1〜10g/10分の範囲にあり、(2)13C−NMRを用いて測定したペンタッドアイソタクティック分率(mmmm分率)が、94%以上であり、(3)空気中で完全に燃焼させて得られる灰分量が、30ppm以下であり、(4)イオンクロマトグラフ法により測定した塩素量が、10ppm以下であるプロピレン単独重合体を製造する工程(I)と、次いで、当該プロピレン単独重合体からシートを製造する工程(II)と、次いで、当該シートから延伸フィルムを製造する工程(III)とを含むフィルムコンデンサ用ポリプロピレンフィルムの製造方法であって、工程(I)で得られるプロピレン単独重合体、工程(II)で得られるシートまたは工程(III)で得られる延伸フィルムのいずれかに、吸収線量0.1〜500kGyで電子線照射する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレンフィルムの幅方向に複数の単位コンデンサが直列に繋がるように、ポリプロピレンフィルムの両面に電極となる金属薄膜を蒸着により形成した両面金属化ポリプロピレンフィルムをフィルムコンデンサに用いた場合に、金属薄膜と外部電極との接続が不安定となり、誘電正接とそれに関わる耐電流性等の特性を損ねていた。
【解決手段】両面金属化ポリプロピレンフィルムの表面への金属薄膜の形成時に、一方の面に設けられた、外部電極と接続される第一の金属薄膜を先に形成し、その後に他方の面に第二の金属薄膜を形成することにより、引き出し電極と外部電極との接続を安定させる。 (もっと読む)


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