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Fターム[5E082PP09]の内容

固定コンデンサ及びコンデンサ製造装置 (37,594) | 数値限定 (1,565) | 寸法(厚さ、間隔等) (485)

Fターム[5E082PP09]に分類される特許

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【課題】複数の機能層が積層された部品本体と、部品本体内部に形成された複数の内部導体とを有する積層電子部品において、内部導体を電気的に接続する外部端子電極を直接めっきにより形成するにも関わらず、小型化に寄与しつつ、かつシール性能の高い積層電子部品を提供する。
【解決手段】部品本体の内部導体の露出部分に形成されるめっき膜において、めっき膜を構成する金属粒子の平均粒径を0.1μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】ポリエーテルイミド樹脂を用いて耐熱性や耐電圧性に優れる厚さ10μm以下のフィルムキャパシタ用フィルムを高い厚さ精度で製造できるフィルムキャパシタ用フィルムの製造方法及びフィルムキャパシタ用フィルムを提供する。
【解決手段】ポリエーテルイミド樹脂を含有する成形材料1を押出機10に投入してTダイス20先端のリップ部21からフィルムキャパシタ用フィルム50を直下に押出成形し、フィルムキャパシタ用フィルム50を圧着ロール31と冷却ロール33の間に挟持させて冷却し、冷却した厚さ10μm以下のフィルムキャパシタ用フィルム50を巻取機40に巻き取る製造方法で、Tダイス20のリップ部21における溶融した成形材料1のせん断速度をγ〔/s〕、冷却ロール33の周速度をV〔m/s〕とした場合に、冷却ロール33の周速度Vと成形材料1のせん断速度γの比V/γ〔m〕を3.0×10−2〜90×10−2〔m〕の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】ウィスカの発生を十分に抑制することのできる電子部品及び電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】チップ素体1に、金属及びガラスを含有する焼付電極層21を形成する焼付電極層形成工程と、焼付電極層21上に、0.5〜5μmの厚さのNiめっき被膜22を形成するNiめっき被膜形成工程と、Niめっき被膜22上に、0.1〜0.5μmの厚さのCuめっき被膜25を形成するCuめっき被膜形成工程と、Cuめっき被膜25上に、2〜6μmの厚さのSnめっき被膜24を形成するSn被膜形成工程と、加熱することによって、Niめっき被膜22とSnめっき被膜24との間に、Cu−Sn合金層23を形成するCu−Sn合金層形成工程と、を有する。Niめっき被膜22とSnめっき被膜24との間に、各被膜の中間の線膨張係数を有するCu−Sn合金層23を形成する。 (もっと読む)


【課題】温度変化による静電容量の変化が小さい薄膜コンデンサ及び薄膜コンデンサの製造方法を提供する。
【解決手段】薄膜コンデンサ100は、炭素含有量が1質量%〜16質量%であるペロブスカイト系材料からなる誘電体前駆体層を下側の電極(下地電極2又は内部電極8となる内部電極層8b)の上に形成し、さらに上側に電極層(内部電極層8b又は上部電極層10b)を積層した後に、これらからなる積層体を焼成することで、六方晶系の結晶構造を有するペロブスカイト系材料からなる誘電体層4,6を形成することができる。また、上記の製造方法によれば、六方晶系の結晶構造を有するチタン酸バリウムの公知の製造方法と比較して低温で焼成が可能となるため、温度変化による静電容量の変化が小さい薄膜コンデンサをより容易に作製することができる。 (もっと読む)


【課題】積層工程、熱圧着工程、ダイシング工程を通じてただ1つの粘着テープを工程材として用いることにより、大幅にコストを低減し歩留まりを向上させた積層セラミックコンデンサの製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックグリーンシートを数十〜数百層に積層する積層工程と、積層したセラミックグリーンシートを加圧、加熱して押し固めてセラミックグリーンシート積層体を形成する熱圧着工程と、得られたセラミックグリーンシート積層体をダイシングするダイシング工程とを有する積層セラミックコンデンサの製造方法であって、前記積層工程、熱圧着工程、ダイシング工程を通じてただ1つの粘着テープのみを工程材として用い、前記粘着テープは、基材の一方の面に粘着剤層が形成されたものであり、50MPaの圧力付加時の粘着剤層表面の表面粗さRaが1.0μm以下であり、23℃おける粘着力が1.0N/25mm以上、90℃における粘着力が0.1N/25mm以上であり、かつ、前記粘着剤層に刺激を与えることにより粘着力が低下するものである積層セラミックコンデンサの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率であるとともに、比誘電率のばらつきが小さく、かつ分極電荷の小さい積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体層5が、チタン酸バリウムを主成分とする結晶相を主結晶相とし、前記結晶相が立方晶系を主体とする結晶構造を有するとともに、前記結晶相を構成する結晶粒子の平均粒径が0.06〜0.20μmであり、イットリウム、マンガン、マグネシウムおよびイッテルビウムを含有する誘電体磁器からなり、前記積層セラミックコンデンサを構成する誘電体層5のX線回折分析のリートベルト法解析におけるバリウム1モルに対してYbの含有量が0.0075〜0.023モルである。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサのような積層セラミック電子部品において、内部電極の厚みが薄くされても、構造欠陥を生じにくくする。
【解決手段】たとえば積層セラミックコンデンサ1において、内部電極4,5は卑金属を導電成分として含み、誘電体セラミック層3は、ABO3(Aは、Baを必ず含み、さらにCaおよびSrの少なくとも一方を含むことがある。Bは、Tiを必ず含み、さらにZrおよびHfの少なくとも一方を含むことがある。)を主成分とし、副成分として、Li、KおよびNaから選ばれる少なくとも1種のアルカリ金属元素を含有する、誘電体セラミックから構成される。各内部電極4,5の厚みは0.5μm以下であり、上記誘電体セラミックにおいて、アルカリ金属元素の含有量は主成分100モル部に対して0.2モル部以上とされる。 (もっと読む)


【課題】 高温負荷寿命の向上を実現し、信頼性の高いセラミック電子部品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】誘電体層および電極層を有するセラミック電子部品であって、誘電体層2が、ABO(AはBa、CaおよびSrから選ばれる少なくとも1つ、BはTiおよびZrから選ばれる少なくとも1つである)で表される化合物と、希土類元素の酸化物と、を含有する誘電体磁器組成物から構成されており、誘電体層2には、希土類元素の酸化物のみが偏析している偏析領域20が存在しており、誘電体層2の断面において、1.0×1.0μmの視野面積に対し、偏析領域20が占める面積の割合が0.45〜0.90%である。希土類元素の酸化物の含有量は1.0〜2.0モル%が好ましい。偏析領域の面積割合はたとえば焼成時の昇温速度を700〜2000℃/時間とすることで制御できる。 (もっと読む)


【課題】電解コンデンサとしての特性を保持しながら、陽(陰)極リードタブ端子の位置ずれが解消される電解コンデンサを提供する。
【解決手段】電解コンデンサは、陽極箔3および陰極箔4と、第1および第2陽極リードタブ端子11,12と、第1および第2陰極リードタブ端子14,15とを備える。第1および第2陽(陰)極リードタブ端子11,12,14,15のそれぞれは、陽(陰)極接続部と、陽(陰)極リード線とを含む。第2陽(陰)極リードタブ端子12は、第1周方向位置に対して第2周方向位置に対応する直近の陽(陰)極箔の部分を巻き取り、さらに、陽(陰)極箔を少なくとも1周分巻き取った後の第2周方向位置に対応する陽(陰)極箔の部分に接続される。第1および第2陽(陰)極リードタブ端子11,12,14,15の陽(陰)極リードタブ端子は、陽(陰)極箔が巻き取られた状態で、陽(陰)極リード線の径方向位置が陽(陰)極接続部の径方向位置と異なる位置になるように形成される。 (もっと読む)


【課題】 耐湿性の高い誘電体セラミックおよびその製造方法ならびにその誘電体セラミックを用いた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 本発明に係る誘電体セラミックの製造方法は、誘電体セラミック成分の粉末を含む第1の原料粉末を用意する工程と、アルカリ金属元素を含有する化合物を含む第2の原料粉末を用意する工程と、前記第1の原料粉末と前記第2の原料粉末とを成形して成形体を得る工程と、前記成形体とアルカリ金属元素を含む組成物とを同時に焼成する工程と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性、特に負荷試験における寿命特性に優れた、積層セラミックコンデンサを実現できる、誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】主成分がBa(Ti,Mn)O系または(Ba,Ca)(Ti,Mn)O系であり、副成分として、R(Rは、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luおよび/またはY)と、M(Mは、Fe、Co、V、W、Cr、Mo、Cu、Alおよび/またはMg)と、Siとを含む、誘電体セラミック。各主成分粒子11の断面上における、RおよびMの少なくとも一方が存在している領域12の面積割合が、平均値で10%以下である。 (もっと読む)


【課題】バルブ金属陽極体の製造工程あるいはコンデンサ製造工程におけるハンドリング性、生産性を向上させる、バルブ金属陽極体素子が複数個連なったバルブ金属陽極体シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】バルブ金属箔とその少なくとも一方の面に形成されたバルブ金属多孔質層からなる陽極体素子が複数個連結し、その陽極体素子が方形の形状を有し、且つ陽極体素子の角部を連結部として、横並びの行配置型、縦並びの列配置型、および碁盤目配置型のいずれかの形態で、複数個連結しているバルブ金属陽極体シート。 (もっと読む)


【解決手段】固体薄膜コンデンサが提供される。固体薄膜コンデンサの態様は、遷移金属の第1電極層と、遷移金属の酸化物の絶縁層と、金属酸化物の第2電極層とを含む。固体薄膜コンデンサ並びに前記コンデンサを含む装置を作製する方法も提供される。コンデンサは、陰極アークで作製された1つ以上の構造体、即ち、陰極アーク堆積プロセスを利用して作製される構造体を有し得る。それらの構造体は、応力がない金属構造体、多孔質層、及び、細密褶曲を表す層であり得る。本発明の態様は、化学気相堆積を利用して及び/又はスパッタ堆積により容量性構造を作製する方法を更に含む。
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【課題】 大電流が流れても電極板の電流密度が不均一にならず、蓄放電装置の性能劣化をもたらす恐れのない蓄放電装置の低内部抵抗接続構造を得る。
【解決手段】 互いに極性の異なる同一形状の、異なる軸方向における異なるサイド幅を有する楕円形、或いは多角形の電極板を隔離体を挟んで、且つ互いに所定角度だけ回転させた状態で層状に順次配置するとともに、層方向視において同一極性の電極板はその全てが重なる一方、他極性の電極板に対しては重ならない共通の辺部または頂部を有するように前記層状に順次配置した蓄放電装置の低内部抵抗の接続構造において、前記同一極性の、他極性の電極板に対して重ならない辺部または頂部に導電端子を設け、同一極性の電極板同士を並列接続して、電流の出入力端子を形成する。 (もっと読む)


【課題】絶縁破壊電圧と漏れ電流特性の改善された薄膜コンデンサを提供する。
【解決手段】薄膜コンデンサの第一電極2と、その反対側の第二電極3と、第一電極と第二電極の間に配置され、ドープされた誘電体層41を有する誘電体層構造4を含む。ドープされた誘電体層は、ドープ剤をその中に含み、0原子/cm3より大きく、1010原子/cm3より大きくないドーピング濃度を有する。誘電体層構造には、ドープされていない誘電体層を有してもよい。誘電体層はSiO2などの酸化物、ドープ剤はAlやCoなどを含む。電極はFeCoNiを含む強磁性合金からなる。 (もっと読む)


【課題】積層セラミック電子部品のセラミック素体に研磨処理が施されることにより、稜線部および角部が丸められる。このとき、セラミック素体の側面に露出する内部導体も削られ、内部導体を構成する金属が飛散するが、金属飛散量はセラミック素体の積層方向での中央部に比べて外層部の方が多い。外部端子電極をめっきにより形成すると、飛散した金属を核にめっき膜が成長するので、不所望にも、外部端子電極が外層部分で部分的に幅広な形状となることがある。
【解決手段】複数の内部導体23の露出部22が与える露出エリア33において、露出部の面積割合を、中央部33bよりも端部33aで小さくする。これによって、研磨時の露出エリア端部33aでの金属飛散量を相対的に減じ、飛散した金属を核に外部端子電極となるめっき膜が成長しても、このめっき膜が外層部分で部分的に幅広な形状となることが抑制される。 (もっと読む)


【課題】所望の溶断条件を満足しかつ適切な強度を有する固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】弁作用金属からなる多孔質焼結体、この多孔質焼結体から突出する陽極ワイヤ2、この多孔質焼結体を覆う誘電体層および固体電解質層、を有するコンデンサ素子1と、外部導通部材5と、上記固体電解質層と外部導通部材5とを導通させるヒューズワイヤ61と、を備える固体電解コンデンサA1であって、ヒューズワイヤ61は、Au−Su系合金、Zn−Al系合金、Zn−Al系合金、Sn−Ag−Cu系合金、Sn−Cu−Ni系合金、Sn−Sb系合金の少なくともいずれかを含む金属からなる。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサにおいて、絶縁不良が生じにくくするとともに、負荷試験における故障寿命特性を改善する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1に備える誘電体セラミック層2を構成する誘電体セラミックを得るためのチタン酸バリウム系粉末として、平均粒径D1が10〜200nmの範囲内にあり、最大粒径をD2、最小粒径をD3としたとき、1.0<D2/D1≦2.0、および0.5≦D3/D1<1.0の関係を満足する、といった粒度分布がシャープであるものを用いる。これによって、セラミックスラリーでの分散性が極めて高くなり、積層セラミックコンデンサ1における誘電体セラミック層2の密度向上および表面の平滑化が可能になり、絶縁不良が生じにくくするとともに、負荷試験における故障寿命特性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 微細結晶からなり、かつ正方晶性が高い誘電体粉末及びその製造方法、並びに積層化に適した高誘電率の焼結体及びそれを用いたコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタンを含有し、結晶構造がペロブスカイトからなり、平均結晶粒子径が1μm以下の誘電体粉末において、X線回折によるc軸の格子定数とa軸の格子定数の比c/aが1.009以上であり、特に、周期律表第2a族元素を含む。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率かつ静電容量の温度変化がEIA規格のX7R特性を満足し、DCバイアス特性が小さくかつ高温負荷試験での寿命特性に優れる積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体層5を構成する誘電体磁器が、チタン酸バリウムを構成するバリウム100モルに対して、イットリウム,ジスプロシウム,ホルミウムおよびエルビウムから選ばれる1種の希土類元素(RE)をRE換算で0.4〜1.8モル、バナジウムをV換算で0〜0.30モル含有するとともに、前記誘電体磁器を構成する結晶粒子9が、その中心部を占める内核9aと、該内核9aを取り囲む外殻9bとを有し、前記内核9aにおけるバリウムとチタンとのモル比Ba/Tiが0.98〜1.10であり、前記外殻9bにおけるバリウムとチタンとのモル比Ba/Tiが0.9〜0.97であるとともに、平均粒径が0.18〜0.27μmである。 (もっと読む)


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