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Fターム[5E082PP09]の内容

固定コンデンサ及びコンデンサ製造装置 (37,594) | 数値限定 (1,565) | 寸法(厚さ、間隔等) (485)

Fターム[5E082PP09]に分類される特許

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【課題】従来のコンデンサー用のポリエーテルイミドフィルムに比べて、フィルム厚みが著しく薄いにもかかわらず、フィルム厚みが均一であり、かつより高い引張強度を有するコンデンサー用ポリエーテルイミドフィルムを提供する。
【解決手段】無機充填剤含有量が、フィルム体積に対して3体積%以下であり、かつフィルム厚が0.1〜6μmであることを特徴とするコンデンサー用ポリエーテルイミドフィルム。 (もっと読む)


【課題】異なる材料を含む主成分および副成分を含む誘電体磁器組成物同士の間で剥離が生じるのを抑制しつつ、同時に焼成することが可能な誘電体磁器組成物および積層型セラミック電子部品を提供する。
【解決手段】本発明に係る誘電体磁器組成物は、Mg2SiO4を含む主成分と、副成分とを含む誘電体磁器組成物であり、Mg2SiO4を含む主成分原料と副成分原料とを混合した原料混合粉末を、酸素雰囲気下において800℃以上950℃以下の温度で熱処理することにより得られ、X線回折において、Mg2SiO4の10.0°から70.0°の間におけるX線回折ピーク強度IAに対する、熱処理後の未反応なまま存在する副成分原料の10.0°から70.0°の間におけるX線回折ピーク強度IBのピーク強度比IB/IAが、40%以下である。 (もっと読む)


【課題】薄膜キャパシタにおける諸特性低下の原因となるヒロックを抑制し、リーク電流特性及び絶縁耐圧特性に優れた薄膜キャパシタを製造する。
【解決手段】下部電極を形成した後、300℃よりも高い温度のアニール処理を行わずに薄膜形成前駆体溶液を下部電極上に塗布し、乾燥は室温〜450℃の範囲内の所定の温度で行い、焼成は乾燥温度よりも高い450〜800℃の範囲内の所定の温度で行い、塗布から焼成までの工程は塗布から焼成までの工程を1回又は2回以上行うか或いは塗布から乾燥までの工程を2回以上行った後、焼成を1回行い、初回の焼成後に形成される誘電体薄膜の厚さは20〜600nmにする。下部電極の厚さと初回の焼成後に形成される誘電体薄膜の厚さの比(下部電極の厚さ/誘電体薄膜の厚さ)は0.10〜15.0の範囲とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高容量及び優れた信頼性を有する耐還元性誘電体組成物及びこれを含むセラミック電子部品を提供する。
【解決手段】本発明は耐還元性誘電体組成物及びこれを含むセラミック電子部品に関し、本発明による耐還元性誘電体組成物は、BaTiO系母材粉末、前記母材粉末100モルに対して、遷移金属酸化物または炭酸塩0.1から1.0モル、及びSiOを含む焼結助剤0.1から3.0モルを含む。 (もっと読む)


【課題】セラミックコンデンサに接続された回路基板において発生する振動音を抑制することができるセラミックセラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】セラミックセラミックコンデンサは、誘電体を含む誘電体素体と、誘電体の少なくとも一部を介して対向する内部電極と、内部電極に接続する一対の外部電極と、回路基板と外部電極との距離を一定間隔に保ち、回路基板と外部電極とを電気的に接続可能な一対の接続端子と、を有し、接続端子が空間を内在させるように少なくとも折り返し部を有し、外部電極の回路基板側の端面に前記接続端子が接合材で固定される。 (もっと読む)


【課題】 内部電極層との接続が強固で、かつ高い耐熱衝撃性を有する外部電極を具備する積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】外部電極3が、金属とガラスとの焼結体からなる下地電極3aと、該下地電極3aの表面を覆うめっき膜とを有し、前記積層セラミックコンデンサを縦断面視したときに、前記下地電極3aと前記めっき膜3b、3cとの合計厚みが20μm以下であるとともに、前記下地電極3aは、前記コンデンサ本体1の前記側面側Bの厚みtが前記端面側Aの厚みtよりも厚く、かつ前記下地電極3aの前記側面側Bに存在する空隙10の面積割合が前記端面側Aに存在する空隙10の面積割合よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】電解コンデンサの寿命を、従来の寿命加速試験に要していた試験時間よりも短期間で予測する。
【解決手段】電解コンデンサの寿命診断方法であって、電解コンデンサのケースに開口部を設け(ステップS3)、該ケース内部の電解液の拡散速度を加速させた状態で、電解コンデンサの寿命点店に至る時間が確認される(ステップS7)まで加速寿命試験(ステップS5)を行う。電解コンデンサの重量と静電容量を加速寿命試験で測定し、重量実測値と静電容量変化量の相関特性をロット別に求め(ステップS8)、電解コンデンサが劣化故障に至る寿命点の重量をロット別に算出し、開口部を設けていない電解コンデンサの寿命を推定する(ステップS9)。 (もっと読む)


【課題】基板において発生する振動音の抑制効果を向上させることができるセラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】本発明のセラミックコンデンサ10は、セラミックコンデンサ素子11と、一対の接続端子12とを含み、セラミックコンデンサ素子11は、複数の誘電体23と誘電体23を介して対向するように設けられる内部電極24とを有する誘電体素体21と、誘電体素体21の側面に設けられる外部電極22とを有すると共に、接続端子12は、導電部31と絶縁部32とからなり、導電部31は、外部電極22に接続される電極接続部33と、基板13に接続されるように設けられる外部接続部34とを有し、導電部31の外部接続部34の幅Aを、外部電極22の幅Tよりも細く形成している。 (もっと読む)


【課題】誘電体層を薄層化しても、高い比誘電率を有し、低誘電損失で信頼性の高い積層型セラミック電子部品を提供すること。
【解決手段】誘電体層(厚みt1)と電極層(厚みt2)とが積層された素子本体を有する積層型セラミック電子部品であって、誘電体層(2)が、ABO(AはBaを含み、CaまたはSrを含んでもよい、BはTiを含み、ZrまたはHfを含んでもよい)で表される化合物を含み、化合物100モルに対し、MgOを0.75〜2.0モル、Y、Dy、Ho等の酸化物を酸化物換算で0.4〜1.0モル、SiOを0.4〜0.8モル含み、電極層が形成されるべき領域に電極層が形成されていない電極不存在部(30)の少なくとも一部には、Mgを含む偏析相(20)が形成されており、電極層(3)の線被覆率が60〜90%、0.3≦t1≦2.0、0.3≦t2<1.0である。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車等に使用されるケースモールド型コンデンサに関し、小型軽量化と低ESL化を犠牲にせず、低コスト化を図ることを目的とする。
【解決手段】N極バスバーが、夫々一端に接合部6a、6b、7a、8aを設けた複数のN極分割バスバー6〜8を上記接合部6a、6bと7a、8aを突き合わせて接合することによって一体化して構成され、かつ、上記接合部6a、6b、7a、8aがN極分割バスバー6〜8を構成する基材の幅方向に対して斜め方向に切断されることにより、この接合部の断面積が基材の幅方向に沿って接合部を設けた場合の断面積と比べて大きくなるようにすると共に、各接合部の両端に基材を部分的に延設した補強部6c、6d、7b、8b、8cを設けた構成により、材料歩留まり向上による低コスト化を図り、バスバーの大型化、不要な抵抗の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】薄膜キャパシタにおける諸特性低下の原因となるヒロックを抑制し、リーク電流特性及び絶縁耐圧特性に優れた薄膜キャパシタを製造する。
【解決手段】下部電極を形成した後、300℃よりも高い温度のアニール処理を行わずに組成物を下部電極上に塗布し、乾燥は室温〜500℃の範囲内の所定の温度で行い、焼成は乾燥温度よりも高い500〜800℃の範囲内の所定の温度で行い、塗布から焼成までの工程は塗布から焼成までの工程を1回又は2回以上行うか或いは塗布から乾燥までの工程を2回以上行った後、焼成を1回行い、初回の焼成後に形成される誘電体薄膜の厚さは20〜600nmにすることを特徴とする。下部電極の厚さと初回の焼成後に形成される誘電体薄膜の厚さの比(下部電極の厚さ/誘電体薄膜の厚さ)は0.10〜15.0の範囲とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】寿命信頼性を向上し得る、強誘電体薄膜及び該強誘電体薄膜を用いた薄膜キャパシタを提供する。
【解決手段】(PbxLay)(ZrzTi(1-z))O3(式中、0.9<x<1.3、0≦y<0.1、0≦z<0.9)で示される複合金属酸化物に、Bi、Si、Pb、Ge、Sn、Al、Ga、In、Mg、Ca、Sr、Ba、V、Nb、Ta、Sc、Y、Ti、Zr、Hf、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Zn、Cd、Li、Na、K、P、B、Ce、Nd、Sm及びCsからなる群より選ばれた1種或いは2種以上の元素から構成される金属酸化物がある一定の割合で混合した混合複合金属酸化物の形態をとる強誘電体薄膜が、2〜23層の焼成層を積層して構成され、焼成層の厚さtが45〜500nmであり、焼成層中に存在する結晶粒の定方向最大径の平均xが200〜5000nmであり、焼成層のいずれにおいても1.5t<x<23tの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】 優れた高温負荷寿命を有する積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 複数の誘電体層5とニッケルを導体材料とする複数の内部電極層7とが交互に積層されたコンデンサ本体1と、該コンデンサ本体1の前記内部電極層7が露出した端面に設けられた外部電極3とを有する積層セラミックコンデンサであって、前記誘電体層5が、チタン酸バリウムを主成分とする主結晶粒子9と、該主結晶粒子間に存在する粒界11とを有する焼結体からなり、前記粒界11にBaTiSiO化合物結晶相12を有する。 (もっと読む)


【課題】フィルムを厚さ10μm以下の薄膜に溶融押出成形でき、製造工程の簡素化によりコストを削減できるフィルムキャパシタ用フィルムの製造方法及びフィルムキャパシタ用フィルムを提供する。
【解決手段】成形材料1を溶融押出成形機10に投入してダイス12からフィルムキャパシタ用フィルム20を押出成形し、この押出成形したフィルムキャパシタ用フィルム20を圧着ロール31と金属ロール32との間に挟んで冷却し、冷却した厚さ10μm以下のフィルムキャパシタ用フィルム20を巻取機40の巻取管41に順次巻き取る製造方法であり、成形材料1を、ガラス転移点が200℃以上で絶縁破壊電圧が100V/μm以上のPEI樹脂にフッ素樹脂を添加することにより調製し、この成形材料1の一軸伸長粘度を6,000Pa・s〜20,000Pa・sの範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】導電性ペーストを作製するときに分散性が良好で、導電性ペーストを熱処理するときに金属の触媒効果を抑制することができる金属粉末と、その製造方法、およびこのような金属粉末を用いた導電性ペーストと、この導電性ペーストを用いた積層セラミック電子部品を得る。
【解決手段】少なくとも金属塩を含む溶液と少なくとも還元剤を含む溶液とを混合し、酸化還元反応により、金属粒子と還元剤とを含む懸濁液を得る。得られた懸濁液に有機硫黄化合物を添加し、乾燥することにより、金属粒子の表面において金属原子と硫黄原子との結合が形成された金属粉末を得る。この金属粉末を用いて導電性ペーストを作製し、内部電極パターンを形成したセラミックグリーンシートを積層して焼成することにより、セラミック層14と内部電極16とを有する基体12を作製する。基体12の両端に外部電極18を形成して、積層セラミックコンデンサ10を得る。 (もっと読む)


【課題】 優れた高温負荷寿命を有する積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 複数の誘電体層5とニッケルを導体材料とする複数の内部電極層7とが交互に積層されたコンデンサ本体1と、該コンデンサ本体1の前記内部電極層7が露出した端面に設けられた外部電極3とを有する積層セラミックコンデンサであって、前記誘電体層5が、チタン酸バリウムを主成分とする主結晶粒子9と、該主結晶粒子9間に存在する粒界相11とを有する焼結体からなり、前記誘電体層5と前記内部電極層7との間に、マグネシアが固溶した酸化ニッケルの結晶相12を有する。 (もっと読む)


【課題】銅の薄膜上に成膜した誘電体薄膜の膜質を維持できる簡易な誘電体薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】基板12上には、(111)の一軸配向性を有するCu下部電極14が形成される。該Cu下部電極14上に、ペロブスカイト型誘電体のナノ粒子の単分散スラリーをスピンコート法により塗布し、窒素雰囲気で乾燥させる。その後、還元性雰囲気で熱処理を行うことにより、ナノ粒子をCu下部電極14上でエピタキシャル成長させて一軸配向性を有する誘電体薄膜16を形成する。該誘電体薄膜16に上部電極18を形成すると薄膜キャパシタ10が得られる。この製造方法によれば、Cu下部電極14に与えるダメージが少なく変質・変形を抑制できるため、該Cu下部電極14上に形成される誘電体薄膜16の膜質の維持が可能になるとともに、少ない工程で高結晶性の誘電体薄膜16の作製が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
セラミックグリーンシート作成時に、優れた塗工性を有し、かつ、充分な機械的強度を有するセラミックグリーンシートを得ることが可能であり、さらに導電ペースト中の有機溶剤により溶解されにくく、積層時の加熱圧着時にグリーンシートの寸法変化がすくないポリビニルアセタール樹脂を提供する。
【解決手段】
重合度が2800以上5000以下で、ビニルエステル単位量が4〜23モル%であり、アセタール化度が60〜83モル%であり、且つ、アセトアルデヒドによりアセタール化された部分(AA)とブチルアルデヒドによりアセタール化された部分(BA)とのモル比がAA/BA=10/90〜90/10であることを特徴とするポリビニルアセタール樹脂。 (もっと読む)


【課題】端子電極の形成異常の発生、ショート不良の発生、素体の欠けの発生、及び絶縁層の剥がれの発生を抑制することが可能な積層電子部品を提供すること。
【解決手段】主面11,12と端面15,16とに直交する方向に切断した切断面において、主面11,12側での稜線部分17a〜17dの湾曲開始点から仮想の角A1までの距離R1と、端面15,16側での稜線部分17a〜17dの湾曲開始点から仮想の角A1までの距離R2とが、1.05≦R1/R2≦1.47なる関係を満たし、主面11,12と側面とに直交する方向に切断した切断面において、主面11,12側での稜線部分の湾曲開始点から仮想の角までの距離R3と、側面側での稜線部分の湾曲開始点から仮想の角までの距離R4とが、1.05≦R3/R4≦1.47なる関係を満たし、距離R2と、複数の絶縁層21の積層方向での最外に位置する内部電極7と主面11,12との間隔Tとが、T>R2なる関係を満たしている。 (もっと読む)


【課題】ESRを低減しつつ、デラミネーションの発生を抑制できる電子部品を提供することである。
【解決手段】積層体12は、複数の絶縁体層16が積層されて構成されている。コンデンサ導体18aは、積層体12に内蔵され、かつ、積層体12の表面において、絶縁体層16間から露出している露出部26aを有している。コンデンサ導体18bは、積層体12に内蔵され、かつ、積層体12の表面において、絶縁体層16間から露出している露出部26bを有している。コンデンサ導体18a,18bは、コンデンサCを構成している。外部電極はそれぞれ、露出部26a,26bを覆うように積層体12の表面に直接めっきにより形成されている。y軸方向から平面視したときに、露出部26a,26bの長さはそれぞれ、絶縁体層16の外縁の長さの35%以上45%以下である。 (もっと読む)


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