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Fターム[5E085CC03]の内容

Fターム[5E085CC03]に分類される特許

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【課題】コスト低減を図りながら絶縁被覆の噛み込みを防止する。
【解決手段】端子金具Tは、基板部14の両側縁から第1カシメ片15Lと第2カシメ片15Rを片持ち状に延出させた形態のオープンバレル状のインシュレーションバレル部13を有する。インシュレーションバレル部13では、第1カシメ片15Lの第1延出端部16Lが電線Wの絶縁被覆Wbの外周に接触し、第1カシメ片15Lの外面側に対して第2カシメ片15Rの第2延出端部16Rが重なる形態で電線Wの圧着が行われる。第1延出端部16Lの内面には、延出端に向かうほど第1カシメ片15Lが肉薄となるように傾斜した第1内側テーパ面18Lが形成されている。 (もっと読む)


【課題】端子付電線において、圧着端子の被覆圧着部が、電線に加わる応力に起因して電線の絶縁被覆から外れることを防止すること。
【解決手段】端子付電線1は、電線9とその電線9の端部に取り付けられた圧着端子10を備える。圧着端子10は、電線9の端部における絶縁被覆92に圧着された被覆圧着部20、及び電線9の端部における絶縁被覆92から伸び出た芯線91に圧着された芯線圧着部40を有する。被覆圧着部20は、絶縁被覆92を一方から支える底板部21から底板部21に対向する状態で絶縁被覆92に対してかしめられたかしめ部220まで絶縁被覆92の表面に沿って伸びて形成された部分を有する。かしめ部220の縁部に、底板部21に向かう方向へ折り曲げられた部分であり、電線の長手方向に対して交差する方向に伸びた形状を有して絶縁被覆92に食い込んだ爪部211が形成されている。 (もっと読む)


【課題】端子付電線において、圧着端子の被覆圧着部が、電線に加わる応力に起因して電線の絶縁被覆から外れることを防止すること。
【解決手段】端子付電線1は、電線9とその電線9の端部に取り付けられた圧着端子10を備える。圧着端子10は、電線9の端部における絶縁被覆92に圧着された被覆圧着部20、及び電線9の端部における絶縁被覆92から伸び出た芯線91に圧着された芯線圧着部40を有する。被覆圧着部20は、絶縁被覆92を一方から支える底板部21と、電線9の長手方向において間隔を空けて並んで形成され、底板部21に対向する状態で絶縁被覆92に対してかしめられた3つ以上のかしめ部221,232,223を有する。 (もっと読む)


【課題】電線の潰し過ぎを防止して、被覆電線の断線を未然に防止することのできるヒュージング用端子構造を提供すること。
【解決手段】被覆電線とその電線と端子とを電気的に導通するために加工電極で圧接しつつ電流を流して固相接合するヒュージング用端子構造であって、前記端子側にヒュージング加工時の電流を分流させるための第一の突起と、前記第一の突起と被覆電線との間に位置し、第一の突起に比して高さ寸法の低い第二の突起を備えたので、電線の潰し過ぎを招くことなく、電流と端子との電気的接続性を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】はんだ付けを行う際に、溶融したはんだが取付孔に流入するのを抑制可能なコンタクトと、そのようなコンタクトの接合構造を提供すること。
【解決手段】コンタクト1をプリント配線板31に対してはんだ付けするに当たって、取付孔33に筒状部13を挿入すると、はんだ流入抑制部15の下端が取付孔33の周囲においてプリント配線板31に当接する。この状態で、はんだ流入抑制部15の外周側に設けられたはんだ付け部17を導電部37に対してはんだ付けすると、はんだ流入抑制部15とプリント配線板31との当接箇所よりも外周側でははんだ35が溶融した状態になるものの、はんだ流入抑制部15は、当接箇所よりも内周側へはんだ35が流入するのを抑制する。したがって、取付孔33に大量のはんだ35が流入してしまうことはなく、そのようなはんだ35が可動部5に達してしまうこともない。 (もっと読む)


【課題】端子付電線において、圧着端子の被覆圧着部が、電線に加わる応力に起因して電線の絶縁被覆に対してずれる又は外れることを防止すること。
【解決手段】端子付電線1は、電線9とその電線9の端部に取り付けられた圧着端子10を備える。圧着端子10は、電線9の端部における絶縁被覆92に圧着された被覆圧着部20、及び電線9の端部における絶縁被覆92から伸び出た芯線91に圧着された芯線圧着部40を有する。被覆圧着部20は、電線9の絶縁被覆92に対してかしめられ絶縁被覆92が溶着したかしめ部221,231を有する。絶縁被覆92の溶着部93は、絶縁被覆92におけるかしめ部221,231と接触する部分を一時的に融解させる溶着工程により形成される。溶着工程は、かしめ部221,231を被覆端部92にかしめるかしめ工程と並行して、又はかしめ工程の後に行われる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、端子ピンの他端部に形成された曲折起し部の孔にリード線の芯線を挿入することにより、芯線の浮きを防止することを目的とする。
【解決手段】本発明によるレゾルバステータの端子ピンへのリード線固定構造及び方法は、端子保持部(14)に設けられた段付端子ピン(15)の他端部(15b)の曲折起し部(40)に形成された孔(41)にリード線(16)の芯線(16b)が挿入され、固定手段(20)により孔(41)に芯線(16b)が固定されている構成と方法である。 (もっと読む)


【課題】電気機器の端子に対する取り付け角度を容易に変更し得る電線と電気機器との接続端子を提供する。
【解決手段】平面を備えた平板部2、及びこの平板部2から一体的に突出するとともに電線を接続するように構成した電線側接続部3を有する電線側端子1と、電気機器の端子に取り付ける機器側接続部5、及びこの機器側接続部5から一体的に突出するとともに前記平面に当接する他の平面であって、前記機器側接続部5の取付面に対して直交している平面を備えた平板部6を有する接続アダプタ4とを備え、電線側端子1の平板部2の面と接続アダプタ4の平板部6の面とを当接させた状態で電線側端子1の接続アダプタ4に対する取付角度を調整可能に締結部材を用いて接続アダプタ4に固定し得るように構成し、両平面部2,6同士で位置合わせされる取付孔2aを選択することで電線側端子3の接続アダプタ4に対する取付角度を調整する。 (もっと読む)


【課題】経年劣化等による発熱を抑えることが可能な接続端子を提供する。
【解決手段】接続端子1Aは、配線ケーブル2の芯線20が接続される端子部3を備え、端子部3は、芯線20が挿入され、挿入された芯線20と圧着される圧着部30を備え、圧着部30は、芯線20に沿わせて挿入されるハンダ材4と共に芯線20に圧着される。ハンダ材4は、芯線20の端子部3に圧着される部位及びその近傍の部位における抵抗値の増加に伴い上昇する芯線20あるいは芯線20と端子部3の温度により溶融し得る、所定の低温で溶融するハンダ材が用いられる。 (もっと読む)


【課題】導電糸を有する導電性布帛に電線を直接接続させる導電性布帛への電線の接続方法を提供する。
【解決手段】導電糸101を有する導電性布帛100への電線2の接続方法であって、導電性布帛100の端部より導電糸101を部分的に露出させて露出部101aとし、この露出部101aと、電線2とを電気的に直接接続する。また、導電糸101の露出部101a及び電線2は、絶縁部材1によって被覆されていることが好ましい。具体的には、絶縁部材1は、略円筒状であるとともに、長手方向に形成されたスリット部11を有し、このスリット部11から、導電糸101の露出部101aと、電線2(導体21)とを嵌め込み、導電糸101の露出部101aと、電線2とを接続する。 (もっと読む)


【課題】自動車等の車両に配策される電線のように、屈曲や振動が加えられる箇所に配策された場合にも、亀裂や剥離などの欠陥を防止して、長期的に防食効果が維持された端子付き電線を提供すること。
【解決手段】伸びが10%以上、電線被覆材料との接着強度が1.0MPa以上、かつ、端子材料との接着強度が1.0MPa以上の樹脂組成物により、端子14と電線導体18との電気接続部を覆う。樹脂組成物は、ポリアミド樹脂60〜90質量%、ポリオレフィン樹脂40〜10質量%よりなる樹脂成分を含有することが好ましい。端子14は、銅または銅合金よりなり、電線導体18は、アルミニウムまたはアルミニウム合金よりなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】クリンパの圧着面に潤滑剤を塗布する必要なしに、固定部の外表面とクリンパの圧着面との滑り性を常に確保でき、かつ高温環境下でも使用できる圧着端子及び当該圧着端子を備えたガスセンサ及び前記圧着端子の製造方法を提供する。
【解決手段】ガスセンサは、検出素子の検出部の出力信号を外部に取り出す圧着端子を備える。この圧着端子は、外部と接続するリード線の芯線16を加締めて固定するバレル部を備える。このバレル部を構成する固定部は、U字状の圧着前固定部77の内側にリード線の芯線16を配置し、アンビル120及びクリンパ121間で圧着されて形成される。圧着前固定部77の外表面にはメッキ層85が形成されているので、クリンパ121の圧着面との滑り性を常に確保できる。また、メッキ層85は耐熱性を有するので、高温環境下でも融解せず、ガスセンサの起電圧に悪影響を与えない。 (もっと読む)


【課題】作業性がよい接続カバーを提供する。
【解決手段】接続カバー1を用いて電線に取り付けるには、部材2の割れ目20を開いて、充電部に部材2を取り付ける。さらに、部材3の割れ目30を開いて、部材2に部材3をかぶせる。このとき、部材3は、部材2の割れ目20を覆うようにかぶせる。つまり、この接続カバー1は、スリーブで電線同士を接続した後に取り付けること、すなわち後付が可能である。また、接続カバー1は、充電部から、部材3が部材2にかぶせられることによって組み合わされることにより各部材2,3が重なる重なり部分の間を通って、部材3の外部表面、すなわち、接続カバー1の外部表面に至る沿面距離が、充電部の絶縁を確保可能な長さとなる形状に形成されている。そのため、腹割れ形状の部材2,3を用いても、充電部を確実に絶縁することができる。 (もっと読む)


【課題】防水性を高めることが可能な端子金具付き電線および端子金具付き電線の製造方法を提供する。
【解決手段】芯線21の外周を絶縁被覆22で被覆した電線20の端末に、端子金具30が接続されてなる端子金具付き電線10であって、端子金具30は、他の導電部材に接続する接続部31と、電線20の端末部において絶縁被覆22の端末から露出された芯線21に圧着されたワイヤバレル32と、ワイヤバレル32と接続部31とを繋ぐ繋ぎ部33とを有し、繋ぎ部33から絶縁被覆22の端末までを覆う形状をなすとともに、その内側には接着層51が備えられた熱収縮チューブ50と、熱収縮チューブ50の一端部を繋ぎ部33側に押さえ付ける押さえ部40と、が設けられ、熱収縮チューブ50の一端部は、押さえ部40により繋ぎ部33側に押さえ付けられて接着層51が繋ぎ部33に密着している。 (もっと読む)


【課題】端子と導体間の圧着接続部の経年劣化を確実に防止することができ、電気接続性能の向上を図ることができる銅製の圧着端子と銅導体の接続と遜色のないアルミニウム電線の圧着端子接続方法を提供する。
【解決手段】端子として圧着しようとする部分2の内面2aに該圧着によってアルミニウム電線10のアルミニウム導体12の表面12aに食い込む凹部3または凸部4を形成したアルミニウム製の圧着端子1を使用し、このアルミニウム製の圧着端子1を圧着して該圧着端子1の圧着しようとする部分2の内面2aにアルミニウム電線10のアルミニウム導体12の表面12aを接続するアルミニウム電線の圧着端子接続方法において、アルミニウム製の圧着端子1を前後2箇所圧着して該圧着端子1の圧着しようとする部分2の内面2aとアルミニウム電線10のアルミニウム導体12の表面12aとを接続する。 (もっと読む)


【課題】筒状の止水被覆を被せて位置決めしやすく防水性に優れる端子金具付き電線の提供。
【解決手段】本発明の端子金具付き電線1は、電線2、端子金具3及び筒状の止水被覆5を備える。電線2の末端部分は芯線21が絶縁層22から露出しており、その芯線21部分が端子金具3の底板31上に載せられワイヤーバレル32で圧着される。芯線21の先側には余地部分36があり、この余地部分36の底板31における両縁に、起立するように細長く延びた突起部38が設けられている。この突起部38は、余地部分36から後側の端子金具3を、露出した芯線21の根元の絶縁層と共に包囲するために被せられる前記止水被覆を突き刺している。 (もっと読む)


【課題】アルミ電線における接続端子部の腐食を防止するのに適したアルミ電線および、腐食性が改善された接続端子部の形成方法を提供する。
【解決手段】アルミ金属線2の表面に内側から順に下地メッキ層4、銅メッキ層6、表層メッキ層8が設けられてなるアルミ線10を導体とし、前記下地メッキ層4が、イオン化傾向の順位がアルミと銅との間の金属からなり、前記表層メッキ層8がSnまたはSn系合金からなるアルミ電線。前記アルミ電線を構成するアルミ線10の線束の端末部分をかしめ部材によりかしめ固定する工程、前記線束の端末部分の端面に糸半田の先端部を近接させる工程、該先端部をプラズマアーク法などにより加熱して前記端面、あるいは該端面とその近傍が該糸半田の半田材で被覆されるように半田掛けする工程を含むアルミ電線の接続端子構造形成方法。 (もっと読む)


【課題】低圧配電線の幹線へ分岐線を接続するための、低コストで絶縁および防水が実現できる低圧分岐線接続構造を提供する。
【解決手段】複数の幹線30と、複数の分岐線40と、それらを圧縮接続するスリーブ50と、EPゴム蓋20と、EPゴムケース10と、EPゴムケース10と、該ケースに挿入されたスリーブ50と、圧縮接続された複数の幹線30及び複数の分岐線40と、の間隙を埋めるエポキシ樹脂16とを有し、EPゴムケース20は、圧縮接続されたスリーブ50が嵌め込まれるスリーブ嵌合部12と、EPゴム蓋20が嵌め込まれるEPゴム蓋嵌合凹部14とを具備し、EPゴム蓋20は、各線が貫通する複数の幹線用穴22と複数の分岐線用穴24と、EPゴムケース10に嵌め込まれるEPゴム蓋嵌合凸部26とを具備する。 (もっと読む)


【課題】溶着接合作業を煩雑にすることなく複数の電線の接合強度の低下を防止することができる電線保持構造および電線保持方法を提供すること。
【解決手段】延在方向に直交する断面の外形が矩形状の導体である矩形状導体部14を端部に形成された複数の電線10を有し、該複数の電線10が超音波振動によって各電線10の前記矩形状導体部14を溶着接合された電線保持構造1において、前記複数の電線10の矩形状導体部14が、煉瓦積み状に積み重ねて溶着接合している。 (もっと読む)


【課題】低コストで造れて、外径寸法を小さく抑えられ、接続作業を容易に行う事ができ、接続部の抵抗を低く抑える事ができ、しかも、接続部の機械強度を十分に確保する。
【解決手段】それぞれが導電材製である、第一の接続端子2bと、第二の接続端子3bと、接続筒10aと、ロックナット11と、1対のばね座金12a、12bとから成る。前記第一の接続端子2b側に設けた先端側円柱部25と、前記第二の接続端子3b側に設けた位置決め凹孔26との嵌合に基づいて、これら両接続端子2b、3b同士の心合わせを行う。そして、このうちの第一の接続端子2bに設けた雄ねじ部15a及び第二の接続端子3bに設けたねじ杆部19aを、前記接続筒10aに設けたねじ孔21aに螺合し更に締め付ける。更に、このねじ杆部19aに螺合した前記ロックナット11も締め付ける。この状態で、前記両ばね座金12a、12bを強く圧縮する。 (もっと読む)


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