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Fターム[5F033JJ12]の内容

Fターム[5F033JJ12]に分類される特許

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【課題】 半導体装置及びその製造方法に関し、ダマシン構造を有する銅多層配線を構成するトレンチのCMP工程後に露出した低誘電率膜表面のダメージを回避して配線信頼性を確保するとともに、直列抵抗の増大を抑制する。
【解決手段】 ポーラス絶縁膜に設けた凹部に埋め込まれた第1の金属膜の少なくとも頂面を、前記ポーラス絶縁膜の頂面と整合する高さまでZr及びBを含む第2の金属膜で覆う。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素含有の多孔質層間絶縁膜を用いた多層配線では、低エネルギプラズマによる放電不安定性と隣接膜との密着性劣化により、低誘電率化と高信頼化を両立することが困難であった。
【解決手段】 本発明の多孔質絶縁膜10は、有機シロキサンを原料とするプラズマCVDによって形成されたものにおいて、第一の電子エネルギのプラズマを用いてプラズマCVDによって形成された第一層11と、第一層11の上に第二の電子エネルギのプラズマを用いて前記プラズマCVDによって形成された第二層12とを備え、第一の電子エネルギが第二の電子エネルギよりも大きい、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】露出した面に形成された凹部側壁の凹凸を低減して、凹部の側壁の表面荒れが原因の半導体装置の特性劣化を防ぐ。
【解決手段】露出した面に凹部104が形成された基板(100)表面側から、基板の表面に対して斜めの方向からガスクラスタイオンビーム200を照射することにより凹部104の側壁にガスクラスタイオンビーム200を照射する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の外部端子に加わる外力により外部端子の下方の絶縁膜にクラックが生じるのを抑制または防止する。
【解決手段】半導体基板1の主面上には複数の配線層が形成されている。この複数の配線層のうちの最上の配線層MHの直下の第5配線層M5において、最上の配線層MHのボンディングパッドPDのプローブ接触領域PAの直下には、導体パターン(第5配線5F、ダミー配線およびプラグ6C)を形成しない。上記第5配線層M5において、最上の配線層MHのボンディングパッドPDのプローブ接触領域PAの直下以外の領域には、導体パターン(第5配線5F、ダミー配線およびプラグ6C)を形成する。 (もっと読む)


【課題】微細パターンのCuの埋め込みが良好であり、Cuの層間絶縁膜中への拡散を抑制することを目的とする。
【解決手段】半導体装置では、下層配線102が半導体基板上の絶縁膜101内に形成され、上層配線112が絶縁膜101の上の層間絶縁膜104内に形成され、下層配線102と上層配線112とは層間絶縁膜104内に形成されたビアプラグ111を介して接続されている。ビアプラグ111および上層配線112では、それぞれ、第1および第2のバリアメタル膜107,108とCu膜110とが順に積層されており、第1のバリアメタル膜107は窒素を含有し、第2のバリアメタル膜108は白金族元素を含有している。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の配線層の信頼性を高める。
【解決手段】層間絶縁膜3に形成した配線溝4内に、バリアメタル膜5を介して、CuMnシード膜6及びCu膜7を有する配線部1を形成した後、SiH4とNH3のガスに曝し、その配線部1の表面にOを含有しないSiNの保護層8を形成する。この上にキャップ膜9を形成する。キャップ膜9の形成時には、配線部1のバリアメタル膜5との界面領域にはMnO層10が形成される一方、配線部1の上面には保護層8があることでMnの析出が抑制される。配線部1のMn含有量を高めても、配線部1とキャップ膜9との間にMnを含有するバリア性の低い層が形成されることがなく、エレクトロマイグレーション耐性及びストレスマイグレーション耐性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】メタル材をハードマスクにして絶縁膜をエッチングする際の加工ダメージを抑制する半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様の半導体装置の製造方法は、基体上に絶縁膜を形成する工程S104と、絶縁膜上に、金属含有膜を形成する工程S108と、金属含有膜上に、Si及びCを含有するか又はN及びCを含有する炭素含有膜を形成する工程S110と、炭素含有膜を選択的にエッチングする工程S118と、エッチングにより形成された開口部が転写されるように金属含有膜を選択的にエッチングする工程S126と、炭素含有膜の開口部とは異なる表面が露出した状態で、炭素含有膜と金属含有膜とをマスクとして絶縁膜をエッチングする工程S128と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数層の埋め込み配線を有する半導体集積回路装置において、埋め込み配線と底部にて接続するプラグとその埋め込み配線との界面でのストレスマイグレーションによる導通不良を防ぐ。
【解決手段】たとえば、Cu配線33Wの幅が約0.9μm以上かつ約1.44μm未満であり、Cu配線43の幅およびプラグ43Pの径が約0.18μmである場合において、Cu配線33W上にてCu配線33WとCu配線43とを電気的に接続するプラグ43Pを2個以上配置する。 (もっと読む)


【課題】積層された各半導体チップが備える導体ポスト同士の接合が、低温下の処理でも、導電性に優れ、かつ、高い寸法精度で強固に行われている信頼性の高い半導体装置、かかる半導体装置を備える電子機器を提供すること。
【解決手段】半導体装置1は、インターポーザー2と、第1の電気配線34および厚さ方向に貫通して設けられた第1の導体ポスト33とを有する第1の半導体チップ3と、第2の電気配線44および厚さ方向に貫通して設けられた第2の導体ポスト43とを有する第2の半導体チップ4とを備える。第1の導体ポスト33と第2の導体ポスト43とは、接合膜433を介して接合されている。この接合膜433は、導電性を有し、かつ、所定の処理を施すことにより接着性を発現する特定の材料で構成されており、その表面に発現した接着性によって、これら導体ポスト33、43同士を接合している。 (もっと読む)


【課題】同じ機能を有する半導体素子において実装形態が異なる場合であっても、より簡便にそれらに適用可能な半導体素子及びその製造方法を提供。
【解決手段】半導体素子1000は、内部回路142、内部回路と電気的に接続された電極144、及び内部回路を覆い、電極を露出して設けられた第1の絶縁層140が設けられた第1の半導体素子部分100と、電極と電気的に接続されるとともに第1の絶縁層上に形成され、第1のパッド211及び第2のパッド213を有する配線層210、及び第1のパッドと第2のパッドのいずれか一方を覆い、他方を露出させる第2の絶縁層220が設けられた第2の半導体素子部分200と、を有する。 (もっと読む)


【課題】生産性を向上することができ、凹部の計測を正確に行うことができる半導体装置および半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置1は、第一絶縁膜11中に形成された平膜状の第一遮光膜12と、この第一遮光膜12の上部に設けられ、複数の凹部131が形成された第二絶縁膜13とを有する。遮光膜12は、平面視において、中心から外郭までの距離が2μm以上であり、遮光膜12上に第二絶縁膜13の複数の凹部131が位置する。 (もっと読む)


【課題】微細化によっても配線間ショートによる不良の発生を確実になくしつつ、EM耐性をより向上することができる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1上の第一の層間絶縁膜2に配線溝を形成し、その配線溝に第一のCu膜4を堆積して第一のCu配線5を形成し、その第一のCu配線5上および第一の層間絶縁膜2上に第一のライナー膜6を形成し、その第一のライナー膜6に第一のCu配線5の表面が露出するように第一のCu配線5上に開口部13を部分的に形成し、その開口部13内に露出した第一のCu配線5の表面にキャップメタル膜7を形成する。 (もっと読む)


【課題】高融点金属元素を含むバリアメタル膜と組みあわせてCu配線パターンのバリアメタル構造を形成するCu−Mn合金層において、ストレスマイグレーション耐性を向上させると同時に、Cu配線パターンの抵抗を低減する。また、さらには配線中のボイド欠陥を低減する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板上方に形成された酸素を含む絶縁膜と、前記絶縁膜に形成された凹部と、前記凹部の内壁に形成された銅を含む第1の膜と、前記第1の膜上方であって、前記凹部に埋め込まれた銅を含む第2の膜と、前記第1の膜と前記第2の膜の間にマンガンを含む酸化層と、を有する。さらに、前記構造に対し、電解メッキ法で銅配線を形成し、引き続き80℃〜120℃の温度で短時間の熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】半導体装置のボンディングパッドに加えられる外部からの、特定箇所への応力集中を緩和しつつ、半導体装置の製造容易性を向上させることを可能とする構造を備える半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体層の上に位置する、第4メタル配線層が延びる方向と、第4配線層の上に位置する第3配線層ML30,37が延びる方向とが直交するように設けられている。これにより、上方に位置するボンディングパッドBP1,BP2に外部から応力が加えられた場合であっても、下方に伝達された力は、互いに交差するように積層配置された第3配線層および第4配線層により、応力が全体に分散され、特定箇所への応力集中を緩和し、半導体装置の強度劣化を最小限に抑制することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】電気ヒューズを切断する際のショートを防ぐことができる。
【解決手段】半導体装置100は、半導体基板(不図示)上に形成され、それぞれ異なる層に形成された第1の配線122と、第2の配線134と、第1の配線122と第2の配線134の間の層に設けられ、第2の配線134の一端部分に接続されるとともに第1の配線122に接続されたビア128とを含む電気ヒューズ200と、第2の配線134と同層に形成され、第2の配線134の一端部分の周囲を取り囲むように形成されたガード配線部160とを含む。平面視において、第2の配線134は、他端から一端部分の方向に延在して形成され、ガード配線部160は、第2の配線134の一端部分を中心として、当該一端部分の周囲三方を取り囲むように形成される。 (もっと読む)


【課題】Cu配線パターンの表面に自己形成されるMn酸化物膜よりなるバリア膜を有する多層配線構造において、配線の寿命を向上させる。
【解決手段】Cu−Mn合金層を側壁に形成したCu配線パターンの表面に、炭素および酸素源となる炭素含有膜を接触させ、熱処理により、前記Cu−Mn合金層中のMn原子と前記炭素源からの炭素原子と酸素原子を反応させ、炭素を含むMn酸化物膜をバリア膜として形成する。 (もっと読む)


【課題】極めて微細な孔又は溝内に銅を埋め込むことができる、新たな銅配線の製造方法を提供する。
【解決手段】1価の銅イオンと錯体を形成し、1価の銅イオンとの錯化定数が1×103より高い値を示し、且つ使用環境下において1価の銅イオンと形成する錯体の溶解度が0.5g/L以上の銅錯化剤、若しくは、1価の銅イオンと錯体を形成し、1価の銅イオンとの錯化定数が1×103より高い値を示し、且つ2価の銅イオンとの錯化定数が1×1020以下の値を示す銅錯化剤を1wt%以上と、水を1wt%以上と、銅成分とを含む電解液を強制攪拌しながら、被めっき体における配線接続孔又は配線溝内に銅を電気めっきする工程を備えた銅配線の製造方法によれば、攪拌の程度を調整することにより、微細孔への銅の埋め込み率を調整することができ、微細孔への銅の埋め込み率をより一層高めることができる。 (もっと読む)


【課題】化学機械研磨(CMP)に代わる新たな銅層エッチング方法を提供する。
【解決手段】1価の銅イオンと錯体を形成し、1価の銅イオンとの錯化定数が1×103より高い値を示し、且つ使用環境下において1価の銅イオンと形成する錯体の溶解度が0.5g/L以上の銅錯化剤、若しくは、1価の銅イオンと錯体を形成し、1価の銅イオンとの錯化定数が1×103より高い値を示し、且つ2価の銅イオンとの錯化定数が1×1020以下の値を示す銅錯化剤、例えばアセトニトリルを1wt%以上と、水を1wt%以上とを含むエッチング処理液は、特に銅を溶解する効果があるため、かかる水溶液を強制攪拌させながら銅層表面に接触させることにより余分な銅層を除去することができる。 (もっと読む)


銅系のメタライゼーション系を有する高度な半導体デバイス(200)において、デバイス領域(250D)における実質的にアルミニウムフリーのバンプ構造(212D)と、テスト領域(250T)における実質的にアルミニウムフリーのワイヤボンド構造(212T)とが、製造プロセスに基づいて形成され、これらのデバイス領域内に同一の最終誘電層スタック(203)が形成されうる。基板を、製品基板とするか、実際の半導体デバイス(202D)の信頼性を推定するテスト基板とするかを判断することによって、プロセス工程数を削減することができる。例えば、銅系のコンタクト領域(207D,207T)の上にニッケルのコンタクト素子が形成され、このニッケル(213)は、その上にワイヤボンディングを行うか、またはバンプ材料を形成するためのベースとなりうる。
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【課題】ダイシング又はパッケージングに起因して半導体チップ内に生じるクラックがシールリングに到達するのを防止する。
【解決手段】シールリング30の外部領域に該当するチップ外部領域3に於ける第1絶縁膜6内に、グローバル配線層の部分を除いて、配線層毎に、第1絶縁膜6の厚み方向に延在した密閉された空孔であるエアギャプ10を、シールリング30と並行に一列に配列することで、シールリング30の外壁の周りを1周する1本のエアギャプ構造が配置されている。ダイシング等によりチップ周縁部から発生したクラック12は、エアギャプ10により上方向にその進行方向を変えられ、その後、1本のエアギャプ構造の延在方向に沿ってチップ外部領域3の最上位置に向かって進行し、シールリング30に到達し得ない。 (もっと読む)


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