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Fターム[5F033KK12]の内容

Fターム[5F033KK12]に分類される特許

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【課題】微細化による配線のEM耐性の劣化を抑制することができる構造を備えた半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板10の絶縁膜11に形成され、上面に凹部12cを有する第1の配線12bと、絶縁膜11及び第1の配線12bの上に形成され、凹部12cを露出すると共に側壁が順テーパー形状の接続孔14cと配線溝14bとを有する第2の絶縁膜14と、接続孔14c及び凹部12cに埋め込まれ、第1の配線12bと接続するビア19bと、配線溝14bに形成され、ビア19bと接続する第2の配線19aとを備える。 (もっと読む)


【課題】容量素子の歩留まりおよび信頼性の低下を抑制する。
【解決手段】半導体装置100は、半導体基板の上部に設けられ、SiO2膜103およびSiO2膜103中に埋設された第一銅配線105を含む第一配線層、第一配線層上に設けられたSiO2膜109、SiO2膜109上に設けられたSiO2膜111、SiO2膜111上に設けられた容量素子121を含む。容量素子121は、SiO2膜111上に設けられた下部電極115、下部電極115の上部に対向して設けられた上部電極119およびこれらの間に設けられた容量絶縁膜117から構成されている。第一銅配線105の上面に突起部135が設けられている。SiO2膜111の上面は平坦である。 (もっと読む)


【課題】低誘電率材料からなる層間絶縁膜の特性を回復することにより、層間絶縁膜中に形成される配線の信号伝達速度の遅延特性やリーク電流特性を向上させる半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板上に低誘電率材料からなる絶縁膜17を堆積し、RIEにより配線溝を形成する。この絶縁膜に真空中でUV照射を行い、エッチングにより生じたダメージ層を回復し、誘電率と屈折率を下げる。この溝に拡散防止膜19aとCuを埋め込み、配線とする。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置及びその製造方法に関し、配線用トレンチ或いはビアホールの側壁に無孔質保護絶縁膜を均一に成膜する。
【解決手段】 半導体基板と、半導体基板上に形成された空孔を含有する第1絶縁膜3と、第1絶縁膜3に形成された凹部4と、凹部4の側壁に形成された第2絶縁膜5と、第2絶縁膜5を介して凹部4に埋め込まれた導体7とを有するとともに、第1絶縁膜3と第2絶縁膜5との界面において、第1絶縁膜3の表面のボンドが官能基で終端している比率より第2絶縁膜5を構成する材料の主鎖と化学的に結合している比率を高くする。 (もっと読む)


【目的】多層配線において配線層間の剥がれ耐性を向上させた装置を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の半導体装置は、基板200上に多層配線構造で形成され、最上層に電極パッド30を有する実効配線10と、多層配線構造内で実効配線10の周囲を取り囲むように形成されたビアリング20と、多層配線構造の最終表面を保護する積層保護膜PFと、積層保護膜PFと接する位置であって実効配線10が形成される領域とチップ領域端との間に形成された、電極パッド30を構成する導体とビアリング20を構成する導体とのいずれよりもヤング率が大きい膜パターンで構成されるクラックストッパ膜40と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】配線間の容量が低く、歩留りや信頼性が高い半導体装置を提供する。
【解決手段】ギャップ110の形成によりキャップ膜108厚が薄くなったまたは消失したとしても、ギャップ110を形成した後に、下層配線107上にキャップ膜111を選択的に成長させることにより、キャップ膜の厚さを確保することができるため、配線間の容量を十分に低減でき、かつ、歩留りや信頼性を高く維持することができる。 (もっと読む)


【課題】銅膜を酸化させその酸化物を酸もしくはアルカリなどで除去することにより銅膜の表面をエッチングする方法において、エッチング処理を行った後の銅膜表面が荒れてしまうことが少なく、少ない工程で短時間に精度良く行うことができる半導体装置の製造方法及び半導体製造装置を提供する。
【解決手段】半導体基板上の絶縁膜に形成された配線溝又はコンタクト孔に配線金属を堆積して前記配線溝又はコンタクト孔に充填する工程と、前記配線金属を研磨して前記絶縁膜を露出する工程と、前記半導体基板を洗浄する工程と、前記配線溝又はコンタクト孔に埋め込まれた前記配線金属表面をリセスエッチングする工程を有している。前記研磨工程、前記洗浄工程及び前記リセスエッチング工程の少なくとも2工程で用いる薬液の主たる成分が同一である。 (もっと読む)


【課題】ヒロック発生を防止し、密着性とバリア性に優れた配線膜を形成する。
【解決手段】成膜対象物21が配置された真空槽13に酸素又は窒素を含有する添加ガスを導入し、Zr等の添加元素を含む銅ターゲット11をスパッタリングし、アルミニウム膜23の表面にバリア膜24を形成する。バリア膜24は銅を主成分とするため、アルミニウム膜23と同じエッチング液でエッチング可能であり、添加元素と酸素を含むため、アルミニウム膜23にヒロックが発生しない。また、配線膜25の表面にITOを密着させた場合には、アルミニウム膜23は直接ITOに接触しないからコンタクト抵抗も高くならない。 (もっと読む)


【課題】 Cu配線から低誘電率材料(Low−k材料)絶縁膜へのCuの拡散を防止することができるとともに、Cu配線の抵抗の増大を防止することができる半導体装置を提供すること。
【解決手段】 半導体装置1では、SiOCからなる層間絶縁膜5には、配線溝8が形成されている。配線溝8の内面(ビアホール6の側面6Bおよびトレンチ7の側面7B)には、SiO2からなる第1バリア膜9が形成されている。配線溝8の内面(第1バリア膜9の表面、トレンチ7の底面7Aおよび第1Cu配線2の露出面)には、第2バリア膜10が形成されている。配線溝8には、Cu配線部19が埋設されている。Cu配線部19の配線溝8との対向面(Cu配線11の底面11Aおよび側面11B、ならびに接続ビア18の底面18Aおよび側面18B)は、第2バリア膜10で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】Cuを含有する配線層及びAlを含有するビアプラグ層を備える半導体装置に関し、配線層及びビアプラグ層の信頼性を向上させること。
【解決手段】Cuを含有する配線層と、前記配線層上に形成された層間絶縁膜と、前記配線層上の前記層間絶縁膜内に形成されたビアホールと、前記ビアホール内における前記配線層上に形成された第1のバリア層と、前記第1のバリア層上及び前記ビアホールの側壁に形成された第2のバリア層と、前記第2のバリア層上に形成され、Alを含有する導電層と、を備えることを特徴とする半導体装置。 (もっと読む)


【課題】 Cuの層間絶縁膜中への拡散を防止することができるCu配線を備えた半導体装置を実現する。
【解決手段】 半導体装置1は、半導体基板10の基板面10aの上方に、順番に積層形成された第1配線層33、第2配線層34及び第3配線層35を備えている。第1配線層33は、SOI基板などの半導体基板10の基板面10a上に形成されており、層間絶縁膜12、側面バリアメタル層15、Cu配線18及び上面バリアメタル層19を備えている。Cu配線18の上面部18aは、側面バリアメタル層15と同様の材料により形成された上面バリアメタル層19により覆われている。ここで、上面バリアメタル層19の幅は、上面部18aの幅よりも大きく形成されている。この上面バリアメタル層19により、Cu配線18から上層の層間絶縁膜12へのCuの拡散を防止することができる。 (もっと読む)


【目的】多層配線において配線層間の剥がれ耐性を向上させた装置を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の半導体装置は、基板200上に積層配置され、共に第1の最小配線幅の配線と積層された複数の絶縁膜部とを有する複数の第1の配線層111〜114と、複数の第1の配線層の最上層114上に積層配置され、共に第2の最小配線幅の配線と積層された複数の絶縁膜部とを有する複数の第2の配線層121〜124と、を備え、複数の第2の配線層の最下層121の主たる絶縁膜320として、比誘電率が他の第2の配線層122〜124の主たる絶縁膜325の比誘電率と略同一で、ヤング率が他の第2の配線層121〜124の主たる絶縁膜325のヤング率より小さく第1の配線層111〜114の主たる絶縁膜220,221のヤング率より大きい絶縁膜が用いられることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】合わせずれにより下層配線層の絶縁膜が大きくエッチングされてしまうことを抑制する半導体装置の製造方法及びその方法で製造された半導体装置を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の半導体装置は、下層配線となるCu膜260と、Cu膜260の側面側に配置された有機絶縁膜220と、Cu膜260の側面側であって有機絶縁膜220上に配置された有機絶縁膜220よりも比誘電率が高いSiOC膜222と、SiOC膜222側に一部がはみ出して配置された、Cu膜260を上層配線265側へと接続するプラグ263と、Cu膜262のSiOC膜222側にはみ出した部分の下部に配置された、SiOC膜222よりもエッチングレートが低い膜質の改質膜280と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高温環境下で作動する半導体装置に好適な電極または配線形成方法及びこれらを備えた半導体装置を実現する。
【解決手段】 半導体基板10の基板面10a上に、下層配線11を覆って層間絶縁膜12を形成し、層間絶縁膜12に配線溝13を形成する。次に、スパッタ法、CVD法などにより、層間絶縁膜12の表面、配線溝13の内壁及び下層配線11を覆う金属膜14を形成する。続いて、酸素プラズマによる酸化処理を行い、金属膜14を酸化してバリア層15を形成する。これにより、200℃を超える高温使用環境においても化学的に安定であり、バリア層として効果的に作用するバリア層15をCu配線18と層間絶縁膜12との間に介在させることができるので、配線材料たるCuの層間絶縁膜12への拡散を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 埋込配線が形成される絶縁性基板の材料が耐熱性の高いものに限定されず、当該埋込配線の端子部の耐食性を向上でき、パターニングが少ない工程で且つ良好な膜厚精度で確実に行われる埋込配線の形成方法を提供する。
【解決手段】 絶縁性基板1の表面に形成したマスク17を用いて絶縁性基板1の表面を選択的に除去し、配線パターンに対応する平面形状を持つ溝18を形成する。マスク17を除去せずに絶縁性基板1の表面全体に金属ナノ粒子インクを塗布し、加熱により仮硬化させて金属ナノ粒子インク膜20を形成する。マスク17の剥離により膜20の当該マスク上にある部分を選択的に除去して溝18の内部に膜20を残す。加熱により溝18内の膜20を本硬化させ所望のゲート配線2を得る (もっと読む)


【課題】半導体装置の信頼性及び生産性を向上させる。
【解決手段】本発明では、半導体基板上に形成させた第1の絶縁膜内に金属配線を配設し、配設した金属配線の表面に第1のプラズマ処理を施し、第1のプラズマ処理を施した金属配線の表面にシリコン系ガスを晒し、シリコン系ガスを晒した金属配線の表面に第2のプラズマ処理を施し、金属配線上にシリコン含有層を形成し、シリコン含有層上に第2の絶縁膜を形成するようにした。これにより、半導体装置の微細化に伴うエレクトロマイグレーションが抑制されると共に、ストレスマイグレーションが充分抑制され、半導体装置の電気的信頼性が向上し、生産性の高い半導体装置の製造方法が実現する。 (もっと読む)


【課題】最下層配線に埋め込み配線を有する半導体装置の信頼性を向上させる。
【解決手段】
半導体基板1の主面にMISFETQn,Qpが形成され、その主面上に絶縁膜10,11が形成されている。絶縁膜10,11にはコンタクトホール12が形成されてプラグ13が埋め込まれている。プラグ13が埋め込まれた絶縁膜11上には、絶縁膜14,15,16が形成され、絶縁膜14,15,16に開口部17が形成されて配線20が埋め込まれている。絶縁膜15は、開口部17を形成するために絶縁膜16をエッチングする際のエッチングストッパ膜であり、シリコンと炭素を含有する。絶縁膜11は吸湿性が高く、絶縁膜15は耐湿性が低いが、それらの間に絶縁膜14を介在させ、絶縁膜14を絶縁膜11よりもSi(シリコン)原子の数密度が大きな膜とすることで、電気的に弱い界面が形成されるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】ブロービングおよびボンディング時のボンディングパッドへの衝撃に対する耐性を向上させた半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板10上にボンディングパッド130を有する半導体装置であって、ボンディングパッド130の下面にバリアメタルを介して形成され、回路配線が形成される層よりもCu面積率が大きな上部Cu層100と、上部Cu層100と電気的に絶縁され、上部Cu層100よりも半導体基板10側に形成された下部Cu層200とを有する。 (もっと読む)


【課題】配線を絶縁分離する絶縁膜のアスペクト比が大きくなると、配線の不良(配線抵抗の上昇や配線間の絶縁耐圧の低下)が発生するという問題があった。
【解決手段】半導体装置1は、層間絶縁膜10上に形成された低誘電率膜14を含む絶縁膜18と、絶縁膜18に形成された配線溝26内に形成された配線24を有している。2本の配線24は、長さLを有している。2本の配線24の間に挟まれ、かつ、2本の配線24に接している部分の絶縁膜18aは、高さH、長さL、幅Wを有している。絶縁膜18aは、配線24と接する側壁面を有しており、絶縁膜18aのアスペクト比Yと絶縁膜18aの側壁面の面積X[nm]とが、Y≦−2.9×10−7・X+9.49なる関係を満たすように設定されている。 (もっと読む)


【課題】絶縁膜の凹部に沿って成膜した銅及び添加金属の合金膜を利用してバリア膜と銅膜とを形成し、その後銅配線を埋め込むにあたって、前記銅膜の酸化を抑え、配線抵抗の上昇を抑える技術を提供すること。
【解決手段】銅に添加金属を添加した合金膜を、基板表面の層間絶縁膜における凹部の壁面に沿って形成する工程と、次いで、前記添加金属と層間絶縁膜の構成元素との化合物からなるバリア層を形成すると共に余剰の添加金属を合金膜の表面に析出させるために、有機酸、有機酸無水物またはケトン類を含む雰囲気で基板を加熱する工程と、凹部に銅を埋め込む工程と、を含むように半導体装置の製造方法を実施する。有機酸、有機酸無水物及びケトン類は銅に対して還元性を持つため、合金膜に含まれる銅の酸化を抑えつつ、添加金属と絶縁膜中の構成元素との化合物からなるバリア層を形成することができる。 (もっと読む)


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