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Fターム[5F033KK12]の内容

Fターム[5F033KK12]に分類される特許

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【課題】金属パッドの下方に位置する層間絶縁膜にクラックが発生し、クラック内に水分が進入することがあっても、金属パッドの近傍の配線の信頼性が低下することを防止する。
【解決手段】半導体基板10上に形成された層間絶縁膜18と、層間絶縁膜18を貫通して設けられたリング用金属配線20Aと、層間絶縁膜18を貫通して設けられたコンタクト用金属配線20Bと、層間絶縁膜18上及びリング用金属配線20Aの全上面上に形成された第1の保護絶縁膜21と、第1の保護絶縁膜21上に形成された金属パッド23とを備え、リング用金属配線20Aは、層間絶縁膜18のうち金属パッド23の下方に位置する領域にリング状に設けられており、金属パッド23は、第1の保護絶縁膜21に形成された第1の開口部21aを通じてコンタクト用金属配線20Bに接続されている。 (もっと読む)


【課題】電気特性を高い精度で予測し、かつその予測式を用いて電気特性を一定化制御する、半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】まず、半導体装置の製造途中で、半導体装置の拡散パラメータの値が取得される。次いで、後続の工程において実施される所定処理により決定される拡散パラメータのターゲット値が算出される。当該拡散パラメータは、予め取得された電気特性予測式に、取得された拡散パラメータの値と所望の電気特性値とを代入することにより算出される。電気特性予測式とは、半導体装置の電気特性と複数種の拡散パラメータとの対応関係を示す式である。続いて、当該ターゲット値を実現する、後続工程の所定処理の処理条件が決定される。そして、決定された処理条件で、後続工程の所定処理が実施される。 (もっと読む)


【課題】絶縁膜中にコンタクトホールを形成せずに、絶縁膜の表面と裏面の間に導電領域を形成することを課題とする。
【解決手段】基板上の半導体素子及び第1の電極上に絶縁膜を形成し、絶縁膜中に第1の加速電圧で第1のイオンを添加して、絶縁膜中の第1の深さに第1の欠陥の多い領域を形成し、第1の加速電圧とは異なる第2の加速電圧で、第2のイオンを添加して、絶縁膜中の第1の深さとは異なる第2の深さに第2の欠陥の多い領域を形成し、第1及び第2の欠陥の多い領域上に、金属元素を含む導電材料を形成し、第1及び第2の欠陥の多い領域のうちの上方の領域から下方の領域に、金属元素を拡散させることにより、絶縁膜中に、第1の電極と、金属元素を含む導電材料とを電気的に接続する導電領域を形成する半導体装置の作製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】貫通ビアと電極パッドとの接合強度を増大させることにより、3次元配線構造を有する半導体装置の機械的強度を増大させる。
【解決手段】第1の半導体チップ100と第2の半導体チップ200とが貼り合わされている。第1の半導体チップ100の表面部に電極パッド104が形成されている。第2の半導体チップ200中に貫通ビア114が形成されている。電極パッド104には掘り込み部111が形成されており、当該掘り込み部111内に貫通ビア114の底部が埋め込まれている。 (もっと読む)


【課題】Cu配線中のMnの残留量を減らすことができる、半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】第2バリア膜13の形成後に、SiHを含むガスを用いたPECVD法により、Cu層20上にSiおよびOを含む絶縁材料からなる犠牲層21が積層される。犠牲層21にSiおよびOが含まれるので、犠牲層21の積層過程で、Cu層20と犠牲層21との界面にMnSiOからなる反応生成膜22が生じる。この反応生成膜22の生成にMnが使用されることにより、Cu層20に含まれるMnの量が減少する。よって、Cu層20からなる第2Cu配線中のMnの残留量を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】Cu系材料の特徴である低電気抵抗を維持しつつ、ガラス基板との密着性に優れた、表示装置用Cu合金膜を提供する。
【解決手段】基板上にて、ガラス基板と直接接触する表示装置用Cu合金膜であって、該Cu合金膜は、Ti、AlおよびMgよりなる群から選択される1種以上を合計で0.1〜10.0原子%含有することを特徴とする。本発明は、前記表示装置用Cu合金膜が薄膜トランジスタに用いられている点に特徴を有する表示装置も含むものである。該表示装置としては、該薄膜トランジスタがボトムゲート型構造を有するものであって、前記表示装置用Cu合金膜が、該薄膜トランジスタのゲート電極および走査線に用いられ、ガラス基板に直接接触されている態様が好ましい。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の信頼性を向上させることができる製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1に形成される半導体素子を覆う絶縁膜11が、埋め込み特性が良好とされる熱CVD法等によって形成される。その絶縁膜11を覆うように、耐湿性に優れているとされるプラズマCVD法によって絶縁膜14が形成される。その絶縁膜11および絶縁膜14を貫通するようにプラグ13が形成される。さらに、その絶縁膜14上に、誘電率が比較的低いLow−k膜からなる絶縁膜16が形成され、その絶縁膜16に、ダマシン技術によって、プラグ13に電気的に接続される配線20が形成される。 (もっと読む)


【解決手段】
進歩的なメタライゼーションシステムを製造する間、敏感な誘電体材質上に形成される誘電体キャップ層が、過剰な金属を除去するためのCMPプロセスの間に部分的に維持されてよく、それにより、CMPプロセスの間に誘電体キャップ材質を実質的に完全に消耗する場合に従来の手法で必要であろうような専用のエッチング停止層を堆積させる必要性が回避され得る。従って、低減されたプロセスの複雑性及び/又は高い柔軟性が低k誘電体材質の高い完全性との組み合わせにおいて達成され得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、配線上面部からの金属拡散を抑制することができる、半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明では、半導体基板上の第一層間膜1内に形成された溝2内に、銅と第一金属元素とを含有する銅シード膜4を形成する。その後、銅メッキ処理を施す。その後、銅層の酸化が行われない第一雰囲気中にて第一熱処理を行う。そして、余分な銅合金金属層を除去し、溝2内に銅合金配線6を形成する。その後、酸素を含有する第二雰囲気中にて第二熱処理を行うことにより、銅合金配線6表面に、第一金属元素の酸化物である酸化物層7を形成する。 (もっと読む)


【課題】半導体加工において有機化合物含有絶縁層に小さな穴を形成する方法を提供する。
【解決手段】有機化合物含有絶縁層12を、この有機化合物含有絶縁層12上に形成されたレジストハードマスク層13とこのレジストハードマスク層13上に形成されたレジスト層14からなる2重層で覆い、次に、この2重層をパターニングする。そして、反応チャンバー内に、自然エッチングが実質的に避けられるように選ばれる、あらかじめ決められた割合で存在する酸素ガスと窒素ガスとからなる混合気体を流入し、有機化合物含有絶縁層12をプラズマエッチングする。これにより、レジスト層14を部分的に除去しつつ少なくとも一つの穴を形成する。 (もっと読む)


【課題】絶縁耐性を向上することが可能な半導体装置の製造装置を提供する。
【解決手段】半導体基板上に形成され、トレンチが形成された層間絶縁膜と、前記トレンチの内面に成膜された第1の拡散防止膜と、前記トレンチ内に前記第1の拡散防止膜を介して埋め込まれたCu配線層と、前記層間絶縁膜上および前記Cu配線層上に形成された第2の拡散防止膜と、前記Cu配線層と前記第2の拡散防止膜との間の第1の界面に形成され、Cuを主成分とする合金層と、Cu以外の前記合金層を構成する元素と同じ種類の元素が前記層間絶縁膜の上層部と反応して前記層間絶縁膜と前記第2の拡散防止膜との間の第2の界面に形成された前記第1の反応層と、Cu以外の前記合金層を構成する元素と同じ種類の元素が前記第2の拡散防止膜の下層部と反応して前記第1の界面および前記第2の界面に形成された第2の反応層と、を備える。 (もっと読む)


【課題】切断された電気ヒューズの切断状態を良好に保つ。
【解決手段】半導体装置200は、基板上に形成された下層配線120と、下層配線120上に下層配線120に接続して設けられたビア130と、ビア130上にビア130に接続して設けられた上層配線110とを含む電気ヒューズ100であって、切断状態において、電気ヒューズ100を構成する導電体が外方に流出してなる流出部が形成されることにより切断される電気ヒューズ100と、上層配線110および下層配線120の一方と同層に上層配線110および下層配線120の一方の側方に形成されるとともに、上層配線110および下層配線120と電気的に接続された熱拡散用上層配線152aを含む熱拡散部150aとを含む。 (もっと読む)


【課題】溝の側面上における金属膜の膜剥がれの発生を防止することができながら、Cu配線中のMnの残留量を低減させることができる、半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】第1配線5上に、SiおよびOを含む第2絶縁層6が形成された後、第2絶縁層6に、第2溝11およびビアホール12が形成される。次に、スパッタ法により、溝の内面およびビアホールの内面に、MnOからなる金属膜18が被着される。このとき、第2溝11の内面およびビアホール12の側面には、スパッタリングのエネルギーによって、金属膜18中のMnOが入り込み、MnSiOからなる第2バリア膜13が形成される。そして、金属膜18におけるビアホール12の底面に形成された部分が除去された後、ビアホール12にビア15が埋設されるとともに、第2溝11に第2配線14が埋設される。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の配線を高信頼性化する。
【解決手段】半導体装置70には、キャップ膜3上の層間絶縁膜4に第1の開口部が設けられ、第1の開口部には、バリアメタル膜5とCu(銅)からなる配線層6が埋設される。層間絶縁膜4及び配線膜6上のキャップ膜7及び層間絶縁膜8に第3の開口部が設けられ、層間絶縁膜8上の層間絶縁膜9に第3の開口部に接するように第2の開口部が設けられる。第2及び第3の開口部はT字型開口部を形成する。T字型開口部には、バリアメタル膜10とCu(銅)からなる配線層11が埋設される。配線層6は、Cu(銅)よりも応力が高い高応力膜26と熱処理により膜中の原子空孔(Vacancy)が排出される。配線層11は、Cu(銅)よりも応力が高い高応力膜36と熱処理により膜中の原子空孔(Vacancy)が排出される。 (もっと読む)


【課題】ビアホール開口後の洗浄において、ウエハがチャージアップした場合に下層配線に電荷が励起され、ビアホール底部で酸化反応が生じることによる配線の通電不良を防ぐ。
【解決手段】電気的に機能する第1の配線111aに隣接して、電気的に機能せず基板や他の配線から独立した第1のダミー配線112aを形成し、チャージアップによって励起される電荷を第1の配線111aと第1のダミー配線112aに分散させる事により、配線上に形成されたビアホール213a底部での酸化反応によって生成されるTi酸化物30の量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】層間絶縁膜に形成した空隙部を導電材料で充填して配線・接続部を形成する際に問題となる、下層の導電領域と配線・接続部との接続状態に起因する不都合を生ぜしめることなく、微細な配線及び接続部が所望の状態に正確且つ容易に実現されてなる信頼性の高い電子デバイスを実現する。
【解決手段】ダミー構造物16を形成し、ダミー構造物16の側面のみに側壁膜17を形成する。このダミー構造物16を覆うように層間絶縁膜18を形成する。そして、側壁膜17が残るようにダミー構造物16のみを除去し、下層配線14の表面の一部を露出させ、層間絶縁膜18に形成された開口18aをCuで埋め込み、Cuの表層を層間絶縁膜18の表面に合わせて平坦化する。以上により、下層配線14と直接的に接続されるCu接続部22を形成する。 (もっと読む)


【課題】 選択性トップバリアを用いた配線におけるリークを抑制することができ、配線の信頼性の向上をはかる。
【解決手段】 埋め込み配線を有する半導体装置の製造方法であって、配線間絶縁膜102上に該絶縁膜102とは材料の異なる犠牲膜103を形成した後、犠牲膜103及び配線間絶縁膜102を選択的にエッチングして配線用溝105を形成し、次いで配線用溝105内にCuを主成分とする導電膜107を埋め込み形成し、次いで導電膜107の上面に選択的にトップバリア層108を形成し、次いで犠牲膜103を除去することによりメタル残渣108aを除去する。 (もっと読む)


【課題】WPP技術を使用する半導体装置の信頼性向上を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】半導体ウェハW3に形成されている製品チップ領域(例えば、製品チップ領域CAや製品チップ領域CB)に製品パターンを形成する。そして、製品チップ領域の外側にある外周領域の大部分にも製品パターンの一部を形成する。一方、外周領域に形成されているネーミング領域NRを覆うように開口部を有さないレジストパターンRMを形成する。外周領域に形成されているレジストパターンRMと製品チップ領域CBとの間に開口パターンKP1を形成する。このようなパターンが形成された半導体ウェハW3に対して、電解めっきを実施する。 (もっと読む)


【課題】ダマシン法によるCu配線構造の形成において、Cu−Mn合金をバリアメタル膜に組み合わせて欠陥の自己修復および密着性の向上を図る際に、Mnの拡散によるCu配線パターンの抵抗増加を抑制する配線の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板上方に形成された酸素を含む絶縁膜21と、前記絶縁膜に形成された凹部21Tと、凹部の内壁に形成された高融点金属膜22と、高融点金属膜上に形成された銅とマンガンと窒素を含む金属膜23と、金属膜上に形成され、凹部を充填する銅膜24Aと、を含む構造とする。 (もっと読む)


【課題】配線抵抗を低く維持したままエレクトロマイグレーションの信頼性を向上できる半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】銅配線層CL1は層間絶縁膜II2の表面の配線溝IT1内に形成されている。拡散防止絶縁膜DPは、銅配線層CL1上を覆うように形成されており、かつSiCおよびSiCNの少なくともいずれかよりなっている。絶縁膜SIは、拡散防止絶縁膜DPを介して銅配線層CL1上に形成されており、かつSiNよりなっている。 (もっと読む)


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