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Fターム[5F033PP17]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | 導電膜の成膜方法 (14,896) | PVD(物理的気相成長法) (5,261) | スパッタ (4,083) | バイアススパッタ (67)

Fターム[5F033PP17]に分類される特許

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【課題】アスペクト比の高いホール内に、被覆性の良好な、コンタクト抵抗の低いバリア層を形成する半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】タンタルまたはタンタルナイトライド等のライナー材料をホール内にスパッタ堆積する。ロングスロースパッタリング、自己イオン化プラズマ(SIP)スパッタリング、誘導結合プラズマ(ICP)再スパッタリング及びコイルスパッタリングを1つのチャンバ内で組み合わせたリアクタ150を使う。ロングスローSIPスパッタリングは、ホール被覆を促進する。ICP再スパッタリングは、ホール底部のライナー膜の厚さを低減して、第1のメタル層との接触抵抗を低減する。ICPコイルスパッタリングは、ICP再スパッタリングの間、再スパッタリングによる薄膜化は好ましくないホール開口部に隣接しているような領域上に、保護層を堆積する。 (もっと読む)


【課題】保護素子としてSBDを搭載したMOSFETにおいては、SBDの特性を確保するためアルミニウム・ソース電極下のアルミニウム拡散バリア・メタル膜として、TiW(タングステンを主要な成分とする合金)膜が使用される。しかし、本願発明者らが検討したところによると、タングステン系バリア・メタル膜はTiN等のチタン系バリア・メタル膜と比べて、バリア性が低い柱状粒塊を呈するため、比較的容易にシリコン基板中にアルミニウム・スパイクが発生することが明らかとなった。
【解決手段】本願発明は、アルミニウム系メタル層と下層のシリコン系半導体層の間のバリア・メタル層として、タングステン系バリア・メタル膜をスパッタリング成膜によって形成する際、その下層をウエハ側にバイアスを印加したイオン化スパッタにより成膜し、上層をウエハ側にバイアスを印加しないスパッタにより成膜するものである。 (もっと読む)


【課題】バリアメタル層の金属配線に対する密着性を向上させつつ、金属配線の低抵抗化を図った半導体装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】層間絶縁膜15に形成された凹部16、17内には、その底部および側壁部に沿ってバリアメタル層20が形成されている。バリアメタル層20は側壁部上に堆積された第1の部分と底部上に堆積された第2の部分とを有する。凹部16、17内にはバリアメタル層を介して金属配線層が形成される。バリアメタル層20の第1の部分はTi含有量が50原子%を超えるTiNx膜からなり、第2の部分は第1の部分よりTi含有量が多いTiNx膜またはTi膜からなる。 (もっと読む)


【課題】配線材とバリアメタル層の密着性を向上させる。
【解決手段】表面に凹部が形成された層間絶縁膜と、層間絶縁膜上に形成されたTi及びNを含み、酸素(O)及び貴金属成分を除く全成分中におけるTi含有量が50at%を超える微結晶状態の第1の層30bと、第1の層30b上に形成され、層間絶縁膜に形成された凹部を埋め込むCu金属層70と、を具える半導体装置。 (もっと読む)


【課題】パターン内のボイドの発生を抑制する。
【解決手段】下層配線30に達するビアホール33を形成し、バリアメタル層34及びシード層35aを形成した後、電解めっき法により、ビアホール33内をめっき層で埋め込む。その際、シード層35a形成後に、ビアホール33の間口にオーバーハング101bが形成されることを想定し、例えば開口径70nm以下のビアホール33であれば、シード層35a形成後のビアホール33の開口径W2を20nm以上にする。これにより、そのシード層35aを用いた電解めっき時に、ビアホール33内がめっき層で埋まる前にその間口が塞がってボイドが発生するのを回避する。 (もっと読む)


【課題】 電気抵抗のさらなる低減化と基板表面に対する銅薄膜の密着性の確保との両方を高いレベルで達成することができ、かつスパッタリングプロセスで用いられる金属ターゲット材のコスト削減やそれを用いたスパッタリングプロセスを中心として全体的な製造プロセスのコスト低減を達成することを可能とした、銅配線基板の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の銅配線基板の製造方法は、ガラスまたは石英からなる基板1の表面2に、例えばArガスのような不活性ガスのプラズマ4を照射することで、その表面2に改質を施して、その基板1の表面2自体における純Cuに対する密着性を向上させ、その基板1の表面2の直上に、銅薄膜3をスパッタリングによって形成することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】溝の側面に対する合金膜の付着性(サイドカバレッジ)を向上させることができる、半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】合金膜18は、バイアススパッタ法により形成される。そして、そのバイアススパッタ法による合金膜18の形成時には、第2溝11およびビアホール12の内面に向けて飛散するスパッタ粒子のエネルギーにより、第2溝11およびビアホール12の底面に付着しているスパッタ粒子が弾き飛ばされ、その弾き飛ばされたスパッタ粒子が第2溝11およびビアホール12の側面に再付着(リスパッタ)するように、スパッタ粒子を加速するためのRFバイアスが設定される。 (もっと読む)


複数のパルスで陽極とターゲット間に電力を印加することによってTaN層(4)を被着し、ターゲットから基板(2)へ反応的にTaをスパッタしてTaNシード層(4)を形成する方法から成る。Ta層(5)は複数のパルスにおける電力を印加すると共に、前記基板(2)を支持するペデスタルに高い周波数信号を印加することによって前記TaNシード層(4)の上に被着され、前記基板(2)に隣接した自己バイアス場を生成する金属化構造体(1)を被着する方法。
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【課題】基板上にマイクロパターンを高精度にかつ容易に形成することを可能とするマイクロパターンの製造方法を得る。
【解決手段】 マイクロパターンが上面6aに形成される基板6と、前記マイクロパターンに対して反転されたパターン形状を有するフィルム状パターニング材1Aとを用意する工程と、前記フィルム状パターニング材1Aを前記基板6の上面に積層する工程と、前記フィルム状パターニング材1Aが積層された基板6の上面に被パターニング材料7を塗布する工程と、前記基板6の上面6aから前記フィルム状パターニング材1Aを除去して、前記フィルム状パターニング材1Aと反転されたマイクロパターンとなるように前記被パターニング材料7をパターニングし、それによって、被パターニング材料7からなるマイクロパターン7Aを形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】インダクタのQ値を向上させ、かつ、半導体装置の小型化の要求に応えることができる半導体装置を提供すること。
【解決手段】半導体装置1は、インダクタ141を含む配線を有し、絶縁層21に形成された配線溝に前記インダクタ141を含む配線が埋設された銅配線層14と、インダクタを含まず、他の絶縁層15,17,19に形成された配線溝に埋設された銅配線層11〜13とが積層されている。
インダクタ141の平均グレインサイズが、インダクタを含まない銅配線層11〜13の配線の平均グレインサイズよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】層間絶縁膜の損傷を抑えながらタンタルを主成分とするバリア膜をスパッタによって成膜する半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】層間絶縁膜113上に、キセノンガスを用いたスパッタリングで、タンタルまたは窒化タンタルを主成分とするバリア膜116を形成するスパッタ成膜工程を備える。スパッタ成膜工程は、層間絶縁膜113の上に、基板にRFバイアスを印加して行うキセノンガスを用いるスパッタリングにより、窒化タンタルを主成分とするバリア膜116Aを形成する工程と、RFバイアスを印加せずに行うキセノンガスを用いるスパッタリングにより、バリア膜116Aの上に、タンタルを主成分とするバリア膜116Bを形成する工程とを備えてもよい。バリア膜116はRFバイアスを連続的に変化させて、層間絶縁膜113側をRFバイアスを印加して、配線層117側をRFバイアスを印加せずに形成することもできる。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板101と、前記半導体基板の上方に設けられた、誘電体膜116を下部電極115と上部電極117とで挟んでなるキャパシタと、を備え、前記下部電極は、貴金属膜115aと、前記貴金属膜上に島状に複数形成された導電性酸化物膜115bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】コンタクト抵抗をより一層低減することができる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】コンタクトホール22の側面及び下面並びに層間絶縁膜21上にバリアメタル膜23を形成する。次に、バリアメタル膜23を覆うニッケル膜24をスパッタリング法により形成する。次に、ニッケル膜24を覆うと共に、コンタクトホール22を埋め込むタングステン膜25を熱CVD法により形成する。そして、CMP法により層間絶縁膜21上のバリアメタル膜23、ニッケル膜24及びタングステン膜25を除去する。 (もっと読む)


【課題】バリア層とシード層の境界に生じる隙間を低減して2層間の密着性を向上させ、貫通電極部分の信頼性に優れた貫通配線基板を提供する。
【解決手段】本発明に係る貫通配線基板10は、半導体基板11と、該半導体基板の一方の面側に配された電極部14と、前記半導体基板の他方の面側から一方の面側に至って配され、前記電極部の一部を露呈する貫通孔16と、前記貫通孔の内側面にシード層18を介して配された電解メッキ層19と、を少なくとも備えた貫通配線基板であって、前記シード層は、第一金属層18aと、該第一金属層に重ねて配された第二金属層18bとから構成され、前記第一金属層は、柱状形状をなす被膜であり、該柱状形状が、前記貫通孔の開口側に向かって指向性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】集積回路のためのアルミニウム相互接続部メタライゼーションを、所望によりアルゴンが追加されてもよい純粋な酸素雰囲気中で制御可能に酸化させる。
【解決手段】ウエハ32をアルミニウムスパッタリング中に生じる300℃を超える温度からアルミめっきを施したウエハをプラスチックカセット34に装填させることを可能にする100℃未満まで冷却させるので有利に行われる。酸化は高真空搬送チャンバ62と低真空搬送チャンバ40の間の通過チャンバ56、80内で制御可能に行うことができる。酸素分圧は有利には0.01〜1トール、好ましくは0.1〜0.5トールである。1トールを超える全圧にアルゴンを添加すると、ウエハが水冷却ペデスタル上に載置された場合にウエハ冷却が促進される。スパッタチャンバへの酸素逆流を防止するために冷却チャンバは冷却中に真空ポンプで排気されず最初にアルゴンが次に酸素が冷却チャンバにパルスされる。 (もっと読む)


【課題】メチル基を含有する層間絶縁膜を有する多層配線構造を備え、信頼性が向上された半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】低誘電率絶縁膜3を形成し、低誘電率絶縁膜3に、配線層2に達する開口孔4を形成し、水素またはアンモニアを含むガスを用いたプラズマ処理を行い、フルオロカーボンを含むガスを用いたプラズマ処理を行って、コンタクト不良やボイドの発生を抑制するようにした。これにより、抵抗の上昇や断線などを防止して、信頼性が大きく向上された半導体装置の製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】バリアメタルが薄い場合でもAl配線のモフォロジ及びエレクトロマイグレーションを改善することができる半導体装置の製造方法を得る。
【解決手段】まず、半導体基板11上にSiO層間膜13(酸化膜)を形成する。次に、SiO層間膜13上にTi膜18を形成する。次に、Ti膜18上にTiN膜32を形成する。次に、TiN膜32上にAl配線33を形成する。ここで、Ti膜18を形成する工程において、圧力が0.3Pa以下の雰囲気中で物理気相成長法を用いる。これにより、Ti膜18とSiO層間膜13との間にTiO膜31が形成される。 (もっと読む)


【課題】 周辺表面を殆ど汚染又は乱さずに、スパッタリングされたキャリア/バリヤ層を堆積させて所望の形状に刻設する方法を提供する。
【解決手段】 堆積層のイオンの衝突により浸食・汚染されないように、刻設された層の適用された表面が保護される、イオン堆積スパッタリング法を用いて刻設された材料層を半導体の特徴表面に適用する方法であり、刻設された層の第1の部分を、その層の適用される表面が浸食又は汚染されない程度に基板バイアスを十分低くして適用するステップと、刻設された層の次の部分を、さらなる層材料を堆積させながら、第1の部分からの形状を刻設可能な程度に基板バイアスを十分高くして適用するステップとを含む。この方法は、半導体の特徴表面上にバリヤ層、ウェッティング層及び導電層等を刻設するのに特に適しており、導電層が銅である場合は特に有益である。 (もっと読む)


【課題】1個の処理容器内でスパッタによって厚さ方向に濃度勾配を有するように添加金属を含んだ合金層を被処理体上に容易に形成することができる技術を提供すること。
【解決手段】添加金属と主金属とを含む合金からなる金属ターゲットを備えた処理容器内にプラズマ発生用のガスを供給すると共にこのガスに電力を供給してプラズマ化し、そのプラズマによりスパッタされた金属ターゲット粒子により第1の合金膜を被処理体に成膜する第1の成膜工程と、処理容器内の圧力及び前記電力の少なくとも一つを異ならせてプラズマを発生させ、スパッタされた前記金属ターゲットの粒子により、添加金属の濃度が第1の合金膜の添加金属の濃度とは異なる第2の合金膜を第1の合金膜に積層する第2の成膜工程と、を含むようにスパッタ成膜を行い、主金属に対する添加金属の濃度が厚さ方向に異なる膜を成膜することができる。 (もっと読む)


【課題】新規な特徴を有する半導体装置とその製造方法を提供すること。
【解決手段】シリコン基板10の上方に第1絶縁膜25を形成する工程と、第1絶縁膜25の所定の深さに不純物をイオン注入することにより、第1絶縁膜25に不純物層22を形成する工程と、不純物層22を形成した後、第1絶縁膜をアニールすることにより、不純物層22をバリア絶縁膜23に改質する工程とを有する半導体装置の製造方法による。 (もっと読む)


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