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Fターム[5F045CA07]の内容

気相成長(金属層を除く) (114,827) | 半導体素子等への用途 (4,120) | HEMT(高移動度トランジスタ) (427)

Fターム[5F045CA07]に分類される特許

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【課題】トラップ装置におけるフィルターカートリッジの交換に起因する化合物半導体エピタキシャルウェハの製造スループットの低下を解決し、製造スループット向上に寄与できる化合物半導体気相成長装置を提供する。
【解決手段】化合物半導体気相成長装置200は、単結晶基板5上に化合物半導体結晶膜を気相エピタキシャル成長させる気相成長装置であって、反応炉2からの排気ガス流路10に配設され前記排気ガスに含有される反応ダストを捕獲するためのトラップ装置23を具備し、前記トラップ装置23内には前記反応ダストを捕獲するためのフィルターカートリッジ32が複数組収容されている。 (もっと読む)


【課題】GaN基板上において、バッファリークを低減したデバイスを得る。
【解決手段】このHEMT素子10においては、基板11としてn−GaN(n型のGaNウェハ)が用いられる。この上に、緩衝層12として、組成pが一定でないノンドープのAlGa1−pN層が用いられる。緩衝層12上には、半絶縁性GaNからなる電子走行層13、n−AlGaNからなる電子供給層14が順次形成される。この緩衝層12の組成においては、下端側においてp=0(GaN)となった領域(基板接続領域121)が、上端側(電子走行層13側)においてもp=0(GaN)となった領域(能動層接続領域122)が、それぞれ設けられている。これらの領域間には、p=1(AlN)となっている領域(高Al組成領域123)が設けられている。高Al組成領域123の抵抗率は、この緩衝層12中で最も高くなっている。 (もっと読む)


【課題】第1基板から窒化物半導体層を容易に剥離する。
【解決手段】SiC基板101の表面で単層又は複数層のグラフェン層111が成長する工程と、グラフェン層との界面で、共有結合性を有することなく、原子レベルのポテンシャルの規則性のみを用いた結合力を伴って窒化物半導体層114が形成される工程と、窒化物半導体層114とグラフェン層111aとの間、あるいはグラフェン層相互間111a,111b,111cのポテンシャルによる接合力以上の力で、窒化物半導体層がSiC基板から剥離される工程とを備える。また、剥離された窒化物半導体層が第2基板130の表面に接合される。 (もっと読む)


【課題】エピタキシャルウェハ上への異物パーティクルの付着を抑制し、それによって表面欠陥の少ない高品質な化合物半導体エピタキシャルウェハを製造する方法を提供する。
【解決手段】トランジスタ用エピタキシャルウェハの製造方法は、化学気相成長法によるIII-V族化合物半導体エピタキシャルウェハの製造方法であって、複数枚の基板1を設置する成長室内において、同心円状に分割された加熱用ゾーンヒータ11によって基板サセプタの内周側から外周側にかけて温度が高くなるような温度勾配を設け、前記成長室内で加熱された前記基板上にIII族原料、V族原料、ドーパント原料および希釈用ガスを供給してIII-V族化合物半導体層を成長させる。 (もっと読む)


【課題】導電性SiC単結晶基板上のIII族窒化物電子デバイスにおいて、縦方向耐圧を向上させることができる電子デバイス用エピタキシャル基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電性SiC単結晶基板2と、該SiC単結晶基板上に形成した絶縁層としてのバッファ3と、該バッファ上に複数層のIII族窒化物層をエピタキシャル成長させて形成した主積層体4とを具え、横方向を電流導通方向とする電子デバイス用エピタキシャル基板であって、前記バッファは、Ba1Alb1Gac1Ind1N(0≦a1≦1,0<b1≦1,0≦c1≦1,0≦d1≦1,a1+b1+c1+d1=1)材料からなり、初期成長層5と、バンドギャップの異なる2層を交互に積層した超格子多層構造からなる。超格子積層体6、または、前記主積層体の前記バッファ側の部分の少なくとも一方は、C濃度が1×1018/cm3以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体活性領域からの電荷キャリアの脱出を阻止して、電荷キャリアのより有効な閉じ込めを示すHEMTを提供する。
【解決手段】希土類添加物をドープされた第1のIII−V族真性層209aを備えた高電子移動度トランジスタ(HEMT)200Aであって、前記真性層の上に形成された第2のIII−V族真性層210a及び該第2のIII−V族真性層の上に形成されたIII−V族半導体層220も備える。HEMTの製造方法は、第1のIII−V族真性層209aを形成し、該第1のIII−V族真性層に希土類添加物をドーピングして絶縁層を形成する。更に前記絶縁層の上に第2のIII−V族真性層210aを形成し、該第2のIII−V族真性層の上にIII−V族半導体層220を形成する。前記III−V族半導体層と前記第2のIII−V族真性層とのヘテロ接合界面に二次元電子ガス(2DEG)212が形成される。 (もっと読む)


【課題】層をマスクする必要がない、および/または、窒化ガリウムの成長プロセスを中断する必要がない窒化ガリウム半導体構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】非窒化ガリウム柱100aを含み、それらの間に溝100bを規定する基板100であって、その非窒化ガリウム柱100aは非窒化ガリウム側壁100cおよび非窒化ガリウム頂部100dを含み、溝100bは非窒化ガリウム底100eを含むものを用いる。この基板100上に第1の温度で窒化ガリウムを成長させる。次に、第1の温度より高い第2の温度で基板100上に窒化ガリウムの成長を続ける。 (もっと読む)


【課題】ガスライン圧力を適正に校正する機構により原料ガス供給量を制御し、成長速度、或いは組成比変動による歩留低下を抑制することができる半導体製造装置を提供する。
【解決手段】流量制御部10の制御により、キャリアガス流量×原料ガス濃度/(1−原料ガス濃度)が一定となるように、バブリングマスフローコントローラー6によりキャリアガス15の流量を制御することにより、原料ガスの濃度を一定に保つ。 (もっと読む)


【課題】良好な二次元電子ガス特性を有し、かつコンタクト特性の良好なエピタキシャル基板を提供する。
【解決手段】下地基板の上にGaNにてチャネル層を形成し、チャネル層の上にAlNにてスペーサ層を形成し、スペーサ層の上に、障壁層を、少なくともInとAlとGaを含む、InxAlyGazN(x+y+z=1)なる組成のIII族窒化物であって、InN、AlN、GaNを頂点とする三元状態図上において、該III族窒化物の組成に応じて定まる4つの直線にて囲まれる範囲内にあるようにする。 (もっと読む)


【課題】HEMT用エピタキシャル層の移動度を低下させることのない、電気特性の良いトランジスタ素子用エピタキシャルウェハを製造することができるトランジスタ素子用エピタキシャルウェハの製造方法を提供する。
【解決手段】基板2上に高電子移動度トランジスタ用エピタキシャル層3を形成し、高電子移動度トランジスタ用エピタキシャル層3上に、ヘテロバイポーラトランジスタ用エピタキシャル層4を形成するトランジスタ素子用エピタキシャルウェハ1の製造方法において、高電子移動度トランジスタ用エピタキシャル層3を、成長温度600℃以上750℃以下、V/III比10以上150以下で成長させ、ヘテロバイポーラトランジスタ用エピタキシャル層4を、高電子移動度トランジスタ用エピタキシャル層3の成長温度よりも低温で成長させる方法である。 (もっと読む)


【課題】デバイス活性層でのクラック発生が抑制され、かつ、転位密度の低減等の結晶性の向上を図りつつ、窒化物半導体の厚膜化に伴う反りも抑制された、製造効率に優れたバッファ構造を備えた窒化物半導体エピタキシャル基板を提供する。
【解決手段】Si基板1と、厚さ2〜10nmのAlaGa1-aN(0.9≦a≦1.0)単結晶層31および厚さ10〜30nmのAlbGa1-bN(0≦b≦0.1)単結晶層32が交互に繰り返し積層された第1の多層バッファ領域3と、厚さ2〜10nmのAlcGa1-cN(0.9≦c≦1.0)単結晶層41および厚さ200〜500nmのAldGa1-dN(0≦d≦0.1)単結晶層42が交互に繰り返し積層された第2の多層バッファ領域4と、GaN単結晶層5と、AlxGa1-xN(0<x<1)単結晶層6とを備えた構成の窒化物半導体エピタキシャル基板を作製する。 (もっと読む)


【課題】Si基板を利用し、かつ多層膜構造のバッファ層を具えるHEMTにおいて、バッファ層内の2DEG層を不活性化する。
【解決手段】最上層がSi層である基板11と、Si層上に、第1層15と第2層17とが交互に複数層積層されて構成されているバッファ層13と、バッファ層上に形成されている、電子走行層としての第3層19と、第3層上に形成されている、電子供給層としての第4層21とを具える。そして、第1層は、第3層と同一の材料で形成され、かつ第1層及び第2層の積層構造において、第1層側に形成される2次元電子ガス層を不活性化するためのp型不純物が導入されている。 (もっと読む)


【課題】ウルツ鉱構造の化合物半導体を用いてノーマリ・オフの化合物半導体電子デバイスを提供する。
【解決手段】キャリア走行半導体層15はスペーサ半導体層17と支持体13との間に位置する。基準軸Nxは、支持体13のウルツ鉱のc軸に直交する。電子デバイス11では、基準軸Nxに直交した基準平面R2に沿ってヘテロ接合が延びるので、ピエゾ電界Pzが基準平面R2に平行な方向に向く。ピエゾ電界Pzはヘテロ接合21に沿って延在する内部電界として働き、これはヘテロ接合21の二次元キャリアに作用して、ゲート電極19直下のヘテロ接合における電子濃度が調整される。内部電界の働きによりゲート電極19にゼロボルトが印加されるとき、二次元電子はゲート電極19直下のヘテロ接合21のバンドの屈曲部に実質的に蓄積されず、電子デバイス11はノーマリ・オフ特性を有する。 (もっと読む)


【課題】電気特性の悪化を抑制するとともに、PL特性の悪化を抑制することができるInP基板の製造方法、エピタキシャルウエハの製造方法、InP基板およびエピタキシャルウエハを提供する。
【解決手段】InP基板の製造方法は、以下の工程(ステップ)を備えている。InPインゴットを準備するS1。このインゴットは、InPからなっていてもよく、Fe、S、Sn、およびZnからなる群より選ばれた少なくとも一種の物質よりなるドーパントを含んでいてもよい。次に、準備したインゴットからInP基板をスライス加工した後S2、InP基板を、研磨剤、化学研磨液などを用いて研磨しS3、InP基板を準備する。次に、研磨したInP基板を前処理するS4。前処理により、研磨剤、化学研磨液などを除去する。続いてInP基板を硫酸過水で洗浄しS5、この後、InP基板をリン酸で洗浄するS6。 (もっと読む)


【課題】横方向リーク電流の低減および横方向耐圧特性を良好に両立させることができるエピタキシャル基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Si単結晶基2上にバッファ3と複数層のIII族窒化物層をエピタキシャル成長させて形成した主積層体4とを具え、横方向を電流導通方向とする電子デバイス用エピタキシャル基板であって、前記バッファ3は、前記Si単結晶基板2と接する初期成長層5および該初期成長層上の超格子多層構造からなる超格子積層体6を少なくとも有し、前記初期成長層5はAlN材料からなり、かつ前記超格子積層体6はBAlGaInN材料からなる第1層6aおよび該第1層6aとはバンドギャップの異なるBAlGaInN材料からなる第2層6bを交互に積層してなり、前記超格子積層体6と、前記主積層体4の前記バッファ側の部分は、ともにC濃度が1×1018/cm3以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】III族窒化物系化合物からなる表面薄層を形成する場合において、冷却時における表面薄層の目標層厚からの不足を効果的に防止できるエピタキシャルウェーハの製造方法を提供する。
【解決手段】成長用基板を反応容器中に配置し、III族金属源として該III族金属の有機金属ガスをキャリアガスにて希釈して用い、窒素源としてアンモニアガスを用いたMOVPE法によりIII族窒化物系化合物半導体層を成長用基板上にエピタキシャル成長する。表面薄層成長工程において表面薄層を、最終的に得るべき目標厚さに対し、冷却工程時において該表面薄層を形成する窒化物の分解により生ずる該表面薄層の厚さ減少を補償する補償厚さを部増しした形で成長する。 (もっと読む)


【課題】電子移動度を向上させつつ結晶中のカーボン濃度を所望の値にすることが可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板が配置されたチャンバ内にガス状の窒化物系化合物半導体材料としてトリメチルガリウム(TMGa)とアンモニア(NH)とを導入してバッファ層13を形成する際、プロパンなどのカーボンを含む炭化水素または有機化合物の材料ガスを添加剤として導入することで、バッファ層13のカーボン濃度を制御する。 (もっと読む)


【課題】導電層の形成を抑制することで特性悪化を抑制可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】Siからなる基板上に、構成元素としてGaを含まず、かつGa不純物濃度が2×1018atoms/cm以下のAlN層を形成する第1工程と、前記第1工程を複数回繰り返した後、AlN層の成長に使用した成長装置を用いて、AlN層上に構成元素としてGaを含む窒化物半導体からなるGaN層を形成する第2工程と、を有する半導体装置の製造方法。また、第1工程と第2工程とを別の装置を用いて実施してもよい。 (もっと読む)


【課題】層構造の設計指針を得ることにより、窒化物半導体チャネル層としてInN(あるいはInGaN、InAlN、InAlGaN)を用いた、高性能のInN系ヘテロ構造電界効果トランジスタ(チャネル層がInN系であるヘテロ構造電界効果トランジスタ)を実現させること。
【解決手段】窒化物チャネル層半導体1の上に窒化物障壁層半導体2を重ねてなるヘテロ構造上に、ソース電極3、ゲート電極4、ドレイン電極5が配置されてなるInN系ヘテロ構造電界効果トランジスタにおいて、窒化物チャネル層半導体1としてInN、InGaN、InAlN、あるいはInAlGaNが用いられ、窒化物障壁層半導体2としてInAl1−XN(ここに、0<X≦0.66である)が用いられていることを特徴とするInN系ヘテロ構造電界効果トランジスタを構成する。 (もっと読む)


【課題】少ないドーパント供給量で、高い二次元電子ガス濃度をもつHEMT構造を有するエピタキシャル基板を提供すること。
【解決手段】InGaAs層から成るチャネル層5とn−AlGaAs層またはn−InGaP層から成るフロント側電子供給層7とを備えて成るp−HEMT構造を有する化合物半導体エピタキシャル基板において、歪チャネル層であるInGaAs層より表面側に、ゲート層として秩序化状態のInGaP層を設けた。秩序化状態のInGaP層の界面準位は低く、界面電荷の発生効果により、少ないドーパント供給量で、高い二次元電子ガス濃度をもつHEMT構造が実現される。 (もっと読む)


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