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Fターム[5F045CA07]の内容

気相成長(金属層を除く) (114,827) | 半導体素子等への用途 (4,120) | HEMT(高移動度トランジスタ) (427)

Fターム[5F045CA07]に分類される特許

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【課題】 窒化物半導体デバイスを提供する。
【解決手段】 一実施形態では、デバイスはIII族窒化物チャネル層(3)とIII族窒化物チャネル層(3)上のIII族窒化物障壁層(4)とを含み、III族窒化物障壁層(4)は第1部分(4−1)と第2部分(4−2)とを含み、第1部分(4−1)は第2部分(4−2)より薄い厚さを有する。pドープIII族窒化物ゲート層部(5)は、III族窒化物障壁層(4)の少なくとも第1部分(4−1)上に配置され、ゲートコンタクト(10)はpドープIII族窒化物ゲート層部(5)上に形成される。 (もっと読む)


【課題】ゲートリーク電流を低減できる、窒化物電子デバイスを作製する方法を提供する。
【解決手段】時刻t0で基板生産物を成長炉に配置した後に、摂氏950度まで基板温度を上昇する。基板温度が十分に安定した時刻t3でトリメチルガリウム及びアンモニアを成長炉に供給して、i−GaN膜を成長する。時刻t5で基板温度が摂氏1080度に到達する。基板温度が十分に安定した時刻t6でトリメチルガリウム、トリメチルアルミニウム及びアンモニアを成長炉に供給して、i−AlGaN膜を成長する。時刻t7でトリメチルガリウム及びトリメチルアルミニウムの供給を停止して成膜を停止した後に、速やかに、成長炉へアンモニア及び水素の供給を停止すると共に窒素の供給を開始して、成長炉のチャンバ中においてアンモニア及び水素の雰囲気を窒素の雰囲気に変更する。窒素の雰囲気が形成された後に、時刻t8で基板温度の降下を開始する。 (もっと読む)


【課題】工程増を最小限とした簡便な手法で、基板に反りを生ぜしめることなく、また基板上方の化合物半導体層の結晶性を損なうことなく確実な素子分離を実現し、信頼性の高い装置構成を得る。
【解決手段】SiC基板1上の素子分離領域に相当する部位にマスク2を形成し、マスク2を覆うようにSiC基板1上に緩衝層3を第1の温度で形成し、第1の温度より高い第2の温度で加熱処理して緩衝層3のうちSiC基板1上の部位を結晶化し、緩衝層3の上方に化合物半導体層10を形成して、化合物半導体層10のマスク2の上方に相当する部位を素子分離領域とする。 (もっと読む)


【課題】ノーマリオフ特性が安定的に得られる窒化物半導体装置を提供すること。

【解決手段】基板1と、基板1上に形成され、且つ、ヘテロ接合界面22aを有する窒化物半導体層2と、窒化物半導体層2に形成されたリセス3と、を備える窒化物半導体装置であって、
窒化物半導体層2は、基板1上に形成されたAlx1Inx2Ga1−x1−x2N(0≦x1<1、0≦x2≦1、0≦(x1+x2)≦1)からなるキャリア走行層22と、キャリア走行層22上に形成されたAlyGa1−yN(0<y≦1、x1<y)からなる第1の層231、第1の層231上に形成されたGaNからなる第2の層232、及び、第2の層上に形成されたAlzGa1−zN(0<z≦1、x1<z)からなる第3の層233を有するキャリア供給層23と、を備え、
凹部3は、第3の層233を貫通し、凹部底面31において第2の層232の主面が露出するように形成される。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板上にIII族窒化物半導体をヘテロエピタキシャル成長させた場合に、オリフラ近傍からIII族窒化物半導体層中に発生する端部クラックを低減する。
【解決手段】<111>方向を回転軸として、<110>方向を左回りに30°、90°、150°のいずれかの角度φだけ回転させた方向にオリフラを有する(111)面を主面とするシリコン基板をヘテロエピタキシャル成長用基板として使用し、III族窒化物半導体からなるバッファ層を形成する。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板の上に形成され、優れた高周波特性を有する窒化物半導体装置を実現できるようにする。
【解決手段】窒化物半導体装置は、シリコン基板101と、シリコン基板101の上に形成された窒化物半導体からなるバッファ層102と、バッファ層102の上に形成された窒化物半導体からなる能動層103とを備えている。バッファ層は、シリコン基板101と接して形成された第1の層121と、第1の層121及び能動層103と接して形成された第2の層122とを含む。第1の層121と第2の層122との界面における炭素濃度は、1×1019原子/cm3以上且つ1×1021原子/cm3以下であり、第2の層122は、炭素濃度が第1の層121と接する部分において最も高く、能動層103と接する部分において最も低い。 (もっと読む)


【課題】反り返りがなく、面内のオフ角のばらつきが小さな窒化物系化合物半導体層を再現性よく成長させることができる窒化物系化合物半導体基板の製造方法、及び半導体デバイスの作製に好適な窒化物系化合物半導体自立基板を提供する。
【解決手段】成長用基板上に窒化物系化合物半導体層をエピタキシャル成長させる窒化物系化合物半導体基板の製造方法において、成長用基板として、(011)面を≒[010]方向に0〜2°(0°を除く)のオフ角で傾斜させた主面を有する希土類ペロブスカイト基板を用いる。 (もっと読む)


基板(102)の上に、基板に対する圧縮応力を有する応力補償スタック(104)を形成すること(402)を含む方法。この方法は、基板の上に、基板に対する引っ張り応力を有する1つ又は複数のIII族窒化物アイランド(106)を形成すること(406)も含む。この方法は更に、応力補償スタックからの圧縮応力を用いて、1つ又は複数のIII族窒化物アイランドからの引っ張り応力を少なくとも部分的に相殺すること(408)を含む。応力補償スタックを形成することは、基板の上に1つ又は複数の酸化物層(202,206)と1つ又は複数の窒化物層(204)を形成することを含む。1つ又は複数の酸化物層は圧縮応力を有し得、1つ又は複数の窒化物層は引っ張り応力を有し得、酸化物層と窒化物層とが共同で圧縮応力を有し得る。酸化物層及び窒化物層の厚みは、所望の量の応力補償を提供するように選択され得る。

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【課題】トランジスタ中の電子移動度を向上させる上、デバイスの性能を向上させる高電子移動度トランジスタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】高電子移動度トランジスタは、基板110と、基板110上に形成したバッファ層120と、複数のInGaAs薄膜と複数のInAs薄膜とを交互に積層して形成した超格子構造を含み、バッファ層120上に形成したチャネル層130と、チャネル層130上に形成したスペーサ層140と、スペーサ層140上に形成したショットキー層160と、ショットキー層160上に形成したキャップ層170とを備える。 (もっと読む)


【課題】反りの少ないエピタキシャルウェハを提供する。
【解決手段】エピタキシャルウェハは、基板1と窒化物半導体4,5,6の間に形成されたアルミニウム層2と、アルミニウムを陽極酸化して形成したアルミニウムの陽極酸化(陽極酸化Al)層3によって、熱膨張係数差に起因した応力を緩和することで、ウェハのそりを押さえることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】(0001)面以外の任意に特定される主面を有する、クラックの少ないIII族窒化物結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】2枚以上のシード基板を隣接して配置し、それらシード基板上にIII族窒化物結晶を成長させるIII族窒化物結晶の製造方法において、シード基板の境界線と成長させるIII族窒化物結晶の<0001>軸を主面に投影した直線とがなす角度をθとした場合、1以上の境界線が以下の(1)又は(2)を満たす。(1)0°<θ<90°である。(2)θ=0°である境界線(l)が2本以上存在し、隣り合う境界線(l)が同一直線上にない。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板を用いてGaN系の良質な半導体結晶層を形成する。
【解決手段】第1領域と第2領域とを表面に有する基板と、前記第1領域の上方に形成された第1半導体と、を含み、前記基板は、表面がSiGe1−x(0≦x≦1)であり、前記第1領域は、前記第2領域により囲まれ、前記第1半導体は、窒素原子を含有する3−5族化合物半導体であり、単結晶であり、且つ前記SiGe1−xと格子整合または擬格子整合し、前記第2領域は、前記第1領域とは性状が異なる半導体基板を提供する。 (もっと読む)


【課題】 GaN基板上に結晶成長する各半導体層の平坦性が、半導体素子の寸法相当において向上した半導体基板を提供し、更には、この半導体基板を基礎として、特性の高性能化された半導体発光素子、半導体素子を提供する。
【解決手段】基板11と、この基板11上に積層された窒化物系III−V族化合物半導体単結晶層12と、基板11と窒化物系III−V族化合物半導体単結晶層12との間に設けられた、不純物元素を5x1017cm-3以上2x1019cm-3以下含有する層10とを備える。 (もっと読む)


半導体基板(102)の第1の側の上に応力補償層(104)を形成すること(302)と、前記基板の第2の側の上にIII族窒化物層(108a、108b、110、112)を形成すること(304)を含む方法。III族窒化物層により前記基板上につくられる応力が、前記応力補償層により前記基板上につくられる応力によって少なくとも部分的に低減される(306)。前記応力補償層を形成することが、非晶質又は微結晶材料から応力補償層を形成することを含み得る。また、この方法は、前記基板の前記第2の側の上の一つ又は複数の層(106〜114)の後続の形成の間、前記非晶質又は微結晶材料を結晶化することを含み得る。前記非晶質又は微結晶材料の結晶化は、前記III族窒化物層の後続の形成の間及び/又はアニールプロセスの間に成され得る。前記非晶質又は微結晶材料は、前記基板上につくる応力が全くないか又は量が小さく、前記結晶化した材料が前記基板上に一層大きな応力をつくり得る。

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【課題】有機金属気相成長法を用いた化合物半導体の製造において、剥がれた反応生成物が基板または基板上の化合物半導体層上に付着することに起因する歩留まりの低下を抑制する。
【解決手段】有機金属気相成長法によってIII族窒化物半導体の結晶層を基板40上に順次積層してなる化合物半導体層を形成する際に、反応容器内に、その結晶成長面が上を向くように前記基板40を取り付け、該基板40の上方であって結晶成長面と対向する側に複数の溝63とともにアルミナ粒子を用いたブラスト処理により溝63よりも微細な凹部が形成された保護部材60を取り付け、反応容器の内部に原料ガスの供給を行う。 (もっと読む)


【課題】窒化インジウム(InN)を基としたバンドギャップEgが0.7〜1.05eVをもつIn1-(x+y)GaxAlyN(x≧0、y≧0、かつx+y≦0.35)単結晶薄膜と良好に格子整合する単結晶基板、その製造方法、当該単結晶基板上に形成してなる半導体薄膜、および半導体構造を提供する。
【解決手段】窒化インジウム(InN)を基とするIn1-(x+y)GaxAlyN薄膜を成長させる単結晶基板は、stillwellite型構造を持つ三方晶系に属する化学式REBGeO5(REは希土類元素)で標記される単結晶からなり、結晶学的方位{0001}を基板面とする。前記単結晶基板は、1000℃以上に加熱して形成した焼結体を原料として溶融し、必要に応じて、酸素雰囲気下あるいは不活性ガス雰囲気下で融液から単結晶を育成した後、結晶学的方位{0001}を基板面として切り出すことにより製造される。 (もっと読む)


【課題】割れの発生を抑制することに加え、結晶性も向上させたIII族窒化物半導体を提供する。
【解決手段】シリコン基板と、該シリコン基板上に形成した歪超格子積層体と、該歪超格子積層体上に成長したIII族窒化物積層体とを具えるIII族窒化物積層基板であって、前記歪超格子積層体は、少なくとも前記シリコン基板側から順に第1超格子積層体と第2超格子積層体とを有し、前記第1超格子積層体は、AlN層とGaN層とを交互に積層してなり、前記第2超格子積層体は、AlN層とAlxGa1-xN(0<x<1)層とを交互に積層してなり、かつ前記第1超格子積層体の総厚が1μmを超えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電流コラプスを低減させてRF特性を改善し、携帯電話基地局用アンプに必要とされる耐圧を得ることを可能とする。
【解決手段】 AlGaN層3を成長形成するに際して、i−GaN層2上にノンドープでAl組成率が15%程度のAlGaN層(i−AlGaN層)11を膜厚3nm程度に成長し、更にSiを濃度2×1018/cm3程度にドープしたAl組成率が15%程度のAlGaN層(n−AlGaN層)12を膜厚17nm程度に成長し、これら2層構造からなるAlGaN層3を形成する。 (もっと読む)


【課題】化合物半導体エピタキシャルウェハ外周部より得られたHEMT素子であってもリーク電流の急激な増加がなく、良好な耐圧を持つHEMT素子が得られる化合物半導体エピタキシャルウェハ及びその製造方法、並びにこのような化合物半導体エピタキシャルウェハを用いて得られるHEMT素子を提供する。
【解決手段】基板1上に、バッファ層3と、下部電子供給層4と、電子走行層5と、上部電子供給層6と、を有する化合物半導体エピタキシャルウェハ10において、前記バッファ層3はAlGaAsからなり、前記下部電子供給層4及び前記上部電子供給層6はAlGaAsからなり、前記下部電子供給層4及び前記上部電子供給層6のAl組成が0.2
0以上0.27以下であり、かつ前記バッファ層3のAl組成が前記下部電子供給層4の
Al組成より小さい。 (もっと読む)


【課題】 ウエハ−プロセスで基板の上に製造された素子単位をチップ分離する際に研磨、切断などの工程を減らすことができ、基板を繰り返し使用できる窒化物半導体デバイス作製方法によって作製したデバイスを提供する。
【解決手段】 閉曲線をなす結晶成長速度の遅い欠陥の集合した欠陥集合領域Hと結晶成長速度の速い低欠陥の領域ZYの位置が予め決まっている窒化物半導体欠陥位置制御基板Sを用い、低欠陥領域ZYにデバイスの内部が、欠陥集合領域Hに境界線が来るように窒化ガリウム基板の上に窒化物半導体層(上層部B)をエピタキシャル成長させ、レーザ照射或いは機械的手段で欠陥位置制御基板Sと成長層(上層部B)を上下方向横方向に同時分離し、基板は繰り返し使用する。作製されたデバイスは端面が成長によるファセットで形成されている。 (もっと読む)


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