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Fターム[5F049MA03]の内容

受光素子−フォトダイオード・Tr (21,418) | 素子の種類 (2,342) | フォトダイオード(PD) (2,089) | PN接合型 (901) | PNヘテロ接合型 (134)

Fターム[5F049MA03]に分類される特許

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【課題】高い応答性、高い飽和出力、及び広い帯域幅を有することができる半導体光検出器が開示される。
【解決手段】光検出器は導波路構造を備え、導波路構造は:光信号を搬送する光子を、対応する電気信号を搬送する電荷キャリアに変換する吸収体と;電気信号を搬送する電荷キャリアを輸送するキャリア収集層と;そしてキャリア収集層にじかに隣接し、かつ検出対象の光子を受信し、更に能動導波路とエバネッセント結合する副導波路と、を含む。光検出器のエピタキシャル構造における副/受動導波路によって、高速キャリア輸送材料の使用が可能になって、広い固有帯域幅が得られ、そしてエバネッセント結合機構に関連付けられる進行波法の使用が可能になって、応答性、飽和出力、及び帯域幅を大きくすることができる。これによって、検出器は極めて薄い吸収層を備えることができ、これは素子の固有帯域幅が広くなることを意味する。この構成を進行波法と組み合わせることにより、空乏層容量に起因する帯域幅に対する制限を解決することができるので、帯域幅が広くなり、応答性が高くなり、光検出器の出力が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】劣化因子による性能劣化を抑制することが可能な光電変換素子を提供する。
【解決手段】基板1上に形成された下部電極2と、下部電極2上方に形成された光電変換層3と、光電変換層3上方に形成された上部電極4とを含む光電変換素子100であって、下部電極2、光電変換層3、及び上部電極4を覆う層であって、水分や酸素等の劣化因子を吸着する吸着性及び劣化因子と反応する反応性の少なくとも一方を有する劣化因子吸着・反応性層5と、劣化因子吸着・反応性層5を覆って、下部電極2、光電変換層3、及び上部電極4を保護する保護層6とを備える。 (もっと読む)


【課題】感度低下及び分光感度のブロード化を防ぐことが可能な光電変換素子を提供する。
【解決手段】第一電極膜11と、第一電極膜11に対向する第二電極膜13と、第一電極膜11と第二電極膜13の間に配置される正孔輸送性光電変換材料と電子輸送性光電変換材料とを含んでなり、該正孔輸送性光電変換材料と該電子輸送性光電変換材料の光吸収の極大波長の差及び/又は長波長端の差が50nm以下である光電変換膜を含む光電変換層12とからなる光電変換部を有する光電変換素子であって、第二電極膜13上方から該光電変換膜に光が入射されるものであり、該光電変換膜は、第二電極膜13上方からの入射光に応じて電子と正孔を発生し、且つ、正孔の移動度よりも電子の移動度が小さい特性を持ち、且つ、第一電極膜11近傍よりも第二電極膜13近傍の方が電子と正孔をより多く発生するものであり、第一電極膜11を正孔の取り出し用の電極とした。 (もっと読む)


【課題】電極成膜時における素子特性劣化の少ない光電変換素子を提供する。
【解決手段】第一電極11と、第一電極11に対向する第二電極13と、第一電極11と第二電極13との間に形成された光電変換層12とを含む光電変換部を有する光電変換素子100であって、第一電極11又は第二電極13と光電変換層12との間に、光電変換層12の表面の凹凸を緩和する平滑層104を設けた。 (もっと読む)


【課題】深いトレンチの側壁に形成された光検出器ダイオードを有し、収集器分離をもたらし、その結果、プロセス簡略化をもたらすCMOSイメージ・センサを提供する。
【解決手段】表面を有する半導体基板と、基板に形成された、基板表面を含んだ物理的境界から完全に分離された非横方向配置電荷収集領域を有する光電素子と、をピクセル・センサ・セルは有する。光電素子は、第1導電型材料の基板に形成された、側壁を有するトレンチと、その側壁の少なくとも1つに隣接して形成された、第2導電型材料の第1のドープ層と、第1のドープ層と前記少なくとも1つのトレンチ側壁との間に形成され、さらに基板の表面に形成された、第1導電型材料の第2のドープ層と、を備え、第2のドープ層は、第1のドープ層を前記少なくとも1つのトレンチ側壁および基板表面から分離している。 (もっと読む)


【課題】 優れた高速応答性を有する半導体受光素子、および量産性に適したその製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板1上にn型InGaAsバッファ層2を介在させて位置するn型InGaAs受光層3と、その受光層3上のInP窓層4と、窓層4上に位置するパッシベーション膜5と、窓層4および受光層3にわたって形成されたp型領域8と、p型領域8の窓層4を通って受光層3にいたり、p型領域の受光層3とオーミック接触するp型部電極7と、n型バッファ層2およびn型受光層3のいずれかにオーミック接触するn型部電極33とを備える。 (もっと読む)


【課題】光電変換効率およびS/N比が高い光導電膜、光電変換素子、及び撮像素子(好ましくはカラーイメージセンサー)を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物を少なくとも一つ含む光電変換膜、光電変換素子、及び撮像素子、並びに、これらに電場を印加する方法、及び印加した素子。
一般式(1)
【化1】


式(1)中、R〜R10はそれぞれ独立に水素原子または置換基を表し、Lは2価以上の連結基を表し、mは0または1を表し、nは1〜4の整数を表す。 (もっと読む)


【課題】有機感光性のオプトエレクトロニクスデバイスを形成するための方法を開示し、ここで、有機光伝導性材料はデバイスの電極によってカプセル化される。
【解決手段】有機感光性オプトエレクトロニクスデバイスは、その電極によってカプセル化される(封入される)有機光伝導性材料内に形成される。透明基板上に堆積される第1導電性材料を含む第1透明膜が提供される。第1導電性材料上に第1光導電性有機材料が配置される。金属が第1光導電性有機材料上を1nm/秒以下の初速度で堆積され、第1光導電性有機材料のいかなる露出部分および露出された該第1光導電性有機材料とのいかなる界面部分を厚み10nm以上で完全に被覆する。10nm以上の厚みが得られた後、第1光導電性有機材料の露出されていた部分および露出されていた該第1光導電性有機材料との界面部分を完全に覆う金属の累積厚みが少なくとも250nmになるまで、少なくとも初速度の3倍に増加された速度でスパッタする。 (もっと読む)


半導体回路が集積されたフォトダイオードおよび製造方法
半導体回路を半導体ボディ内に製造し、内部で層構造体内にダイオードが形成されている別の基板と、ウェハボンディング方法によって接続する。貫通接続部を用いて、半導体ボディを通って、半導体回路がダイオードの接続部と接続される。
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【課題】本発明の目的は、光電変換効率が高く、さらに吸収の半値幅が狭く色再現に優れた光導電膜、光電変換素子、及び撮像素子(好ましくはカラーイメージセンサー)を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される化合物を少なくとも一つ含む光電変換膜、光電変換素子、及び撮像素子、並びに、これらに電場を印加する方法、及び印加した素子。
一般式(I)
【化1】


式(I)中、V1、V2、V3、及びV4は水素原子、又は置換基を表す。 (もっと読む)


【課題】 InP基板の上に結晶性の良い欠陥の少ない受光層を形成することによって1.65μm〜3.0μmの中赤外光を受光できる製造容易で暗電流の小さい受光素子を与えること。
【解決手段】 InP基板の上に直接にあるいはInPバッファ層を介して1.65μm〜3.0μmの範囲にバンドギャップを持つGaInNAsP受光層又はGaInNAsSb受光層或いはGaInNAsPSb受光層を設け、InP窓層或いはInAlAs窓層をその上に設けるかあるいは設けず、マスクして亜鉛を選択拡散してp領域を形成しp電極をつける。GaInNAsP、GaInNAsSb或いはGaInNAsPSbはInP基板と格子整合(不整合度±0.2%以下)するので格子定数を徐々に変化させるグレーディッド層が不要である。InP基板はn−InPでもSI−InPでもよい。
1.65μm〜3.0μmの中赤外光の受光素子を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】裾引きを低減できるフォトダイオードを提供する。
【解決手段】半導体メサ15は、第1のエリア15aと該第1のエリア15aを囲む第2のエリア15bとを有する入射面15cを有しており、また第1の領域13c上に設けられている。パッシベーション膜17は、半導体メサ15上に設けられている。半導体メサ15は、受光層25と、窓層27と、受光層25および窓層27内に設けられた第2導電型半導体領域29を含む。第2導電型半導体領域29は第1のエリア15aに位置している。受光層25は、第1の領域13c上に設けられている。窓層27は、受光層25上に設けられている。第2導電型半導体領域29は、第1のエリア15aに位置している。反射膜19は、パッシベーション膜17の反射率より大きい反射率を有する。反射膜19は、第2のエリア15bおよび半導体メサ15の側面15d上に設けられている。 (もっと読む)


本発明は、透明で転位密度が少なく高品位であり、かつバルク状の大きなIII族元素窒化物の単結晶を収率良く製造可能な製造方法の提供を目的とする。
本発明は、III族元素窒化物単結晶の製造方法であって、ナトリウム(Na)と、アルカリ金属(Naを除く)およびアルカリ土類金属の少なくとも一方との混合フラックス(Flux)中において、ガリウム(Ga)、アルミニウム(Al)およびインジウム(In)からなる群から選択された少なくとも一つのIII族元素と窒素(N)とを反応させることによりIII族元素窒化物の単結晶を成長させる製造方法である。
本発明の窒化ガリウム単結晶は、高品位であり、かつ大きく透明なバルク状であり、その実用価値は極めて高い。
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【課題】受光部と拡散遮蔽用領域との間に入射する光に起因する裾引きを低減できるフォトダイオードを提供する。
【解決手段】パッシベーション膜15は、半導体領域13の主面13a上に設けられている。反射膜17は、パッシベーション膜15の反射率より大きい反射率を有しており、半導体領域13の主面13a上に設けられている。第2導電型半導体領域29は、第2導電型半導体領域27の周囲に第2導電型半導体領域27から離間して設けられている。第2導電型半導体領域27は主面13aの第1のエリア14aに現れている。第2導電型半導体領域29は主面13aの第1のエリア14aを囲む第2のエリア14bに現れている。第2導電型半導体領域29は半導体領域13の側面13bに現れている。反射膜17は、第1のエリア14aと第2のエリア14bとの間に位置する第3のエリア14c上に位置する。 (もっと読む)


【課題】n−InP基板の上にInGaAs、またはInGaAsP受光層とn−InP窓層を設けInP窓層の側から亜鉛を選択拡散してp型領域を作製したフォトダイオードにおいて、亜鉛分布プロフィルが急峻であってかつ表面近くのp型領域におけるp型キャリヤ濃度が4×1018cm−3以上であるInP系のフォトダイオードを与えること。
【解決手段】 480℃〜560℃の温度範囲で閉管法又は開管法で亜鉛を熱拡散し、窒素、不活性ガス雰囲気または真空中で400℃〜420℃、10分〜30分の熱処理をすること。低温の熱拡散で亜鉛分布プロフィルが急峻になる。低温の熱拡散でp型キャリヤ濃度は低くなるが、熱処理をするのでp型キャリヤ濃度が4×1018cm−3以上に上がる。 (もっと読む)


【課題】 空乏層の容量を小さくして高速動作を実現することのできる半導体受光素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 n型InP基板1の上には、InGaAs光吸収層2およびInP窓層5を含む積層構造が形成されている。また、InP窓層5には、p型拡散層領域7が形成されている。カソード電極8とアノード電極9に電圧を印加したときに、n型InP基板1とp型拡散層領域7との間に形成される空乏層の厚さは、アノード電極9の下部領域の少なくとも一部で受光部Aより厚くなる。この場合、p型拡散層領域7の拡散深さは、アノード電極9の下部領域の少なくとも一部で受光部Aより浅くなるものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】結晶化しやすい化合物層の上に高温の蒸着温度をもつ化合物の層を設ける場合、結晶化しやすい化合物を結晶化させない光電変換膜を提供する。
【解決手段】 30℃以上200℃以下の結晶化温度をもつ有機化合物を主成分とする層と該有機化合物より20℃以上100℃以下低い結晶化温度、及び50℃以上300℃以下高い蒸着温度を持つ化合物を主成分とする機能性層との間に、該有機化合物より20℃以上100℃以下高い結晶化温度、及び30℃以上200℃以下高い蒸着温度を持つ化合物を主成分とする層(中間層)を設けることを特徴とする光電変換膜。 (もっと読む)


アノード、カソード、及び前記アノードと前記カソードとの間の有機阻止層を有する有機感光性オプトエレクトロニックデバイスであって、前記阻止層はフェナントロリン誘導体を含有し、励起子、電子及び正孔のうち少なくとも一つを、少なくとも部分的に阻止する。
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検出する光信号が一定の方向(X)に移動して閉じ込められるシリコンベースの導波路(2)と、導波路(2)を伝搬する光信号のエバネッセントテールがゲルマニウム層(4)に結合するように、シリコンベースの導波路(2)の一部に接して配置されたゲルマニウム層(4)とを備える光検出器構造体(1、1’、1”)を説明する。また、ゲルマニウム層(4)は、信号の伝搬方向(X)に沿う長さ(L)と伝搬方向(X)に実質的に直交する方向(Z)にある幅(W)とを有するメサ(10)を含み、メサ(10)の幅(W)はその長さ(L)よりも小さい。光検出器(1、1’、1”)はまた、第1の金属コンタクト(7)と第2の金属コンタクト(9a、9b)とを備え、第1の金属コンタクト(7)はゲルマニウム層(4)の上に位置し、第2の金属コンタクト(9a、9b)はシリコンベースの導波路(2)の上に位置し、第1のコンタクトおよび第2のコンタクトは光吸収によって発生した電子を集めて出力電気信号を得るのに用いられる。
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【課題】 より長波長の半導体光源の活性層、あるいは半導体光増幅器の活性層として使用できる半導体薄膜構造を提供する。
【解決手段】 III-V族化合物半導体基板101上に、III-V族化合物半導体薄膜が積層された構造において、前記半導体混晶薄膜の少なくとも一層が活性層105であり、相分離によって形成された混晶組成の異なる複数の領域105a、105bを有するとともに、前記活性層105は結晶成長時における下地層の少なくとも一部にビスマスまたはアンチモン、あるいはビスマスとアンチモンの両方が添加されている。 (もっと読む)


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