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Fターム[5F051CA12]の内容

Fターム[5F051CA12]に分類される特許

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【課題】半導体ナノスケール粒子がマトリクス中に3次元的に均一に分散した構造を有し、低コスト化が可能である、光電子素子として好適な半導体ナノ複合構造薄膜材料およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体ナノ複合構造薄膜材料(1)は、一般式(Pb50−xZn)M50(ただし、26≦x<50、M:S、SeおよびTeの一種または二種、各元素の添字は原子比率を示す)で表され、半導体ナノスケール粒子(2)としてのPbM相がマトリクス(3)としてのZnM相中に均一に分散した複合構造を有する。この薄膜材料は、熱平衡状態に近い環境が実現される気相成膜手法により、上記一般式で表される化合物組成の熱力学的相分離機能を利用して成膜される。 (もっと読む)


【課題】集積型薄膜太陽電池の製造工程において生じる除去物を効率よく除去することができ、優れた収率で集積型薄膜太陽電池を製造することができる集積型薄膜太陽電池の製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】本発明の集積型薄膜太陽電池の製造方法は、スクライブ工程と、前記スクライブで生じた除去物を前記基板から除去する除去工程とを含み、前記除去工程が、前記集積型薄膜太陽電池の基板に電位を持たせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スクライブ工程で生じる静電気を効率よく除去することができ、優れた収率で集積型薄膜太陽電池を製造することができる集積型薄膜太陽電池の製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】本発明の集積型薄膜太陽電池の製造方法は、基板上の薄膜に溝を形成するスクライブ工程が、静電気中和手段により行う静電気除去処理を少なくとも含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡略プロセスによりパターニングされた樹脂皮膜を形成可能であり、高耐溶剤性、高耐水性、高耐アルカリ性、高耐熱性、高透明性、及び下地との密着性等に優れ、かつ高い導電性をも兼ね備えるポジ型感光性組成物、並びに透明導電膜、表示素子、及び集積型太陽電池の提供。
【解決手段】下記一般式(I)で表されるモノマー(A)と他のラジカル重合性モノマー(B)を共重合して得られるアルカリ可溶性重合体、1,2−キノンジアジド化合物、及びナノワイヤー構造体を含有するポジ型感光性組成物である。


前記一般式(I)中、Rは、水素原子又はメチル基であり、Rは、水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基であり、nは、1〜5の整数であり、mは、1〜7の整数である。 (もっと読む)


【課題】光電変換素子の構成膜等の成膜に好ましく適用でき、複数のライン状パターンを有するパターン膜を直接パターン成膜することが可能な成膜方法を提供する。
【解決手段】ライン状パターンの幅に合わせた間隔で配列された複数のワイヤを有するマスクMを用いて、物理気相成長(PVD)法によりパターン成膜を行う。若しくは、1本のワイヤが折り曲げられて形成され、ライン状パターンの幅に合わせた間隔で配列された複数のワイヤ部を有するマスクを用いて、PVD法によりパターン成膜を行う。 (もっと読む)


【課題】有機エレクトロニクス材料、特に、有機薄膜太陽電池用材料好適な化合物を提供する。
【解決手段】下記式(A)で表されるベンゾフルオランテン化合物。


(式中、R〜R12はそれぞれ、水素、ハロゲン、C〜C40の置換もしくは無置換のアルキル基、C〜C40の置換もしくは無置換のアルケニル基、C〜C40の置換もしくは無置換のアルキニル基、C〜C40の置換もしくは無置換のアリール基、C〜C40の置換もしくは無置換のヘテロアリール基、C〜C40の置換もしくは無置換のアルコキシ基、又はC〜C40の置換もしくは無置換のアリールオキシ基であり、R〜R12のうち隣り合うものは互いに結合して環を形成してもよく、この環は置換基を有していてもよい。
〜R12のうち少なくともひとつは、所定のアミノ基である。) (もっと読む)


【課題】開放電圧、短絡電流及び曲線因子F.F.を増加させ、結果的に変換効率を増加させることができる太陽電池を提供すること。
【解決手段】本発明の太陽電池は、p型半導体層と、下記化学式(1)で表される化合物を含み、p型半導体層上に形成されたn型半導体層と、を備える。
ZnO1−x−ySe (1)
[化学式(1)中、x≧0、y>0、0.2<x+y<0.65。] (もっと読む)


【課題】真空中、長尺基板上に薄膜を形成する薄膜形成法において、長時間安定して、薄膜形成の可能なように、棒状の供給材料を先端より順次溶解して供給する安定した材料供給を提供する。
【解決手段】薄膜を形成するための棒状材料32を薄膜形成源上方まで搬送し、前記薄膜形成源の上方で溶解し、溶解した液滴14を薄膜形成源に滴下するにあたり、棒状材料32として、棒の軸方向に垂直な断面において材料強度に異方性があるシリコン材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】カルコパイライト型の結晶構造を有する化合物にて形成された光吸収層でも、高いエネルギー変換効率を提供できる光起電力素子を提供する。
【解決手段】ガラス基板110の一面の裏面電極層120積層形成したカルコパイライト構造の化合物にて導電性を有するp型の光吸収層130に、光吸収層130とpn接合する透光性でn型のバッファ層140を積層し、バッファ層140より高抵抗で透光性のn型半導体層150を積層する。n型半導体層150に積層するとともに光吸収層130、バッファ層140およびn型半導体層150の一側から裏面電極層120の一方に亘って透光性の透明電極層160を設ける。n型半導体層150を、透明電極層160と同材質の酸化インジウムおよび酸化亜鉛を主要成分とし、仕事関数の差が0.3eV未満、エネルギーバンドギャップの差が0.2eV未満の非晶質薄膜に形成する。 (もっと読む)


【課題】カルコパイライト型の結晶構造を有する化合物にて形成された光吸収層でも長期間安定した特性を提供できる光起電力素子を提供する。
【解決手段】ガラス基板110面上の対をなす裏面電極層120に亘って積層したカルコパイライト構造化合物にて導電性を有するp型の光吸収層130に、光吸収層130とpn接合する透光性でn型のバッファ層140を積層形成する。バッファ層140に積層し光吸収層130およびバッファ層140の一側から裏面電極層120の一方に亘って透光性の透明電極層160を設ける。酸化インジウムおよび酸化亜鉛を主要成分としAFGの表面観察による粒径が0.001μm以下の構成材料を用いて透明電極層160を非晶質薄膜に形成する。耐熱性および耐湿性に優れ光学特性変化を生じない安定した特性の透明電極層160により、長期間安定したエネルギー変換効率を提供できる。 (もっと読む)


【課題】結晶性が高いシリコン層を形成できる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、シリコンの結晶粒を含むシリコン層を備える基板の製造方法である。この製造方法は、Y23の含有率が6モル%以上であるイットリア安定化ジルコニア層12を基材11上に形成する第1の工程と、イットリア安定化ジルコニア層12上に気相堆積法によってシリコン薄膜16を形成する第2の工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】複数の光電変換層を積層したタンデム構造の薄膜太陽電池素子に於いて、光電変換層(シリコン層)と透明電極層との界面での絶縁層(SiO2)の生成を抑制し、接触抵抗を低減させることにより、各光電変換層で発生した自由キャリア(電流)を低損失で取り出し、より高い短絡電流密度を有する薄膜太陽電池素子の実現を可能とする。
【解決手段】中間透明電極層6と第1光電変換層(シリコン層)3との界面に及び裏面透明電極層10と第2光電変換層(シリコン層)7との界面に、夫々、厚さ50〜100nmの第1及び第2バッファ層4,8を挿入する。第1及び第2バッファ層4,8としては、非酸化物系の導電性材料で、酸素を含まない雰囲気中で形成され、シリコンよりも酸化し易く、且つ、酸素に晒されて酸化しても高い導電性を維持する材料、例えば、ニオブ或いはガリウムを添加した、チタン、ハフニウム、アルミニウム等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】枯渇の虞の無い材料で太陽電池を製造する。
【解決手段】カソード電極35をp型不純物が添加されたグラファイト材料で構成し、真空槽11内部に水素ガス雰囲気を形成し、アノード電極31とカソード電極35の間に電圧を印加しておき、トリガ電極37とカソード電極35との間に電圧を印加してトリガ放電を発生し、カソード電極35とアノード電極31の間にアーク放電を発生させ、カーボン蒸気を水素ガス雰囲気内で基板21の表面上に到達させ、p型層を成膜する。 (もっと読む)


【課題】高効率で、軽量で、フレキシブルな太陽電池とその製造方法を提供する。
【解決手段】太陽電池の製造方法は、ガラス基板(11)上に塩化ナトリウム層(12)を形成し、その上に太陽電池層(20)を形成する。太陽電池層は、Mo層と、Cu(In,Ga)Se2(CIGS)層と、CdS層と、ZnO層とを含む。太陽電池層の上に接着剤層(15)を介して透明フィルム層(16)を貼り付ける。積層体が形成されたガラス基板を水に浸漬して、塩化ナトリウム層を水に溶解して、二酸化珪素層と、太陽電池層と、接着剤層と、ポリマーフィルム層からなる積層体をガラス基板から剥離するステップを備える。更に、積層体の二酸化珪素層の側に、接着剤(17)を介してポリマーフィルム(18)を貼り付けるステップを備える。
リフトオフ層を形成した後、リフトオフ層の外周部を保護層で保護し、太陽電池層を形成しした後、保護層を除去するステップを備えることが好ましい。 (もっと読む)


ガラスシート上に半導体材料をコーティングするためのシステム(20)および方法が、真空チャンバ(24)を含むハウジング(22)を有するシステム(20)を通って、ガラスシートの上端で垂直方向に懸架されたガラスシートを搬送することによって実行される。シャトル(42)上で搬送されるガラスシートは、入口ロードロックステーション(26)を通って、ハウジング真空チャンバ(24)に入り、ハウジング(22)にある加熱ステーション(30)および少なくとも1つの堆積ステーション(32、34)を通って、冷却ステーション36へ向かった後、出口ロードロックステーション(28)を通ってシステムから出る。結果的に得られる半導体コーティングされたガラスシート(G)は、コーティング処理中に形成されたトングマーク(44’)を有する。 (もっと読む)


第1の端部及び第2の端部を有する基板であって、該基板の少なくとも一部が硬質且つ非平面である基板を有する太陽電池ユニットを提供する。太陽電池ユニットは、基板に直線的に配置され、第1の光電池及び第2の光電池を含む複数の光電池を有する。複数の光電池における各光電池は、基板に円周方向に配置された背面電極、背面電極に円周方向に配置された半導体接合層、及び半導体接合部に円周方向に配置された透明導電層を含む。複数の光電池における第1の光電池の透明導電層は、複数の光電池における第2の光電池の背面電極と直列電気接続する。 (もっと読む)


【課題】 生産効率が優れ、かつその性能において欠点やバラツキのないフィルム状太陽電池を提供する。
【解決手段】 ポリアミド酸を支持体に流延・乾燥して、ポリイミド前駆体フィルムの一方の面(A面)のイミド化率をIMaとし、他一方の面(B面)のイミド化率をIMbとするとき、IMa、IMbの両者の差が5以下であるポリイミド前駆体フィルムを得、該ポリイミド前駆体フィルムを熱によりイミド化させて得られるポリイミドフィルムであって、波長500nmでの光線透過率が50%以上である無色透明ポリイミドフィルムに光電変換薄膜を積層したことを特徴とするフィルム状太陽電池。 (もっと読む)


【課題】 従来の低分子有機薄膜太陽電池の開放電圧は最大で0.6V程度しか発現せず、有機薄膜太陽電池の高性能化のためには、高開放電圧の発現が必要であった。
【解決手段】 本発明では、アセン系又はアセン系置換化合物3とC60フラーレン4とのPN接合を備えた有機薄膜太陽電池とすることにより、高開放電圧を有する有機薄膜太陽電池が可能となった。 (もっと読む)


【課題】耐候性に優れた太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】太陽電池モジュールは、光起電力素子1と、光起電力素子の光入射側に配置された表面保護材と、光起電力素子の光入射側と反対の裏面側に配置された裏面保護材とを備える。光起電力素子1は、裏面保護部材に対向する表面に設けられた酸化インジウム層9と、表面保護部材に対向する表面に設けられた酸化インジウム層5を備える。裏面側の酸化インジウム層9の算術平均粗さ(Ra)は、表面側の酸化インジウム層5の算術平均粗さ(Ra)より大きい。 (もっと読む)


【課題】加熱チャンバーにより加熱された基板の温度を均一に保持しつつ大気圧から真空に移行させることができるロードロックチャンバーを備えた真空成膜装置を提供する。
【解決手段】真空成膜装置1におけるロードロックチャンバー20は、その内部空間を所定温度に保持するための保熱手段23を備える。この保熱手段23は、基板が収容される内部空間を形成し且つ該内部空間における対流の発生を実質的に防止又は抑制するように配置された複数のヒータパネル23a〜23cからなる。このような構成により、上記の内部空間Sにおいて対流が発生しにくくなるので、ロードロックチャンバー20内に搬入されてきた基板2の温度を均一に保持しつつ大気圧から真空に移行させることができる。 (もっと読む)


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