説明

Fターム[5F051CB14]の内容

光起電力装置 (50,037) | アモルファス以外の製造法 (5,187) | 薄膜形成 (1,951) | 真空蒸着法 (241)

Fターム[5F051CB14]に分類される特許

121 - 140 / 241


【課題】電子輸送部としての層とホール輸送部としての層を連続して積層ることにより、従来型有機素子の持つ欠点を克服する。
【解決手段】低仕事関数金属のイオンの少なくとも1種を含む無機化合物と、無機化合物中に含まれる金属イオンを真空中で金属状態に還元しうる熱還元性金属と、を積層もしくは共蒸着による混合により接触させて引き起こされたその場熱還元反応によって還元された低仕事関数金属と電子受容性有機物とが、酸化還元反応によって電荷移動錯体を形成して、電子受容性有機物がラジカルアニオン状態にある電子輸送部、及び、電子供与性を有する有機化合物と、有機化合物と酸化還元反応によって電荷移動錯体を形成しうる無機物質又は有機物質とが、積層または混合されて接触しており、電子供与性を有する有機物がラジカルカチオン状態にあるホール輸送部、が積層されてなるホール電流−電子電流変換層を含む。 (もっと読む)


【課題】太陽電池の裏面上にp側、n側の両電極の取出構造を有する太陽電池において、貫通孔内におけるリークや短絡の発生を抑制することにより向上した光電変換効率を得ることのできる太陽電池及び太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】
太陽電池10において、スルーホール26は、受光面に設けられた第1の開口26aと、裏面に設けられた第2の開口26bとを有しており、受光面と平行な投影面上において、第1の開口26a内には、第1のTCO薄膜24が形成され、第2の開口26b内には、第2のTCO薄膜25が形成されており、第1の開口26aと第2の開口26bとは互いに重なっておらず、第1のTCO薄膜24と第2のTCO薄膜25とは電気的に絶縁されている。 (もっと読む)


【課題】基板への接続孔又は集電孔の形成時においてダイ側の基板切断孔の外側に円周方向の溝の形成を防止し、かつカス上がり、フィルム面のダレ及び裏面側のバリ等の不具合の発生を防止し、安定して量産が可能な薄膜太陽電池の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、金型のダイD上に基板61を配置し、基板61の上面にストリッパープレートPsを配置して、パンチPにより、ストリッパープレートPsを介して基板61に孔あけ加工を行う薄膜太陽電池の製造方法であって、ダイDと基板61との間にダイシートDsを挟み込み、基板61の穿孔後にダイシートDsの穿孔を行っている。 (もっと読む)


【課題】太陽電池モジュールを構成する太陽電池セルの裏面の面積が大きくなった場合でも出力の低下を有効に抑止することができる太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】電気的に接続されている複数の太陽電池セル20、21、22を含む太陽電池モジュールであって、太陽電池セル20、21、22の裏面にp+層とn+層とが形成されており、p+層上に形成されているフィンガーp電極11に交差するバスバーp電極13とn+層上に形成されているフィンガーn電極12に交差するバスバーn電極14とからなるバスバー電極のうち少なくとも1本が太陽電池セル20、21、22の裏面の内部に形成されている太陽電池モジュールである。 (もっと読む)


【課題】初期光電変換効率及び耐久性に優れた二核ルテニウム錯体色素及び当該錯体によって光増感された半導体微粒子を用いた光電変換素子、並びにそれを用いた光化学電池を提供する。
【解決手段】二核ルテニウム錯体色素は、


(式中、Yは、ハロゲン原子を示す。)で示されるルテニウム錯体(1)と特定構造を有するルテニウム錯体(2)とを反応させた後、酸を加えて反応液のpHを2.5より大きく5以下となるように調整することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】真空プロセスおよび溶液プロセスのいずれによっても成膜可能で、キャリア輸送性が高く、赤外領域において光吸収および高い光電変換特性を示す有機半導体材料、およびこれを用いた電子デバイス(特に有機トランジスタ、有機光電変換素子)を提供する。
【解決手段】下記に示す特定の構造を有するナフタロシアニン誘導体からなる有機半導体材料、およびこれを用いた膜、電子デバイス、有機トランジスタ、有機光電変換素子。
(もっと読む)


【課題】暗電流の発生を抑制しつつ、光電変換効率を向上させることができる光電変換素子、光電変換素子の製造方法、固体撮像素子を提供する。
【解決手段】本発明は、一対の電極と、前記一対の電極の間に配置された光電変換層とを含む光電変換部を有する光電変換素子であって、光電変換層の少なくとも一部がp型有機半導体とフラーレン類の混合層を含み、該p型有機半導体に対するフラーレン類の膜厚比が1:1より小さい。 (もっと読む)


【課題】起電力の低下を伴わずに大きな光電流を得ることができ、高い変換効率を有する積層型光起電力素子を提供する。
【解決手段】光の入射側から順に第1の光起電力素子305と第2の光起電力素子303とを積層した組を少なくとも一組積層して成る積層型光起電力素子300であって、少なくとも一組の第1の光起電力素子305と第2の光起電力素子303との間に、これらを電気的に導通接続する選択反射層304を備え、選択反射層304のシート抵抗が100kΩ/□以上100MΩ/□以下である。 (もっと読む)


【課題】入射光の全ての波長領域にわたって効率よくエネルギー収集を行うことができ、且つ開放電圧(以下Voc)、曲線因子(以下FF)などの良好な高い変換効率をもつ積層型光起電力素子の製造方法を提供する。
【解決手段】pn接合またはpin接合を含む光起電力素子間に中間層を有する積層型光起電力素子の製造方法であって、少なくとも一つの光起電力素子界面に、主たる成分が酸化インジウムからなる第1の層を積層した後、主たる成分が酸化亜鉛からなる第2の層を積層して前記中間層を形成する積層型光起電力素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】変換効率の向上を図れる多結晶シリコン薄膜の製造方法、多結晶シリコン薄膜基板および多結晶シリコン薄膜型太陽電池を提供する。
【解決手段】半多結晶シリコン薄膜の製造方法は、ガラス基板1上にアモルファスシリコン層2を形成する工程と、アモルファスシリコン層2上にシリコンと共晶反応する金属からなるアルミニウム層3を形成する工程と、積層基板を加熱する工程とを備える。この加熱により、アモルファスシリコン層2のアモルファスシリコンがアルミニウム層3中に固溶するとともに結晶化し、多結晶シリコン層4が形成される。ガラス基板1の上にアルミニウム層3が形成され、アルミニウム層3の上に多結晶シリコン層4が形成された多結晶シリコン薄膜基板40が得られる。 (もっと読む)


【課題】結晶系薄膜シリコン光起電力装置は単結晶シリコンに比べて結晶の質が悪く、光電変換特性が依然劣っている。また、結晶性シリコン膜を化学気相成長法によって、1μm以上の厚さで堆積する必要があり生産性が悪いといった問題がある。また、成膜に必要なガスの収率が悪く、経済的にも十分なメリットを見いだせないでいる。
【解決手段】絶縁表面を有する基板若しくは絶縁基板に設けた単結晶半導体層を光電変換層とする光起電力装置であって、単結晶半導体層は絶縁層を介して該基板と接合させる所謂SOI構造を備えたことを要旨とする。光電変換層としての機能を奏する単結晶半導体層は単結晶半導体基板の表層部を剥離して転置されたものが適用される。 (もっと読む)


【課題】複数の光電変換単位素子を接続する接続層によって、デッドスペースが生じる問題を解決する。また切削法の利点を生かしつつ、使用材料の無駄を抑制した色素増感太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】第1支持体と、第1支持体上に形成された導電層と、導電層上に形成された色素担持多孔質半導体からなる作用極と、作用極と所定間隔をあけて対向配置された対極と、導電層と対極間に配置された電解質とからなる光電変換単位素子を備える。そして、第1支持体上に複数形成した光電変換単位素子の間に配置された、前記作用極と同種の多孔質半導体からなる素子隔壁と、前記光電変換単位素子の1つの対極と、該光電変換単位素子と隣接する光電変換単位素子の導電層を電気的に接続する接続層とを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】 リーク電流の発生を抑制するとともに、薄膜型光電変換体と電荷輸送材料、電荷輸送材料と電極との界面での接触抵抗を低下させた光電変換装置を提供する
【解決手段】 透光性基板と、前記透光性基板の一主面に形成された透光性導電層と、前記透光性導電層上に形成された、光電変換を行う非単結晶の半導体層を有する透光性の薄膜型光電変換層と、前記薄膜型光電変換層上に形成され、電荷移動を促進させる第一の触媒層とを有する薄膜型光電変換体と、基板と、前記基板の一主面に形成された導電層と、前記導電層上に形成され、電荷移動を促進させる第二の触媒層とを有し、前記第一および第二の触媒層が互いに対向するように配置された対極側構造体と、前記薄膜型光電変換体及び前記対極側構造体の第一触媒層と第二触媒層との間に設けられた電荷輸送層と、を具備する光電変換装置 (もっと読む)


【課題】有機光電変換素子の製造に用いた場合に優れた光電変換効率を付与することができる重合体を提供する。
【解決手段】フルオレン又はその誘導体で表される構造(1a)および/または縮合環を含むフルオレン又はその誘導体で表される構造(1b)並びにベンゾチアゾール又はその誘導体を2個のチオフェンまたはその誘導体で挟んだ構造(2)からなる繰り返し単位を含むブロック(A)と、(1a)で表される構造および/または(1b)で表される構造並びに5個のチオフェン又はその誘導体が鎖状に結合した構造(3)からなる繰り返し単位を含むブロック(B)とを含有する共重合体。 (もっと読む)


【課題】透明導電膜が設けられた透明基板、及び増感色素が担持された多孔性半導体層からなる光電極であって、多孔性半導体層を構成する酸化物半導体と化学結合して優れたエネルギー変換効率を与えるとともに、この化学結合の際に水等の副生成物を発生しない増感色素を用いた光電極、その製造方法、及びこの光電極を用いた光電変換デバイスを提供する。
【解決手段】多孔性半導体層が、分子内に−Si−Si−結合を有しかつ400〜1500nmの範囲内に吸収を有するポリ(ジシラニレンオリゴチエニレン)色素化合物を、多孔性の酸化物半導体層に担持させたものである。 (もっと読む)


本発明は半導体基板上にパターン材料からなる所定のパターンを形成するための方法であって、以下の工程、半導体基板の表面をマスキング層で部分的に被覆する工程Aと、マスキング層上ならびに前記マスキング層から除外された領域の半導体基板の表面上にパターン材料からなる膜を形成する工程Bと、マスキング層を前記マスキング層上に形成された前記パターン材料と共に除去する工程Cとを含む方法に関する。本発明の方法に重要な点は、工程Bと工程Cの間の工程B2においてパターン材料からなる膜が部分的に除去されることである。
(もっと読む)


光電子デバイスおよび感光性光電子デバイスの製造方法であって、第1電極上に第1有機半導体材料を堆積し、突起を有する連続する第1層を形成する工程、ここで第1電極と反対側の第1層は下になる横方向の断面積よりも少なくとも3倍大きい表面積を有し;第1層上に第2有機半導体材料を直接堆積し、第1層の一部は露出したまま、不連続の第2層を形成する工程;第2層上に第3有機半導体材料を直接堆積し、少なくとも第2層の一部は露出したまま、不連続の第3層を形成する工程;第3層上に第4有機半導体材料を堆積し、第1層、第2層および第3層中の露出した亀裂および窪みを充填し、連続する第4層を形成する工程;および、第4層上に第2電極を堆積する工程、ここで、少なくとも第1電極および第2電極の一方は透明であり、もう一方の物質型である第2および第4有機半導体材料に対して、第1および第3有機半導体材料は共にドナー型またはアクセプター型である。 (もっと読む)


ガラスシート上に半導体材料をコーティングするためのシステム(20)および方法が、真空チャンバ(24)を含むハウジング(22)を有するシステム(20)を通って、ガラスシートの上端で垂直方向に懸架されたガラスシートを搬送することによって実行される。シャトル(42)上で搬送されるガラスシートは、入口ロードロックステーション(26)を通って、ハウジング真空チャンバ(24)に入り、ハウジング(22)にある加熱ステーション(30)および少なくとも1つの堆積ステーション(32、34)を通って、冷却ステーション36へ向かった後、出口ロードロックステーション(28)を通ってシステムから出る。結果的に得られる半導体コーティングされたガラスシート(G)は、コーティング処理中に形成されたトングマーク(44’)を有する。 (もっと読む)


【課題】耐熱温度の低い基材や耐薬品性の低い電極を用いた場合でも、これらの特性が低下するのを防止して、光電変換効率の高い光電変換素子を容易に製造可能な光電変換素子の製造方法、かかる製造方法により製造された信頼性の高い光電変換素子および電子機器を提供すること。
【解決手段】太陽電池1の製造方法は、基板2に支持された電極3上に、電子輸送層4を形成する工程と、電子輸送層4に接触するように色素層Dを形成する工程と、電子輸送層4の基板2と反対側に、電子輸送層4から離間するように、対向基板7に支持された電極6を形成する工程と、電子輸送層4と電極6との間に電解質層5を形成する工程とを有する。電子輸送層4は、複酸化物塩の単結晶材料の粒子を分散媒に分散してなる分散液を、電極3上に供給して液状被膜を形成した後、樹脂材料の耐熱温度未満の温度で熱処理を施し、液状被膜中から分散媒を除去することにより形成される。 (もっと読む)


連続的でフレキシブルなワークピース上で前駆体層を反応することにより太陽電池吸収体を形成するための多数の室を有するロール・ツー・ロールの迅速な温度処理(RTP)ツールである。このRTPツールは予め定められた温度プロフィールを有する加熱室と、供給室と、受取室とを有する細長いハウジングを含んでいる。加熱室は前駆体層が吸収体層を形成するためにVIA族材料と反応される小さいプロセスギャップを含んでいる。連続的でフレキシブルなワークピースはロールから広げられ、供給室から加熱室へ進められ、処理された連続的でフレキシブルなワークピースは巻き取られ、受取室で巻かれる。 (もっと読む)


121 - 140 / 241