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Fターム[5F058BB01]の内容

絶縁膜の形成 (41,121) | 無機絶縁膜形成基板、処理対象 (706) | 化合物半導体 (165)

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【課題】(111)、(001)もしくは(110)のいずれかに配向したペロブスカイト型酸化物薄膜を容易に得る方法を提供する。さらに、このペロブスカイト型酸化物薄膜を下部電極として、その上に強誘電体薄膜等を積層することにより、優れた特性の強誘電体層等を得、これを有する半導体装置を提供しうる。
【解決手段】基板の(001)面に蛍石型構造のバッファー層、ついで結晶方位制御バッファー層を形成した後に、ペロブスカイト型酸化物薄膜を該結晶方位制御バッファー層上に積層して(111)、(001)もしくは(110)のいずれかに配向したペロブスカイト型酸化物薄膜を得る。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの低減と、酸化膜の膜質の改善、炭化珪素半導体基板と酸化膜の界面特性の改善、並びに酸化膜間の界面特性の改善による品質の向上に寄与する炭化珪素半導体装置の製造方法を得る。
【解決手段】 炭化珪素半導体基板へのイオン注入後の熱処理工程と、炭化珪素半導体基板の一方面上に、酸素を含むガスを用いてゲート絶縁膜6となる薄膜の第1の酸化膜を形成する工程と、酸素を含むガスと珪素を含むガスを用いて第1の酸化膜上にゲート絶縁膜6となる厚膜の第2の酸化膜を形成する工程を、一つの熱処理炉内で順次実施可能にしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ステップバンチング防止のために炭化珪素ウエハ上に形成されるカーボン保護膜に対して、不純物の混入が極めて少なく、かつ炭化珪素ウエハに対する不均衡な熱応力による結晶欠陥の増大を防止するカーボン保護膜の形成方法を提供し、品質の安定と歩留まりの向上を実現する炭化珪素半導体装置の製造方法を得る。
【解決手段】 炭化珪素ウエハ(1,2)の表面内に不純物をイオン注入する工程と、不純物のイオン注入後に、炭化水素ガスを熱分解させて成膜する化学気相成長法により炭化珪素ウエハの全表面に所定の厚さのカーボン保護膜(6)を形成する工程と、カーボン保護膜(6)が形成された炭化珪素ウエハ(1,2)をアニールする工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ゲート絶縁膜としての使用に耐え得るような高品位の酸化膜を窒化物半導体の上に作成する。
【解決手段】本発明による酸化膜形成方法は、SiOx粉末を原料として用いる真空蒸発により、窒化物半導体部材の上にSiOx膜を堆積する工程と、堆積された前記SiOx膜を、酸化雰囲気で紫外線を照射しながら加熱することによって酸化する工程と備えている。原料のSiOx粉末は、下記特性を有している:(1)フーリエ変換赤外分光分析(FTIR:Fourier Transform Infrared Spectroscopy)によって得られた赤外吸収スペクトルにおいて、880cm−1にピークが現れる。(2)ラマン分光分析によって得られたラマンスペクトルにおいて、450〜550cm−1にピークが現れない。(3)X線光電子分光分析(XPS:X-ray photoelectron spectroscopy)によって得られたXPSスペクトルにおいて、SiOのSi−O結合に対応するピーク(約103eV)とSiの2p軌道のSi−Si結合のピーク(約99eV)とが現れ、且つ、Si−Si結合のピークの高さが、Si−O結合のピークの高さの0.6倍以上である。 (もっと読む)


【課題】III族窒化物半導体との密着性、電気的特性又は光学的特性に優れる絶縁膜を形成できるようにする。
【解決手段】半導体装置は、SiCからなる基板11上に成長したGaN系半導体からなる活性領域12Aと、該活性領域12Aの周囲にGaN系半導体が酸化されてなる絶縁酸化膜12Bとを有している。活性領域12Aの上には、該活性領域12Aとショットキ接触すると共に、絶縁酸化膜12Bの上に延びるように形成され該絶縁酸化膜12B上に引き出し部13aを有するゲート電極13と、該ゲート電極13のゲート長方向側の両側部と間隔をおき、それぞれがソース電極及びドレイン電極となるオーミック電極14とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】化合物半導体の積層構造体の表面準位をより低減する。
【解決手段】半導体装置10は、ゲート電極92、ソース電極及びドレイン電極94から露出している積層構造体100の表面を覆っており、50重量%の濃度のフッ化水素酸と40重量%の濃度のフッ化アンモニウム水溶液とを1:9の混合比で混合したエッチャントに対するエッチングレートが1nm/分から2nm/分の範囲内である特性を有するシリコン窒化膜60を具えている。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極の近傍での耐圧が高められた化合物半導体装置とその製造方法を提供すること。
【解決手段】SiC基板20と、SiC基板20の上に形成された電子走行層21と、電子走行層21の上に形成された電子供給層23と、電子供給層23の上に互いに間隔をおいて形成されたソース電極27a及びドレイン電極27bと、ソース電極27aとドレイン電極27bの間の電子供給層23上に形成され、SiC基板20に向かって狭径となる開口29bを備えた保護絶縁膜30と、開口29b内の電子供給層23上に形成されたゲート電極32とを有する化合物半導体装置による。 (もっと読む)


【課題】 他の部分にダメージを与えることなく優れた絶縁性が得られる絶縁膜及びその製造方法、並びに絶縁膜を備えた電子デバイスを提供する。
【解決手段】 基板1上に、蒸着法により、Al、Hf、Zr及びSiからなる群から選択された少なくとも1種の元素を含む酸化物又は窒化物からなる蒸着絶縁膜2を形成する。そして、この蒸着絶縁膜2に対して、基板1の温度を300乃至500℃にして、水素プラズマ処理及び酸素プラズマ処理からなる群から選択された少なくとも1種の処理を施す。 (もっと読む)


【課題】窒化物系化合物半導体の結晶成長後のプロセスにおける窒素抜け(欠陥形成)を防止し、窒化物系化合物半導体の結晶表面にダメージを与えることなく当該保護膜を除去する手法を提供すること。
【解決手段】窒化物系化合物半導体の結晶成長に続いて、同一の結晶成長装置内で、p型コンタクト層7の表面に保護層8を形成する。このときの成膜温度Tは、650℃≦T≦1050℃の範囲とする。この保護層は2以上の層を積層させたものであり、下層8aと上層8bの2層で構成されている。保護層8は、Si、Al、およびNを含有する膜であり、例えば、下層8aが厚さ1nm〜100nm程度のSiN層(x>0)であり、上層8bが厚さ1nm〜20nm程度のAlGa1−yN層(0.5≦y≦1)とされる。保護層8の適正な総厚Lは保護層の組成に依存するが、2nm≦L≦120nmの範囲で選択される。 (もっと読む)


【課題】PZT系の強誘電体膜において、焼結助剤やアクセプタイオンを添加することなく、Bサイトに10モル%以上のドナイオンを添加することを可能とする。
【解決手段】本発明の強誘電体膜は、多数の柱状結晶からなる柱状結晶膜構造を有し、下記式(P)で表されるペロブスカイト型酸化物を主成分とするものである。
1+δ[(ZrTi1−x1−y]O・・・(P)
(式中、AはAサイト元素であり、Pbを主成分とする少なくとも1種の元素である。Zr,Ti,及びMはBサイト元素である。MはV,Nb,Ta,及びSbからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素である。0<x≦0.7、0.1≦y≦0.4。δ=0及びz=3が標準であるが、これらの値はペロブスカイト構造を取り得る範囲内で基準値からずれてもよい。) (もっと読む)


【課題】PZT系の強誘電体膜において、焼結助剤やアクセプタイオンを添加することなく、Bサイトに10モル%以上のドナイオンを添加することを可能とする。
【解決手段】本発明の強誘電体膜は、多数の柱状結晶からなる柱状結晶膜構造を有し、下記式(P)で表されるペロブスカイト型酸化物を主成分とするものである。
1+δ[(ZrTi1−x1−y]O・・・(P)
(式中、AはAサイト元素であり、Pbを主成分とする少なくとも1種の元素である。Zr,Ti,及びMはBサイト元素である。MはV,Nb,Ta,及びSbからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素である。0<x≦0.7、0.1≦y≦0.4。δ=0及びz=3が標準であるが、これらの値はペロブスカイト構造を取り得る範囲内で基準値からずれてもよい。) (もっと読む)


【目的】 本発明は上記の状況に鑑みてなされたもので、窒化ホウ素膜を用いて
表面保護および表面不活性化を実現できる半導体表面処理、成膜方法およびその
表面保護技術や表面下活性化技術を用いて作製した高性能半導体装置並びに半導
体装置を含む通信システムの電子装置を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくともホウ素及び窒素原子を含むことを特徴とする膜を有する
ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素半導体装置のチャネル移動度の向上を図る。
【解決手段】ゲート酸化膜形成工程の降温時に、ウェット雰囲気を維持したまま、終端・脱離温度(650〜850℃)以下まで降温させる。これにより、ゲート酸化膜とチャネル領域を構成するp型ベース層の界面のダングリングボンドをHもしくはOHの元素で終端させることが可能となる。このため、高いチャネル移動度の反転型ラテラルMOSFETとすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】SiC基板上にSiO2膜を有する半導体装置の製造に際して、そのSiO2/SiC界面近傍の界面準位密度が低減するとともに、SiO2膜の密度を高めてそのSiO2膜の厚みを20〜100nm程度とすることが容易である半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明における半導体装置の製造方法は、(a)SiC基板上に珪素および酸素の原料ガスを供給してSiO2膜を堆積する堆積工程と、(b)前記SiO2膜を堆積した前記SiC基板を200℃以上かつ700℃未満の温度に設定し、酸素ラジカルを発生してラジカル酸化する酸化工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】電流コラプスが低く、かつゲートリーク電流が低い高出力窒化物半導体トランジスタを提供。
【解決手段】基板1上に、緩衝層2、GaNチャネル層3、AlGaN電子供給層4が形成され、AlGaN電子供給層4の表面にソース電極5、ドレイン電極6およびゲート電極7が形成されたトランジスタにおいて、露出しているAlGaN電子供給層4の表面は、フッ素を含むフッ素含有絶縁膜8、例えば、フッ素含有SiN膜により被われる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は上記の状況に鑑みてなされたもので、低誘電率ホウ素炭素窒
素薄膜を成膜することができる成膜方法を提供することを日的とすること。
【解決手段】前記課題を解決するための本発明の成膜方法は、成膜室内にプラズ
マを生成し、成膜室内で窒素原子をホウ素および炭素と反応させ、基板にホウ素
炭素窒素膜を成膜した後、光照射を行う工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 炭化珪素半導体層と酸化珪素層の界面に形成される界面準位の密度を小さくする。
【解決手段】 炭化珪素半導体層18,6,8の表面を、少なくとも酸素元素を含むガスと、不活性ガスと、アンモニアガスを含む混合ガス雰囲気中で加熱して酸化珪素層4を形成する。炭化珪素半導体層18,6,8に存在する珪素と結合していない炭素を除去したり、炭化珪素半導体層18,6,8の結晶欠陥を補修しつつ、炭化珪素半導体層18,6,8の表面を酸化して酸化珪素層4を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、集積回路向けの高品質な高K誘電体を得ることである。
【解決手段】方法は、基板の上に材料を形成するステップと、この材料にパターンを形成して、材料の部分を除去し、その下の基板の部分を露出させるステップとを含む。この方法はさらに、酸化プロセスを実行して、基板の露出した部分の上および材料と基板の間の界面に酸化層を形成するステップを含む。回路は、非クリティカル・デバイスと、この非クリティカル・デバイスの部分として形成された酸化物とを含む。この回路内のクリティカル・デバイスの部分として、基板の上に高K誘電材料が形成される。この高K誘電材料とその下の基板の間に酸化物ベースの界面が提供される。第2の方法は、最初の材料として窒化物または酸窒化物を形成する。 (もっと読む)


【課題】ゲートラグおよびセトリング時間が短い半導体装置を製造する半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板にInGaP層を形成し、InGaP層の上面にTi層とAu層とを有するゲート電極を蒸着により形成し、InGaP層の上面においてゲート電極が形成される領域とは異なる領域にGaAs層を更に形成し、GaAs層の上面にソース電極及びドレイン電極を更に形成する半導体装置の製造方法を提供する。さらに、Ti層とAu層とを有するゲート電極をInGaP層の上面に形成する場合において、180℃以下の基板温度でTi層およびAu層を成膜する。 (もっと読む)


【課題】特性を向上することのできる半導体発光素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザ30は、基板1と、基板1の上面1a上に形成されたAlGaN層2と、AlGaN層2上に形成されたInGaNよりなる量子井戸発光層4とを備えている。AlGaN層2は第1AlGaN層2aと、第1AlGaN層2a上に形成された第2AlGaN層2bとを有しており、第1AlGaN層2aのAl濃度は第2AlGaN層2bのAl濃度よりも高い。 (もっと読む)


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