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Fターム[5F058BF30]の内容

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Fターム[5F058BF30]に分類される特許

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【課題】内部圧縮圧力を増強した炭窒化シリコン及び炭窒化シリコン薄膜のプラズマCVD法を提供すること。
【解決手段】本発明は、プラズマ化学気相成長(PECVD)窒化シリコン(SiN)及び炭窒化シリコン(SiCN)薄膜における内部圧縮応力の増強方法であって、アミノ・ビニルシラン・ベースの前駆体からの膜を堆積するステップを含んでなる前記方法である。より詳しく述べると、本発明は、以下の式:
[RR1N]xSiR3y(R2z
{式中、x+y+z=4、x=1〜3、y=0〜2、及びz=1〜3であり;R、R1、及びR3が、水素、C1〜C10アルカン、アルケン、C4〜C12芳香族であり得;各R2が、ビニル、アリル、又はビニル含有官能基である。}から選択されるアミノ・ビニルシラン・ベースの前駆体を使用する。 (もっと読む)


【課題】 従来のエアギャップ構造より、さらに容量及び容量ばらつきを低減することができる。
【解決手段】 基板上の絶縁膜17上に、銅を主成分として含む配線26を形成する。それから、リザーバーパターン用絶縁膜21、22及びバリア絶縁膜29を形成し、配線26の上面および側面上と絶縁膜17及び絶縁膜29上に銅の拡散を抑制または防止する機能を有する絶縁膜31を形成する。このとき、狭い配線間スペース底部の絶縁膜17の膜厚保は、配線26上の絶縁膜31の膜厚より、薄く成膜することで細線ピッチの配線容量を効率良く低減する。その後、低誘電率からなる絶縁膜36及び絶縁膜37を成膜する。その際、配線26の隣接配線間において、対向する配線側面の上方での堆積速度が下方での堆積速度より大きくなるように絶縁膜36を形成し、エアギャップを形成する。最後に、層間CMPによって、絶縁膜37を平坦化する。 (もっと読む)


【課題】オン抵抗の増加を抑制できる、絶縁ゲート型電界効果部を有する半導体素子の製造方法および半導体素子を提供する。
【解決手段】絶縁ゲート型電界効果部を有する半導体素子の製造方法であって、以下の工程を備えている。まず、半導体層11aが形成される。そして、半導体層11a上に、窒化絶縁膜15が形成される。そして、窒化絶縁膜15上に、ゲート電極16が形成される。上記窒化絶縁膜15を形成する工程では、主要成分としてアンモニアを含まない原料ガスを用いて、または物理蒸着法を用いて、窒化絶縁膜15を形成する。 (もっと読む)


【課題】低温処理で、所望のSiN膜を製造できるようにする。
【解決手段】処理対象に対して窒素系ガス(窒素(N)ガス、アンモニア(NH)ガス、ジアジン(N)ガス、ヒドラジン(N)ガスなど)を供給する手段と、前記処理対象に対してシリコン系ガス(アミノ基、ジメチルアミノ基又はエチルアミノ基を有するもの。シランガス、ジシランガス、ジシラザンガスなど)を供給する手段と、前記各ガスの供給時に前記処理対象を減圧環境とする手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】ウエハ面内の膜厚均一性を高める装置と方法を提供する。
【解決手段】処理ガスをウエハ1に供給してウエハ1の上に膜をCVD法によって形成する成膜装置は、複数のウエハ1を互いに上下方向に離間して保持するボート2と、ウエハ1およびボート2を収容する処理室12と、ウエハ1を加熱するホットウオール形構造のヒータ14と、処理室12内に処理ガスを供給するガス供給管21と、処理室12内の雰囲気を排気する排気管16と、ウエハ1の処理中にウエハを回転させるためにボート2を回転させる回転軸19とを有する。 (もっと読む)


【課題】磁性層及び非磁性層の特性が劣化するのを抑制する。
【解決手段】磁気抵抗素子は、磁化方向が固定された固定層14と、磁化方向が可変である記録層12と、固定層14及び記録層12に挟まれた非磁性層13とを有する積層構造と、この積層構造の側面を覆い、かつ窒化シリコンからなる第1の保護膜16と、第1の保護膜16の側面を覆い、かつ窒化シリコンからなる第2の保護膜17とを含む。第1の保護膜16は、水素の含有量が4at%以下であり、第2の保護膜17は、水素の含有量が6at%以上である。 (もっと読む)


【課題】20%を超える光量子効率を有する、ナノ結晶性ケイ素含有SiO薄膜フィルムを提供する。
【解決手段】本発明に係る製造方法は、発光用途に関する、高量子効率のシリコン(Si)ナノ粒子含有SiOフィルムを備える発光素子の製造方法において:底部電極を供給する工程と;底部電極上に、シリコンナノ粒子を含有する不定比のSiOフィルム(X+Y<2であり、Y>0である)を堆積する工程と;シリコンナノ粒子を含有するSiOフィルムをアニール処理する工程と;632nmにて測定された0.001未満の消衰係数(k)および20%を超えるPL量子効率(PLQE)を有する、アニール処理されたシリコンナノ粒子含有SiOフィルムを形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】高温の酸化性雰囲気中でのSOD膜の改質を促進する。ライナー膜下部の素子や半導体基板が酸化されてダメージを受けることを防止する。
【解決手段】凹部と、凹部の内壁側面上に順に形成した、第1のライナー膜と、酸素原子を含有する第2のライナー膜と、凹部内に充填された絶縁領域と、を有し、第1のライナー膜は第2のライナー膜よりも耐酸化性が優れるものとした半導体装置。 (もっと読む)


フラッシュメモリデバイス及びフラッシュメモリデバイスを形成する方法を提供する。1つのバージョンでは、フラッシュメモリデバイスは、炭素、ホウ素、又は酸素を含むドーパントを有するドープト窒化シリコン層を含む。ドープト窒化シリコン層は、層中に発生する窒素ダングリングボンド及びシリコンダングリングボンドの数及び濃度を増大させ、不揮発性メモリデバイスのユニットセルの電荷保有能力及び電荷保持時間を増加させる。
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ビスアミノシラシクロブタンと、窒素供給ガス、酸素供給ガスおよびこれらの混合物から選択した原料ガスとの反応ガス混合物の熱重合によるシリコン含有薄膜の生成方法。堆積膜は窒化ケイ素、炭窒化ケイ素、二酸化ケイ素または炭素ドープ二酸化ケイ素であってもよい。これら膜は、半導体デバイスにおける誘電体、不動態化膜、バリア膜、スペーサ、ライナおよび/またはストレッサとして有用である。
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【課題】原料ガスを間欠的に供給する際に、安全性を維持しつつ多量の原料ガスを処理容器内へ供給することができ、この結果、成膜レートを向上できるのみならず、膜中における原料ガスに含まれる元素の濃度をコントロールして、例えばこの元素濃度を高くすることが可能な成膜方法を提供する。
【解決手段】被処理体Wが収容されて真空引き可能になされた処理容器4内で被処理体Wの表面に薄膜を形成する成膜方法において、処理容器4内へ原料ガスを、間に間欠期間を挟んで複数回供給して原料ガスを被処理体Wの表面に吸着させる吸着工程と、処理容器4内へ反応ガスを供給して被処理体Wの表面に吸着している原料ガスと反応させて薄膜を形成する反応工程とを交互に複数回繰り返し行うようにする。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の製造に使用されるシリコン酸化膜の下地依存性を改善することによって、シリコン酸化膜の狭スペースへの埋め込み性やモフォロジーを向上させる。
【解決手段】半導体素子部を有するSi基板1の表面に有機基を含まないSi含有分子を吸着させ、Si含有分子による吸着層12を形成する。あるいは、Si基板1上にSiリッチなSiN系保護膜を形成する。吸着層12またはSiリッチなSiN系保護膜上から有機シリコン材料ガスとオゾン等の活性化された酸素を含むガスとを供給し、Si基板1上にシリコン酸化物からなる絶縁膜13を形成する。 (もっと読む)


【課題】LTP処理後においてもパーティクルの発生を抑制する。
【解決手段】半導体装置の製造方法では、ウエハ200を処理室201に搬入する工程と、処理室201に対して、ガス供給部249からDCSガスを、ガス供給部238からNHガスを交互に供給し、ウエハ200にSiN膜を形成する工程と、成膜済みのウエハ200を処理室201から搬出する工程と、を繰り返し実行し、複数回にわたりウエハ200に順次SiN膜を形成する。成膜済みのウエハ200を処理室201から搬出してその次に成膜しようとするウエハ200を処理室201に搬入する間で、処理室201の温度を変動させる工程と、処理室201に対して、ガス供給部249からNFガスを、ガス供給部237からNガスを供給するとともに、ガス供給部237でNガスをプラズマ励起させる工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 プラズマCVD法によって、電荷蓄積層として利用可能な、トラップが多数存在する窒化珪素膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】 複数の孔を有する平面アンテナ31により処理容器1にマイクロ波を導入するプラズマCVD装置100において、処理容器1内の圧力を10Pa以上133.3Pa以下の範囲内に設定し、高周波電源9から、ウエハWを載置する載置台2の電極7にウエハWの面積当り0.009W/cm以上0.64W/cm以下の範囲内の出力密度で高周波電力を供給して、ウエハWにRFバイアスを印加しながら、シリコン含有化合物ガスと窒素ガスを含む成膜ガスを用いてプラズマCVDを行う。 (もっと読む)


【課題】 膜中に実質的に水素を含まず、絶縁性が高く良質な酸化珪素膜をプラズマCVD法により形成する。
【解決手段】 複数の孔を有する平面アンテナにより処理容器内にマイクロ波を導入してプラズマを生成するプラズマCVD装置を用い、処理容器内の圧力を0.1Pa以上6.7Pa以下の範囲内に設定し、SiClガスまたはSiガスと酸素含有ガスとを含む処理ガスを用いてプラズマCVDを行うことにより、0.5%希フッ酸溶液によるエッチングレートが、0.11nm/秒以下である緻密で絶縁性に優れ、高品質な酸化珪素膜(SiO膜、SiON膜)を形成する。 (もっと読む)


【化1】


式Cp(R1mM(NR222(=NR3)(I)の化合物であって:Mはバナジウム(V)またはニオブ(Nb)から独立して選択される金属でありm≦5であり;R1は有機配位子であって、各々がH、1ないし6個の炭素原子を含む直鎖または分枝のヒドロカルビル基からなる群において独立して選択され;R2は有機配位子であって、各々がH、1ないし6個の炭素原子を含む直鎖または分枝のヒドロカルビル基からなる群において独立して選択され;R3はH、1ないし6個の炭素原子を含む直鎖または分枝のヒドロカルビル基からなる群において選択される有機配位子である化合物。 (もっと読む)


窒化ケイ素系誘電体層を堆積する方法が提供される。該方法は、ケイ素前駆体及びラジカル窒素前駆体を堆積チャンバーに導入することを含む。前記ケイ素前駆体は、N−Si−H結合、N−Si−Si結合及び/又はSi−Si−H結合を有する。前記ラジカル窒素前駆体は、内包酸素を実質的に含まない。前記ラジカル窒素前駆体は、堆積チャンバーの外で発生させる。前記ケイ素前駆体及び前記ラジカル窒素前駆体は、相互作用して前記窒化ケイ素系誘電体層を形成する。
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【課題】原料ガスの混合を十分に低減して適切な分子層堆積を実現すると共に、スループットを向上し得る成膜装置及び成膜方法を提供する。
【解決手段】成膜装置10は、気密可能な円筒状の容器21内に設けられ、開口部を有し、容器の中心軸に沿った第1の方向に一の間隔で配列される複数の第1板状部材23bと、第1の方向に一の間隔で配列され、複数の第1板状部材23bが有する開口部の内側を往復運動可能な複数の第2板状部材24bとを備える。複数の第1板状部材23bのうち第1の一対の第1板状部材23bにより、容器の内周面に向かう第2の方向に第1のガスが流れる第1の流路が画成され、複数の第1板状部材23bのうち第2の一対の第1板状部材23bにより、第2の方向に第2のガスが流れる第2の流路が画成され、複数の第2板状部材24bのうち一対の第2板状部材24bの間に基板が保持される。 (もっと読む)


【課題】
誘電率を低減したSiC膜を銅拡散防止膜として用いることのできる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】
半導体装置の製造方法は、−CH−結合が環状にSiの2つの結合手を接続し、残り2つのSiの結合手に官能基R1,R2がそれぞれ結合され、官能基R1、R2は酸素を含まず2重結合を含む、原料を用いて、半導体基板上方に、酸素を含まない第1のSiC膜を成膜し、第1のSiC膜上に第1絶縁膜を成膜して、第1のSiC膜及び第1絶縁膜を含む層間絶縁膜を形成し、層間絶縁膜に銅配線を埋め込み、銅配線を覆って、層間絶縁膜上に、第1のSiC膜と同じ原料を用いて第2のSiC膜を成膜する。 (もっと読む)


【解決手段】プラズマCVD法によるSi含有膜の成膜方法において、成膜原料として用いるシラン化合物として、反応性基として水素原子又はアルコキシ基を有すると共に、分子中には2個以上のケイ素原子を含有し、かつ2個以上のケイ素原子は飽和炭化水素基を介して結合され、かつ、アルコキシ基に含まれる炭素原子を除いた炭素原子数[C]とSi原子数[Si]の比[C]/[Si]が3以上であり、全てのケイ素原子は2以上の炭素原子と直接の結合を有するシラン化合物を用いるプラズマCVD法によるSi含有膜の成膜方法。
【効果】有効な成膜速度が得られると共に、膜の疎水性の確保と、ケイ素原子の求核反応に対する反応性の抑制を同時に達成することができ、膜の化学的安定性を確保することができる。 (もっと読む)


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