説明

Fターム[5F092AA12]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | 目的、効果 (2,233) | 微細化 (181)

Fターム[5F092AA12]に分類される特許

141 - 160 / 181


【課題】スピン注入磁化反転を抑制し、安定した歩留まりで製造することのできる磁気抵抗効果素子、ならびにこれを用いた磁気ヘッド、磁気記録再生装置および磁気ランダムアクセスメモリーを提供する。
【解決手段】磁化固着層、磁化自由層、及び非磁性中間層を有する磁気抵抗効果膜と、この磁気抵抗効果膜の膜面に対して略平行かつ磁化固着層の磁化に対して略垂直に、前記磁化自由層に縦バイアス磁界を加えるための縦バイアス機構部とを具え、前記磁化自由層の、縦バイアス磁界に略平行な方向の幅をMRT、縦バイアス磁界に略直角かつ前記信号磁界の方向に略平行な方向の幅をMRHとしたときに、
1.2≦MRH/MRT
なる関係式を満足するような垂直通電型の磁気抵抗効果素子を作製する。 (もっと読む)


【課題】情報の記録を安定して行うことができ、高い信頼性を有する記憶装置を提供する。
【解決手段】情報を磁性体の磁化状態により保持する記憶層3と、非磁性層15と、磁化の向きが固定された磁化固定層2とを有し、積層方向に電流を流すことにより記憶層3の磁化M1の向きが変化して、記憶層3に対して情報の記録が行われる記憶素子1と、記憶素子1の積層方向に流す電流Izを供給する第1の配線33と、記憶素子1に電流磁界Hxを印加するための電流Ibを供給する第2の配線34とを備え、情報の記録が行われる際に、第1の配線33に第1のパルス電流が供給されると共に第2の配線34に第2のパルス電流が供給され、第1のパルス電流の立ち下りから少なくとも10ピコ秒が経過した後に、第2のパルス電流が立ち下がる記憶装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】磁化自由層の熱的安定性を維持しつつ、磁化反転の際の反転電流をより低減する。
【解決手段】磁気抵抗素子は、積層面に垂直な方向に通電されることにより情報を記録する磁気抵抗素子であって、膜面に対して垂直な磁気異方性を有し、かつ磁化の方向が固定された磁化参照層11と、膜面に対して垂直な磁気異方性を有し、かつ磁化の方向が変化する磁化自由層13と、磁化参照層11と磁化自由層13との間に設けられた中間層12とを具備し、磁化自由層13は、少なくとも2層の強磁性層13Aと、強磁性層13A間に設けられた層間結合層13Bとを有する積層構造であり、強磁性層13Aは、層間結合層13Bを介して、強磁性的に結合している。 (もっと読む)


【課題】固定磁気電極、固定磁気電極に隣接した酸化物層、および自由磁気電極を有する不揮発性磁気ランダム・アクセス・メモリ(MRAM)デバイスのための方法および構造が提供される。
【解決手段】酸化物層は固定磁気電極と自由磁気電極の間にある。本発明では、導体が固定磁気電極に接続される。酸化物層は、電流誘導加熱により自由磁気電極の異方性を低下させるのに十分な電力消費を可能とするレベルの抵抗を有する。電流誘導加熱が、自由磁気電極をスイッチングさせるためにスピン転移トルクまたは磁界と組み合わせて使用される。 (もっと読む)


【課題】小型で、化学的、熱的、機械的に頑丈な磁気抵抗装置を提供する。
【解決手段】磁気抵抗装置(1)は、シリコンからなる細長いチャネル(2)を有している。チタンシリサイドを含む導体(6)は、チャネルの一側に沿ってチャネルに接続され、そしてリード(8、8、8、8、8、8)は、チャネルの対向側で前記チャネルに沿って接続され離隔されている。 (もっと読む)


【課題】レジストマスクを用いたミリング法に準じた方法により、サブミクロンサイズのスペースを有する接続孔を精度良く形成する方法を提供する。
【解決手段】(イ)前記下部電極上に形成された磁気抵抗効果膜の、前記上部電極と接続する位置に、レジストパターンを形成する工程と、(ロ)前記磁気抵抗効果膜及び前記レジストパターンを被覆する層間絶縁膜を形成する工程と、(ハ)前記層間絶縁膜に機械的な衝撃を加え、その後に前記レジストパターンを除去することで、前記レジストパターンが形成されていた位置に前記接続孔を形成する工程とを有する接続孔の形成方法により、前記下部電極上に形成された磁気抵抗効果膜と前記上部電極とを接続するための接続孔を自己整合的に形成し、前記接続孔を通じて前記磁気抵抗効果膜に接続された上部電極を形成する。 (もっと読む)


【課題】高集積化を容易に実現し得る磁気メモリ装置及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】基板10上に形成された線状の記録層70であって、磁壁の移動を規制する複数の規制領域52が所定の間隔で形成され、複数の規制領域52間の領域が複数の記録ビット72となる記録層70を有し、記録層は、第1の記録層部分46と第2の記録層部分68とを含み、第2の記録層部分は、第1の記録層部分の上方に位置しており、第2の記録層部分の一方の端部と第1の記録層部分の一方の端部とが互いに接続されている。 (もっと読む)


【課題】記録層の幅を狭くする場合であっても磁壁の移動を規制する規制領域を所定の間隔で確実に形成しうる磁気メモリ装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】所定の間隔で段差15′が形成された線状の記録層22であって、段差が形成された領域が磁壁30の移動を規制する規制領域32となり、規制領域間の領域が記録ビット34となる記録層22を有している。記録層に所定の間隔で段差が形成されており、かかる段差が形成された箇所が磁壁の移動を規制する規制領域となるため、記録層の幅を狭くした場合であっても、磁壁の移動を規制する規制領域を所定の間隔で確実に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】
新規な磁壁ピニング構造を有する磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】
磁気記憶装置は、多数の磁区形成領域が磁壁形成領域によって分離された磁性材料細線を有する磁気記憶装置であって、前記磁区形成領域と前記磁壁形成領域とは異なる磁気的物性を有する。 (もっと読む)


【課題】記憶容量が大きく、しかも耐熱性に優れる磁気メモリ装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】磁壁30の移動を規制する規制領域32が所定の間隔で形成され、規制領域間の領域が記録ビット34となる線状の記録層22を有し、記録層22に一軸磁気異方性を付与する手段24を有している。記録層に対して一軸磁気異方性を付与する手段を有しているため、十分な一軸磁気異方性を記録層において得ることができる。このため、記録層の幅Dを比較的狭くした場合であっても、耐熱性の高い磁気メモリ装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ダブルゲート構造のメモリセルのセルサイズを縮小する。
【解決手段】本発明の例に関わる半導体メモリは、偶数カラムj内に配置される第1メモリセルと、奇数カラムj+1内に配置される第2メモリセルとを備える。第1メモリセルは、一端が第1ビット線に接続される第1抵抗変化素子Xと、第1抵抗変化素子Xの他端と第2ビット線との間に並列接続される第1及び第2FETとから構成される。第2メモリセルは、一端が第3ビット線に接続される第2抵抗変化素子と、第2抵抗変化素子の他端と第4ビット線との間に並列接続される第3及び第4FETとから構成される。第1FETのゲートは、第1ワード線に接続され、第2及び第3FETのゲートは、共に第2ワード線に接続され、第4FETのゲートは、第3ワード線に接続される。 (もっと読む)


データがナノワイヤにおける単磁区において符号化される種類のシリアル磁気大容量ストレージ装置及び関連のデータストレージ方法。本発明において、磁壁ピン止め部位を形成するために、その全長方向に沿って多数のノッチ(12)を備えるナノワイヤ(10)が提供される。ノッチは、加熱電極によって群(A、B、C)でアドレス指定される。ナノワイヤに沿った動作磁界(I−1)の配列及び逆配列に同期して、ヘッド−ヘッド及びテイル−テイル磁壁(16、18)をホストするノッチを交互に加熱することにより、磁区(14)は、加熱及び交互の動作磁界の協調作用下で、1ノッチ間分だけ磁区が延長され、ナノワイヤに沿って移動される。相互接続及び製造の観点から、この方式は、基板の平面からほぼ制限なしに拡縮され、何百あるいは何千もの積層したナノワイヤ層を提供することができ、格納された情報の非常に濃い3Dネットワークを実現できる。
(もっと読む)


【課題】小型、軽量でかつローコストに製造可能な、磁気素子を備えた磁気デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の磁気デバイス10は、磁気素子11と、この磁気素子11を挟んで配された第一磁界印加手段12と第二磁界印加手段13とを備えている。磁気素子11は、例えば非磁性基板11aの表面に、軟磁性膜11bをメアンダ状に形成したものである。第一磁界印加手段12および第二磁界印加手段13は、第一磁界印加手段12から第二磁界印加手段13に向けて一方向Sに磁界Mを形成する。これにより、第一磁界印加手段12と第二磁界印加手段13との間に配された磁気素子11には、一方向に向けられたバイアス磁界Mが軟磁性膜11bの全体に印加される。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量でかつローコストに製造可能な、磁気素子を備えた磁気デバイスを提供する。
【解決手段】磁気デバイス10は、半導体からなる基板11と、この基板11の一面側11aに重ねて配された磁気センサ12とを有する。また、磁気センサ12に重なるように配された磁界印加手段13を備えている。磁界印加手段13は、第一絶縁層(絶縁層)14を挟んで、第一導電層15と第二導電層16とを備え、これら第一導電層15と第二導電層16とが、例えば導電材からなる連結層17によって電気的接続される。かかる構成によって、磁界印加手段13は、第一導電層15、第二導電層16および連結層17からなるコイル形状を構成する。 (もっと読む)


【課題】書き込みに要する電流密度が小さく、かつ単純な素子構造を有する磁壁移動検出端子を有する磁壁移動型磁気記録素子を提供すること。
【解決手段】本素子は、Si基板上に成膜された強磁性細線1と、強磁性細線1の両端に接触した電流電極2a、2bと、電流電極2a、2bと協働して強磁性細線1の一部分の電圧を測定できるように強磁性細線1および電流電極2a、2bに接合された電圧電極4a,4bとを備える。素子作成時には、強磁性細線1内に磁壁3を誘起する。強磁性細線
1の上の面の、電圧電極4aと4bとの間、および電流電極2aと電圧電極4aとの間に、イオンビームエッチング等の手段を用いて、窪み5を作成する。読み出し電流8を印加した際、電圧電極4aと電圧電極4bとの間の電圧を測定して、電圧電極4aと電圧電極4bとの間に磁壁3が存在するか否かを調べることにより、記録データを識別することが可能になる。 (もっと読む)


磁気トンネル接合または磁気抵抗トンネル接合(MJT)を有し、かつスピントランスファートルク現象によって生じる磁化反転を利用して動作するように構成される素子に関連する方法及び素子構造である。オンプラグMTJ構造及び形成方法が記載される。 (もっと読む)


【課題】 外部磁界に反応して出力が切換わる磁気検出装置を小型に構成する。
【解決手段】 基板2の上に能動素子などの回路構成要素3a,3b,3c,3dと配線層33,35を形成して検出回路を構成する。その上に絶縁層4を形成し、その表面に平坦面4aを形成する。平坦面4a上に、磁気抵抗効果により外部磁界を検出する磁気検出素子10と、磁気検出素子10と同じ電気抵抗を有し、外部磁界に反応しない固定抵抗素子20を形成する。さらに平坦面4a上に、電極層15,16およびリード層17を形成し、絶縁層4を貫通して形成されたバンプ5を介して、リード層17と配線層35とを導通させる。磁気検出素子10と固定抵抗素子20を、絶縁層4の平坦面4a上に形成することにより、小型の磁気検出装置1を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】セルサイズの負担が小さいメモリ素子を具現して集積度を向上させることができる。ナノ磁気メモリ素子を提供する。
【解決手段】ナノ磁気メモリ素子のナノワイヤを経て第1電極から第2電極に流れるワード線電流によって磁性ナノドットが摂動された後に再配列される過程で形成される誘導電流の大きさを制御し、前記ナノ磁気メモリセルに複数のデータを書き込み/読み出すことを特徴とするナノ磁気メモリ素子。 (もっと読む)


【課題】複数の磁性層を含む磁性メモリセルに対するデータの書き込み/読み出しを行う磁性メモリデバイス、およびそのデータ読み出し方法に関し、磁性メモリデバイス全体の消費電力の節減を図ることを目的とする。
【解決手段】複数の磁性層を積層して形成される磁性メモリセルMijが、複数の磁性層の磁気モーメントの方向によって異なる抵抗値を有し、複数の磁性メモリセルを複数の第1のラインと、第1のラインと交差する複数の第2のラインとの交点に沿って配置し、各々の磁性メモリセルの容量値とほぼ同一の容量値を有する電圧読み出し手段8を、各々の磁性メモリセルに直列に接続し、第1および第2のラインにより選択される磁性メモリセルの一端と電圧読み出し手段との接点の電位を、予め定められたタイミングで計測して得られる電圧のレベルを判定し、磁性メモリセルのデータを読み出すように構成される。 (もっと読む)


【課題】MRAMの誤書き込み耐性及び製造歩留りの向上を図る。
【解決手段】本発明の例に関わる磁気ランダムアクセスメモリは、互いに交差する第1及び第2書き込み線Wupi,Wdownjと、第1及び第2書き込み線Wupi,Wdownjの上部からみて、中心点O1が第1及び第2書き込み線Wupi,Wdownjの交差部に重ならない磁気抵抗効果素子MTJとを備え、磁気抵抗効果素子MTJの磁化容易軸方向の中心線Ceと第1及び第2書き込み線Wupi,Wdownjの中心線C1,C2とが三角形を構成する。 (もっと読む)


141 - 160 / 181