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Fターム[5F092BB04]の内容

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Fターム[5F092BB04]に分類される特許

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【課題】より広い電流レンジの測定を可能とする。
【解決手段】電流を検知するための素子として、磁界の強度に応じて抵抗値が変化する磁気抵抗効果を利用した磁気抵抗素子を用いる。磁気抵抗素子の近傍に配置した配線に測定対象の電流が流れた際に発生する磁界に応じた当該磁気抵抗素子の抵抗に基づき、当該測定対象電流の電流値を測定する。また、磁気抵抗素子を、IV特性の直線領域において純抵抗として用いて、当該磁気抵抗素子に測定対象電流を直接流して電流値の測定を行う。これらの、磁気抵抗素子の磁気抵抗効果を利用した電流測定と、磁気抵抗素子を純抵抗として用いた電流測定とを、測定対象電流の電流値に応じて切り替える。 (もっと読む)


【課題】トンネル磁気抵抗素子を利用した生体磁気センサーにおいて、トンネル磁気抵抗素子の高感度を達成し、高精度に生体磁気を計測する。
【解決手段】ゼロ磁界での強磁性金属磁化自由層4の容易磁化軸4aは、強磁性金属磁化固定層6の容易磁化軸6aに対してねじれの位置にある。好ましくはねじれの角が45度から135度である。また、当該固定層が自由層より上層に積層され、固定層の面積は自由層の面積に対して小さくされる。当該固定層及び自由層がそれぞれ3層とされ、極薄非磁性体金属層を介して第1の強磁性体の磁化の向きと前記第2の強磁性体の磁化の向きとが反平行になる交換結合力を有する反平行結合膜構造体とされる。絶縁層としてはMgO、極薄非磁性体金属層としてはRuが適用される。 (もっと読む)


【課題】電流値を精度良く検知する。
【解決手段】磁気抵抗素子11を備えた電流センサ10であって、該磁気抵抗素子11の、磁気抵抗素子11自体に流すセンス電流に応じた出力変化(センス電流部12による出力変化)と、磁気抵抗素子の近傍に配置される電気配線(電気配線wd2等の影響による出力変化)への電流に応じた出力変化と、の2つの出力変化に基づいて測定対象である負荷Aへの電流を測定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁気抵抗材料と集積回路とを巧みに統合することのできる、磁気抵抗素子構造の製造方法を提供する。
【解決手段】基板を提供する工程と、上記基板の上に金属ダマシン構造を形成する工程と、該金属ダマシン構造に電気的に接続するように該金属ダマシン構造の上にパターン化磁気抵抗ユニットを形成する工程とを含む、磁気抵抗素子構造の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の実施形態によれば、単方向電流で書き込みが可能であり、微細化が可能な磁気メモリ素子、磁気メモリ装置、スピントランジスタ、及び集積回路を提供することができる。
【解決手段】 磁気メモリ素子は、磁化が可変の第1の強磁性層と、第1のバンド及び第2のバンドを有する第2の強磁性層と、前記第1の強磁性層と前記第2の強磁性層との間に設けられた非磁性層と、を備える。 (もっと読む)


【課題】1つの基板に形成した複数の磁気抵抗素子部のピン磁性層を任意の方向に着磁させたとしても、着磁による熱拡散の影響を低減する。
【解決手段】基板10の一面11の上方に各磁気抵抗素子部50を形成する。次に、基板10のうち各磁気抵抗素子部50に対応する部分に溝13を形成して空間部14を形成する。この後、磁場の向きが第1の方向に設定された磁場中に、各磁気抵抗素子部50が形成された基板10を配置し、一方の磁気抵抗素子部50を局所的に加熱して磁場中アニールを行い、当該磁気抵抗素子部50のピン磁性層51の磁化の向きを第1の方向に着磁する。また、磁場の向きを第1の方向とは異なる第2の方向に設定した磁場中において、他方の磁気抵抗素子部50を局所的に加熱して磁場中アニールを行い、当該磁気抵抗素子部50のピン磁性層51の磁化の向きを第2の方向に着磁する。 (もっと読む)


【解決課題】 磁場書き込み方式MRAM、および、スピン注入磁化反転方式MRAMにおいても、書き込みに必要な電流値を小さくすることが可能な強磁性トンネル接合素子を提供する。
【解決手段】 順に、強磁性層を含む複数の層からなる強磁性自由層2と、絶縁層3と、強磁性層を含む複数の層からなる強磁性固定層4とを積層した構造を有し、前記強磁性自由層2が、該強磁性自由層2の飽和磁化を下げる働きを有する添加元素を、前記絶縁層3と接しない側において前記絶縁層3と接する側よりも多く含む強磁性トンネル接合素子1である。 (もっと読む)


【課題】水分透過量が小さいSi系絶縁膜が回路表面に形成されており、Si系絶縁膜の密着性及び耐クラック性に優れた薄膜磁気センサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】以下の工程を備えた薄膜磁気センサの製造方法及びこの方法により得られる薄膜磁気センサ。(1)基板表面に薄膜ヨーク、GMR膜、電極及び配線を備えた素子部を形成する素子部形成工程。(2)少なくとも電極の表面の全部又は一部を含む領域(薄膜ヨーク、GMR膜及び配線の表面を除く)にフォトレジスト膜を形成するフォトレジスト膜形成工程。(3)基板の表面にAl23膜を形成するAl23膜形成工程。(4)Al23膜の表面に、Cat−CVD法を用いてSi系絶縁膜を形成するSi系絶縁膜形成工程。(5)フォトレジスト膜、並びに、フォトレジスト膜の上に形成された余分なAl23膜及びSi系絶縁膜を除去する除去工程。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗素子の出力を低下させずに耐環境性の向上を図ること。
【解決手段】半導体に磁界を加えると抵抗が変化する磁気抵抗体10を備えている磁気抵抗素子で、磁気抵抗体10が、基板11上に設けられた薄膜状の半導体層12aからなる感磁部12と、感磁部12上に配置された複数の短絡電極13,13とを備え、半導体層12aの厚みが、0.4μm以上0.8μm以下である。半導体層12aの延在方向に対して垂直方向の半導体層の幅をW、複数の短絡電極間の一定間隔の距離をLとしたときに、距離Lと幅Wの比であるL/Wが、0.18以上0.22以下である。 (もっと読む)


【課題】MgOを障壁層として磁化反転電流を低減したTMR素子構造を備える光変調素子を提供する。
【解決手段】光変調素子5は、磁化固定層11、MgOからなる障壁層12、磁化自由層13を積層してなるTMR素子構造1と、その上下に接続した上部電極3、下部電極2を備える。下部電極2は、組成がCu1-xCrx(0.07<x<0.42)である非晶質のCu−Cr合金からなり、磁化固定層11は非晶質の磁性体からなり、このような非晶質の層の上に、障壁層12としてMgO膜が形成されるため、MgO膜が強い(001)面配向を示して、TMR素子構造1の磁化反転電流を低減できる。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗素子の微細化に伴って増大する漏洩磁界をキャンセルする。
【解決手段】実施形態に係わる磁気抵抗素子は、垂直及び可変の磁化を持つ記憶層2と、垂直及び不変の磁化を持つ参照層4と、垂直、不変及び参照層3の磁化に対して逆向きの磁化を持つシフト調整層6と、記憶層2及び参照層4間の第1の非磁性層3と、参照層4及びシフト調整層6間の第2の非磁性層5とを備える。参照層4の反転磁界は、記憶層2の反転磁界と同じ又はそれよりも小さく、参照層4の磁気緩和定数は、記憶層2の磁気緩和定数よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成でありながら磁場の検出性能に優れ、かつ容易に製造可能な磁気センサを提供する。
【解決手段】磁化固着層63と介在層62と磁化自由層61とを順にそれぞれ含むと共に、信号磁場によって互いに反対向きの抵抗変化を示す第1および第2のMR素子を備える。ここで、第1のMR素子における磁化固着層63は、介在層62の側から順にピンド層631と、結合層632と、ピンド層631と反強磁性結合するピンド層633とを含むシンセティック構造を有する。このシンセティック構造は、ピンド層633の総磁気モーメントがピンド層631の総磁気モーメントよりも大きなものである。一方、第2のMR素子における磁化固着層63は、単一もしくは複数の強磁性材料層からなる。 (もっと読む)


【課題】高い熱揺らぎ耐性を確保しつつ、スイッチング電流を低減するも、記憶保持特性を向上させ、更なる高速動作化及び高集積化を可能する信頼性の高い磁気抵抗素子及び磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】反強磁性層51及び積層フェリー固定層50と、トンネルバリア層2と、非磁性層4を間に挟持した第1の磁性層3と第2の磁性層5とを有する積層磁化自由層11とを有してMTJ10が構成されており、MTJ10は、その周縁において、当該MTJ10の面内磁化容易軸の方向と垂直となる方向に一対の溝10a,10bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】基準素子におけるディスターバンスの発生を防止することができる磁気メモリデバイスを提供する。
【解決手段】基準セル28が、基準素子20を含む。基準素子は、固定磁化層21、絶縁層22、自由磁化層23を含み、自由磁化層の磁化方向は固定磁化層の磁化方向と反平行であり、メモリセル18の磁気抵抗素子10が平行状態のときの抵抗値と反平行状態のときの抵抗値との間の抵抗値を有する。基準素子に、基準素子の固定磁化層から自由磁化層に向かう読出電流を流し、磁気抵抗素子の抵抗値と、基準素子の抵抗値との大小関係に依存する物理量を検出することにより、情報の読出しを行う。 (もっと読む)


【課題】スピン注入型磁化反転素子の中間層におけるMgOの(001)面配向性を向上する。
【解決手段】光変調素子(スピン注入型磁化反転素子)5は、垂直磁気異方性を示す磁化固定層51と、MgOからなる中間層52と、垂直磁気異方性を示す磁化自由層53とをこの順で積層したトンネル磁気抵抗型のスピン注入型磁化反転素子構造を備え、スピン注入型磁化反転素子構造の上下に設けられた一対の電極2、3を介して電流を供給されることにより磁化自由層53の磁化方向を変化させて、入射した光をその偏光方向を変化させて出射する。ここで、磁化自由層53は、遷移金属または遷移金属を含む合金からなる界面層53bと、Ta膜またはRu膜からなる緩衝層53cと、磁化方向が反転される磁性層である主層53aとをこの順で積層して構成した。 (もっと読む)


【課題】出力を向上可能なスピン伝導素子を提供する。
【解決手段】 このスピン伝導素子は、半導体層3と、半導体層3上に第1トンネル障壁層5Aを介して設けられた第1強磁性層1と、半導体層3上に、第1強磁性層1から離間し、且つ、第2トンネル障壁層5Bを介して設けられた第2強磁性層2と、を備え、半導体層3は、第1強磁性層1からその厚み方向に垂直な方向に沿って、第1強磁性層1から離れる方向へ広がる第1領域R1と、第1強磁性層1からその厚み方向に垂直な方向に沿って、第2強磁性層2に向かう方向に延びており、第1領域R1の不純物濃度よりも相対的に高い不純物濃度を有する第2領域R12と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】積層構造の中にスピネルフェライト薄膜を配置したスピンフィルタ効果素子において、スピネルフェライト薄膜下部の金属電極層の酸化および下部界面の熱拡散を抑制し、上部界面の大気成分による汚染を排除しつつ、(100)優先配向したスピネルフェライト薄膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】基板上に(100)優先配向のスピネルフェライト薄膜を製造する方法であって、前記製造方法は、スパッタリング法でスピネルフェライト薄膜もしくはその前駆体となる薄膜を基板上に形成するスパッタ成膜ステップと、その基板を真空中で加熱する真空加熱ステップとを有することを特徴とするスピネルフェライト薄膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 信号量の低減を抑制できる磁気抵抗効果によるメモリ素子を具備する半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】 コバルト、鉄およびニッケルの少なくとも一つを含む磁性材料を用いた磁気抵抗効果素子を形成する工程を含む半導体装置の製造方法であって、前記磁気抵抗効果素子を形成する工程は、半導体基板1上に、前記磁性材料を含む複数の層4,5,8を具備する積層体3−10を形成する工程と、真空雰囲気中で、塩素を含むガスを用いたプラズマエッチングにより、前記積層体3−10を加工する工程と、前記積層体3−10を加工した後、前記積層体3−10を真空雰囲気中に保持したまま、前記積層体3−10に対してアミノ基を含むガスを用いガス処理を施す工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗素子の出力を低下させずに耐環境性の向上を図る。
【解決手段】GaAs単結晶基板(11)上に、SnドープInSb薄膜(12a)をエピタキシャル成長させ(図2(a))、InSb薄膜(12a)をメサエッチングして感磁部12を形成し、さらに、感磁部12の上に、保護膜16として窒化シリコン薄膜を形成する(図2(b))。短絡電極13、取り出し電極14および接続電極15を形成する部分の窒化シリコン薄膜(12a)を除去し(図2(c))、真空蒸着法により、各電極13〜15を蒸着し、リフトオフ法で短絡電極13、取り出し電極14および接続電極15を形成した。これら電極は、Ti/Pt/Auの積層構造とし、Ti/Pt/Au=100nm/20nm/450nmとした。そして、感磁部(12)および短絡電極13を含む全面に軟樹脂層17としてゴム系樹脂を形成した(図2(d))。 (もっと読む)


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